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[ParsToday 他]駐トルコ・ロシア大使の射殺とその影響 / トルコで露大使が射殺される前、米大統領、元CIA長官、元CIA副長官はロシアに対する報復を口に 〜ロシアとトルコの関係はより強固に〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 駐トルコのロシア大使射殺事件で、よっぽどアレッポの解放が頭に来たのだろうとコメントしましたが、イランのParsTodayも同じように見ているようです。ロシアとトルコの関係にヒビを入れ、トルコ、イラン、ロシア3か国の協力体制を阻もうとしたようです。ただ、プーチン大統領はこうした事件の思惑を理解しており、“その手には乗らない”と言っています。
 櫻井ジャーナルでは、事件の犯人が、“アレッポを奪還したことに対する報復”を口にしていたようだとし、こうした報復については、既にアメリカが電子メールのハッキングを口実に語っており、オバマ大統領もロシアに対する報復措置を表明していたとあります。下のCNNの記事では、こうしたロシアに対する報復措置については、“公にならないものもあるかも知れない”とあります。要するに、今回の暗殺のようなケースはこれに入るかも知れません。状況から、櫻井ジャーナルは今回の事件の背後にアメリカが居ると見ているのだと思います。
 ただ、こうした事件は、かえってロシアとトルコの関係を強固にする可能性があり、“続きはこちらから”以降のツイートはそのことに触れています。ロシアがエルドアン大統領をどのくらい信じられるかということで緊張関係は持続しているものの、両国の関係は、今後ますます緊密強化されることは間違いないと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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駐トルコ・ロシア大使の射殺とその影響(動画)
転載元)

転載元でご覧ください


トルコ駐在のアンドレイ・カルロフ・ロシア大使が、19日月曜夜、アンカラでの写真展で射殺されました。

アボルファトフ解説員

トルコ駐在のロシア大使の射殺事件は、さまざまな側面から分析することができます。テレビカメラの前で行われたこの犯罪は、何よりもまず、テロリストが、アレッポでのシリア政府軍の勝利に対してどれほど怒りを抱いているかを物語っています。第二に、この事件は、トルコ政府が他国の外交官の安全を確保できていないことを示しました。

(中略) 

この問題は、トルコに政治や安全保障面でも影響を与えうるものでしょう。

トルコ駐在のロシア大使が、アレッポ解放の数日後に射殺されたことは、地域のテロ組織やタクフィール派の懸念や怒りを物語っています。テロ組織やタクフィール派は、過去5年の間、40万人の命と引き換えにしてでも、シリアの体制を転覆させるための努力を惜しみませんでした。しかし現在、アレッポの解放により、自分たちの望みが消えてしまったことを悟りました。そこでロシアのプーチン大統領に仕返しをするため、トルコに駐在するロシア大使を殺害したのです。このグループは、こうした行動によって、シリア問題からロシアを後退させようとしています。

(中略) 

ロシアのプーチン大統領は、トルコのロシア大使の射殺を受け、「ロシアはテロリストに対する攻撃を拡大する。その違いがはっきり感じられるだろう」と強調しました。

今回、ロシア大使を射殺した人々の目的のひとつは、シリア危機を解決するための外交的な努力が実を結ぶのを阻止することにありました。この事件は、シリアの和平プロセスの支援に関するトルコ、イラン、ロシアの外相によるモスクワでの会合を前に発生しました。地域の反シリア陣営は、この3カ国の協力、特にロシアとトルコの緊張を解消するための協力に強い懸念を抱いています。

アメリカとヨーロッパは、シリアのアサド大統領の退陣に向けた計画に失敗していますが、現在、ロシア大使の射殺を受け、シリアの敵たちは、トルコとロシアの関係に再び緊張が生まれるのを期待しています。

(中略) 

しかし、ロシア大使の射殺後に起きた出来事は、シリア問題を巡るロシアとトルコの見解の一致には、大きな影響が出ていないことを示しています。

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トルコで露大使が射殺される前、米大統領、元CIA長官、元CIA副長官はロシアに対する報復を口に
引用元)
トルコ駐在のロシア大使、アンドレイ・カルロフが12月19日にアンカラで射殺された。美術展覧会でスピーチした後、非番の警察官に撃たれたと伝えられている。ロシア軍の支援を受けたシリア政府軍がアレッポを奪還したことに対する報復であるかのようなことを銃撃犯は口にしていたようだ。

