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深田萌絵さんの動画「民族と国家」より ~シュメール神話から旧約聖書に繋がる神話の要約 / 台湾の世界的な半導体メーカー「TSMC」の熊本進出の問題点

竹下雅敏氏からの情報です。
 深田萌絵さんの今回の動画のタイトルが「民族と国家」なので、興味深く思って、動画を2倍速で見ていたのですが、5分55秒~11分40秒のところが非常に面白かった。
 トルコ旅行の際に、「ギリシャ神話が実話だったのでは?」と思ってしまうくらいリアルに神殿などの遺跡が残っていることを説明しています。また、シュメール神話から旧約聖書に繋がる神話の要約は、とても簡潔で分かりやすくお勧めです。
 動画の中で、シュメール版の洪水神話を話しています。人類が滅ぼされるべく定められた大洪水を生き延びるよう、助けを与えたのはエンキ神です。
 しかし、シュメール神話の神々は、本当は全て悪魔です。シュメール神話で、“エンキは近親相姦を行った。伝説によれば、エンキは配偶者ニンフルサグとの間に女神ニンサル(Ninsar:植物を司る)という娘があったが、ニンフルサグの不在の間、ニンサルと関係を持ち、女神ニンクルラ(Ninkurra:農耕・牧畜を司る)という娘をもうけた。さらに、彼はそのニンクルラとも関係を持ち、女神ウットゥ(Uttu:機織り、もしくは蜘蛛を司る)をもうけた。そしてさらにエンキは女神ウットゥと関係を持った”と書かれているように、悪魔そのものであることが分かるはずです。
 こうしたシュメールの洪水神話を取り込んだのが旧約聖書ですが、シュメールの神々が「ブラックロッジ」の悪魔たちであるのに対し、旧約聖書は「ホワイトロッジ(聖白色同胞団)」の側が編纂したものです。
 なので、旧約聖書を読むと、アブラハムの子孫たちによる徹底的な「悪魔崇拝の根絶の物語」が描かれていることが分かるでしょう。ヨハネの黙示録に「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」という言葉が出てくるのもこうした理由です。
 さて、深田萌絵さんは動画の後半で、台湾の世界的な半導体メーカー「TSMC」の熊本進出の問題点を語っています。
 15分32秒~16分28秒で、“TSMCのおかげで、台湾がどれだけ今大変な目に遭っているのか、そしてどれだけ深刻な環境汚染になっているのか…人工透析率世界1位です。それは半導体工場から垂れ流されるフッ素化合物ですね、あれが腎不全の原因となっているので、台湾はですね、世界で一番汚染のひどい国になっていて、人工透析の患者数が人口に対してその密度ですね、一位だと。そして肺がん罹患率ですね。こちらアジア2位です。…河川はですね、もう4分の1の25%が汚染されていて、農地は5%が汚染されて使えない、という状態になってるんですよね”と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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民族と国家
配信元)
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TSMCで、熊本に環境汚染問題⁈…台湾の現状にビックリ!
引用元)
(前略)
日本政府​が巨額の税金で、​熊本にTSMCを誘致​。​​「​台湾企業だし、熊本も潤う​」​
しかし​​​政府は、リスクを何も知らせてなかった​​​!​
​​​(​​今回のワクチンと、同じものを感じる​​な~)​

​​半導体は「環境汚染」がひどい。​​日本企業は意識が高く、日本の厳しい環境規制を守ってる。​​​しかし​台湾は、その配慮がない​と言われてる。​そのことが「TSMCのコスト安」に、つながってるとも言われてる。​​

・​大気汚染​⇒肺がん患者増加​
​・​水汚染​⇒肝臓。腎臓がやられ、透析患者が増加。​


​台湾では被害にあった人たちが​裁判​を起こそうとしても、​TSMCによって潰されてる​…​
​​
​半導体製造には、​​​​大量の水・大量の電気​​​​を消費する。​台湾では停電が多いが、TSMCが停電になったことはない。​​​台湾が​水不足​になった時も、TSMCは困らなかった。​​農業用水を横取り​、TSMCに回されたから。台湾政府は、農業を守らなかった…​​​​(これって、​日本政府も同じ​だな~)​

