注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「新型コロナワクチンで超過死亡が急増中!」のフェイクのからくり 宮坂 昌之https://t.co/L7lWBCkmox
— FUJIKAWA Kenji (藤川 賢治) (@hudikaha) April 14, 2022
図3はこの記事の方で確認できるけど2022年の1月で切ってあるのがミソ。
2022年4月現在まで表示するとこうなる。
ワクチンと検査の合せ技でコロナ死者が増えてる模様。https://t.co/T5YWKdqoJ1 https://t.co/asIlfL2kgb pic.twitter.com/K12iZMx3Hb
ただし、ワクチン接種回数の軌跡をよく見ると、この増加は、ワクチン接種が始まる2021年2月17日よりも前に始まっているのです。さらに、ワクチン接種は日本では6月に入ってから1日100万回を超えるものすごい勢いで進み始めたのですが、週当たりの死者数はワクチン接種が始まった後も接種以前とほぼ同じペースで増えています。もし、ワクチン接種で死者が増えたのであれば、接種が本格化するとともに毎週の死者数を示すグラフの軌跡が急上昇しないといけないはずです。
(中略)
これまで海外の国々を含めて、新型コロナワクチン接種は感染流行を抑えることによって結果的に多くの人の命を救っています。図3は、日本におけるワクチン接種者数と新型コロナの死亡者数の推移です。ワクチン接種者数が増えてきた2021年後半から死亡者数が明確に減少していることがわかります。ワクチン接種によって死亡者数が増えているというのは、事実ではありません。
(以下略)
藤川氏スゴ過ぎる・・・ こういうのって本来、感染研や厚労省の仕事のはずだけどねぇ。 https://t.co/qlwwOdXueZ
— Jack_Golf_Mad (@JackGolfMad1) April 13, 2022
【3回目接種回数と陽性死亡者数】
— サテライトTV 大森道雄 (@sate_tv) April 12, 2022
4月12日までの3回目接種回数と陽性死亡者数の累計のグラフである。
3回目接種が始まり昨日までの僅かな期間で10,406人がすでに陽性で亡くなっている。
接種後に陽性にならずに死亡した方も多いだろうからいったい何人の方が接種の影響で亡くなられたのだろうか? pic.twitter.com/i6m7Q9gNrU
【3回目接種回数と陽性死亡者数推移】
— サテライトTV 大森道雄 (@sate_tv) April 12, 2022
4月12日までの3回目接種回数と陽性死亡者数の推移のグラフである。
昨日の追加接種数は66万回で陽性死亡者は47人である。
政府やテレビの言っている事は嘘ばかりであり国民の事など何も考えてはいないのである。 pic.twitter.com/82J9pd9Gd5
元記事にあるグラフを示しつつ、2020年9月以降の死亡者数は確かに東日本大震災の年を上回っており、「ワクチンに反対する方は、これを、ワクチン接種に起因すると主張します。」と認めた上で、しかし同じ調査の死因の内訳から、老衰、自殺などワクチン接種と関係性が薄い増加要因がある、「がん」「脳卒中」「心不全」は増えているが、ワクチン接種がこれらのリスクを高めているという科学的なエビデンスはないと結論しています。
さらに、ワクチンの総接種回数と死亡者数を示すグラフから「ワクチン接種によって死亡者数が増えているというのは、事実ではありません。」と言い切っておられます。
死亡者数が増えていることは認めるが因果関係のエビデンスがないという、いつもの論法のようです。しかし臨床現場の多くの医師たちがワクチン接種後のガンや心臓疾患、血栓の激増を実感する状況で、エビデンスがなくとも事実が厳然とあります。宮沢孝幸先生は「答えになっていないばかりか、逆にその可能性が高いのではないか」とコメントされていました。
藤川賢治氏は、宮坂記事でカットされていた部分のグラフでは死亡者数の増加が記されていることを指摘し、さらに独自に各国の接種と感染者数の相関グラフを提示されていました。イスラエルでは「打てば増える」の関係が見られます。またサテライトTV大森道夫さんの独自のグラフでは、そのものズバリ、3回目接種回数と陽性死亡者数のグラフを出しておられ、あまりに見事な相関にゾッとしました。そもそもこのような分析は国が責任をもってやるべきものを、一般の人々の善意の労作で知ることができました。