(中略) 

 ペトレイアスは12月16日、ロシアに対する「報復」について語っている。ロシアが民主党の電子メールなどをハッキングしていないことは彼も承知しているはずであり、実際に「報復」するなら別の出来事に対するものだ。

(中略) 

同じ日にバラク・オバマ大統領は、ロシアに対する「懲罰と抑止」としてロシアへ明確のメッセージを送ることを誓ったともいう。

 要するに、自分たちが世界の支配者になるという野望の実現を妨害するロシアに対して報復したいということなのだろうが、それだけ彼らが追い詰められているとも言える。

(以下略) 

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オバマ氏、ロシアへの報復表明 米大統領選への「干渉」で
引用元)
(前略) 

ワシントン(CNN) オバマ米大統領は15日、ロシアが米国の大統領選挙に干渉したことに対する報復措置を講じると表明した。

(中略) 

対抗措置の内容については「公になるものもあるかもしれないし、公にならないものもあるかもしれない」とした。

(以下略) 

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オバマ政権による偽旗作戦計画 と 政治的天才のキッシンジャー

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ次期政権で国防長官に指名されたマティス大将は、部下から絶大な信頼と尊敬の念を得ているとあります。オバマによって密かに軍から追放されたマティス大将をトランプ氏が新国防長官に指名した理由は、米国内で内戦の可能性があるためだとのことです。記事では、“親トランプと反トランプの対立が激化しており内戦は避けられない”とあります。
 フルフォードレポートでも、オバマ政権は何らかの偽旗作戦を計画しているとありました。記事では、3万人以上の米軍部隊がロシア国境沿いに派遣されたとあります。これはロシアとの第三次大戦をオバマ政権が準備しているのではなく、国内での内戦においてオバマ政権に対立する“米軍の力を削いでいる”というのです。
 これは重要な視点だと思います。というのは、下のスプートニクの記事にあるように、NATO事務総長のストルテンベルグが“ NATOには東欧で軍事プレゼンスを強める準備がある”と発表していたからです。実際にオバマ政権はこれを実行に移したということになります。
 このスプートニクの記事が何を意味しているのか、実のところよくわからなかったのです。オバマ政権がロシアとの第三次大戦を始めるつもりがないのはわかっていたからです。ところが今回の記事のように、米国内の内戦に備えて、敵側の米軍良識派の力を削ぐためなら、辻褄が合います。オバマ政権は国土安全保障省(DHS)と国内に潜伏させている外国軍部隊を使うだろうとありますが、おそらくそれに加えて、オバマが国内に呼び込んだテロリストたちも使うと思います。さらに元記事では、オバマ政権はEMP兵器と同様の装置を使って車を走行不能にし、通信を遮断するつもりだと書いてあります。彼らの考えそうなことです。
 ただ、この記事もそうですが、こうした情報が漏れており、米軍良識派側やロシアも含め、対抗措置を考えていると思います。また、キッシンジャーが今のところまともな動きをしており、彼はトランプ政権を支持しているように見えます。要するに、“自分だけは助けてくれ”ということなのだろうと思います。
 今回の日露首脳会談の結果を見ても、キッシンジャーの采配ではないかと思えるところがあり、だとすると、やはり彼は政治的天才だとしか思えません。そのキッシンジャーがトランプ側についているとすれば、オバマ政権のこうした思惑が上手くいくとは思えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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引用元)
http://beforeitsnews.com/war-and-conflict/2016/12/trump-is-clearly-preparing-for-civil-war-2464367.html
(概要)
11月17日付け

マッド・ドッグと呼ばれていたマティス元海軍大将は(中略)…オバマによって密かに軍から追放されました。(中略)…しかし彼の部下(将校や下士官兵)から絶大な信頼と尊敬の念を得ています。

アメリカが危機的状況の中で最も必要とされる人物(マティス大将)が国防長官に指名されたことに拍手喝采します。

(中略) 

