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明石市長の正鵠を射る発言、吉村知事が病床確保の責任も果たさずに市民の私権制限をするのは政治家失格

 重症病床がみるみる141%を超え、がん治療専門病院もコロナ専用病床へ切り替えざるを得ず、看護師も呼吸器も麻酔薬も不足という大阪府ですが、それでも吉村知事は「医療崩壊」を認めず、自らの責任も認めていません。コロナ感染拡大の中、都構想の住民投票をゴリ押しし、広域一元化条例制定を強行し、そのあおりで、いよいよ医療の逼迫をごまかしきれなくなったら、次には「個人に義務を課す法令が必要だ」とさらに市民を苦しめる責任転嫁を持ち出しました。あまりにも見苦しい。
 そこに、福祉政策で有名な明石市長がビシッと苦言を呈されました。「病床確保という大事な知事の責任を放棄しておきながら市民への私権制限を行うのは政治家失格」との正論にネット上では「気持ちがいいー」など多くの賛同が上がりました。メディアが圧しつぶす市民の声を代弁されたものだからでしょう。当の吉村知事は、この苦言の意味が分からなかったのか「私権制限について逃げずに議論すべき」とトンチンカンな主張を始めました。LITERAによると、大阪維新の会は吉村知事の暴走を諌めるどころか擁護に回り、橋下徹氏は「感染抑制はどこまで国民の自由を制約できるかによる」と無茶な発言をしています。抑え込みに成功している台湾などが自由の制約を極めているとは思えませんが。メディアの吉村擁護はいよいよ重罪です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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吉村知事が“批判逃れ”に必死! 明石市長への反論では病床問題をスルーし私権制限にスリカエ、援軍の橋下徹と宮根誠司は“同情作戦”
引用元)
(前略)
(中略)感染力が高い変異株の存在を無視して前回の緊急事態宣言を前倒し解除の要請をおこない、挙げ句、病院に重症病床を減らす要請まで出していたのは、一体どこのどいつだ。しかも、現行の制度でも首長として医療提供体制や検査体制を強化することは十分にできるのに、それをおろそかにし、この間、力を注いでいたのは「都構想」住民投票の結果を骨抜きにする「広域一元化」条例の制定だ。にもかかわらず、職責を果たすこともせず医療崩壊状態に陥ると、法制度の問題にすり替えて「私権制限」を言い出すとは、出鱈目にも程がある
(中略)
 泉市長が批判したのは、「病床確保」という知事の仕事もやらずに私権制限を言い出すなどもってのほかだ、ということだったのに、吉村知事は病床確保という自身の責任問題はすっ飛ばして「私権制限の議論がタブー視されている」などと言い、「個人の自由を制限することを逃げずに議論すべき」と私権制限の是非に話をすり替えるのだ。そういうところが「政治家の責任放棄」「有害だ」と指摘されているというのに、である。
(以下略)

40年を超える老朽原発を再稼働させる決定をした福井県知事、再稼働に向けた地ならしをしてきた経産省、地元への交付金は50億円

 4/28、福井県知事が老朽化した原発3基の再稼働に同意したと報道されました。福島第一原発事故後に「原発の運転期間は原則40年」と定めたにも関わらず20年もの延長運転を、さらに使用済み核燃料の県外搬出先を決めることが条件にも関わらず候補地の青森県むつ市は拒否しており、幾重にも約束を反故にする形での再稼働決定です。国から地元へは美浜、高浜合わせて50億円が交付されます。専門家は40年を超えたからといって急に危険というわけではないなど国会などで答弁していますが、全国初の20年延長運転は、世界的に見ても例がないそうです。311の大惨事を経てなお、このようなことを進めるのは、あのけったいなCO2「46%」削減目標も後付けの理由とされています。
 しかし、関電と政府は数年前から再稼働へ向けての働きかけ、地ならしをしていたことを藤野保史議員が4/27衆院原子力問題調査特別委員会で指摘していました。経産省は2019年4月以降だけでも110回も福井県に出張し、とりわけ2020年10月16日には保坂伸資源エネルギー庁長官他5人ものメンバーが福井入りして美浜町長、高浜町長に面談し、両町長は「再稼働の議論が今日(10/16)から始動した」と表明しています。関電ではなく、政府が再稼働の議論を始動した経緯があり、こうした地ならしの上で福井県知事の決定が最後の仕上げとなりました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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「脱炭素」の声に押され…老朽原発が再稼働へ 使用済み核燃料の行方も決まらず見切り発車
引用元)
運転期間40年を超えた関西電力の老朽原発3基の再稼働に、福井県知事が28日同意した。ただ、知事が条件とした使用済み核燃料の県外搬出は、実現の見通しすらない
(中略)
 老朽原発の再稼働という全国初の手続きは、4月に入って急加速した。知事は県議会に、再稼働すれば国から県に計50億円の交付金が入ることなどを提示。県議会はすぐに応じ、2週間余りで容認した。
(中略)
梶山経産相から、将来的にも原子力を活用すると言い切りの形での表明がされた」。杉本知事は会見で、同意表明の理由の一つに政府の原子力政策の方向性が示されたことを挙げた。
(以下略)
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「40年ルール」なし崩し 再稼働へ突き進む関西電力の老朽原発 福井県知事が同意へ
引用元)
(前略)
2020年10月16日(中略)この日を境に、関電が40年超運転を目指す美浜原発3号機(美浜町)、高浜原発1、2号機(高浜町)の再稼働を巡る議論が一気に動いた
(中略)
 東京電力福島第一原発事故後、政府は12年6月に原発の運転期間を原則40年に制限した。当時の細野豪志原発事故担当相は「40年という期限が来たら、基本的に廃炉にする。延長を認めるのは極めて例外的なケース」と強調していたが、原則は崩れつつある
(中略)
「今までの想定で原発の検査をしても、未発見の現象は防げず、重大な劣化を見逃している可能性もある」。原発問題に詳しい大阪府立大の長沢啓行名誉教授(システム工学)は警鐘を鳴らす。
(以下略)

