アーカイブ: 社会

まみむのメモ(39)〈しがらみのない市民の草の根政治(1)政府の赤字は民間の黒字・コロナ(COVID)を災害指定に!〉


 お風呂にお湯を入れていてちょろちょろと溢れていました。あっ、「インフレ率2%」だ!とちょっと嬉しくなったのが我ながらおかしかった!!このフレーズ、山本太郎さんの街頭演説の一コマ(1:50:42)。

 「政府の借金は子孫へのつけ」は全くの嘘!!これまで政府、マスコミなどから刷り込まれてきたことが全くの嘘だということが山本太郎さんのお話を聞くとよくわかります。
 お金を刷れるのは政府だけ。政府の赤字は民間の黒字、それがわかる過去の統計は政府が赤字を増やせば民間は黒字を増やしていた。政府の借金とは過去どれだけお金を生み出したかの記録に過ぎない。もし政府の借金を0にしたら、世の中からお金が消える。かといって政府がお金を発行できる限度はある。インフレ率2%。25年以上デフレが続いて来た日本で、社会に供給能力が残っている今なら年間200兆円レベルでお金が作れる。もし南海トラフや首都圏直下などの巨大地震が来て、生産能力が失われたり、輸送できなくなったりして供給力が失われれば、ちょうどマスクが不足して値段が高騰したように、物不足によるハイパーインフレになる。今のうちに大胆に国民の購買力を増やし、景気を底上げして、設備などの分散、バックアップが必要。それは地方創生にもつながる。(参照:山本太郎 財政論
 そしてもっとも急がなければいけないのが原発廃止。巨大地震に耐えられる原発などないのは福島原発で実証されている。政府発表でも30年以内に来ると言われているが、それが29年後なのか来年なのかはわからない。
 このような大切な話が盛り沢山の山本太郎さんの街頭演説は一般の人からの質問に答えるという形式。どんな質問が飛び出すかつい見てしまう。そして大切な部分は繰り返し話されるのでいろいろ覚えられました。
 領土、国防問題(1:38:56)なども、なるほどっ!なのでした。専守防衛に徹しなければならないのは何故?日本は国連憲章の敵国条項に該当、いわば保護観察身分。もし先制攻撃能力など持ってしまえば、攻撃対象となる。狭い日本は1発の核爆弾で壊滅だろうけれども、例えば中国など広大な国はすぐに拠点を移して再生可能。戦争で死ぬのは一般市民の若者から、等々。だからハト派の外交で常に中立の立ち位置が必要。アメリカの二軍になっている場合ではないなど。
 なんとなく知っていた話が、なるほどっ!となるのでした。
(まみむ)
————————————————————————
まみむのメモ(39)〈しがらみのない市民の草の根政治(1)政府の赤字は民間の黒字・コロナ(COVID)を災害指定に!〉
no-img2
まぁ

今回の衆議院選挙でれいわ新選組の電話かけボランティアをしたんだ。思った以上に厳しかったけど、愛のマントラを心がけたよ。

衆議院選挙の入場料である供託金だけで比例では一人600万円(小選挙区のみだと300万円)、21人立候補者擁立で1億2千6百万円。したがって選挙には1人1500万円くらいの費用が必要となると、最低でも3億円以上かかる。それだけの寄付を国民一人一人から広く集めなくては成り立たないのがれいわ新選組の選挙活動。

2億円の寄付が集まり、れいわ新選組と山本太郎さんとで1億円出して3000万円くらいの赤字で済んだとか。プラス延べ1万人くらいの市民ボランティア。


no-img2
むぅ

私も寄付をしたのですが、その時はたしか数千万円の寄付額だったので、ハラハラしました。選挙が始まる前でしたが知り合いにもお願いしましたよ。


no-img2
まぁ

毎日全国を駆け巡って街頭演説を続けて来られた山本太郎さんの動画を見ていると、選挙は自分のことでもあるのに任せっきりにしていては申し訳ない。自分でも何かしなくてはという思いに駆られた。



» 続きはこちらから

スロベニアの看護師の告発「政治家はmRNAワクチンではなくプラセボの生理食塩水を接種した」 ~政治家のワクチン接種パフォーマンスでは「注射を打つ人がいつも同一人物」