最近、事態が益々悪化しています。親トランプと反トランプの対立が激化しており内戦は避けられないでしょう。

(中略) 

つい2日前に、フォートカールソン軍事基地から4000人の米軍部隊がロシア国境沿いに派遣されました。また、1600台の戦車も配備されました。同時に6400人の戦闘部隊も追加で派遣されました。さらには彼等のサポート部隊として24000人の兵士が派遣されました。つまり、34400人の戦闘部隊が東欧諸国に侵入しておりロシアとの戦争の準備をしているのです。

(中略) 

これには裏があります。オバマは、大量の米軍部隊をロシア国境沿いに派遣することで、アメリカで内戦が勃発した時に米国民側について戦おうとしている米軍の力を削いでいるのです。

(中略) 

オバマはトランプ陣営と戦うためにDHS国土安全保障省とアメリカ国内に潜伏させていた外国軍部隊を使うでしょう。

(以下略) 

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NATO、露国境にこっそり接近中
転載元)
NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、NATOには東欧で軍事プレゼンスを強める準備があると発表した。ロシアのラブロフ外相はNATOに、ロシア国境付近での軍事インフラ展開を止めるよう呼びかけている。

ストルテンベルグ事務総長は、必要な場合、NATOには東欧で軍事プレゼンスを強める用意があると述べた。この声明は、エストニアのケルスティ・カリユライド大統領との会談後、ブリュッセルで出された。

ドイツのハンブルグで開催した欧州安全保障協力機構(OSCE)の外相理事会で、ラブロフ外相はNATO諸国に、ロシア国境付近での軍事活動を止めるよう呼びかけた。これは統一安全保障コミュニティ創設に不可欠な条件だ。

ラブロフ外相は、現時点でNATOは「閉鎖的なNATO中心システム」を作り、東に軍隊と軍事インフラを進める方針を取ったと指摘した。ラブロフ外相によると、NATOがロシアに対する軍事的現実を作っている間は、信頼を回復し、対話を始めることが可能だとは想像されない。

先に、メルケル首相のロシアとNATOとの関係見直しという意向が報じられた。

国家非常事態対策委員会2016/12/17:トランプ政権閣僚人事にみるキッシンジャーの陰 / トランプ政権は血筋支配ではなく能力成果主義 / 1月から大物政治家の逮捕劇が始まる…他

 フルフォード氏出演の最新動画の1:35〜12:13までの文字起こしです。
 11:24からは米軍からの情報で、大物政治家の逮捕劇について話されています。現在、ブッシュやクリントンやジョン・マケインが在宅監禁されており、来年1月になると逮捕や裁判が開始される可能性があるようです。
 逮捕関連で、チリの故アジェンデ大統領の孫がキッシンジャー元米国務長官の逮捕をノルウェーに求める動きがあり、リンク先の書簡の要約は共感できるものがありました。以前の記事でキッシンジャーが保身からトランプ氏側に情報の全面開示ではなく、部分開示を求める動きが推理されていましたが、情報の全面開示と真実(和解)委員会での誠意ある対応を見せないかぎり、うまく立ち回ったとしても"歴史は決してキッシンジャーに無罪を宣告しない"と思います。
 動画の23:37のところでは、フルフォード氏が「(個人的には)真実和解委員会で、本当のことを全てしゃべったら免罪にする」とまで述べられているのだから、少なくともそれに応えてほしいところです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ外交にキッシンジャーの陰【NET TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会2016/12/17
配信元)

1:35

トランプ政権閣僚人事にみるキッシンジャーの陰:レックス・ティラーソン国務長官/ジョン・ボルトン商務長官


MCトランプ政権誕生後の閣僚人事というんでしょうか。そのことについて、いろいろお二人からお話をお伺いしたいと思いますが、まず、和田先生、そのことについて何か申したいということで。

和田聖仁弁護士:もともと、私はロスチャイルドの研究家なんですど、ロスチャイルドを通じてアメリカの国際コンサルタントの方といろいろ意見交換をさせていただいて。それはTPPをきっかけにお付き合いをするようになったんですけど。その国際コンサルタントの方は、トランプが大統領になると。選挙の前に99%間違いないとそういうコメントをされていたんですけどね。その方が最近寄せられてきたレポートでは、ティラーソンという国務長官ですね。そこのことについてご報告できればというように思いまして、このテーマ(『トランプ外交にキッシンジャーの陰』)を選ばさせていただきました。