​​TSMCのこの問題を、日本政府は説明しない。​逆に​知られないように、潰しに​かかってる。​なので日本国民も熊本県民も、この​事実を知らない​。​​​もし​将来健康被害がでたとしても​、情報がないので​​​​TSMCが原因だとは誰も思わない​​​​。​​​

​「TSMCによって、​熊本の豊かな自然が破壊​される。​​しかし日本政府は、​デメリットを言わない​。」​

この事実を知ってもらおうと、深田さんは頑張っています。
(以下略)

及川幸久氏「マクロンの大量移民政策、これによって犯罪は激増します。当たり前です。それが今回の暴動に繋がっている。そしてそれを取り締まるという口実に、国の全土にデジタル監視システムが強化されていく。これがグレートリセットに繋がると。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“6月27日のパリで、交通検問で停止することを拒否した17歳の少年ナヘル.M君が警察官に射殺され、ナヘル少年がアラブ系だったことが人々の怒りに火をつけ、「フランス版BLM」とも言える大暴動に発展した”ことをお伝えしました。
 「フランス警察は、西側諸国がウクライナに供給した武器をデモ参加者から押収した」という事実から、“ブラック・ライブズ・マター(BLM)と同様に、この暴動は仕組まれたものだと推論できます”とコメントしました。
 及川幸久氏は動画の冒頭で、“数年前、中東とか東ヨーロッパで起きたカラー革命が、何と西側の中心国の一つであるフランスで起きようとしている”とし、3分22秒で、“グローバリズムの視点で見ると、おそらくこうであろうとは言われています。マクロンの大量移民政策、これによって犯罪は激増します。当たり前です。それが今回の暴動に繋がっている。そしてそれを取り締まるという口実に、国の全土にデジタル監視システムが強化されていく。これがグレートリセットに繋がると。まさに…マクロンが深くかかわっている世界経済フォーラムのグレートリセットの方向に見事に向かっているのではないかというのが、一つの見方です”と言っています。
 “続きはこちらから”のフランス人が解説する動画は、非常に分かりやすくリアリティーがあります。2倍速でご覧ください。
 2分48秒~4分28秒で、“昔、フランスはアフリカを植民地支配していました。当時、沢山のアフリカの人々をフランスに連れてきました。低賃金の労働者か兵士にしていたようです。…彼らをフランスに連れてきた時、共に生きることを選ばず、アフリカの人々を隔離する事を選んでしまったのです。アフリカの人々だけが暮らす地区のようなものを創りました。…過去60年以上にわたり、この地区は存在しています。フランスのどの都市に行ってもそういう地区が存在するんです。…いつしか人々はその地域を「危険地域」と呼ぶようになりました。薬物や貧困、暴力がはびこる問題が絶えない場所としてね。…中には、警察も入れないような場所もあります。中には、通行料を払わないと入れない場所もあります。フランスの主要都市の中に別の都市があるような感覚です”と解説しています。
 今回の暴動のきっかけとなった事件については、5分20秒~7分15秒のところで、“バス専用車線で凄まじいスピードで速度違反している乗用車を見つけたんです。…後を追った警察は、その後車を追い詰めることに成功しました。…運転していたNaelという名の少年は、既に警察に目を付けられており、「危険地区」出身でした。危険な人物とも関わっていたそうです。そして驚くことに、彼は17歳で、無免許でした。警官はその車に近づくことにかなり警戒していました。…「車から降りなさい」と指示をしたものの、少年はそれでも逃げようとしました。警官は車と壁に挟まった状況になり、恐怖を感じたためか、少年に向かって発砲してしまいます。…結果的にこの出来事が、現在の暴動を引き起こすことになりました”と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2023.7.2【フランス】フランス騒乱の原因はマクロンの大量移民政策【及川幸久−BREAKING−】
配信元)
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フランス銃乱射事件の被害者の祖母、暴動の終結を求める
転載元)
暴徒化した若者たちは、10代の若者の死を犯罪の「口実」に利用していると、少年の祖母が語った。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
フランス、マルセイユのポルト・ドゥ・エクスで機動隊と衝突するデモ隊(2023年6月30日) © AFP / Christophe Simon
 
