注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

❓ロシア外務省のザハロワ報道官はテレグラムのチャンネルで、ノルド・ストリームでのテロ攻撃を受けて、英国のリズ・トラス元首相がアンソニー・ブリンケン国務長官にメッセージを送った可能性について、モスクワはロンドンからの公式な回答を待っていると述べた。
👉https://t.co/MX7LTWFeFR pic.twitter.com/flGtlZo6KT— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) November 2, 2022
1/4 Moscow corners MI6. Russian MFA spokeswoman Maria Zakharova: “there can be no doubt that British intelligence services were involved in the terrorist attack on the Black Sea Fleet base in Sevastopol on Oct. 29 and the act of sabotage against the Nord Stream pipeline.— M. K. Bhadrakumar (@BhadraPunchline) November 2, 2022
「10月29日のセヴァストポリ黒海艦隊基地へのテロ攻撃とノルドストリームパイプラインに対する破壊行為に英国の諜報機関が関与していたことは疑いようがない」
2/4 “They will not be left without a reaction. We have stated this in the Security Council. We spoke about that publicly… British ambassador will be summoned and given the relevant materials… the same materials… will also be made available to the public at large.…— M. K. Bhadrakumar (@BhadraPunchline) November 2, 2022
3/4 “They tried to absolve themselves of responsibility for the terrorist attack. They said that they did not even know about anything like that. It was a very strange reaction. They have contacts, as they have always had, with the Russian Defense Ministry.— M. K. Bhadrakumar (@BhadraPunchline) November 2, 2022
4/4 “In principle, they could have tried to clear up certain things. It has turned out that a priori they know the answers to all questions…. They argue they had nothing to do with it. They should have at least asked what evidence we have…”— M. K. Bhadrakumar (@BhadraPunchline) November 2, 2022
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8分38秒で、“2022年10月9日午後4時頃、この容器から何かが漏れ、白い煙が出てきました。その時、陣地にいた私たちの仲間は、化学物質か放射線の中毒症状のようなものを起こしました。彼らは吐いたり目に炎症を起こしたり、視界が暗くて何も見えなかったり、関節がとても痛くなったり、歯茎から血が出たり、耳や鼻から血が出たりという症状が出ました。これは放射線障害の症状です。”と言い、14分22秒でその容器の写真が出てきます。
15分30秒で、“(容器は)16時頃、前線の数カ所に落とされました。その中から液体が流れ出てきて、白い煙が出てきました。化学物質か放射線被害を受けた兵士たちは病院に運ばれました。”と言っています。“ゴルロフカ地区はドネツクから50kmの所にあります。(17分5秒)”と言っていることから、ここで「汚い爆弾」が使われたようです。
10月31日の記事で、“ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、9月に起こった「ノルドストリーム」の爆破テロの計画や実施に、英海軍が関与していたと発表。ノルドストリーム爆破の1分後に、トラス首相(当時)が、ブリンケン国務長官に「It’s done/作戦完了」とメッセージしていた”という情報を紹介しました。
この件に関して、ロシア外務省のザハロワ報道官は「モスクワはロンドンからの公式な回答を待っている」と言っていること、また「英国大使は召還され、関連資料を渡される…同じ資料が…一般にも公開される…」と言っていることから、ロシアは証拠を握っているようです。
“続きはこちらから”では、ハッカーがウクライナ軍の部隊運用に使われている米国のプログラム「DELTA」のシステム侵入に成功し、“ウクライナ軍が持っているウクライナ・ロシア各軍の全てのデータを手に入れた”とのことです。
アメリカは、中間選挙までに「汚い爆弾」を使った偽旗作戦で成果を上げるはずだったのですが、これではとても無理ですね。