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旧約聖書の描写は、エノクを頭とするハイアラーキーと、マルドゥクを頭とするブラック・ロッジの地上における戦いを表したもの ~旧約の神とは、マイトレーヤの先代のキリストの役職に就いていたエノク(メタトロン)

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、ノアの3人の息子セム、ハム、ヤペテの長男セムの血筋が大祭司の血筋で、この血筋からアブラハム(モリヤ大師)、イエス(イエス大師)などが出てきているように、ホワイト・ロッジ(ハイアラーキー)の中核をなす血筋だと言えます。
 これに対して、ハムの血筋は闇に属し、カナンやニムロデの名があるように、この血筋はブラック・ロッジの中核をなすと考えられます。旧約聖書をご覧になると、旧約の神(YHWH、ヤハウェ)は、バール神(マルドゥク)と戦っているのがわかると思います。
 神学的な事柄は別として、この旧約の神は誰かが問題です。現代においても、ユダヤ教徒はメタトロンを崇拝しているのですが、実はこの旧約の神とは、当時のイスラエルの民を導いたエノクだと考えられます。エノクは、後にメタトロンと名前を変えます。旧約の神とは、マイトレーヤの先代のキリストの役職に就いていたエノク(メタトロン)のことなのです。
 旧約聖書の描写は、エノクを頭とするハイアラーキーと、マルドゥクを頭とするブラック・ロッジの地上における戦いを表したものなのです。当時地上にはびこっていた悪魔崇拝を根絶するための戦いが描写されていると考えると、わかりやすいでしょう。
 旧約聖書を見ると、ハイアラーキーは一時的にせよ、バール神(マルドゥク)を打ち負かしたことがわかります。その後、イエスが現れてキリスト教が広がるにつれ、悪魔崇拝は地下に潜るようになります。現在、このおぞましい儀式を受け継いでいるのは、イルミナティに代表される陰謀団に限られています。
 この陰謀団に関して、ディビッド・ウィルコック氏とコーリー・グッド氏は、大変興味深いことを言っています。どうやら、陰謀団の中核をなす血筋の者たちは、自分達が“長い頭蓋骨をもつ、ある地球外人種(ET)の子孫だと理解している”というのです。コーリー・グッド氏は、このETをプリ・アダマイトと呼んでいます。プリ・アダマイトは環境にうまく適応できなかったため、“彼らと地球人との間に異種交配種をつくった”と書かれています。彼らによれば世界の王族や指導者たちは、このハイブリッド(異種交配種)の血統だというわけです。
 エノク書には、かつて堕天使たちが地球に降り立ち、地上の娘と交わってネフィリム(巨人)を生んだとされています。この、堕天使やネフィリムたちが悪霊となって地上をさまよっているとされています。
 悪魔崇拝を行っている陰謀団が、エノク書に見られる堕天使やネフィリムを自らの神として崇拝し、冒頭の記事にあるように自分たちが、“Elohim(ヘブライ人の神)と呼ぶものによって、敗北させられた”と考えていることを見ても、このプリ・アダマイトとハイブリッド、そして現在の陰謀団につながる集団は、ブラック・ロッジにつながるグループだと考えられます。
 記事の中で興味深いのは、当初プリ・アダマイトとレプティリアンは紛争が続いていたが、地球に起きた天変地異の後に、“ある種の停戦合意か協定に達した”と書かれていることです。現在の状況から考えると、プリ・アダマイトとハイブリッドはレプティリアンではなく、アルコーンだと思われるので、闇の組織の中では彼らはレプティリアンの上位にいます。
 また、“プリ・アダマイトのグループには2つの血統が存在し、常に何らかの競争があった”と書かれています。この2つのグループが、私が指摘しているイルミナティの2つのグループに対応しているのか否かは、今のところ情報が少な過ぎてよくわかりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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デイヴィド・ウィルコックの語る陰謀団の没落
転載元)
Greatchain
2019/03/19

(前略)  
陰謀団は、自分が、ここへやってきた、そして長い頭蓋骨をもつ、ある地球外人種(ET)の子孫だと理解している。(中略)… 細長い頭蓋骨は世界中に現れ、南アフリカのバスコップマンから、シベリアにも見られ、発掘されたフランスの王族の墓からも長頭の頭蓋骨が出てきた。
(中略)
彼らこそ、あの神々とされた異星人たちの子孫なのだ。彼らは IQ の点数が、地球上の誰よりも数10点も高く、そして世界中に広がっていって、あらゆる所で勢力をもつ、支配階級カーストになったのだ。(中略)… 彼らはこの地球上に広く、効果的な支配権を打ち建てたのだ。」