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看護師500人要請に続き、今度はアスリート向け指定病院に24時間体制の発熱外来、検査ラボ設置ですと 〜 外資のための五輪が日本国民を殺す

 こんな報道が続くと、オリンピックが心底嫌いになります。五輪組織委員会から看護師500人要請というだけでも組織委解体レベルの異常ですが、今度はアスリート向けの入院先となる指定病院を30箇所確保し、選手村には発熱外来や検査ラボを設置、大会期間中は24時間体制でアスリートに対応する方向で「調整を進めている」と報じられています。こんなことが可能なのか、一体どこと白々しく調整を進めているのか? 丸川大臣の「東京都から回答が無く戸惑っている」との会見からすると、東京都が調整していると言いたいのか。
 五輪のために自国民を犠牲にする構図が露骨ですが、今やアスリートの方々にとってのオリンピックも問い直されているように見えます。おぞましい聖火リレーではその商業主義にウンザリさせられました。「いつまでもオリンピック至上主義でいてはいけない」というツイートは印象的です。この国の売国為政者が国民のためでなく外資のために奔走している、という現実を見れば、こうした医療者の強奪も当然でした。新自由主義が人々を殺していることが可視化されています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【独自】東京五輪・選手などの入院先に指定病院約30か所確保へ
引用元)
東京オリンピック・パラリンピックの新型コロナ対応などを踏まえ、大会組織委員会がアスリートなどを受け入れる大会の指定病院を30か所程度確保する方向で調整を進めていることが分かりました。
(中略)
(中略)アスリートなどの入院先となる大会の指定病院は大学病院や都立病院などで、大会組織委員会は都内に10か所程度、都外に20か所程度、確保する方向で調整を進めています。また、選手村には新型コロナに対応する発熱外来や検査ラボを設置し、大会期間中は24時間態勢で運営にあたることも新たに分かりました。
(以下略)
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配信元)



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アーユルヴェーダのドーシャの観点から見た「気」の本質とは 〜「陽気」とは、太陽のヴァータの一部