レックス・ティラーソン

レックス・ティラーソン
CC-BY-4.0:premier.gov.ru


もともと、この番組に合うかどうか、なかなか難しい問題であるかもわからないですけれど、トランプ政権の誕生の背景にキッシンジャーが、やっぱりいるんじゃないかなというように思うんですね。それで、国際コンサルタントの方のレポートでは、10月11日のトランプのキッシンジャー会談がとても重要だということですね。

ジョン・ボルトン

ジョン・ボルトン [CC-BY-SA-3.0:Gage Skidmore]


とても重要だということで、キッシンジャーは米国の外交政策分野の事実上の支配人ということで、トランプがキッシンジャーと会談しなければ話は別ですけれど、会談した以上はキッシンジャーの意見を尊重しなければならなくなったと。キッシンジャーは頻繁に電話会談をしているものと推定されると。キッシンジャーは今後、自分が影響力を行使しやすい、ボルトン、とティラーソンを推薦したのではないかと思われると。

コーエン女史は、12月4日発言からキッシンジャーがさらに新たな候補者を提言したと受け取られるニュアンスがうかがわれると。その後、12月9日夕方になり、ティラーソン(エクソンモービルCEO)が最有力とされる新聞報道がなされたと。

もし同氏が指名されるとその人事は、トランプのエクソン分野に向けた構想補強、エネルギー政策を利用したロシアとの新協調、エクソンのロシア新資源新企画を見よと。

軍人内閣◯からの回避と。キッシンジャーとの今後のさらなる交流などの諸項目が達成される基盤となる。その後12月10日のNBCニュースとして、ティラーソンが指名されたと報じたと。民間人の国務長官登用は異例中の異例であるというように書いてある。

もともと、そのトランプ政権の背景にキッシンジャーがいたりとか、キッシンジャーがいればロスチャイルドとかロックフェラー…。もともとこのティラーソンはエクソンモービルのCEOということですので、そういった面ではエクソンモービルは正にロックフェラーということになりますので、そのトランプ政権とロスチャイルド、ロックフェラーが切り離されていればいいと思うんですけれど、そういう影響力はもしかしたらあるかもしれないということが、この国際コンサルタントのレポートからも言えるんじゃないかなと思いまして。いろんな意見がありまして、こういう意見に賛同してくださるかどうかわからないですけど、その寄せられた意見としてご紹介をさせていただきました。

mc:まさにこの話はベンジャミンさんにお聞きしてみたいですね。

5:25 

トランプ政権は血筋支配ではなく能力成果主義 バックにはグノーシス派イルミナティ・ユダヤ博打マフィア・米軍


ベンジャミン・フルフォード:そうですね。確かにエクソンモービルは、ロックフェラーでティラーソンというエクソンモービルの会長が国務長官になったということは、ロックフェラーの息のかかった外交になるということなんです。

ただ、トランプ政権の背後にいるグループは、グノーシス派イルミナティという組織があるんですけど、この人たちは血筋支配を嫌っているわけで、能力成果主義なんですよね。ティラーソンは結局、平の社員から這い上がって能力でトップになったわけ。他の閣僚を見ると、かなり能力のある人が多いんですよ。だから能力主義で、血筋の人間はいないんですよ。

一人だけ経済アドバイザーのロイ・コーエンはトランプのもともとのスポンサーと親分のロイ・コーエンの一族の人間ですから、要は、トランプのバックはユダヤの博打マフィアとアメリカの軍というコンビで、失脚したのは麻薬マフィアのブッシュ・クリントンの方というような読みができるんですよね。

ただ、別の言い方をすると、昔のハリウッド映画なんかを見ると、王様が例えば失脚するわけ。新しい王様が登場すると、みんなこう同じ連中が頭を下げて、新しい方向に変わるわけ。そんな気もするんですよね。要するに、今までこういう方向で動いていた人たちが、今度はこう行くわけ。同じメンバーが。

