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山本太郎 10月28日 大分市 街頭記者会見 〜 聴衆の一人からの「あんたは偽善者だ」という声に山本代表は何を見たのか

 れいわ新選組・山本太郎代表の10月28日大分での街頭演説会が騒然としました。これはもうぜひ観ていただきたい。20分弱です。
生活保護を受けられる人がそれを知らずに受給できていない、という話の最中でした。
「なんで参議院に出なかったんだ、なんであの二人を出したんだ、偉そうなことばかり言って。」など、突っかかるような発言をする人が現れました。
おそらくその周囲の人たちが抗議したのでしょうか、山本代表は「いいんです、マイクをどうぞ、しっかり話してください」と応じました。
その後の成り行きを、息をこらして聞きました。
 そしてこの動画を観た人の多くが涙したようです。山本代表への涙ではなく、この国で疲弊しきった人たちが見えたからかもしれません。
「みんなが政治を諦めている中で、政治を諦めていない人たちがこの国をコントロールしてきたんだろ!政治を最後まで諦めずに自分たちの議員を送り続けてきた人、だれ?企業側だよ。たった3割の票で企業側に都合の良い得することが全部決められていく!」「裕福でない者同士が石を投げあってどうするんですか。分断に加わってどうするんですか」
 私たち市民は弱い。一人一人が集まる時、その弱さを自覚して智恵に変えなければ力にならない。どんなに山本代表が国民を大事に思っても、国民側が意識を高く持たなければ力にならない。
 実はまのじ、24日の長崎でのおしゃべり会に潜入してきました。集まった方々はよく勉強しておられ、状況を客観的に語ることのできる人ばかりでした。見知らぬ者同士でも、すぐに打ち解けられるような不思議な空間でした。けれども考えてみれば、参加したくとも来れない、日々ギリギリの時間で生活しておられる方も多いはず。参加できても言葉にならない思いをぶつけたい人もいるはず。
山本太郎代表の全国ツアーは、日本の深いところを可視化していくようです。
(まのじ)
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「山本太郎は偽善者とのヤジに・・」山本太郎 街頭記者会見(2019.10.28)
配信元)

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配信元)




ぴょんぴょんの「カリフォルニアの赤い空」

カリフォルニアを巡る、妄想の世界。
山火事から〈キャレグジット〉、ジャニー・喜多川、そしてイーグルスまで。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「カリフォルニアの赤い空」


カルフォルニアの山火事


なんで「赤い空」?
「カリフォルニアの青い空」でしょ?

だってよお、ま〜た山火事だぜ、カリフォルニア

ホントだ。
なんか、毎年今ごろになると大きな山火事が起こってるような。

「米カリフォルニア州南部で発生した森林火災で(10月)12日、消防隊員約1000人やヘリコプターが出動して消火活動に当たっている。」(AFP)
「このため、カリフォルニア州はロサンゼルスと近郊の都市を対象に非常事態を宣言し、現在、10万人近くの住民に避難命令が出されています。」(NHK NEWS WEB)

Wikimedia_Commons[Public Domain]

「夜間外出禁止令」が出たみたいだね。

去年11月の山火事も、
「カリフォルニア州で起きたものとしては過去最大規模で、死者数も史上最多。また、1万2000棟の建物が破壊された。」(BBC)

まるまる一個、市が壊滅しちゃったもんねえ。

おととし2017年10月も、カリフォルニアの山火事で30名以上が亡くなった。

なんか、山火事と言えばカリフォルニアと言うくらい多いよねえ。

それも、人工的らしいぞ。
竹下先生のコメントを拾ってみると、
「これまで時事ブログでは、アメリカは水面下で事実上の内戦状態に入っていること、カリフォルニアで起きている山火事は気象兵器に依るものらしいということをお伝えしました。」(時事ブログ)

ここでも、気象兵器のしわざだったんか。

こいつは、2018年の山火事の動画だが、0:27を見てほしい。


「カリフォルニアの山火事は、アメリカの内戦だった!」

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“あべ叫喚地獄”の一部 〜 医療費抑制のために削減される約13万の病床、長時間労働を強いられながら残業代がまともに支払われない非正規教員、運営費を削減された性暴力被害者ワンストップ支援センター