竹下雅敏氏からの情報です。
 政治家のワクチン接種パフォーマンスでは、「注射を打つ人がいつも同一人物」らしい。スロベニアの看護師の告発によれば、“政治家はmRNAワクチンではなくプラセボの生理食塩水を接種した”とのことです。
 日本の首相の場合は、プラセボの生理食塩水ですらなかったみたいです。エジプトはさらに進化していて、正直者にしか見えない注射器でした。「えっ? 私も見えない!」と思わないでください。これは写真を撮った人に問題があるのです。
 202X年、「新ニュルンベルク裁判」。世界の政府がジェノサイドと人道に対する罪に加担したとして裁きが行われた。
 日本も例外ではなかった。国民にワクチンを強要し、自分はワクチン接種を偽装していたことがバレて、国民の多くから「人間のクズ、カス」と罵られていたカースー元首相は、「自分は命令に従っただけだ」と言い訳をしたが、ブースターショットを含むmRNAワクチンの3回接種を命じられた。
 数年後。ワクチンの3回接種を命じた裁判長と秘書官の会話。
裁判長「ところで、カースー元首相はどうなった? 何か知っているかね?」
秘書官「何も変化がないと聞いています。」
裁判長「そんなはずはない。プリオン病は?」
秘書官「既に発症して、脳はスポンジ状のスカスカだと聞いています。ですが、もともと日本語をまともにしゃべれる人ではなかったので…。」
裁判長「mRNAワクチンで遺伝子が書き換えられ、ロボット人間になっているのではないのか?」
秘書官「いえ、もともと心のないポンコツだったため、何の変化も見られないとのことです。」
裁判長「…」
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
秘訳オンライン:看護師の報告によると、政治家はmRNAワクチンの代わりに生理食塩水を接種した
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
画像の出処は:dailytelegraph

東欧の国スロベニアで、政治家や高官が実験的な「mRNA」の代わりに生理食塩水を接種したことを看護師より告発された。
(中略)
記者会見動画のリンク:
https://www.facebook.com/stoplaznivimmedijem/videos/190515176301913/
 
記者会見では、1、2、3と書かれたボトルの数字を見せて、その意味を説明した。
1番のボトル:プラセボ、生理食塩水
2番のボトル:mRNA
3番のボトル:癌遺伝子を含むmRNAワクチン
 
彼女によると、3番のボトルを受けた人は、接種を受けてから2年以内に軟部組織にがんを発症するという。

彼女は、政治家や大物の全員の接種を自ら目撃したと言い、1番のボトルを接種した全員は、プラセボである生理食塩水を受け取ったと主張している。
 
これで、何故かメディア用の政治家たちの接種する写真に、注射を打つ人がいつも同一人物であることが分かる。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 
 

» 続きはこちらから

ぴょんぴょんの「やっぱいい!『経筋体操』」 ~『経筋体操』が習慣になるまで

 精神的にも、肉体的にも、たくさんのお役立ち情報がギシッと詰まった時事ブログ。特に、「経筋体操」。
 でも、ゼッタイいいとわかっているのに続けられなかったのが、「パータの庭便り24」のおかげで、1ヶ月、毎日続けています。
 今や、ガヤトリー・マントラ愛のマントラ同様に、「経筋体操」も手放せないものになりました。
 そして今回、この記事を書きながら、時事ブログのおかげで命拾いをしたことにも気づきました。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「やっぱいい!『経筋体操』」 ~『経筋体操』が習慣になるまで

風邪のひき始めにも効果抜群だった「経筋体操」


このごろ、朝がた冷えるねえ。
今朝も、鼻が痛くて目が覚めたよ。

ああ、夕べは温かかったんで油断したら、日の出前に急に寒くなったな。
おれも、2〜3日前、のどが何となくおかしい、階段を上る時の足が重い。
寒いと思って重ね着すると汗をかく、かと言って脱ぐと寒気がする。


風邪だね。

ああ、だが、気づいて治るまでは今回が最速だった。

へえ! 何をしたの?

まず、コロイダルシルバーを飲んだ。
いつもなら、これだけで良くなるが変わらないので、ビタミンCも飲んだ。

そうだった、風邪にビタミンCは必須だね。

そして、前日よりふとんを厚めにして、湯たんぽも入れて、早めに寝ることにした。


だが、ちょっと待てよ、と。
ここんとこ1ヶ月間、毎日寝る前に続けてきた「経筋体操」、今日はどうしよう?

へえ? くろちゃん、1ヶ月も続けてるの? 

