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![[Bappa Shota氏] 福祉天国からギャング天国に変貌したスウェーデンを訪ねる 〜 人口2割を占める移民と自国民へのインタビューで移民政策を問う](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2025/02/m201.jpg)
[Bappa Shota氏] 福祉天国からギャング天国に変貌したスウェーデンを訪ねる 〜 人口2割を占める移民と自国民へのインタビューで移民政策を問う
「かつて世界で最も豊かで幸せな国の一つとして福祉天国とも呼ばれた王国」が、「近年はギャングの天国と呼ばれ、ギャングによる犯罪、銃による死亡率がヨーロッパで最も高い国」に没落してしまったというスウェーデンをBappa Shotaさんが訪れています。スウェーデンの治安の悪化の背景には移民問題が大きく関わっているらしいとのことで、Bappa Shotaさんの念頭には日本の移民問題もあったのかなと思いました。
スウェーデンは、中世の時代から移民政策をとり、戦後は労働移民を多く受け入れました。「多文化共生政策」で自国民も移民も区別しない強力な福祉システムを提供し、「世界で最も外国人を歓迎する国」「移民が最も好む国の一つ」として移民と自国民がうまく統合する国となったそうです。
しかし1980年以降、中東の紛争で難民を含む移民を大量に受け入れた結果、人口の20%を移民が占め、スウェーデン社会から孤立したコミュニティーを形成するに至りました。言語が習得できず、文化に適応できず、低い学力、高い若年失業率、高い犯罪率という社会統合問題を引き起こし、反移民の差別も広がりました。貧しく、社会的に孤立化した移民第2世代の少年たちは、高額な報酬とコミュニティへの所属意識を与えるギャングとつながり、ギャング組織は難民や移民の子達にお金を渡して、麻薬密売、銃撃、殺人、爆撃をさせ、スウェーデン社会で最も深刻な青年ギャング問題に発展しているそうです。
Bappa Shotaさんは、1日目に移民へのインタビュー、2日目に自国民へのインタビューをしています。スウェーデンの自国民から見ると「1970年代の移民はスウェーデン社会にうまく溶け込んだのに対して、近年の移民は社会に統合する気はなく、経済的な理由だけでやってくる。移民の人たちは道端でゴミを捨てたり、景観を損なうようなことをしたり、自分たちの文化、自分たちのルールの中だけで生きている」と感じており、逆に移民側は「統合は試みるが、同化はしたくない」「社会で様々なアイデンティティが尊重されるべき」「移民はすでにスウェーデン社会の一部を担っているので国外追放の政策などできない」などと述べていました。
けれども移民の歴史が長いせいか人々は冷静で、危険があるけれども「犯罪の原因は社会経済的な要因と同化政策の欠陥が大きく関わっていて、移民のせいとは言えない」「言語が第一、言葉がわかって初めて自由が得られる」「犯罪を犯すのはごく一部の人、時間はかかるが統合する意思さえあれば克服できる」「お互いを受け入れること」「排除や厳しい罰則、投獄というのは正解ではない」「受容、人間関係、助け合い、社会の一員であるという認識を持つこと」「必要なのは希望を持つこと」など前向きなコメントが目立ちました。
そしてBappa Shotaさんは、多くの人がメディアやSNSで一つの目線しか報道していないと感じていることを指摘されていました。

米の価格高騰が今も続いている理由 ~農林中金の投資の失敗を国民が負担している
米の価格高騰は二つ目の動画で話しているように、“作り手がね、減っているということです。「今はね、減反政策はしてませんよ」っておっしゃる方もいてますけども、実はしています。違う形で。というのは、お米を作るのをやめて、こういった作物に転換して、違う野菜系ですよね、大豆とか色々なね、そういったものに転換した場合は、補助金を出します。ですので、お米作りよりこっちが有利ですよっていう政策はまだ続いております(57秒)”というのが理由の一つです。
『なぜ、米を作らせないのか』では、“減反の核となる部分は、主食用米の生産を減らすための補助金が毎年3500億円も交付されていることです。内容としては「人が食べるための米」だと補助されず、「家畜用に出荷する」と補助金が出る。「田んぼを他の作物の畑に変える」と補助金が出るといったものです。これはまさに減反奨励金です。…最近は猛暑の影響で不作になりやすく、インバウンド需要も加わり不足しがちです。にも関わらず、農林水産省は今年の適正生産量を昨年と同量に設定しました。「供給量を抑えて米価が低下しないように」が建前ですが、すでに高騰しているのです。価格を釣り上げているようにしか見えません。”と言っています。