竹下雅敏氏からの情報です。
 今後ますます明らかになる「あべ叫喚地獄」の一部です。経済財政諮問会議で、医療費抑制のため、約13万の病床数の削減を提案したとのことです。冒頭のツイートにある通り、“病人、老人は自宅で介護しろ”という方針のようです。
 記事によると、“民間議員は病床の整理・合理化などに積極的な民間病院”には、大胆な財政支援をすべきだと言っているので、ひょっとしたら、ここにもパソナが入ってくるのかも知れません。もしそうだとすると、医療関係者も派遣ということになるのでしょうか。
 「働き方改革関連法」の成立で、長時間労働を強いられながら残業代がまともには支払われない状況になっているようです。記事では、労働基準監督署から是正勧告を出される私立高校が相次いでいるとあります。
 学校の先生が忙しすぎて、手を抜くところは授業であるとよく言われているのですが、“授業準備や定期考査の問題作成、採点はすべて時間外労働で手当も出ない”というのは驚きました。しかも、毎月100時間以上の残業で手取り18万円というのは、あまりにも酷い。正規の教員と非正規教員の扱いの違いは、例えて言うと、ローマ市民と奴隷の違いという感じでしょうか。
 ツイートでは、“公立がエンドレスブラック労働なので、労基法が全面適用される私立も引っ張られてブラックになる”と言っていますが、日本はアメリカの後を追っていることを考えると、将来、あべぴょんのお友達の私学には潤沢な補助金が流入し、優秀な公立の先生が次々に引き抜かれる。そのうち公立の学校教育の水準は著しく低下し、貧乏人は公立、富裕層は私立という世界になりそうです。
 “続きはこちらから”は、性暴力被害の相談を受け付け支援するワンストップ支援センターの運営費を、安倍政権は8,000万円削減していたとのことです。国は、“平日8時間、2人分、時給1,000円”で相談員の人件費を見積もっていますが、引用元の記事をご覧になると、相談員は最低でも4人、加えて交通費がかかります。国の積算基準が、あまりにも実態に合っていないようです。
 はっきり言って、デフレ下では公務員を増やした方が良いのです。インフレにならないレベルまで政府通貨を発行し、教員や支援センターの相談員を国が手配すれば良いのです。大西つねき氏の講演を、与野党の議員はきちんと聞いて欲しい。もっとも、あべぴょんや麻生はわからないかも知れない。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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官民で13万病床削減を=医療費抑制で民間議員提言-諮問会議
引用元)
(前略)

 政府は28日、経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、社会保障制度改革について議論した。民間議員は団塊の世代が75歳以上となる2025年度を控え、医療費抑制の方策として全国の病床数を官民合わせて約13万床削減することを提言した。

(中略)

 地域医療構想をめぐっては、厚生労働省が9月下旬、「再編統合の議論が必要」だとし、自治体や赤十字などが運営する全国424の公立・公的病院について実名を公表した。民間議員は病床の整理・合理化などに積極的な民間病院について、今後3年程度を集中再編期間と位置付け、大胆に財政支援すべきだと訴えた。
 民間議員は革新的な創薬を促す診療報酬改定のほか、健康づくりや予防医療に取り組む自治体に対し、財政上の支援を強化することなども求めた。
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配信元)

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残業月177時間、手取り18万円 先生は使い捨てか
引用元)
(前略)

 働き方改革関連法」が成立し、残業時間に上限を設ける規制が今春から企業や団体に順次導入され始めました。

(中略)

「部活動、寮の管理、体育祭や文化祭などの企画運営、学校ホームページや公式フェイスブックの更新。残業時間は毎月100時間ほど、ある月は170時間

 「膨大な授業準備と分掌業務、深夜に及ぶ寮の管理は過酷そのもの。明日が来ることに絶望と恐怖を覚えた」

 「授業準備や定期考査の問題作成、採点はすべて時間外労働で手当も出ない。考査の前後は最低賃金以下で働いた」――

 千葉県鴨川市の文理開成高校で、非正規教員として働いていた2人と今も働く1人(いずれも20代)の手記には、過酷な勤務の実態が生々しくつづられていた。

 3人が加盟する労働組合「私学教員ユニオン」が8月、記者会見して示した。

(以下略)
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配信元)

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金子勝教授のツイートで世耕元経産相の復習をしよう 〜 原発輸出・原発再稼働を推進する背景に「関電マネー」の疑惑