ただ今、新記録を更新中だ。
だから、今日くらいサボってもいいかと思いつつ、記録をストップしたくなかった。
で、しかたなく、いつものように立って始めた。

早く寝たほうが正解だと思うけど。

立ってるだけでかったるい、最後までできるのか?
・・しかし、やってるうちにだんだん気分が良くなって、
特に、首の後屈12回をやったら、明らかに楽になった。
で、首の後屈をリピートしたら、すっかり良くなった。



» 続きはこちらから

コロナワクチンの市への質問書【顛末記7】

 「3回目接種の前に」文書を作成しました。コロナワクチンの3回目接種が始まりましたが、市の担当室と確認しており、その接種は任意です。また5〜11才児の接種もやがて始まりそうとのことです。
接種をどうするか判断するには、コロナワクチンの正確な情報が必要です。それには製薬会社自体が出している公文書「(薬品)添付文書」を読むのが一番です。
ただし、一般には配布されておらず細かい字で読みづらいので、「3回目接種の前に」にはファイザーの11月改定「添付文書」の重要な箇所を抜粋しています。参考にして下さい。疑問があれば区長までお尋ね下さい。

回覧板にこう記して、地区の全戸に本日(12月2日)前回A文書とした文書を配布しました。

 私の「質問書」は厚労省まで届かず、しかも、市は私に対し白旗を上げたはずなのに、その態度をそれまで通りとして変化させませんでした。情けなくも愚かな姿に映りますが、市は加害者サイドに立つことにしたようです。しかし、その詐欺実行連中は巨大ではあっても実に脆いのです。だいたい連中の知性は恐ろしく退化しています。幼児並みと言うべきか。
 厚労省など、公文書として配布をしている最新「説明書」で「人体実験実行中」を意味する文言を入れています。わざわざ自分で致命傷を作った上に、その致命傷を晒し配っているのです。
 そこを突くだけで、この巨大に膨らませたこのワクチン詐欺は破裂し、支配体制そのものも瓦解して行くでしょう。無数のヒビが走り、穴も空いた、かろうじて形を保っているガラス細工のようなものです。簡単に崩れます。国会の場で議員がそこを突くのでもいいでしょうし、そうでなくても、多くの国民が気づけば「終わり」です。私たち一人ひとりが気づき、情報を伝播していけばいいだけのことです。
(seiryuu)
————————————————————————
コロナワクチンの市への質問書【顛末記7】


📌 約束を反故に


11月18日の市担当との会談からの一週間後、市のHPがようやく更新されました。11月25日「追加接種(3回目)について」の欄が出されたのです。

この欄、表が主体ですが、
国が示す方針に従って新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目)を実施することとし、接種を希望する市民が円滑に接種を受けられるよう準備を進めている。
との趣旨が記載されました。


11月18日の当日、午前9時に私は担当部所(ワクチン対策室に「市への提案書」をメールし、以下の3点を依頼・提案した上で、午後3時からの面談に臨んでいました。

  • 市のHPに「ワクチン接種は任意です。ワクチンクーポン券に同封している厚労省の「説明書」をよく読んでいただきご判断下さい。」こういった文言の記載。
  • ②「質問書」を厚労省に送付し回答をいただきたいと問い合わせを行い、その記録を残すこと。
  • ③私とのメールのやり取りで、市担当が返信いただいた文面をそのまま転載させていただくことの許可。

地区の区長会長が同席する会談の場で、市のワクチン対策室の室長は②③は要望に応えられないが、①については「そのようにします」と回答したのです。など当たり前のことです。そもそも市民から要望される以前に、市が記載しておかなくてはいけなかったのがです。

そして、HP更新の趣旨文面にを加えることは、何らの違和感もなく自然なものです。例えば次のようにです。
「新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目)を実施します。対象者のうち、接種を希望するすべての市民が円滑に接種を受けられるよう準備を進めています。これは国が示す方針に従うものですが、ワクチン接種は任意です。ワクチンクーポン券に同封する厚労省の『説明書』等をよく読んでいただき希望されるかどうかを判断下さい。

しかしそうしなかった…。

現に12月1日のHP更新でも①は入れていません。室長は上司の命令で私たちとの約束を反故にしたのかも知れませんが、いずれにしても市は、約束を守る気もない“確信犯”だったらしきことがどうやら明らかのようです。

何の確信犯か?