『【農協中抜き問題】5割を奪う驚愕の実態と自民党との深い癒着を徹底解説。農家はどこまで苦しむのか【解説・見解】』では、“米価が高騰する一方で、その恩恵が農家にほとんど届いていない現状が、多くの人々に衝撃を与えています。例えば、消費者がスーパーで購入する5kgの米の価格は4000円以上になることも珍しくありません。しかし、その米を生産した農家に支払われる価格は10kgあたり2000円程度にすぎないことが多いのです。この驚くべき価格差が意味するのは、農家の努力や生産コストが適切に評価されず、流通過程での利益が偏重しているという現実です。また、この価格差には農林中金による莫大な投資損失の影響も見逃せません。農林中金が外国債権への投資で生じさせた損失は数兆円規模とも言われています。その補填の一部として、米価の高騰が利用された可能性が指摘されています”と説明しています。
私も同様に考えていて、農林中金の投資損失の穴埋めを全国のJAが行うことになるわけですが、そのためには米の価格を釣り上げてJAに儲けさせる必要がある。要するに、農林中金の投資の失敗を国民が負担しているわけです。
一つ目の動画は、この仮説を補強するものになっています。“実は、米価格の急騰・高止まりが消費者の生活に深刻な影響を与えているこの中で、米先物取引所が大阪の堂島先物取引所で始まったのです。ちょうど備蓄米を放出しろと迫っていた前後の時期に、小麦や大豆などの先物取引をしている堂島先物取引所が上場され、SBI証券をはじめとする証券会社などで、日本人の主食である米が日本国内はもちろん、世界中の人たちが誰でも取引できるようになりました。日本の主食である米が、一部の大金持ちや大企業でのマネーゲームの1つとなってしまったのです(3分30秒)。…そして、この米の先物取引所の開設を許可したのは農林水産省なんですよ(5分2秒)。…さらに驚くというか呆れるというか、堂島先物取引所という米の先物取引で儲けようとする会社の新社長に、農家を食い物にしているJA農林中央金庫、そうです、昨年1兆5000億もの負債を出してたJA農林中金の融資部門の超本人、有我渉氏が就任したのです(5分55秒)”ということです。
ぴょんぴょんの「新たなグルジア?」 ~NATOはルーマニアにヨーロッパ最大の基地を建設中
読者の方から頂いた資料を参考に、ルーマニアの事情を調べてみました。

第1回投票後、衝撃に包まれたルーマニア
🇷🇴 ¿La nueva Georgia?
— Garofita Mora (@mgarofita71) January 16, 2025
Occidente intenta abrir un segundo frente contra Rusia en Rumanía
El candidato presidencial rumano Georgescu calificó a Rumanía de “puerta” para el inicio de una tercera guerra mundial en Ucrania. En su opinión, la UE pretende “tomar el control” de la OTAN pic.twitter.com/voiDMNNlPE

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中国オープンソースAI 「DeepSeek(ディープシーク)」は主要なベンチマークで最新のOpenAIやMetaのモデルを上回っており、しかも開発コストはごくわずか
“これは新しい無料のオープンソースAIモデルで、主要なベンチマーク【性能を測定するための指標のこと】で最新のOpenAIやMetaのモデルを上回っています。しかも、開発コストはごくわずかです。…その予算を比較してみると、かなり驚くべきものです。Metaの最新のLlamaモデルの数億ドル、GPTやGeminiモデルの数十億ドルに対し、わずか550万ドルしかかかっていません。…これは投資家にとって重要な疑問を投げかけます。最先端モデルのトレーニングは、もはや良い投資なのでしょうか?…DeepSeekは、性能を落としたGPUを使って、わずか2ヶ月で600万ドル以下で、非常に競争力のあるものを作り上げました。…このモデルは今後数週間、数ヵ月でテストされる予定ですが、これの意味するところは非常に大きく、AIコミュニティ全体に波及するでしょう。”と言っていました。
DeepSeekは1月25日に「R1」モデルをオープンソースで無料公開。ネット上では「無料でChatGPT o1級でクオリティも神レベル」という検証結果が出て騒然としています。詳しく知りたい方は、『【無料でo1級!?】最新推論・戦略AIモデル「DeepSeek-R1」が神レベル!徹底解説します』をご覧ください。