しかし彼らは、我々が Elohim(ヘブライ人の神)と呼ぶものによって、敗北させられた。これらは聖書や他の文書に現れる、ポジティブな地球外の存在だ。エロヒムは大きな災害を繰り返し起こさせた。ソドムやゴモラはその一例だ。
(中略)
これらの人々は、自分たちは神々の子孫だと正直に信じている。(中略)… 本当の創造者はこの知恵の原理であり、彼らがルシファーと考えている者なのだ。 (中略)… 彼らは、もし彼らが我々を支配せず、我々を統制もせず、これらのゲームをやって、我々のやるままに放置しておいたら、我々は自分の惑星を破壊してしまうだろうと信じている。
(以下略)
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コーリー・グッド 2019年3月18日 Edge of Wonderライブ・インタビューの要約
(前略)
南極をめぐって
南極には過去に報じたようにアンシャールに連れられて2回訪れている。(中略)… カバールの開示プランは、まず古代のET文明の遺跡の存在を明かし、それから世界中の皇族や指導者達がその古代ETの子孫であると発表し、これまでの支配を継続するというものである。またカバールが南極について部分的にでも開示しようとしている理由は、アライアンスによるカバールの犯罪(人身売買その他悪魔的な所業)に関するデータダンプから大衆の気をそらし、自分たちが糾弾されることから逃れようとしているからだ。
(中略)
南極の実情を知る人々が口をそろえて言うのは、南極の氷上付近には破損していない構造物は存在しないということだ。(中略)… 比較的破損が少ない形で残っているのは、巨大津波に飲み込まれて瞬間冷凍したもっと下の層にあるものや、地下に存在する宇宙船である。
(中略)
彼らは「遺跡からこの古代ETのDNAを検査してみた所、偶然にも世界の指導者たちが彼らの血統であることがわかった」と発表するつもりなのである。そうやって自分たちを神格化しようと考えている。そして私やデイヴィッド・ウィルコックやウィリアム・トンプキンスやマイケル・サラ博士やその他の人々が流してきた情報は、そのプランを実行不可能にするものだ。
(以下略)

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19/3/25 フルフォード情報英語版:シオニズムが内部崩壊で、“世界連邦政府”の創設に向けた交渉は重大な段階に到達

 今回は、スカル・アンド・ボーンズが登場します。アホぼん極まれりのジョージ・ブッシュを勧誘したせいで世間から白い目で見られ、評判を地に落とした団体です(という定義で十分だと思います)。
 この秘密結社について別の側面から論じた記事に言わせると、どうもエルサレムでごそごそ怪しげな動きをしている疑惑あり。なので、そことP2ロッジが繋がっているとなると……うーん、怪しい。まぁかつての大悪人でも改心の機会は与えられて然るべしだと思うので、最大限距離を置きつつ、対岸から生温かく見守りますか。
 それにしても「世界連邦政府」や「新時代」というのは、「世界統一政府」だの「新世界秩序」とどう違うのでしょう。ただの言葉のあやでないことを祈ります。

 ちなみに今日、この記事でもちらりと言及のあった新元号「令和」が発表されました。REIWAは「西オーストラリア不動産協会」の略だそうで、reiwa.comのアカウントはとっくの昔に取得済み。遠く南半球で「4月1日の冗談ちゃうでー、ホンマにウチとこの名前なんやでー」と、めっちゃ喜んではるみたいなので何より。安倍を担いでカルマを積みまくっている日本が珍しく一日一善です。
 とはいえ、グローバルな昨今なのだからエイプリル・フールは避け、和の伝統を尊んで3日の大安に何故せぬよ? ウィンドウズ如きの御機嫌を伺うなぞ、本文の死に体「ハイテク寡占企業」の言いなりですやん。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シオニズムが内部崩壊で、“世界連邦政府”の創設に向けた交渉は重大な段階に到達
投稿者:フルフォード

世界連邦政府という新時代


「3月の狂気」は今も続いている――史上初めての世界政府の結成という、前代未聞の歴史的な出来事が我々の目の前で展開されていっているのだ。何が起こっているのかというと、P2フリーメイソン・ロッジ、つまり一神教を作り出した連中が、アジアの複数の秘密結社と「世界連邦政府」を創設する交渉を成立させようとしている、とP2筋やアジアの秘密結社筋が裏付けてきた。

