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[ロシア・トゥデイ]誰も我々を救出してくれない――イエメンの米人たちを見捨てる米政府

 米政府は“2月に、大使館職員のすべてをイエメンから疎開させて”いるにも関わらず、イエメンにいる米市民に対しては何もせず、「どうぞご無事で」と言うだけで「いかなる政府援助による計画もない」ことを、言明しているようです。
 昨日の記事で“ロシア軍が救出した避難民の多くがアメリカ人だった”とありましたが、その他にもベラルーシ、ポーランド、ウクライナ、キルギス、ウズベク等の外国人も疎開させていたようです。今やアメリカ人が選ぶ世界でもっとも影響力がある人物は、オバマ大統領に約5倍差をつけてプーチン大統領になっているようです。また、インドは“3日間で、4,000人以上”疎開させたようですが、“アメリカにできないのはなぜでしょうか?”
 オバマ政府を相手取って、イエメンに取り残されている自国民を救出するよう訴訟も始まっているようです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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誰も我々を救出してくれない――イエメンの米人たちを見捨てる米政府
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[田中宇氏]安倍首相の訪米演説は “TPPをまとめるための演出”
〜 金融システムの崩壊とともに終わる米国官僚機構の思惑

竹下雅敏氏からの情報です。
 この論考は、大変よく出来ていると思います。安倍首相の訪米および議会での演説の目的が、“TPPをまとめるための演出”だというのは、その通りだと思いました。
 米国に隷属して利権を貪る官僚機構の思惑と、それが金融システムの崩壊で終わりになることが述べられています。この通りではないでしょうか。米国の崩壊は確定していると思いますが、やむを得ないことだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【資料メモ2】 田中宇の国際ニュースから
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[Sputnik 他]アジアインフラ投資銀、緒戦は中国の完勝、米国の次なる一手は / AIIB、米が日本の参加疑う 「裏切り」続出で孤立感

竹下雅敏氏からの情報です。
 米国の焦りと困惑がいかばかりかということが、下の東京新聞の記事からよくわかります。日本は、いつ米国から梯子を外されるかわからないので、相当混乱していると思います。麻生財務大臣は、とりあえずアジアインフラ投資銀行に参加しない理由を述べて言い訳していますが、本心ではないでしょう。完全に安倍外交の失敗です。
 つくづく世界の流れを読めない連中だと思います。それで迷惑するのは、道連れにされる私たち国民です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アジアインフラ投資銀、緒戦は中国の完勝、米国の次なる一手は
転載元より抜粋)
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アジアインフラ投資銀行は今年の終わりに始動する。その誕生を阻もうとする米国の試みは破綻した。MIA「ロシア・セヴォードニャ」政治評論員ドミートリイ・コスィリョフが現状を分析し、展望を試みる。

これは政治的な出来事ではない。具体的な実務を担う金融機関である。同行は各設立者から資金を集め、クライアントのクレジットで利潤を上げる。これが同行の担う役割である。

それはどのように行われるのか。ベトナムの専門家チャン・ヴィエト・タイ氏によれば、アジアインフラ投資銀は、まず米ドルで融資を行い、徐々に他の通貨に移行していく。それはもしかしたら中国人民元かも知れない。

同氏によれば、そもそもこの銀行を設立するという話が出たきっかけは、中国が4兆ドルもの資本をためこみ、それをどこかに放出しなければならなくなったからだ。中国は、以前は、米国にお金を貸し、利子を受け取るだけだった。しかしもはやそれも足しにはならなくなった。

一方で、新たな金融機関の設立に対するアジアの需要は巨大である(最大1兆ドル)。しかし米国の管理下にある既存の国際金融機関、世界銀行やアジア開発銀行は、このような巨額の借款を行うことが出来ず、また行うことを欲しなかった。いま、銀行間に競争が生まれ、クライアントに有利な体制が築かれようとしている。新たな金融構造は、既存の、言ってしまえば「米国の」金融秩序を解体してしまうのか、それとも、それを補完し、その代りとなってゆくのか。それは日々の実務を通じて明らかになっていくことだろう。

NYタイムズ紙にこの問題をめぐる専門家諸氏によるディスカッションが掲載された。うちの一人、エリック・ボーテン氏によれば、中国経済は世界経済とあまりにも緊密に結びついており、中国としても、アジアインフラ投資銀行を「世界経済の現行の構造の外部で」作動させるいわれはない、とのことだ。