わざと意図してワクチン接種は任意であること
そして、ちゃんと読めばワクチン接種に危惧を抱かせる厚労省の「説明書」に注意がいかないように隠したこと
、です。

顛末記3で示したように、市が「レイプ的集団」との私の見立ては、やはり間違っていなかったようでもあります。


他面、市は冒頭に「国が示す方針に従い…」と記載しています。市が私の提案した中で唯一採用したのは、「ワクチン接種はあくまでも国の方針と指示と記すべき」の部分だけ、つまり、いざという時の「保身」だけには走ったのが見て取れもします。保身の跡形は他にもありますが…。

いずれにしても、これが私に突きつけられた現実でした。もはや私が市に働きかけるには、相手の態度がこうである以上は「どうしようもない」ということです。市に対しての私の働きかけは「功を奏しなかった」と言えるでしょう。しかしこれは逆に言えば、市はせっかくのそのチャンスを逸したとも言えるかもしれません。


» 続きはこちらから

これまでに流行した新型コロナウイルスは全て「人為的なもの?」で、ばら撒かれた可能性 ~南アフリカ以外で、ほぼ同時に、マラウィ、ボツワナ、香港、イスラエル、ベルギーで、すでに確認されているオミクロン株

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”のinfluenzerさんの最後のツイートのグラフを先にご覧ください。“横軸は時間、縦軸は変異数のグラフ”なのですが、これまでのアルファ株からデルタ株までは、ある程度の連続性をもって変異が蓄積していたのに、「いきなりオミクロン株がジャンプして登場」という異常さ。
 進化生物学者も「気違いレベルで異なっている」と述べており、そのあまりの不自然さに「流行株とは隔絶された場所で、独立して進化したと想定されている」とは言っているものの、誰もその「隔絶された場所」と言うのが、“実験室ではないですか~?”とは言わないのですね。
 こうした素直な疑問を指摘してくれているのがIn Deepさん。ノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が「新型コロナウイルスは人工のウイルスである」と結論付けており、ソナ・ペコバさんというチェコの分子遺伝学者は「第二波と第三波を引き起こしたウイルスは異なる株を持っており、人為的に改変されていると確信している」と述べているとのことです。
 これまでに流行した新型コロナウイルスは全て「人為的なもの?」で、ばら撒かれた可能性があるわけです。今日の「21/11/29 フルフォード情報英語版」では、“アフリカで発見されたこの「新種変異株」は、従来の500倍の感染力を持ち、光の速さより速く地球を一周した。ボツワナの大統領のCovid-19機動部隊によると、新型はワクチンを接種した4人の旅行者から初めて発見されたという。その後、カナダ、シンガポール、香港、イギリス、ドイツ、イスラエル、ベルギー、オーストラリア、オランダ、イタリアにも瞬時に波及した”と書かれていました。
 記事の最初のリンク先には、“このオミクロン株は、南アフリカ由来というように言われていますが、「そういうものではない」…というのも、南アフリカ以外で、ほぼ同時に、マラウィ、ボツワナ、香港、イスラエル、ベルギーで、すでに確認されている“とあります。
 早い時期に実験室でつくり出していたオミクロン株を、各国の空港の加湿器に入れてばら撒いたと考えた方がわかりやすいですね。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
オミクロンってのは本当に自然の変異の産物なのか? …と思わせる「別の遺伝子の断片が挿入している」ことを判明させた国際的研究の解析結果
転載元)
(前略)
オミクロン株というものが最初に世界各国で「派手に喧伝」された時には(中略)… 最初に発見した南アフリカの研究者たちの分析が正しいのだとすれば、「普通こんなにたくさん変異する?」と思ったのもまた正直なところでした。
 
以下の記事などで書いていますが、スパイクタンパク質で 30以上の変異、他も含めると、60近くの変異が起きている。
 
 (中略)
オミクロン株は、デルタ株が出てから、そんなにものすごく長い月日が経っているというわけでもない中で、50箇所の以上の変異があるものが、「突然出てきた」と。
 
ワクチン選択圧が関係しているとしても、ちょっと早く膨大に変異し過ぎているような。
 
あの変異の様相を南アフリカの研究者の図で見ていまして、あの時点からどうしても思ってしまっていたのは、まあ、陰謀論的ですが、「人為的なもの?」というようなことでした。

