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都知事選前の世論調査の誘導にダマされない 〜 そもそも公選法違反の疑いの設問、調査結果は不自然、調査会社はもっと怪しい

 重要なポイントがたくさん詰まった、ゆるねとにゅーすさんのニュース解説でした。20日に行われた世論調査が胡散臭いのです。毎日新聞と「社会調査研究センター」というところが実施した調査でしたが、まず河井夫婦が逮捕された直後にも関わらず、安倍政権の支持率が不自然に9ポイントもアップしていました。また調査の中で「東京都知事にふさわしい人を選んでください」という設問があり、小池候補が51%でダントツのトップという結果を載せています。しかし、そもそもこうした「人気投票の公表」は公職選挙法違反で、仮にこの調査結果が正しかったとしても、これ自体が「悪質な小池サポートの世論誘導(洗脳報道)にあたる」とズバリ指摘されています。同時に小池候補の学歴詐称疑惑を全く報じないとなれば、ますます意図したものが明白です。
 お賽銭マンさんのツイートでは、さらに深く切り込んでおられます。調査を行なった「社会調査研究センター」の社長は「財団法人明るい選挙推進協会理事」も兼務とあり、その「明るい〜協会」などいくつもの選挙関連団体は創価学会、与党公明党に繋がっています。またこれまでの東京都知事選では新聞社が事前に世論調査を行い「結果」を都民に刷り込んできたとあります。「投票しようがしまいが結果は変わらない」という諦めが投票率を下げてきた原因でもあるようです。
 今回も「小池候補が圧倒的優位」と聞いて投票をやめてしまう人が現れるかもしれません。そんなチンケな誘導に騙されず、命を託す候補を見極めたいではないですか。最後まで市民の意思を信じたい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【変でしょ】毎日世論調査、安倍政権支持率が9Pの大幅アップ!安倍総理側近の河井前法相夫婦の逮捕にもかかわらず!→海外メディアも疑問を呈する!
転載元)
どんなにゅーす?

・2020年6月20日、毎日新聞と社会調査研究センターが世論調査を実施。その結果、安倍政権の支持率が36%と、前回調査と比べて9ポイントも大幅アップしたことが報じられた。(不支持率は8ポイントダウンの56%に。)

・安倍総理が法相に指名した上に、首相補佐官も歴任した安倍最側近の河井克行容疑者が妻とともに前代未聞の巨額買収容疑で逮捕されたものの、なぜか、安倍政権支持率が大幅に回復傾向にあることに、ネット上では疑いの声が噴出。折しも、フジ&産経の世論調査で大規模な不正が行なわれていたことが発覚した中、海外メディアもこの調査結果に疑問を呈する記事を発表した。



河井夫妻逮捕、首相の責任「重い」59% 内閣支持率36% 毎日新聞世論調査

毎日新聞と社会調査研究センターは20日、全国世論調査を実施した。河井克行前法相と妻の案里参院議員が公職選挙法違反容疑で逮捕されたことについて、安倍晋三首相の責任は「重い」との回答が59%を占め、「重いとは言えない」は32%だった。安倍内閣の支持率は36%。5月23日に行った前回調査の27%から9ポイント戻したものの、不支持率は56%(前回64%)と支持率を大きく上回る状態が続いている。
(以下略)
毎日新聞 2020.6.20.

(中略)

(中略)
(中略)

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新型コロナウイルスにおける無症状者感染者の56.7%で肺に異常が見つかる ~無症状の感染者であっても、胸部単純CT検査にて異常影が観察されることがある