警察によって殺害されたフランス系アルジェリア人青年の祖母は、略奪と破壊の連鎖を止めるよう暴徒たちに嘆願した。一方、同国は6夜連続の無政府状態に備えている。
 
「物を壊している人たちに言いたい。窓ガラスを割ったり、学校を壊したり、バスを壊したりしないでください。バスに乗っている母親もいるし、外を歩いている母親もいる」、ナディアと名乗るこの女性は、日曜日のBFMTVの電話インタビューでそう語った。
 
ナディアさんは、暴徒たちが自分の孫の死を「口実」にして法律を破ったことを非難し、暴徒たちと少年を射殺した警察官はみな「正義」に直面するだろうと付け加えた。
(中略)
主に移民出身の若者たちによって扇動されたこの騒乱は、日曜日にパリ郊外のレ=レ=ローズ市長のヴァンサン・ジャンブラン氏の自宅に暴徒が車で突入し、ジャンブラン氏の家族がいる家に放火しようとするまでにエスカレートしている。
 
暴徒はまた、花火や火炎瓶で警察官を襲い、軍用銃を振り回す者も目撃されている。
 
45,000人の警察官を投入し、2,800人以上の暴徒を逮捕したが、騒乱を鎮圧することはできなかった。しかし、フランス内務省が日曜日に発表したところによると、逮捕者の数は金曜日の夜の1,300人から土曜日の夜には719人に減少した。
 
ジェラルド・ダルマナン内相は、逮捕者の平均年齢は17歳だと述べた。
 
土曜日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、暴力事件が続いているため、予定していたドイツ訪問を延期した。一方、英国を含むいくつかの欧州諸国は、自国民に対して被害地域への渡航を避けるよう勧告している。マクロン大統領は暴動への対応で批判にさらされており、2つの主要警察組合は金曜日に、街頭で暴れている「暴力的少数派」に対する厳しい取り締まりを開始するよう大統領に求めた。
 
 
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フランスでは17歳の少年が警察官に射殺された事件をきっかけに「フランス版BLM」とも言える抗議活動が続き、一部が暴徒化 ~「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」と同様の仕組まれた暴動

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランスでは、17歳の少年が警察官に射殺された事件をきっかけに「フランス版BLM」とも言える抗議活動が続き、一部が暴徒化しました。“全土で234か所の建物が放火されたり、破壊されたりしたほか車両火災は1350件”に上るということです。
 6月27日のパリで、交通検問で停止することを拒否した17歳の少年ナヘル.M君が警察官に射殺されたことから、フランスのマクロン大統領が「国全体を動かした」と述べる大暴動の引き金になりました。
 アルジャジーラの記事『フランス、警察が10代のナヘル.M君を殺害した後の抗議デモに備える』によれば、ナヘル少年はレンタカーを運転していたところ、いくつかの交通ルールに違反したとして警察に止められた。警察は当初、車が警察官を轢き殺そうとしたと主張して発砲を正当化した、ということです。
 しかし、ソーシャルメディア上で拡散している動画によって、警察の発表がウソであることが分かりました。YouTube動画『Mort de Nahel : information judiciaire pour homicide volontaire(ナヘルの死:過失致死の司法調査)』には、2人の警官が駐車中の車の脇に立ち、そのうちの1人が開いた窓から運転手を脅迫、もう一人は銃を向けている様子が映っています。警官は車が動き出した時に、至近距離から発砲しています。
 “遺族の弁護士ヤシン・ブズロウ氏は…「警察官が冷酷に若者を殺害しているのがはっきりと映っていた」と語った。「これはいかなる正当な弁護からも程遠い」と同氏は述べ、警察が「嘘をついていた」として家族が告訴状を提出した”と言うことです。
 銃殺されたナヘル少年がアルジェリア系とモロッコ系の両親をもつアラブ系だったことが人々の怒りに火をつけ、「フランス版BLM」に繋がりました。
 フランスの主要都市周辺の低所得層で人種が混在する郊外での「組織的な人種差別」が根にあります。「ロイターの集計によると、同様の殺人事件は2021年に3件、2020年に2件発生しており、2017年以降の犠牲者の大半は黒人かアラブ系だったことが示されている。」ということです。
 全体の流れを見ると、“国連は少年の死後、「今こそ(フランスは)法執行機関の間での根深い人種差別と人種差別の問題に真剣に取り組むべき時だ」と述べた”と書かれているように、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」と同様に、この暴動は仕組まれたものだと推論できます。
 タマホイさんのツイートによれば、「フランス警察は、西側諸国がウクライナに供給した武器をデモ参加者から押収した。」ということです。西側諸国がウクライナに供給した武器が闇市場に流れていることは、早くから知られていました。
 食糧不足、高インフレ、手の届かないエネルギー価格のあおりを受け、息も絶え絶えの「最も疎外された地区」の特殊なグループに、闇市場から流れた武器が与えられていると見るのが自然です。
 「これってDSが望む世界ですね。混乱に乗じて強力な軍隊が出動して、全ての国民に番号を打って管理する流れです」。日本も移民を大量に受け入れると同じ事が起こります。「LGBT法」の成立を見ても分かるように、“アメリカは日本で同じことを引き起こしたい”のだと見た方が良いでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フランス暴動 拘束者は2400人に マクロン大統領がドイツ公式訪問延期|TBS NEWS DIG
配信元)
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[Twitter]ハチなのかカマキリなのか