もともと、新型コロナ(ウイルス)そのものが、人為的な組換えによってなされている可能性というのは、パンデミック最初期から言われることでした。
(中略)

このリンクのふたつめの記事では、ソナ・ペコバさんというチェコの分子遺伝学者の発言をご紹介していますが、彼女は、「第二波と第三波を引き起こしたウイルスは異なる株を持っており、人為的に改変されていると確信している」と述べています。
 
そして、今回のオミクロン株はこの時の変異とは比較にならない変異を遂げているのです。
 
とはいえ、自然に変異したものであることに嫌疑を唱える証拠があるわけでもなく、「早く誰か正確に解析してくんねえかなあ、オイ」とは思っていました。
変異の解析で、「組換え(置換)」や「欠失」とは異なる、たとえば、「新たな挿入」などがあれば、人為的な可能性を考えることができなくもないように思ったからです。

そうしましたら、出たのです。

12月3日に、カナダ、アメリカ、そしてインドの研究者たちによるオミクロン株の詳細な分析の論文が発表されました。
論文は以下にあります。

 SARS-CoV-2 オミクロン変異体は、ウイルスまたはヒトゲノム起源の独特な挿入変異を持っている可能性がある
Omicron variant of SARS-CoV-2 harbors a unique insertion mutation of putative viral or human genomic origin

このタイトルに、「挿入変異 (insertion mutation)」という言葉があります。これまでにない新たなものが「挿入」しているのです。
これは今までのすべての新型コロナの変異体になかったものです。
論文の概要には以下のように書かれています。 

「SARS-CoV-2 オミクロン変異体は、ウイルスまたはヒトゲノム起源の独特な挿入変異を持っている可能性がある」 概要より

大幅に変異した SARS-CoV-2変異体(B.1.1.529、オミクロン)の出現は、最初の発見から 1週間以内に 6大陸に広がることで、世界的な公衆衛生上の警告が発せられている。

オミクロンの変異プロファイルを特徴づけることは、他の SARS-CoV-2 変異体とのその共有または特徴的な臨床表現型を解釈するために必要だ。

オミクロンの変異を、以前の懸念のある変異株(アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ)、関心のある変異株(ラムダ、ミュー、イータ、イオタ、カッパ)、および の SARS を構成するすべての SARS-CoV-2 系統と比較した。

その結果、オミクロンのスパイクタンパク質には 26のアミノ酸変異(23の置換、2つの欠失、1つの挿入)があり、他の懸念される変異株とは異なっていた。

以前の SARS-CoV-2 系統では置換および欠失変異が見られたが、オミクロン以外の SARS-CoV-2 系統では挿入変異はこれまで観察されていない。
挿入変異をコードするヌクレオチド配列は、SARS-CoV-2 と同じ宿主細胞または SARS-CoV-2 に感染した宿主細胞のヒトトランスクリプトーム(細胞中に存在する全ての mRNA の総体)に感染する他のウイルスのゲノムを含むテンプレートスイッチングによって取得された可能性がある。

たとえば、季節性コロナウイルスによる COVID-19 患者の同時感染に関する最近の臨床報告を考えると、SARS-CoV-2 および季節性コロナウイルス侵入受容体の共発現を示す単一細胞 RNA シーケンスデータ、および季節性コロナウイルスをコードするヌクレオチド配列に相同な配列を含むゲノムでは、オミクロン挿入が同時感染した個体で進化した可能性がある。 (osf.io
(中略)
初めてのことが起きた。配列の組換えや欠失ではなく、「外から遺伝子が入った」という現象が初めて起きたということになります。
 
この論文の中の「季節性コロナウイルス」というのは、実際の論文では、HCoV-229Eなどの名称も併記されていますが、わかりにくいですので、季節性コロナウイルスとしましたが、これは、「一般的な冬の風邪」のウイルスです。パンデミック以前からずっとあった何種類かの風邪ウイルスのひとつです。

この論文では、そういうものとの同時感染などで、遺伝子の挿入のような出来事が起きたのではないかというようなことが書かれているようです。

しかし、「遺伝子の挿入って、同時感染とかでそんな簡単に起きる?」というようにも思いながらも、このあたりはなかなか難しいのですけれど、ともかく、これまでのすべての新型コロナ変異株で「起きていなかった」ことが今回起きていることがこれで明らかになりました。
(以下略)

» 続きはこちらから