とにかく、キッシンジャーはずっとロックフェラーのかばん持ちだったけど、トランプは個性のある人間だから、とりあえず様子を見ましょうというスタンスだったから、それは、要はやらせてみようじゃないか、結果を見ようじゃないかということですけれども、彼が糸を引いているわけじゃないのよ。

トランプは明らかに、個性が強い、自分のポリシーもある人間ですから。ただ、アメリカ単独で世界を動かす時代ではなくなったから、結局は中国、ロシアなどの連携プレーになるから、勝手なことはできない。
そういう人たちを入れたとしても。

でも間違いなくティラーソンはプーチンと仲がいいから、今回のプーチンの訪日と、急に態度が冷たくなったと聞いているんですけど、それとティラーソンと関係があるかないかというのはちょっと気になるポイントになるんですよね。

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金塊の歴史年表12:レッド・ドラゴン大使の正体 / 暗殺未遂事件 / ニール・キーナン氏こそがN1(M1) / 連邦準備制度による最後の悪あがき…他

翻訳チームからの情報です。
 壮大な金塊史も残すところ、あと一回となりました。今日は2015年7月、レッド・ドラゴン大使やASM王の正体を暴くところからです。相変わらず、巨額の資産に群がる詐欺師が何人も暗躍しています。雇っているのが、「欧米のアルファベット何文字かを名乗る機関(しかも複数)」だという点。つまりUNだのCIAだのOITCだの、アルファベットの名称で通用してしまう組織だというのが実に情けない。
 また、映画ばりの暗殺未遂もあります。以前、虫型ロボットに暗殺されかけたのに比べると、非常に分かり易いオーソドックスな手法とも言えますが、生きた心地はしませんよね。
 11月末には、キーナン氏がインドネシアのスカルノ大統領を継いで、N1(ナンバーワン)つまりM1(Monetary 1=たった一人の口座管財人)に任命されることが決定します。その会議で登場する「スピリチュアル・アドバイザー」って、誰なのでしょう。コブラ氏が前からちょいちょい台湾に出没しているので気になっています。
 じわじわと敵対勢力が追い詰められているのがよく分かる回で、個人的にはスカッとしました。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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金塊の歴史年表
転載元より抜粋翻訳)

7.36 偽のレッド・ドラゴン大使、続編



2015年7月 ‐ キーナン・チームは偽のレッド・ドラゴン大使の正体をさらに暴いた。ということで、架空のアジアン・レッド・ドラゴン・ファミリーに所属し、甘い言葉をささやいていた大使とやらの正体は、ボー・ミカエル・リンドストローム。1998年まで在インドネシア大使を、2006年まで在日本大使を、そして2010年まで在中国大使を務めたスウェーデンのミカエル・リンドストローム外交官の息子だ。

息子:ボー・ミカエル・リンドストローム、偽の大使    父親:ミカエル・リンドストローム、本物の大使

息子:ボー・ミカエル・リンドストローム、偽の大使   
父親:ミカエル・リンドストローム、本物の大使


詐欺的なASMのASBLP銀行やLSM-TVM666口座群への権利を主張する大半の大使関係者たちもそうなのだが、大概が犯罪歴を有する怪しげな関係者たちと共に、レッド・ドラゴン大使の正体も暴かれることとなった。

アンソニー・サンティアゴ・マーティン“王”すなわちASMとLSM-TVM666口座群:最初に我々が暴いた大使の正体からもご想像はつくとは思うが、王に成りすましたこの男の存在も、世界銀行グループ文書によって偽装され、彼が所有している「ホワイト・スピリチュアル・ボーイ口座群(ないしはスピリチュアル・ホワイト・ボーイ口座群)」もASBLP銀行とやらも全てがでっちあげである。

【※ASMフィリピン国王(あくまで自称)は、ASBLP銀行のトップ。噂ではマルコス大統領の息子だとかなんとかで、そのバックにいるのが世銀と300人委員会っぽいです。下の画像で「アルファ・オメガ」という名称が出てくるのは、ASM国王がアルファ・オメガ・ワールド開発マーシャル計画という団体のトップであるマルコス王子、暗号ネームLSM-TVM-666だという噂があるせいでしょうか。】