現在この邪魔をしている唯一の存在は、古代の迷信に未だにしがみついている悪魔崇拝主義者と狂信的なシオニスト連中である。

この点を裏付けるニュースが幾つも起こっている。例えば、中国の公的ニュースサイト新華社に掲載された中国とモナコ間の交渉の写真をご覧あれ。
http://www.xinhuanet.com/english/2019-03/25/c_137920727.htm

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

これが2平方キロ【の領土】に人口38,400人の国と、14億人の中国政府との間の交渉に見えるだろうか。実際に何が起こっていたかというと、モナコは非常に強力で謎めいたモナコ・フリーメイソン・ロッジ、別名P2の本拠地なのだ。つまりモナコは、ワシントンD.C.やシティ・オブ・ロンドン、バチカンに匹敵する強大な都市国家なのである、とP2筋は言う。

彼らは「科学やテクノロジー、イノベーション、生態系保護や環境保全、野生生物の保護、再生可能エネルギーなどといった分野」での連携を話し合っている。

加えて中国の公的メディア【新華社】は、「新時代」についてあたかも既に始まっているかの如く公然と語っている。中国の習近平国家主席のイタリア訪問を描写するにあたって、新華社は「中国は新時代における両国の関係の方向性をしっかりと維持するべく、イタリアと提携、さらには「国連問題、グローバルガバナンス、気候変動、そして持続可能な開発のための2030アジェンダ」といった重要課題について交渉するための「用意がいつでもできている」と、報じているのだ。
http://www.xinhuanet.com/english/2019-03/23/c_137916738.htm

アジアの諸々の秘密結社は、2月27日の米国大統領ドナルド・トランプと北朝鮮の絶対的指導者金正恩の首脳会談失敗を受けて、イタリアの秘密結社と直接交渉をすることを決意した。この会談でトランプは実のところ責任者ではなかったことが、彼らの目に明らかになったからだ、とMI6筋やアジアの秘密結社筋は言う。

だからこそ習近平は3月に予定されていたトランプとの会談をキャンセルして、「本物のボスたち」つまり13血流の代表らと会うためにイタリアへ赴いたのだ、とMI6筋は言っていた。

トランプ・キムのサミットは、人口2千5百万人の貧困にあえぐ国家と世界の超大国との間で開かれたものだった、という上辺だけの筋書き全体が今や破綻しつつある。

例えば元CIA韓国ミッション・チーフのアンドリュー・キムは、先週ソウルの聴衆を前に、キム【・ジョンウン】がハワイやグアム両方の完全な非軍事化や、アメリカインド太平洋軍【配下】の海軍【太平洋】艦隊の解体を要求してきた、と伝えてこの点を明かした。
https://www.trunews.com/stream/former-negotiator-north-korea-has-denied-concept-of-denuclearization
http://news.donga.com/Main/3/all/20190322/94678753/1

表向きはちっぽけな破産国家のトップに過ぎない筈のキム【・ジョンウン】が、このような要求をすることが可能だと考えたという事実自体、NSA筋が前々から我々に言っていたように、実は彼がアジアのとある秘密結社で高位のボスなのだということを裏付けている。

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20 Hzの周波数を照射することで、集団や特定の個人の潜在意識に働きかけることが可能になっている! ~平均的な市民の想像力をはるかに超える技術を支配層は手にしている

竹下雅敏氏からの情報です。
 一連のツイートで引用されている文書は、2018年4月30日の記事で、すでに紹介しています。米軍やCIAは、長年マインドコントロールを研究しており、遠隔マインドコントロールの方法などを示した画像を、ジャーナリストが入手したというものでした。
 ツイートでも触れていますが、ターゲットに潜在思考を注入照射できるとあります。20 Hzの周波数を照射することで、私たちの潜在意識に働きかけることが可能で、集団だけではなく、特定の個人に的を絞って攻撃をすることもできるとあります。また、直接脳内に声を送り込むこともできます。
 “続きはこちらから”は、5Gの危険性についてです。“5Gネットワークそのものが、指向性エネルギー兵器に転用される可能性”が指摘されています。さらに、“5Gシステムは、遠隔からの監視、追跡、洗脳、病気誘発、暗殺にも利用できます”と書かれており、これは、まず間違いなく、正しい指摘だと思われます。
 このように、平均的な市民の想像力をはるかに超える技術を支配層は手にしており、これを用いれば、自分たちが民衆を完全にコントロールできると彼らが考えるのも、無理はありません。
 人間の能力をはるかに超える人工知能に、“王家の血筋を守ることが絶対善”というプログラムを入れておけば、スーパーエリートによる地球支配が完成すると考えているのかも知れません。
 電磁波による遠隔コントロールが信じられない人は、以前紹介したこちらの動画をご覧ください。
 現実には、悪は滅ぼされていて、今では肉体の表層のレベルでしか存続していません。今後、彼らは徹底的に駆逐されて行くことになるわけですが、この記事にあるような警告を人々が無視すれば、多くの人々も巻き添えを食うことになるかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
 