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の45回目です。“アーユルヴェーダの解説に、なぜ中医学の「気」が出てくるのか?”と思うでしょうが、私の中では中医学は、アーユルヴェーダの一部なのです。アーユルヴェーダのドーシャの観点から見ることで、「気」の本質がはっきりと見えてくるのです。
 東洋医学における気は、その生成によって異なった名称がつけられており、生命の根元的なエネルギーである「元気」或いは「真気」と称する先天の気と、後天の気に分けられるとあります。また、“この先天の気と後天の気が合わされたものを「陽気」といい, 一般的に私たちが気と称している”と書かれているのですが、これで意味のわかる人は、ある種の天才でしょう。
 実のところ、中医学の専門家でさえ、「気」に関しては、ほとんど何もわかっていないと思います。書物で勉強した知識を元に「気」を論じているので、その内容は、どこかに書かれているものを繋ぎ合わせたものばかりです。
 3つの記事を引用していますが、「真気」の説明などを読んでも、矛盾しているように感じると思います。実は、先天の気である「真気」と、食物や空気から取り込まれる後天の気は、どちらも4つのドーシャのすべてを含むのです。
 ところが、この先天の気と後天の気が合わさった「陽気」は、ドーシャの中の陰陽の概念で「陽」に属する太陽のヴァータに相当する「気」なのです。要するに、「陽気」とは、太陽のヴァータの一部です。
 3つ目の記事で、“経絡の中を運行する気をまとめて「経気」、「真気」などと呼びます”と書かれていますが、奇経八脈の中を通る「気」は、4つのドーシャが混じったものなのです。従って、「真気」は脈管の中を通るわけです。
 しかし、正経十二経脈の脈管の中を通る気は、太陽のヴァータ(陽気)なのです。正確には、太陽のヴァータのサブ・ドーシャであるヴィヤーナ・ヴァーユの一部です。
 太陽のヴァータは、下位の5つのチャクラに対応して、5つのサブ・ドーシャに分かれますが、同様に、「陽気」は、「経気、宗気、営気、衛気、臓気」に分かれるのです。
 正経十二経脈(太陽の十二経脈)と対をなす月の十二経脈は、月のヴァータのサブ・ドーシャであるダナンジァヤの一部であることをお伝えしました。このように、アーユルヴェーダと同じく、中医学においても、月のヴァータに対応する「気」の概念はないことがわかります。
 「3.0次元の界層表」をご覧になるとわかるように、中医学の「気」の概念は、3.0次元の7層を、さらに細かく7つに分けた時の「下から4つ目の界層」に対応しており、狭義の肉体の「身体」に属するものなのです。
(竹下雅敏)
訂正)【中医学の気】の図の一部に誤りがあったため、図およびPDFを差し替えました。 (2021/10/17)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東洋医学における<気>
(前略)
3,気の名称と機能
 東洋医学における気は,その生成によって異なった名称がつけられており,表2のように分類されている(神戸中医学研究会,1999)。
 先天の気は,腎精から生じるといわれ,生命の根元的なエネルギーであり,それを「元気」 或いは「真気」 と称する。後天の気は,脾胃からの「水穀の気」 と肺からの清気が混合されて作られる。この先天の気と後天の気が合わされたものを「陽気」 といい,一般的に私たちが気と称しているものである。脾胃からの水穀の気と肺からの清気が混合され,いったん胸中に集まった気を「宗気」 と称する。 「衛気」 とは,脈管外や経絡の外を運行する気であり,三焦を通して内は臓腑,外は皮膚や筋肉に分布し,体表を外邪から守る役割をしており,営気と対比される。「営気」 とは,脈管内や経絡内で働き,脈管内では血を生成し,全身を巡っている。臓腑の気として 「心気」 「肺気」 「脾気」 「肝気」「腎気」 があり,各臓腑の働きを司っている。

(以下略)
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中医学の気
中医学における気はその主な活動部位により名称が異なっている。

原気(元気)
母体から受け継ぎ腎臓に貯蓄される先天の精が変化生成したもの。生命活動の原動力となる。原気は、中焦からもたらされる後天の精により補給、臍下丹田(陰交穴、気海穴、石門穴関元穴のあたり)に集まり、三焦の働きで経絡を介し、全身を循って、臓腑・器官・組織に活力を与えるものである。原気が旺盛なら下腹部に張りがあって、体内の臓腑・器官も力強く働くため、活気があって粘り強く、疾病にもかかりにくい。原気が衰えると、下腹部が軟弱となり、臓腑・器官も弱く障害を受けやすくなるので、活動も弱々しく、疲れやすく、冷えて、疾病にかかりやすい。

宗気
肺において後天の精と天の気が交わって、胸中(膻中)に集まる気である。宗気は、五臓の六腑においては三焦の内、上焦)と関係が深く、臓の活動を支えている気(心の拍動を力強く、規則正しく行わせたり、呼吸や発声をしっかりとさせる気)である。宗気が不足すれば、呼吸の異常(少気、短気など)が起こったり、語声に力がなくて、細くなったり、心の拍動が弱まったり、規律性を失ったり(脈の結、代など)する。

営気(栄気)
営気は、後天の精から得られる陰性の気(水穀の精気)である。営気は、津液に変化させて、血とともに脈中を行き、1日に人体を50回以上も循って臓腑や手足などの内外諸器官を栄養して、それらの活動を支える。

衛気
衛気は、後天の精から得られる陽性の気(水穀の悍気)である。衛気は、脈外を素早く循る気で、特に体表近くで活動、肌膚を温め(体温保持)、腠理を開闔(皮膚の収縮と弛緩)し、外邪に対する防衛的な役割をしている。衛気は、昼間に人体の陽の部(体表部)を25周して、夜間に人体の陰の部(体内部)を25周する。衛気は営気と読みを区別するため日本語では「えき」と呼ぶ場合もある。

