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「桜を見る会」名簿において「管理簿」登録なし「廃棄簿」記載なしで、菅官房長官 違法認める / 「桜を見る会」を自民党の総裁選の票集めに利用

竹下雅敏氏からの情報です。
 「桜を見る会」の招待客名簿で、「管理簿」への登録が法律で義務付けられていたにもかかわらず、登録をしていなかったこと。さらに「廃棄簿」への記載を義務化しているが、この記載もなかったとのことです。菅官房長官は、行政文書の管理簿や廃棄簿への記載がなかったことについて、公文書管理法違反を認めました。
 こちらの内閣官房長官記者会見の12分以降で、“長官、これまでルールにもとづいた保存、廃棄が行われたと説明されてこられました。この発言というのは、何にもとづいておっしゃったのでしょうか?”との質問に対し、スダレは、去年・今年の保存期間が一年未満の名簿に関しての発言だとのたまわっております。
 そもそもこれまで、二〇一三~一七年度の招待客名簿はルールを逸脱した運用をして管理簿や廃棄簿への記載をせず、それ以降の名簿の保存期間を一年未満に変更して、“ルールにもとづいた保存、廃棄が行われた”と言われても、私たちには、“名簿を徹底的に隠ぺいしようとしている”としか思えません。
 “続きはこちらから”をご覧ください。赤旗日曜版によると、“自民党の総裁選のあった年だけ、「桜を見る会」に自民党の地方議員が大量に招待されている。これは、桜を見る会を利用した、総裁選の選挙運動ではないか”というのです。名簿を破棄したがるわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「桜」名簿、行政文書登録せず 13~17年度 専門家、違法と指摘
引用元)
 
 菅義偉(すがよしひで)官房長官は九日の記者会見で、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、既に廃棄したとしている二〇一三~一七年度の招待客名簿について、行政文書の作成時に政府内で文書の存在を共有する「管理簿」への登録が法律で義務付けられていたにもかかわらず、登録をしていなかったことを明らかにした。(中根政人)

 公文書管理法では、保存期間が一年以上の行政文書は、内容などが密接に関連するものをファイルにまとめ、名称や保存期間、保存期間終了後の措置などを管理簿に記載した上で、国民が閲覧できるようインターネットなどで公表しなければならないと定めている。一三~一七年度の名簿は保存期間が一年に指定されていた。一八年度以降の名簿は保存期間が一年未満に変更され、記載の対象から外れた。
(中略)
公文書管理法は、保存していた行政文書を廃棄する場合、首相の事前同意を義務付けている。(中略)… また政府の行政文書管理のガイドラインでは、保存期間一年以上の文書について廃棄した事実を残す「廃棄簿」への記載を義務化しているが、この記載もなかったことが分かっている。
(以下略)
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「桜を見る会」名簿、廃棄記録なし 菅長官、違法認める
引用元)
 菅義偉官房長官は10日午前の閣議後会見で、桜を見る会」の2013~17年度の5年分の招待者名簿の廃棄について、公文書管理法が義務づける手続きを取っていなかったことを明らかにした。名簿をめぐっては、行政文書の管理簿や廃棄簿への記載がなかったことも判明しており、菅氏は同法違反にあたると認めた。
(中略)
 違法な管理が行われてきた理由については「担当者に確認しているところだが、こうした問題への対応意識が少なかったのではないか」とし、「事務的な記載漏れだった」と説明。「こうしたことを二度と再び犯すことがないよう、内部で注意をしっかり行っているところだと思う」と釈明した。
(以下略)
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配信元)
 

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「壮絶な子育て」からみるタコの生き様 ~人間は本当に万物の霊長なのだろうか?