 共産党の井上さとし議員が参議院予算員会で関電「原発マネー」還流疑惑を追求した際に、質問で使用するパネルにマスキングするよう、事前の理事会でダメ出しが出たそうです。与党が何としてもTV中継から隠したかった部分というのが、森山元助役が相談役を勤める原発メンテナンス会社柳田産業の社長から世耕元経産相に600万円もの個人献金をしていた流れでした。
一気に世耕議員に注目が集まりましたが、そのカモフラージュのためか、さらなる収奪のためか、世耕幹事長主導でアベノミクスの強化に向けた勉強会が発足し、その名も「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」となったそうです。とても不安だ。
 金子勝教授が、ここに至るまでの世耕氏の動きをツイートでまとめて下さっていました。「世耕氏」の復習にぴったりです。
世耕氏は、今井尚哉総理秘書官の実行部隊と紹介され、原発再稼働・原発輸出を進めてきました。柳田産業から個人献金を受け取っていた時期は、安倍政権の官房副長官として原子力関係閣僚会議を仕切り、安定供給に向かない原発を無理やり「ベースロード電源」としました。2016年には経産大臣に就任し、世界が原発建設を凍結する流れの中、なおも無謀な輸出に意欲的だったのは、背後に関電マネーがあったことがうかがえます。
 ここのところ、勉強会や名誉毀損提訴で話題ですが、最も重要な関電マネーの献金問題から目を逸らしたら思う壺です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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参院自民「アベノミクス」強化 世耕氏主導で勉強会 地方の声反映へ
引用元)
参院自民党が安倍政権の経済政策「アベノミクス」の強化に向けて勉強会を立ち上げ、25日に初会合を開く。世耕弘成幹事長が主導し、人口減少や高齢化に悩む地方の声を政府の施策に反映させる。7月の参院選を戦った議員からは地方を中心に危機感が強い。立憲民主党など主要野党が訴える政策を取り込む狙いもある。

名称を「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」とし、与党として経済・社会的な弱者に目配りし、格差是正に取り組…
(以下、有料記事)
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[拡散希望]森ゆうこ議員の質問漏洩問題は、「レントシーカー相関図」で全てがわかる

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、森ゆうこ議員の質問通告が、ワーキンググループの座長代理である原英史氏に伝えられ、経済学者の高橋洋一氏に漏洩していたことをお伝えしましたが、本丸は今日の記事です。
 (元)岡山のウォーボーイさんが引用しているでぃーんさんの「レントシーカー相関図」を拡大して、じっくりとご覧ください。この1枚で、全てがわかります。この図の拡散にご協力ください。
 図の右側に「土日夜間議会改革」「一般社団法人外国人雇用協議会」「株式会社政策工房」がありますが、この3つは、“電話番号だけでなく、住所部屋番号まで同一”です。こちらのツイートをご覧になると、証拠が出てきます。
 また、図の左上にある「株式会社特区ビジネスコンサルティング(特区ビズ)」は、18年6月に特区業務から撤退し、「イマイザ」に商号変更をしましたが、少なくとも15年3~12月には、原英史氏が代表を務める政治団体「土日夜間議会改革」と同じマンションの1室に事務所を設置し、電話番号も同じだったとのことです。
 相関図の中の人物は、竹中平蔵氏の子分だと考えてよいのではないでしょうか。高橋洋一氏が顧問の特区ビズが、学校法人からコンサルタント料を受け取り、国家戦略特区の提案や広報をサポート。高橋洋一氏と共に会社を経営している原英史氏は、ワーキンググループの座長代理で、規制改革案を審査する立場。どう考えても、これは利益誘導でしょう。
 実のところ、この構図を暴かれるのを、原英史氏、高橋洋一氏が恐れ、国会でこの問題を取り上げようとした森ゆうこ議員を牽制したのが災いして、かえってこの問題に注目を集めてしまったということではないかと思います。
 この問題が騒ぎになると、ひょっとしたら、かなりの人たちがトカゲのしっぽとして切られるのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
 
 
 
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国家戦略特区 政府ワーキンググループ委員関連会社 提案者から指導料200万円、会食も
引用元)

外国人美容師解禁を巡る原氏と特区ビズ社の関係


 政府の国家戦略特区を巡り、規制改革案を最初に審査するワーキンググループ(WG)の原英史座長代理と協力関係にあるコンサルタント会社が、2015年、提案を検討していた福岡市の学校法人から約200万円のコンサルタント料を受け取っていた。原氏は規制緩和の提案を審査・選定する民間委員だが、コンサル会社の依頼で、提案する側の法人を直接指導したり会食したりしていた。
(以下略)
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WG座長代理が特区ビジネス支援 「原さんが見てくれる」 申請者「コンサルの一環」
引用元)
 国家戦略特区の審査を担う民間委員が申請団体を指南し、委員の協力会社がコンサルタント料を得る。制度の信頼をゆがめかねない「規制緩和ビジネス」の一端が浮上した。特区ワーキンググループ(WG)の原英史座長代理は協力会社と無関係だと強調するが、団体関係者は両者を同一視し、特区認定を期待していた。

 「(WG幹部の)原さんが提案書を見てくれるから、コンサルタント料は安いと思った」。福岡市の美容系学校法人で当時副理事長だった男性は今も、原氏の指導が「特区ビジネスコンサルティング」(特区ビズ)の業務の一環だったと受け止めている。たびたび面会した原氏の傍らには、いつも特区ビズの社長がいたという。
(以下略)

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