真気(正気)
真気は、先天の気と後天の気からなるもの。人体の正常な活動を支える気である。
  • 推動作用 - 人の成長・発育や、一切の生理的活動及び新陳代謝をする働きで、原気、宗気、営気、衛気、臓腑の気など全ての気に備わっている。に関係する。
  • 温煦作用 - 臓腑・器官などの一切の組織を温め、体温を保持する働きで、特に衛気・原気・腎気と関係が深い。
  • 防御作用 - 体表において、外邪の侵入を防御する働きで、特に衛気と関係が深い。
  • 固摂作用 - 血・津液・精液などをつなぎ留める働きで、血が脈外にもれない(脾の固摂(統血作用))ようにしたり、汗や尿がむやみに漏れ出る(遺精→腎の固摂作用)を防いだりする。営気、衛気、脾気、腎気と関係が深い。
  • 気化作用 - 精が気に、気が津液や血に変化したり、津液が汗や尿になって体外へ排泄する働きで、営気、衛気、宗気、脾気、肺気、腎気と関係が深い。

臓気
五臓におさまり、それぞれの経絡の活動を支えている気である。

経気
経絡中を行き全身を循り、それぞれの経絡の活動を支えている気である。

胃気
胃を働かせる気、胃の働きによって得られた後天の気のことで、有無は予後に重要な影響を及ぼすとされ、診断上(特に脈診)も重要視されている。脈は中脈で診る。
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第35回 人体を作る気・血・津液とは(3)気の種類
(前略)
2.経絡の気
経絡(けいらく:気血の通り道)の中を運行する気をまとめて「経気(けいき)」、「真気(しんき)」などと呼びます。経脈中を運ばれる営気・宗気・水穀の精気のほか、経脈自体の活動源となる気がこれに含まれます。

3.そのほかの特殊な気:「元気・宗気・営気・衛気(げんき・そうき・えいき・えき)」とは
(中略)
元気(げんき)は、生命活動の原動力となる気
別名:原気・真気(経気の別名である真気とはまた違うものです)
(中略)
腎中の精気(じんちゅうのせいき)から、気化作用によってつくられます。腎中の精気(腎精)は、両親から受け継いだ「先天の精(せんてんのせい)」が元となり、それを「後天の精(こうてんのせい)」が培ったものです。
(中略)
営気(えいき)は、血と一緒に脈中を流れている、栄養分に富んだ気
営気は栄養が豊富なので「栄気(えいき)」とも呼ばれます。(中略)... 営気は血脈中に入って血の構成成分として脈中を循環することによって、全身を栄養しています。
(以下略)

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テレグラムから引用のフェイク記事:ロシア保健省「Covid-19はウイルスとして存在しないことが判明」〜 元記事の出典を示さない怪しげな内容の記事は鵜呑みにせず、調べること!

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”を先にご覧ください。テレグラムに投稿された記事を翻訳したものだと思われるのですが、ロシア保健省が、“COVIT-19感染者は、ウイルスで死ぬのではなく、5G光線に曝された特殊な細菌が血栓症を引き起こし死に至らしめるとの発表…COVID-19はウイルスとして存在しないことが判明しました”という内容です。
 陰謀論者の喜びそうな記事ですが、おそらくフェイクです。こうした記事に、当の「ロシア保健省」の元記事へのリンクがあり、元記事の存在が確認できるのなら信憑性が高いのですが、記事にはどこにもリンクがありません。
 記事内容があまりにも不自然なので、少し調べてみました。当のロシア保健省のサイトを機械翻訳したものが、最初の記事です。この中に、「コロナウイルス感染とは何ですか?」という部分があります。ここをクリックすると、いくつかの質問と回答が出てくるのですが、その56番目と58番目の「質問と回答」の機械翻訳を枠の中に添付しました。
 ロシア保健省は、“COVID-19を引き起こすウイルスは、SARSを引き起こすウイルスと同じウイルス科に属していますが、別のウイルスです”と、はっきり言っており、COVID-19が、新型コロナウイルスによって引き起こされると発表しています。
 ロシア保健省が、“Covid-19はウイルスとして存在しない”という新しい見解を示したなら、未だに上記の「質問と回答」がそのまま残っているのは、理解できません。
 このように元記事の出典を示さない怪しげな内容の記事は、鵜呑みにせず、少し調べることをお勧めします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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COVID-19に関する現在の質問への回答
引用元)

ロシア保健省は、新しいコロナウイルス感染に関する最も差し迫った質問に対する回答をまとめたものを用意しました。

COVID-19のワクチン接種に関する話題性のある質問
(グーグル機械翻訳)
56.抗生物質は新型コロナウイルスの予防と治療に効果的ですか?
そうではありません。抗生物質はバクテリアに対してのみ作用します。COVID-19はウイルスです。場合によっては、医師は同時発生する細菌感染症を治療するために抗生物質を処方します。

58.COVID-19を引き起こすウイルスはSARSを引き起こすウイルスと同じですか?
そうではありません。COVID-19を引き起こすウイルスは、重症急性呼吸器症候群(SARS-CoV)の原因物質と同じウイルス科に属していますが、別のウイルスです。SARS-CoVは、COVID-19の原因物質と比較してより危険ですが、感染力は低くなります。2004年以来、SARSの発生は世界のどこでも報告されていません。

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