注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
ロシア国家防衛管理センターのミジンツェフ所長は6日、ウクライナは同国スムイ州のコノトプやトロスチャネツ、キーウ州(キエフ州)のボロディアンカとカチュジャンカで所謂「ブチャのシナリオ」タイプの一般住民を引き入れた新たな挑発の準備を完了したと発表した。
ミジンツェフ氏によると、ウクライナは、ロシア軍に殺害されたとする一般住民の死に関する例によって例のような挑発的な資料を準備している。
ミジンツェフ氏によると、ロシアはウクライナ政権が準備している犯罪に関する証拠ベースを持っている。同氏は、ロシア軍に対する根拠のない非難を伴うブチャと同じようなシナリオは、今回は通用しないと指摘した。
またミジンツェフ氏は「米国が主導する所謂『文明化された西側』の国々にあらかじめ警告する」と述べ、「ロシア連邦は、あなたがたの代表者たちの指示と完全な承認を得て準備されているウクライナ政権の例によって例のような恐ろしい犯罪に関する確認された軍事情報の証拠ベースを持っている」と指摘した。
マクレガー元米陸軍大佐
ウクライナ・ブチャで起きた出来事について、ニュースの見方
「見事なタイミングで一斉にメディアが同じことを報道する時は、一歩下がって、非常に疑い深く見るべきです」
「これはイラク戦争の時や、ボスニアとコソボの時にも見られたことです」 pic.twitter.com/D1GkIQ5WS0— タマホイ🎶🍃🗻 (@Tamama0306) April 7, 2022
Scott Ritter/元国連イラク兵器査察官
つまり、これは単純な医学的な法医学なのです。死体がある場合、その死体を検死を含む法医学的調査に付すと、死亡時刻と死亡のメカニズムが分かるはずです。 https://t.co/mI7lCmwVNF— Alzhacker (@Alzhacker) April 7, 2022
もし遺体があの場所に運ばれたのなら、あるいはあそこで死んだのなら、ウクライナ人がこのような主張をしているのなら、この種の調査、法医学調査を実施して、データを提供して、この主張を裏付けてくれることを期待します。— Alzhacker (@Alzhacker) April 7, 2022
ウクライナがこのデータを提示せず、代わりに証明されていない証拠のビデオだけに基づいて話を進めているという事実は、私には明らかに、私たちが見ているものは、実際の現地の真実を反映していないかもしれないのです。— Alzhacker (@Alzhacker) April 7, 2022
つまり、ロシアは、戦争法を遵守する意思を明らかに示したと私は考えています。一方、ウクライナ政府はそうではなく、住宅地を戦場とし、そのために自国の民間人を人間の盾として使うことを選択しました。これは私のでっち上げではありません。— Alzhacker (@Alzhacker) April 7, 2022
これは、ウクライナびいきで有名なワシントン・ポスト紙が、現地の事実を認めざるを得なかったということです。西側諸国がブチャへのウクライナ政府の砲撃を軽視している理由の一つは、その事実だと思います。— Alzhacker (@Alzhacker) April 7, 2022
そして、この死んだ市民はウクライナ人に殺された可能性が高いということです。彼らはそれを表に出したくありません。極悪非道なロシアという、彼らが追求しようとするシナリオには不都合なのです。— Alzhacker (@Alzhacker) April 7, 2022
» 続きはこちらから
こちらのテレグラムによれば、“ウクライナの民族主義者はハリコフ州のデルガチという町を砲撃し、その後、破壊された建物と「多数の死者」をビデオに撮って、西側メディアに送信した。この行動には欧米の通信社の代表が参加し、ウクライナ軍第72情報・心理作戦センターの兵士が指揮を執った。同時に、撮影に参加した民間人全員に25米ドルの謝礼が支払われた。(DeepL機械翻訳)”ということです。
マクレガー元米陸軍大佐はブチャで起きた出来事について、“西側のメディアがこれほど見事なタイミングで、ブチャで起きたようなニュースを一斉に出す時は…ロシア人に対する憎悪や批判すべてを支持する記事が火山のように大爆発する。…この情報キャンペーンは非常に洗練され実行されています。主に西側の私たち、ワシントンとロンドンのMI6(秘密情報部)によって行われていると思いますが、キーフだかキエフだかに座っている人々の創作ではないことは確かです。”と言っています。
元国連イラク兵器査察官のスコット・リッター氏は、ウクライナは法医学調査を実施してデータを提供すべきで、“データを提示せず、代わりに証明されていない証拠のビデオだけに基づいて話を進めているという事実は…実際の現地の真実を反映していないかもしれない”と言っています。
“続きはこちらから”をご覧ください。「撮影位置まで遺体を動かすウクライナ兵」の映像があります。映像から日時は4月3日です。この場所はツイートで指摘されているように「例の黒いベンツ」のあるところです。衛星写真の撮影時間は、本当はいつなのか?
青い腕章は親ウクライナ、白い腕章は親ロシアであることが様々な映像から分かっていますが、ブチャで殺されたのは白い腕章の親ロシアの民間人ばかりです。しかも死体と共に「ロシアの援助配給品」が写っています。虐殺がロシアだとすると、親ロシアの民間人に「ロシアの援助配給品」を渡してから殺したことになります。
こちらのツイートの2014年の動画でウクライナの政治評論家が、“ドンバス地方は400万人くらいが住んでるが全くの不用な人間のクズ。ドンバス地方の資源のみが必要。言い方酷いかも知らないけど、全員殺す必要がある”と言っているようです。
そして、キエフ政権はこの言葉通りのことを行ってきたという経緯があります。こうした背景から、ブチャの虐殺はロシアではなくウクライナによるものだと考えるとつじつまが合います。