 
 
 

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完全に同調している太陽活動と景気の動向!〜日本はもちろん、世界の経済状況はいつ何が起こってもおかしくはない!!

竹下雅敏氏からの情報です。
 In Deepさんの非常に興味深い記事です。太陽活動と景気が完全にリンクしているというのです。引用元をご覧になると、株価や設備投資比率だけではなく、婚姻件数の変化まで、太陽活動とシンクロしていることが示されています。
 多くの人々が、未来の不安感として薄々気づいているのは、日本はもちろんのこと、世界の経済状況がいつどうなるかわからないということ。
 太陽活動と景気の動向が完全に同調しているという事実から、記事では、“基本的に今、太陽は、1929年や 2008年と同じ(かそれ以上)の活動状況”であり、いつ何が起こってもおかしくはないとしています。
 下に添付した別班マンさんの動画をご覧になると、日本の危機的状況がよくわかると思います。グローバリズムには、もはや出口はないのです。かつての日本型の経済に戻す必要があります。未来が見えている人には、一見絶望的な状況は、将来の光り輝く世界へと至る一過程に過ぎません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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太陽活動と経済金融の過去のデータから、今あえて強く記させていただく「大暴落と大恐慌へのカウントダウンが完全に始まっている」こと
転載元)
アメリカの「生産指数」と「太陽黒点数」の推移の完全な連動性
・Solar and Economic Relationships

(中略)

太陽のことを学ぶ中で知ったのが、以下のお二人の方による著作や研究であり、それらは「太陽という存在」の意味を根底から考え直させるものとなったものでした。

嶋中雄二さん (三菱UFJモルガン・スタンレー証券参与、景気循環研究所長。1987年に『太陽活動と景気』を発表)

アレクサンドル・チジェフスキーさん (ロシア人科学者 20世紀初頭に「太陽生物学」という学問分野を確立。その後、その太陽の研究を嫌ったスターリンにシベリア送りにされる)

アレクサンドル・チジェフスキー博士は、主に「太陽活動と、社会の戦争や暴力性との関連」を研究し続けた人で、このブログでは、どちらかというと、その「社会の暴力と太陽活動の関係」を書くことが多かったですが、実際には、
歴史上の太陽活動が最も直接的に影響を与えてきたのは「経済と金融」
なのです。

(中略)

「ある年」の1月から12月までの株価と太陽放射の推移
・Solar and Economic Relationships

株価と太陽放射量が完全にシンクロしていることがおわかりになるかと思いますが、これは、いつの年かといいいますと、
「世界恐慌が始まった 1929年の太陽と株価の相関関係のグラフ」
なのです。

(中略)

今回は、他のいくつかの「太陽と景気」に関する過去のグラフをご紹介させていただこうと思いますが、なぜ、「今」そんなことをするかといいますと
「基本的に今、太陽は、1929年や2008年と同じ(かそれ以上)の活動状況にある」
からです。

太陽放射に関していえば、今年 3月に以下の記事を記させていただきました。



今の太陽は、過去40年間で最も暗いのです。

(中略)

過去の状況と照らし合わせてみますと、今年 2019年から来年くらいにかけては、いつ 1929年や2008年のようなことになっても、おかしくはないということをデータは示します。

(以下略)
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配信元)

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝35 ― ヴァイシャ時代の到来、社会サイクル論の視点より