竹下雅敏氏からの情報です。
 DNAパパさんの新しい動画です。「新型コロナウイルス 無症状者感染者の56.7%で肺に異常」が見つかったということですが、今回の論文は、2月~4月のサンプルなので武漢型のウイルスの関する情報(1分45秒~2分25秒)だということです。
 中国で4月10日までに見つかった濃厚接触者2088人が対象で、PCR検査で陽性だが最後まで無症状の人が37人いた。この37人中21人(56.7%)が肺に異常があった(7分30秒)とのことです。8分30秒あたりで、肺のCTスキャンの画像が出て来ます。
 この画像を見て、3月21日の記事で紹介した自衛隊中央病院の報告書を思い出しました。“続きはこちらから”にその一部の要点のみを転載しています。「無症状の感染者であっても、胸部単純CT検査にて異常影が観察されることがある」とし、やはり先の論文と同様に「無症候性陽性者及び軽微な症状を有する症例に限定しても、約半数に異常陰影を認めた」と書かれています。
 新型コロナウイルスは、オリンピックでメダルを狙う選手にとっては致命傷になりかねないわけで、無症状であっても下手をすると約半数の選手が、選手生命を失いかねないということになります。ですから、軽症でもインフルエンザの何倍も苦しい思いをした人の場合、後遺症が残らなければ本当にラッキーだと言えるわけです。
 昨日の記事では、回復後も疲労が持続する可能性があり、「ME(筋痛性脳脊髄炎)/CFS(慢性疲労症候群)に移行する可能性」があるとのことでした。
 「#コロナ後遺症」をご覧になると、後遺症で苦しむ人たちの切実な思いが分かるでしょう。
 このように、新型コロナウイルスは十分な警戒が必要な感染症なのですが、陰謀論者の中には「コロナはただの風邪」と主張する人がかなりの割合で存在します。「後遺症で苦しむ人たちの声」は、彼らには工作員による情報操作に映るのでしょう。
 ビル・ゲイツを中心としたワクチン強制接種は、現実に進行している脅威ですから、彼らの主張も分からないではないのですが、あまりにもバランス感覚にかけていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型コロナウイルス 無症状者感染者の56.7%で肺に異常
配信元)
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配信元)

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「山本太郎・宇都宮けんじの2人出馬だからこそ可能になる」〜 政治不信の「人気投票」から本来の選挙へのゲームチェンジを提案された馬の眼さん

 東京都知事選についての「馬の眼」さんの提案がおもしろいです。
山本太郎候補と宇都宮けんじ候補の、いずれにも期待する人々の間でわだかまりが生まれ、本来小池都政へ向かうべき批判が両者の無意味な足の引き合いになっている現状に、意外な方向から光が射すものとなっています。
 馬の眼さんは、これまでの日本の選挙戦が与野党ともに「人気投票」になっている現状を説明されています。しかしそれは有権者の意識が低いせいではなく、徹底的な政治不信があるためという興味深い分析をされています。
ところが今回の都知事選に立った2人の候補者は「不信用の人気投票から、誠意と信用にもとづく民主主義へのゲームチェンジを可能にする」という稀有な状況に気づかれました。2人とも「最も弱き人に手を差し伸べる姿勢では共通」しています。
 馬の眼さんは自らの経験を元に、候補者が「正しいことを訴えようとすればするほど逆に耳を閉ざす」という「心理的ブロック」があるとし、実は野党が勝てない本当の理由はこの辺りにあると指摘されています。有権者は政策の内容ではなく「押し付け」を感じるコミュニケーションの態度に強い抵抗感を持つらしい。有権者の耳をこじ開けようとするほど相手は固く耳を閉ざすデッドロックを解除するために、言い換えれば、山本・宇都宮のどちらかが小池に勝てる状況を創る、まともな民主主義選挙へゲームチェンジするにはどうすればよいのか、、思わず身を乗り出してしまいました。
「演説から討論へ、1人から複数への転換」、キーワードにすればこのようになるのですが、実は与党側はそのような手法を世論操作に採用し、すでに効果を上げてきたとも明かされています。
 山本候補と宇都宮候補が「討論」をし、それに有権者が心理的に参加することで自身の意見を深めることができた時、意志的な投票が可能になるのかもしれません。すでに両陣営には提案されたようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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新型コロナウイルス感染で「無症状」の患者にも「微熱や倦怠感、胸の痛み、息苦しさなど多彩な症状」の後遺症も ~新型コロナウイルスが慢性疲労症候群 (CFS)の引き金に