竹下雅敏氏からの情報です。
(竹下雅敏)
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配信元)

「プリゴジンの乱」に関するスコット・リッター氏の見事な解説

竹下雅敏氏からの情報です。
 6月23日に、ロシアの民間軍事会社・ワグネルグループの創設者であるエフゲニー・プリゴジン氏が呼びかけた武装蜂起は「プリゴジンの乱」と呼ばれています。
 ウィキペディアには「反乱に至った経緯」が簡潔にまとめられています。「2023年5月下旬、プリゴジンは親ロシア派のブロガー、コンスタンティン・ドルゴフによるインタビューに応じ、ロシアがこの戦争で失敗し続ければ新たな革命が起こりかねないとの見方を示し、軍の兵士による蜂起が始まると警告した。6月10日、国防省は志願兵部隊やワグネルなど民間軍事会社の兵士に対し、7月1日までに同省と直接契約を結ぶよう要請したことに対してプリゴジンは翌11日にこれを拒否。ショイグとは一切の契約を結ばないと宣言したが、13日にはプーチンが国防省の命令を支持し、両者の対立は決定的となった。」と書かれています。
 「プリゴジンの乱」に関する私の見解は、6月25日6月28日の記事を参照してください。
 「プリゴジンの乱」に関しては、プーチン大統領とプリゴジン氏による「欺瞞作戦」だという見方や、その他のいくつもの説があります。真相が明らかになる事はないでしょうが、面白いことにスコット・リッター氏が、実に見事な解説をしていました。私の見方とほとんど一致しています。
 スコット・リッター氏の解説に無い部分は、プリゴジン氏がCIAの工作員であることをロシアが掴み、ワグネルグループの解体を決めたことから、ロシア軍がワグネルグループに弾薬提供を渋るようになったということくらいです。
 各ツイートをクリックすると、ツイートの全文が出てきますが、現在「Twitterはログインしないと何も表示できない状態」になっています。“6月30日深夜ごろ(日本時間)から、アカウントにログインせずにTwitterにアクセスしようとすると、コンテンツが表示されなくなっている”のです。
 イーロン・マスク氏が「数百の組織 (おそらくそれ以上) が Twitter データを非常に積極的にスクレイピングしており、実際のユーザーエクスペリエンスに影響を与えるほどでした。それを止めるにはどうすればいいでしょうか? 私はアイデアを受け入れます。」とツイートしているように、現在の状況は「一時的な緊急措置」のようです。
(竹下雅敏)
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配信元)
我々はロシア当局から、先週末に行われたいわゆるクーデターを率いた傭兵の指導者であるプリゴジンに対する告訴が取り下げられたとの報告も聞いています。また、過去24時間にわたり、ドイツの州メディアは来月初めにも和平交渉が始まる可能性があると報じています。世界の指導者たちはコペンハーゲンで秘密裏に会合を開き、和平交渉に賛同しているとされています。それでは、この全ての情報を理解するために、元国連兵器査察官のスコット・リッターに参加していただきます。スコット、番組に戻ってきていただきありがとうございます。 
まずはプリゴジンとこの動き、ワグネルのニュースについて話しましょう。 彼らは終わったのでしょうか? 