またパオラ・スバッチ氏は、米国が経済問題を地政学問題にすりかえ、同盟諸国の同行設立への参加を妨害しようとしたのは無駄骨だった、と語っている。またレベッカ・リャオ氏(米国系中国人)は、米国の同盟諸国が新銀行のほうへ走っていることの意味は、同盟諸国は「IMFや世界銀行は時代に追いついていない」と認識しているということだ、と明言している。IMFや世銀は、融資の際に政治的な条件を課すことを常の習いとしている。リベラルな(つまり米国的な)価値観を認めるよう、クライアントに迫るのである。その点中国は、条件をつけることをしない。中国は純粋にビジネスライクである。

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[Sputnik]米国でクーデターの可能性 / ポロシェンコ大統領のわら人形 / 大富豪コロモイスキー氏 米国へ 

竹下雅敏氏からの情報です。
 米国では、まもなくクーデターが起こるのではないかとのこと。クーデターの中身が問題ですが、記事では“外国での政権交代は、米国内に予想外の結果を引き起こす恐れがある”と言っています。
 下の2つの記事は、ウクライナでクーデターが起こる可能性を示すものだと思います。ポロシェンコは過激派民族主義者のグループをとても恐れており、この動画は単なる悪戯だとは思えません。何より、仮にクーデターがあるとすれば、その黒幕であるはずのコロモイスキーが、安全のために、すでに米国に逃れているのです。
 イランでの6か国協議がまとまったことで、イスラエルはとても焦っていると思います。状況を打開するために、ウクライナとアメリカでのクーデターを画策する可能性は十分にあると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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OpEdNews:米国の「ゲーム・オブ・スローンズ」は、米国でのクーデターを招く
転載元)
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米国は長年にわたって数十カ国の政権を変えてきたが、まもなく米国自体がクーデターに直面する恐れがある。OpEdNewsのジョン·レイチェル評論家は、このような考えを表している。

レイチェル氏は、米国が現在、ベネズエラ、ロシア、エクアドル、そしてボリビア、並びに、恐らくキューバとキルギスでも、政権を交代させようとしているのは周知の事実であると指摘している。なお、米政府はこれを認めようとはしていない。

しかし他の国々は大きな警戒心を持って米国の動きを見守っており、すでに米政府の行動に幻想を抱いてはいない。

レイチェル氏は、「たとえ米国人が、自国の政府が行っているこの不道徳で違法、かつ、さらに非常に危険な『ゲーム・オブ・スローンズ』を知らなかったり、あるいは認めないとしても、他の世界はみんな理解している。米国のこのような政策は、必ずや終焉を迎えるだろう」との見方を示している。

レイチェル氏は、外国での政権交代は、米国内に予想外の結果を引き起こす恐れがあると指摘している。

レイチェル氏は、「出来事の進展速度を考慮した場合、それは近いうちにも起こるだろう」と締めくくっている。

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オデッサでポロシェンコ大統領のわら人形が吊るされた
転載元)
オデッサのいたずら集団がエイプリルフールのいたずらをしかけた。デリバーソフ通りでウクライナのポロシェンコ大統領のわら人形を、流血の刺繍つきで吊るしてみせた。


「吊るされたポロシェンコ」としてSNSで写真やビデオが出回っている。

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大富豪コロモイスキー氏 米国へ
転載元より抜粋)
2008年に米国への入国を禁止された大富豪のイーゴリ・コロモイスキー氏が、現在米国にいるという。

政党「ペトロ・ポロシェンコ・ブロック」所属のウクライナ最高会議の議員セルゲイ・レシェンコ氏が、自身のフェイスブックで発表した。

伝えられたところによると、コロモイスキー氏は米国への入国禁止を解除するために、最近行われた米大使との協議を利用した。コロモイスキー氏は、同氏が知事を務めていたドニエプロペトロフスクの「ラビ」であるカミネツキー氏(米国人)に米国へ入国するための支援を依頼した。そしてコロモイスキー氏には例外としてシングルの短期滞在ビザが与えられ、同氏は現在米国に滞在して、バスケットボールの試合を観戦したりしているという。

レシェンコ氏は、「コロモイスキー氏が所持しているウクライナ、イスラエル、キプロスのパスポートのうち、どのパスポートにビザが張り付けられたのかは分からない」と指摘している。

[銃とバッジは置いていけ]笑ったら負け。米国空軍の儀仗隊、ニワトリのオモチャを使った厳しい訓練の映像

竹下雅敏氏からの情報です。
 じつにきびしいくんれんです。
(竹下雅敏)
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笑ったら負け。米国空軍の儀仗隊、ニワトリのオモチャを使った厳しい訓練の映像
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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