竹下雅敏氏からの情報です。
 タコは、“生涯でたった1回の交接”を行い、交接の後にオスは力尽き、メスは「壮絶な子育て」となります。母ダコは、“一切餌を獲ることもなく、片時も離れずに卵を抱き続け、水を吹きかけては卵のまわりの澱(よど)んだ水を新鮮な水に替え、卵に愛情を注ぎ続ける。こうして、子どもたちのふ化を見届けると、母ダコは力尽きて死んでゆく”のです。こうした母ダコの映像を、子供の頃に見たことがあります。
 このようなタコの生き様を知ると、“人間は本当に万物の霊長なのだろうか?“という疑念が生じます。子供の時にこうした「タコの壮絶な子育て」を映像で見ていたせいなのかどうかは分かりませんが、私は人間が「万物の霊長」だと思ったことは一度もありません。
 人間が他の動物よりも進化した存在であることは認めます。しかし、それは人間が他の動物よりも優れた存在であることを意味しません。まして、価値ある存在であるはずがありません。
 私の価値判断の基準は、血筋や財産、学歴などの肩書、才能や容姿ではなく、“こころの美しさ”です。前者は比べる事が出来ますが、後者はそうではありません。犬や猫が大好きな人に、“犬猫と人間のどちらが、心清らかだと思いますか?”と尋ねれば、ほぼ100%の人が、“犬猫の方が、圧倒的に人間よりも純粋です”と答えるように思えるのです。
 なぜでしょうか? おそらく、飼い主に愛され家族の一員として受け入れられているペットは、飼い主にとって「無条件の愛」の対象なのです。“いてくれるだけでいい”存在なのです。ところが、人間は違います。より有能であることを求められるのです。
 このことは、ほとんどの人にとって、人間は、“愛の対象ではなく、利用すべき対象”であることを意味します。人間社会が、“愛を知らない”ことを意味するのです。
 なぜ人間は有能でなければならないのでしょう。それは、「より良い暮らし」を得るためです。「より良い暮らし」のために「愛」を犠牲にするのです。これは逆ではありませんか?「愛」のために「より良い暮らし」を犠牲にした方が、ずっと幸福な人生が得られるのではないですか?
 ペットをかわいがるように、“いてくれるだけでいい”存在として子供を愛して育ててください。あふれる愛情に育まれた子供たちは、おそらく「天使のように美しいこころ」のまま成長すると思えるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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タコの最期は涙なくしては語れないほどに尊い
引用元)
(前略)
相思相愛の2匹のタコは、抱擁し合い、生涯でたった1回の交接を行う。タコたちは、その時間を慈しむかのように、その時間を惜しむかのように、ゆっくりとゆっくりと数時間をかけてその儀式を行う。そして、儀式が終わると間もなく、オスは力尽き生涯を閉じてゆく。
(中略)
タコのメスにとっては、これから壮絶な子育てが待っている。(中略)… 卵がふ化するまでの期間は、マダコで1カ月。冷たい海に棲むミズダコでは、卵の発育が遅いため、その期間は6カ月から10カ月にも及ぶといわれている。(中略)… この間、メスは一切餌を獲ることもなく、片時も離れずに卵を抱き続けるのである。
(中略)
母ダコは、ときどき卵をなでては、卵についたゴミやカビを取り除き、水を吹きかけては卵のまわりの澱(よど)んだ水を新鮮な水に替える。こうして、卵に愛情を注ぎ続けるのである。
(中略)
そして、ついにその日はやってくる。卵から小さなタコの赤ちゃんたちが生まれてくるのである。母ダコは、卵膜にやさしく水を吹きかけて、卵を破って子どもたちが外に出るのを助けるとも言われている。卵を守り続けたメスのタコにもう泳ぐ力は残っていない。足を動かす力さえもうない。子どもたちのふ化を見届けると、母ダコは安心したように横たわり、力尽きて死んでゆくのである。
(以下略)

トランプ大統領は、キッシンジャー博士と共に、世界から戦争を無くす方向で、様々な事柄を水面下で行っており、イランの状況は上手く制御されている ~トランプ大統領の言動は支離滅裂で、平気でウソをつくのに、行動ではウソが無い

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロイターの記事を見ると、イランの状況は上手く制御されているのが分かると思います。トランプ大統領は、キッシンジャー博士と共に、世界から戦争を無くす方向で、様々な事柄を水面下で行っている様子が窺えます。
 トランプ大統領の言動は支離滅裂で、あべぴょんと同様に簡単に前言を翻すので、表面上はあべぴょんと同類のアホに見えます。しかし、決定的に異なるのはその頭の良さと、大統領選での公約を実行に移すこと。平気でウソをつくのに、行動ではウソが無いことです。
 ただ、トランプ大統領はロシアのプーチン大統領やメキシコのオブラドール大統領のように心から信頼できる人物なのかといえば、フルフォード氏がいまだにトランプ大統領に対して疑念を持ち続けていることを見ても、少々あやしいと言わざるを得ないでしょう。本当にまともな人物なら、辺野古の海を埋め立てさせないでしょうし、カジノを押し付けることもないでしょう。
 さて、こうした疑念を呼び覚ます爆弾のような情報が出て来ました。“続きはこちらから”のmkoさんの一連のツイートをご覧ください。おそらく、ここに書かれている内容は、状況から見て正しいものと思われます。万一、これらの事柄が事実だと判明したなら、ウクライナ疑惑どころではなく、トランプ大統領は直ちに弾劾されるでしょう。民主党の土壇場での逆転劇となるのでしょうか。
 もしもそうなったらカオスになります。もっとも私は以前から、“平気でウソをつく人は、未来に居場所はない”と言っているわけですが…。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラン、意図的に米軍被害回避か 駐留基地攻撃で=関係筋
引用元)
[ワシントン 8日 ロイター] - イランが米国による司令官殺害の報復として米軍が駐留するイラクのアル・アサド空軍基地などに行ったミサイル攻撃について、米欧の政府筋は8日、イランが意図的に犠牲者を出さなかったとの見方を示した。

匿名の関係筋は、イランが米軍の空爆によるイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害への報復と示唆しながらも、事態が統制不能に陥らないように米軍を標的から外したとみられると指摘。 

ある米関係筋は、アル・アサド空軍基地への攻撃で米軍の犠牲者は出なかったと明かしていた。
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配信元)
 
 
 
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逃げ足は早いぞ、あべぴょん。外交努力を放棄して自衛隊を違憲で派遣するあべぴょん。

竹下雅敏氏からの情報です。
 6日、安倍首相は年頭記者会見で「(中東の)現状を深く憂慮している。全ての関係者に緊張緩和のための外交努力を尽くすことを求める」と述べました。
いや、のんきにゴルフしていた人に言われても。

 すると7日、「口だけ番長」と言われるのが嫌だったのかしら、あべぴょんは急にサウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーンの中東3カ国を訪問すると発表しました。
え?肝心のイランはスルーですか? 外交努力をしてるふり?