ワグネルは私設軍事会社であり、従来の軍事部隊を展開する能力を持っていましたが、終わりました。もう存在しません。終わったのです。そして、私たちはロシア人がワグネル部隊と腕を組んでいる様子のビデオを見たようです。明らかに祝賀ムードがあったようです。 

西側諸国は“ワオ、彼は両手を広げて歓迎された”と言っていた。プリゴジンがロストフに入った時、英雄的な歓迎を受けたというCNNの見出しをいくつも目にした。そして今、プリゴジンに対する告訴は取り下げられた。では、彼は何らかの形で起訴されるのだろうか?彼はベラルーシで余生を送るのだろうか?彼を英雄として歓迎するという西側のシナリオをどう考えますか? 

ロストフは人口100万人の都市です。ワグネルを歓迎する広場で見かけた民間人の数を数えてみよう。まず第一に、そこにいた市民の大多数は好奇心からそこにいた。ワグナーが最初に近づいたとき、歓声はなかった。実際、ワグナーの部隊はロシア人達から何度も何度も「ここで何をしているんだ? 
なぜこんなことになっているのか?」と言われていた。 

ワグネルには何の法的権限もありません。人々は、これが軍事部隊ではないことを理解する必要があります。これは準軍事組織でもありません。これはロシアの土地で活動する法的権限を持たない私設軍事会社です。したがって、これらはロシアの都市で武装した犯罪者であり、ロシア人は彼らがウクライナと西側諸国に対する生死の存亡をかけた軍事闘争を指揮している本部を制圧しようとしていると言っていた。(②へ)

ワグネルが去ったとき、人々は喝采を送りました。彼らは内戦がなかったことに喜びました。人々は、ワグネルが町から出るという正しい決断をしたことに感謝しました。 
しかしその人々が気づかなかったのは、 
1万〜1万5000人のチェチェンのアクマット特殊部隊にロストフが包囲されていたことです。彼らはプリコジンに対して「数時間以内に死ぬ」というメッセージを送り、「プーチンが合図を出すと、我々は攻め込んでお前を殺し、お前のワグネル傭兵全員を皆殺しにする。」と伝えました。 
プリゴジンもモスクワに近づくにつれ、指揮官から同じメッセージを受け取った。セルプホフ地区に入るとそこには2500人のロシア軍特殊部隊が並び、身を潜めていた。 

彼らは数千人の特殊部隊によって支援され、ワグネル部隊を包囲しました。ワグネルの指揮官たちは戻ってきて、「我々は今戦闘になる」と言いました。ここで人々が気づいていない別のことは、基本的な戦闘負荷とは何か?兵士が戦闘に参加するために携行するものです。 

そのような激しい銃撃戦の中で、基本的な戦闘装備がどれだけ早く消耗するか知っていますか?補給はどこから来るのでしょうか?ワグネルは数時間で弾薬を使い果たし、彼らは全員死んでしまったでしょう。それが現実でした。何も交渉されませんでした。プリゴジンには、「去れ。終わりだ。接続を解除して、ロシアから出て行け」と告げられました。ワグネルは終わったのです。それが私たちが見ているものです。 

つまり、プリゴジンの交渉による和解というコンセプトは全て、ワグネルが英雄として扱われていることを主張するものであり、ワグネルは犯罪組織なのだ。犯罪者だ。ワグネルの4分の3がこのクーデターへの参加を拒否した。このクーデターは数ヶ月前から計画されていた。ロシアはそれを知っていた。ロシアは内戦を避けるため、ワグネルの指揮官と調整し、ロシアの法律に適合させ、ワグネルの戦闘員を国防省に拘束する契約に署名させた。これで彼らは法的地位を得た。

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