【右下はアルファ・オメガ・ステーション(AOS)の5弁の花びらの印章を拡大したもの。「國際梅花協會」と表記されています。左はアルファベット5つの機関、スピリチュアル・ホワイト・ボーイのLSM-TVM-666口座群の紋章でしょうか?同じく5つの梅印があります。 ちなみに右上はこちらの解説曰く、アルファ・オメガ・ステーションの紋章と、それに黒い雌鶏をかぶせただけのレッド・ドラゴン集団機関の紋章】

【右下はアルファ・オメガ・ステーション(AOS)の5弁の花びらの印章を拡大したもの。「國際梅花協會」と表記されています。左はアルファベット5つの機関、スピリチュアル・ホワイト・ボーイのLSM-TVM-666口座群の紋章でしょうか?同じく5つの梅印があります。
ちなみに右上はこちらの解説曰く、アルファ・オメガ・ステーションの紋章と、それに黒い雌鶏をかぶせただけのレッド・ドラゴン集団機関の紋章】


現在進行中のこととして、入れ替わり立ち替わり現れる詐欺師たち(最低でもこれまで5回)は、欧米のアルファベット何文字かを名乗る機関どもがテコ入れし、アンソニー・サンティアゴ・マーティン(ASM)と名乗らせている。実のところ、最初のASM氏自身が認めてしまっているのだが、彼は正当なASM口座群への不当なアクセスを目的として作り上げられたのであって、署名人としての役割しかないのだそうだ。

【つまり、自分は操り人形に過ぎないのであって、口座の金を実質横取りするのは、バックに控える組織だと証言した、という意味。】

2015年7月 ‐ キーナンとジョーの命が狙われた。事件に先立つ週には、キーナンに情報がもたらされ、海外で彼が使用していた暗めの色の車を運転しないよう警告されていた。幾つかの理由で、キーナンとジョーは次の行き先まで電車で行くことにしたのだ。

駅へ向かう道は混みあってなかなか動かなかったのだが、中が見えないよう窓が着色してある、日本産小型スポーツカーが二人の乗ったタクシーに近づいてきた。最初の一撃の発射後、キーナンはどの車から自分たちが狙われているのかを把握した。窓から銃を持つ手が見えている。さらに二発発射され、一発は後部座席の金属ドアに食い込み、もう一発はタクシーの窓を割って、しゃがみ込もうとしたジョーの頭すれすれをかすめた。キーナンもジョーもなんとか無事で済んだが、翌日は電車移動した方がいいと決意したのだった。

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グラフは示す:主流派メディアによるフェイクニュース戦略はピザゲートをかわすために仕組まれた / 異常な見解「米大統領選にプーチン関与」 / ジュリアン・アサンジ 「リークはロシアからではない」

 一つ目の記事は、ピザゲート事件がネットで拡散される数日前に、「フェイクニュース」プロパガンダがばら撒かれたことを示すグラフが取り上げられています。記事には"ピザゲートにどっぷり漬かっている支配層エリートが、主流メディアの有力者たちに対して、…急襲するよう命じたのだ。それほどまでに、…ピザゲートが超新星爆発を起こすのを怖れているのだ"とあります。
 2本目の記事では、アメリカ政府が、大統領選でヒラリーが負けたのは、ウィキリークスのEメール暴露のせいで、ウィキリークスに情報を流したのはロシアだという政府見解が直々に示されています。また、大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)が「甚大なサイバー攻撃には政府の最高位が関与している…究極的には、…責任者はウラジーミル・プーチン氏だ」とプーチン大統領に対する宣戦布告とも取れる発言をしています。
 3本目の記事では、ジュリアン・アサンジ氏がインタビューに応えており、「リークはロシアからではない」と主張しています。(やはり、生きていたのですね。よかったです。)
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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グラフは示す:主流派メディアによるフェイクニュース戦略はピザゲートをかわすために仕組まれた
転載元)
SOTT パペットマスター
https://sott.net/en336339
ミレニアムレポート
2016年12月11日

(写真:グーグルトレンドの比較グラフ)