 1773年の世界革命計画の秘密会合に基づくアメリカ革命戦争、そしてフランス革命、これが地上世界でロスチャイルド=サバタイ-フランキストを立案と実働の部隊長とする「広義の真のシオニズム」の端緒であったことを見ました。
 実はロスチャイルドたちの世界革命計画は、別の視点からはヴァイシャ革命計画とも表現できるのです。
 ヴァイシャとはインドのカースト制における商人の意味です。古代からインドは固定したピラミッド型のカースト制社会を構築し持続してきました。それは上から順に①ヴィプラ(バラモンとも表現する神官階級)、②クシャトリア(王族、貴族階級)、③ヴァイシャ(大商人階級)、④シュードラ(奴隷)です。
 少数の①②③が支配層で、圧倒的多数の④シュードラは支配される側です。インドではこの固定したカースト制度が現在まで残ってもいる模様です。
 そして現実として、地上の人間社会全体もこれ同様のカースト制度が構築されてきたのです。ただしインドとは異なり、地上人間社会全体では、時代によって支配層の位置が変遷してきたのです。
 ヴァイシャとは、現代的には大企業群であり、その大企業を統べる銀行家です。大企業の株主を調べれば銀行家が大企業を支配していることが分かるでしょう。社会サイクル論の視点から見ると、世界革命計画はヴァイシャ革命計画なのです。
 そしてアメリカ革命戦争とフランス革命とは、ヴァイシャであるロスチャイルドたちが仕掛けた先の支配者であったヴィプラとクシャトリアへの破壊攻撃の革命戦争であった事実が浮かび上がります。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝35 ― ヴァイシャ時代の到来、社会サイクル論の視点より

社会サイクル論 ~近・現代はヴァイシャ支配の時代


社会サイクル論はP・Rサーカー氏によって提唱されました。社会サイクル論の詳細は、映像配信の「家族の絆 〜夫婦(75)~(78)」にて解説されていますが、非常に大まかには次のようになります。

P・Rサーカー氏は社会を構成する人間を、その個々の精神的傾向から、

①シュードラ(庶民・奴隷)
②ヴァイシャ(商人)
③クシャトリア(武人・王族)
④ヴィプラ(知人・僧侶)

以上のカースト制でいうとろころの4つのヴァルナ(階級)に区分します。

その上で、構成される人間社会は4つのヴァルナ(階級)のそれぞれが支配層となって、順に推移して循環していくとしたのです。これが社会サイクル論です。即ち、

社会サイクル論による循環

人間社会の最初は混沌無秩序のシュードラ時代が始まりです。
そこから圧倒的な武力を有する者が王となって民衆をまとめます。クシャトリアの力による支配の時代です。
やがてまとまった民衆社会は制度設計で秩序づけられていきます。ここでは制度を操る知人、つまりヴィプラが知力で支配する時代になっています。
しかし、制度設計も疲弊し、そこにつけこみお金の力で商人が支配権を奪取します。ヴァイシャの金力による支配の時代への移行です。そして最後のヴァイシャ支配の時代もその腐敗などから崩壊し、再びシュードラ時代となります。

この①シュードラ時代 → ②クシャトリア時代 → ③ヴィプラ時代 → ④ヴァイシャ時代 → ①シュードラ時代 → ②クシャトリア時代・・・の推移が螺旋的に循環を繰り返すとの理論が社会サイクル論です。

そして事実として、人間社会はこのように支配層が変移して循環してきました。竹下さんはこのサイクルを、大サイクル、中サイクル、小サイクルに分類し説明されています。


さて、現在が社会サイクル論ではどの時代になるか?といえばシュードラ時代、つまり混沌無秩序の時代になると竹下さんは指摘されています。

大サイクルの視点では、その前のヴァイシャ時代が2012年に終わり、シュードラ時代に入っているとされているのです。別の言い方では、近・現代はそのほとんどが、大サイクルではヴァイシャ時代に該当するわけです。

竹下さんは大サイクルでのヴァイシャ時代は1754年から2012年とされます。この指摘は非常に納得できるのです。確かにこの期間(現在もその残滓は濃く残っていますが)は金力による人間社会支配の時代でした。商人、即ち大企業群が世界を支配し、その支配層の大企業群を統べるトップが銀行家だったからです。

ヴァイシャ時代の「申し子」、いやもっといえばヴァイシャ時代を招いたのがロスチャイルド初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドでは?という気さえ私にはあるのです。

ロスチャイルド初代、彼の誕生は1744年です。父親は彼がユダヤ教ラビになることを望みます。ただ同時に1754年10歳時には、彼は家業の両替商の手伝いを始めてもいます。

1755年に父が、翌年に母が死去し、彼はやむなく学んでいた神学校を退学し、独立して銀行に丁稚奉公で働きだします。この辺りが大サイクルのヴァイシャ時代の到来時になるのです。


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