性能テストで、米国OpenAI社のo1と同等でありながら、DeepSeekのGPUは対中国規制向けのダウングレード品であるNvidia製H800を使用しています。
DeepSeekは安価で高性能なAIを作る事が出来ることを実証したことになり、AI業界で価格破壊が起こる可能性が出てきました。DeepSeekショックによって、「DeepSeekが米テック企業の脅威になる可能性が浮上し、AI関連株と暗号資産が下落しています」
トランプ大統領は米国のAIに5000億ドルを投資するスターゲートプロジェクトを発表しましたが、“DeepSeekがAIを1%未満のコストで開発できるのであれば、5000億ドルは必要なのでしょうか?”という疑問が出ています。
米国ChatGPT と
— 宋 文洲 (@sohbunshu) January 22, 2025
中国DeepSeekとの性能比較
「回転する三角形にボールが入った様子を再現せよ」の命題に対して
左 はOpenAI の判断
右はDeepSeekの判断
pic.twitter.com/MB86M7hQmS
※画像の全てはツイッターをクリックしてご覧ください中国独自のAIモデルDeepSeek
— 宋 文洲 (@sohbunshu) January 23, 2025
完全にオープンソースで、OpenAIより90%安く性能が互角
DeepSeekは梁文峰によって2023年に創業された
中国の李强総理が産業界の意見を求める際、彼も要請された
メガネの人は杨文峰 pic.twitter.com/9oSVfXac1Q
中国DeepSee社からの衝撃が、トランプの5000億ドルAI計画を揺るがす https://t.co/LJLQ2D78jh
— 宋 文洲 (@sohbunshu) January 25, 2025
中国の#DeepSeekは、画期的なAIモデルを非常に低コストで、最先端のチップを使わずに開発できた。
— 宋 文洲 (@sohbunshu) January 25, 2025
これによりこの業界に投入されている数千億ドル規模の資本投資の有効性が問われている。同時に、米国株式市場にとって最大の脅威となる可能性がある https://t.co/cBfcJ92TGZ
中国のDeepSeekは世界最高のAIモデルだ。たった500万ドルで訓練されましたが、シリコンバレーは中国の恐怖を煽って不正に何十億ドルも稼いでいた
— 宋 文洲 (@sohbunshu) January 25, 2025
OpenAIのCEOサム・アルトマンにとって最悪の一週間👇 https://t.co/e4L4OwJlSU
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“他局と違って女性アナウンサーとは言わないんですよ。「フジの女子アナはキャバ嬢だから」と。「だからアナウンサーじゃなくてアナでいい」と。「女性じゃなくて女子でいい」と。だから接待要員として囲っているという脈々とした文化がある(9分24秒)”と長谷川豊氏は話しています。
フジテレビは「めちゃくちゃ全部上納文化(11分50秒)」なので上納は女子アナだけではないと、自分が上納された体験を11分58秒~13分44秒で話しています。
22分12秒~29分45秒のところで、中居正広とX子さんの事件について話しています。“中居さんが9000万弱を払っているのは本当なんです。…ご存知の通り、示談成立する場合は弁護料が引かれるので、成功報酬で一般的には15%~20%引かれるので、X子はその金額は貰ってないですけど、中居さんは9000万払っている。…9000万って金額を知っているのは、中居さん・中居さんのマネージャー・報告を受けた中嶋優一・中嶋から報告を受けた編成局長立松・立松から報告を受けた担当の矢延・そして今カンテレに行っている大多亨・港浩一、僕の知っている限りその7人のはずなんですよね。…9000万って完璧裏取りできたから書く数字なんです。…多分、幹部です。恐らくですけど、これで港浩一を降ろせると思ったはず。フジテレビの幹部がリークしてます(25分58秒)。…めちゃくちゃズレているんですよ。このズレ方がやばくて、だからどうも港浩一だけを引きずり降ろせると思い込んでたっぽいんですよ(28分13秒)”と話しています。
35分58秒からはフジテレビの記者会見の話をしています。“彼らとしては日枝久だけは守らないと、辞表を出した瞬間にただのおっさんになりますから…。日枝久さえいれば天下り先は用意してくれるので、なんとか日枝さんだけは守らないといけないんですよ(36分25秒)。…なのでえっと一番最後まで頑張ってなんとかしたのは、「もうごめんなさい。だから辞表提出するから、あと天下りだけはさせてね」という会見でした(37分10秒)”と言っています。