(写真:グーグルトレンドの比較グラフ)


上に掲げたグーグルトレンドの比較グラフはまさに、百聞は一見にしかず。。。主流派メディア(MSM)の罪を容赦なく告発するものに他ならない。

グラフを読むのが得意でない向きのために、詳しく説明するとしよう。

上の赤い線は、「フェイクニュース」ミームが、ピザゲート・スキャンダル露見の、ほんの2、3日前に全く意図的にネットじゅうに撒かれたことを示している。下の青い線は、ネット上で急速に拡散させるべく「フェイクニュース」というミームが仕込まれた直後の、グーグルによる「ピザゲート」というキーワードでの検索状況のトレンドである(赤い線が青い線より明らかに優位となっている)。つまり、この新生ミームは、ネットじゅう到る所の記事中に故意に撒かれたのである。オバマまでもが最後の欧州訪問中の11月中旬にドイツで、「フェイクニュースがオンラインで拡散される」ことに懸念を表明していた。

http://www.nytimes.com/2016/11/18/world/europe/obama-angela-merkel-donald-trump.html

つまり、文字通り、ピザゲートにどっぷり漬かっている支配層エリートが、MSMの有力者たちに対して、ピザゲート疑惑が爆発的な勢いで世を賑わすほんの数日前に、「フェイクニュース」物語でもって世界じゅうのメディアを急襲するよう命じたのだ。それほどまでに、「国家の内部における国家」はピザゲートが超新星爆発を起こすのを怖れているのだ。

(以下略) 

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異常な見解「米大統領選にプーチン関与」
転載元)
 最近、アメリカ発ニュースを読むのが怖い。先がまったく読めない・・・というか、暗い先行きしか見えないので。

大統領選妨害にプーチン氏関与、米政府が見解 (AFP=時事)
http://www.afpbb.com/articles/-/3111509?cx_part=topstory

【12月16日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は15日、大統領選の妨害を狙ったサイバー攻撃にロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が直接関与していたとの見方を示した。二大核保有国である両国の対立の危険性を劇的に高める主張だ。

ベン・ローズ(Ben Rhodes)大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)はMSNBCテレビに対し、「ロシア政府内で、ウラジーミル・プーチン氏が知らないまま、これほどの重大行為がまかり通るとは考えられない」と言明。ロシアのやり方、そしてプーチン氏による政府の統制の仕方についてのわれわれの知見から判断するに、このような甚大なサイバー攻撃には政府の最高位が関与している」「究極的には、ロシア政府の行動に対する正式な責任者はウラジーミル・プーチン氏だ」と述べた。

同サイバー攻撃では民主党の電子メールが流出し、米大統領選で共和党のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏と接戦を繰り広げていた民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官に打撃を与えた。プーチン氏の関与を公に非難すれば、米政府に断固たる対応を求める圧力が強まるのは必至。

(中略) 

(c)AFP

 異常な政治判断 

 まともな国家官僚なら青ざめるほどの恐ろしい見解ですが、ホワイトハウスはその見解を裏付ける証拠を出しているわけではなく、「考え」「主張」「判断」を述べているだけ。つまり、問題はそれをニュースとして報道するメディア側にあるのす。

 そもそも今回の大統領選で、トランプがプーチンとつながっている、と言い出したのはヒラリー・クリントンでした。ところが、選挙結果はおおよその予測を裏切ってトランプ勝利。もし、その時、「ロシアの関与」を示す物的証拠でもあれば、その時点ですぐ手が打てたはず。しかし、そういう動きはなく(ヒラリーは自分自身のメール漏洩事件もみ消しに必死だった)、メディアとクリントン派は、次に反トランプ・デモをあおります。しかし十分に火がつかなかったため、12月に入ってメディアが「CIAはロシアが選挙に関与していたと判断した」という記事を流し始めたのです(12月初め)。

情報源は匿名、完全リークの、裏づけゼロにもかかわらず、これを報道したのは老舗のワシントンポストとニューヨークタイムズ。今回の政府発表は、この裏づけのない噂報道からさらに一歩泥沼に入ったわけですが、日本のメディアは海外報道をそのまま流すだけ。

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