 同じ頃、菅官房長官は記者の質問に答えて、予定していた海上自衛隊の中東派遣は変更なしで行うと答えていました。
 いやいやいや、中東派遣は閣議決定で勝手に決めただけ、国会は承認してませんが!各国が第三次世界大戦を危惧する中、火中に自衛隊員を送り込む気か、日本政府は?

 やはり7日同じ頃、ドイツ国防省はイラクに派遣中のドイツ部隊撤退を発表しました。イランのソレイマニ司令官殺害を受けて、イラク政府からの駐留の求めが無くなったためで、軍事のシロウトにも納得の成り行きです。
それなのに、なぜ日本は調査と称して危険な中東へ行くのか。

 と思っていたら、なんと、あべぴょんの中東訪問は同日、即行で中止に!
首相と言えど危険なのでしょう。
自衛隊員は?
あんたよりもっと危険なんですが!

[追記]
あべぴょん、ユーモア記事にご協力ありがとうございます!
9日17時時点で、やっぱり中東訪問するそうな。
国民の批判よりもトランプ大統領が「大丈夫」って言ったからかな?
(まのじ)
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誰もが感動する中村哲氏の偉業 ~「後悔しない人生」において、「結婚こそが、人生のほぼ全てを決定してしまう」

竹下雅敏氏からの情報です。
 中村哲氏の偉業は、誰もが感動するものだと思うのですが、氏の生涯を羨ましく思う人も居るのではないでしょうか。昨日の記事で、“「年をとると時間が早く過ぎる」本当の理由は、人々が惰性で生きているから”だとコメントしたのですが、死の直前に誰もが口にする「後悔のことば」は、“もっと自分らしく生きたかった”というものらしい。
 私は、「宇宙で最も幸せな人間だ」と本当に思っているので、人生に後悔はありません。もっとも「宇宙で最も幸せな人間」は、ものすごくたくさんいるわけですが…。私の妻も、当時無職で、預貯金ゼロどころか奨学金の返済という借金まで抱えていた私と結婚して、困難な人生を歩んできたことを全く後悔していないです。
 そうした私達夫婦から、「後悔しない人生」について何かアドバイスが出来るとしたら、それは、「結婚こそが、人生のほぼ全てを決定してしまう」ということです。私が妻と最初に出会った時に、“この人と結婚できれば、自分は幸せになれる”と思いました。そして彼女と結婚できないなら、一生独身でいるつもりでした。なぜ、そこまで思えたのかというと、私たちが夫婦になることは、決まっていることだと確信していたからです。そして、確信通りに私たちは3年後に出会い、二人とも即座に結婚を決めました。
 私たちの人生は万事この調子で、後悔するも何も、“これ以外の人生はあり得なかった”という生き方を貫いています。なぜなら、私達は人生で一番大切なものは、“まずは夫婦で、次に家族だ”と確信しているからです。この信念が揺らいだことは一度もありません。
 もしも皆さんが私たちと同じように、“小世界で心温まる絆”こそが、幸せな人生の全ての全てだと悟れば、あとは全てを神にゆだねると良いでしょう。「夫婦の愛」は、「神への全託」に優ります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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信じて生きる山の民〈中村哲医師絶筆〉
―アフガニスタンは何を啓示するのか
PMS(平和医療団・日本)総院長/ペシャワール会現地代表 中村哲
出典)
(前略)
最初に通されたのは村のゲストハウスで、各家長約200名が集まって我々を歓待した。
(中略)
「専門家の諸君にお任せします。諸君の誠実を信じます。お迎えできたことだけで、村はうれしいのです。」
 
終末的世相の中
こんな言葉はめったに聞けない。彼らは神と人を信じることでしか、この厳しい世界を生きられないのだ。かつて一般的であった倫理観の神髄を懐かしく聞き、対照的な都市部の民心の変化を思い浮かべていた。
――約十八年前(01年)の軍事介入とその後の近代化は、結末が明らかになり始めている。
(中略)
巨大都市カブールでは、上流層の間で東京やロンドンとさして変わらぬファッションが流行する。見たこともない交通ラッシュ、霞のように街路を覆う排ガス。(中略)… 泡立つカブール河の汚濁はもはや河とは言えず、両岸はプラスチックごみが堆積する。

国土をかえりみぬ無責任な主張、華やかな消費生活への憧れ、終わりのない内戦、襲いかかる温暖化による干ばつ――終末的な世相の中で、アフガニスタンは何を啓示するのか。

見捨てられた小世界で心温まる絆を見出す意味を問い、近代化のさらに彼方を見つめる。

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