竹下雅敏氏からの情報です。
 新型コロナウイルスは、回復後も重篤な後遺症が残る可能性があることを、6月2日の記事でお伝えしていますが、記事では「新型コロナの回復者3割に呼吸疾患などの後遺症が生じる恐れがある」とのことです。
 集中治療を受けていた患者ほど「肺線維症」によって、回復後も息切れが続く可能性が高くなることは、これまでもお伝えしていますが、「無症状」の患者にも「微熱や倦怠感、胸の痛み、息苦しさなど多彩な症状」の後遺症が残ることがあるようです。
 “続きはこちらから”をご覧ください。上記のリンク先で、「NPO法人 筋痛性脳脊髄炎の会」は、新型コロナウイルス回復後も、“以前の正常の状態に戻るまで6ヶ月かそれ以上、その疲労が持続する可能性があり…6ヶ月の間にさらに深刻になり、それがいつまでも続きME(筋痛性脳脊髄炎)/CFS(慢性疲労症候群)に移行する可能性”を指摘していました。
 慢性疲労症候群 (CFS)がXMRV(外来性マウス白血病ウイルス)による感染症の可能性を示したのは、5月11日の記事で紹介したジュディ・マイコヴィッツ博士です。
 しかし、その後、他の世界中の20以上の研究機関で、慢性疲労症候群患者からXMRVが検出されなかったため、マイコヴィッツ博士は論文をねつ造した疑いをもたれたようです。
 その後、マイコヴィッツ博士は、先の記事によれば「研修室から機密資料の名前と知的財産を奪った」容疑で逮捕されるのですが、博士は「(ノートは)彼らが私の家に忍び持ち込んだものだった」と言っています。
 現在ではマイコヴィッツ博士の論文は、“サンプルあるいはキットのコンタミネーションによる研究所のミスであった”と考えられています。
 しかし、新型コロナウイルスが慢性疲労症候群 (CFS)の引き金になるとすれば、慢性疲労症候群 (CFS)が実はウイルス性の炎症である可能性が高くなります。最後の3つのツイートはその可能性が高いことを示します。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型コロナ、重篤な後遺症の報告多数 一生苦しむ恐れも
引用元)
(前略)
感染者のうち、重症化するのは2割とされ、残り8割は軽症もしくは無症状で、症状が出たとしても、インフルエンザより少しきつい程度だという。(中略)… だが、まったく油断できないことが明らかになりつつある。
(中略)
5月末、イタリアの呼吸器学会が衝撃的な発表を行った。回復した感染者の調査や、同じコロナウイルス感染症であるSARSなどのデータから、新型コロナが肺に完治し難いほどのダメージを与える可能性があることがわかったという。
(中略)
「無症状」の患者にも後遺症があるとの指摘がある。(中略)… 最近、医療現場では無症状回復者に関連する、ある「異変」がしばしば確認されているという。漢方内科と耳鼻科感染症が専門で、新中野耳鼻咽喉科クリニック院長の陣内賢さんが指摘する。
 
「現在、クリニックで150人ほどの疑い例を診察しました。微熱や倦怠感、胸の痛み、息苦しさなど多彩な症状が1か月以上続いていると訴える患者さんが目立っています。確証はありませんが、そうした患者は新型コロナに感染したのに無症状のうちに回復しており、その後遺症としてさまざまな症状が出ていると考えられます」
(以下略)
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配信元)
 
 
 
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ヨーロッパとアメリカ(東海岸)を中心に世界に広がっているGタイプ(変異型D614G)が、ロシアを経由して中国に入る様子 ~Gタイプ(変異型D614G)の感染力は、武漢タイプの9倍も強い

竹下雅敏氏からの情報です。
 6月18日の記事で、中国の北京で第二波と思われる感染拡大が起きていることをお伝えしましたが、どうやらロシアから入って来たらしい。
 上の動画の3分30秒あたりからご覧ください。5分30秒あたりで、現在ヨーロッパとアメリカ(東海岸)を中心に世界に広がっているGタイプ(変異型D614G)の説明があります。武漢のタイプとは違い、イタリアのゲノムに近いもので感染力が強く、“4月中旬に陸路でロシアから入国した中国籍の人たちによって持ち込まれた(8分30秒)”と考えられるようです。
 9分47秒~10分47秒では地図を用いて、Gタイプ(変異型D614G)がまずイタリアに現れて世界に拡がり、ロシアを経由して中国に入る様子を説明しています。11分22秒~13分33秒では、ウラジオストク郊外から中国に入ったウイルスが1カ月で吉林省に入り、北京へと近づく様子です。
 下の動画では、そのGタイプ(変異型D614G)の感染力が、武漢タイプの9倍も強かったことが分かったらしい。5分48秒~9分43秒で要点の解説をしています。結論として、Gタイプは人の細胞にくっつくスパイクと呼ばれる部分の数が多かっただけではなく、スパイクの構造も安定していた(18分)ということです。今の日本の第二波は、このGタイプらしい。
 25分10秒の所で、山中伸弥教授がランニング時のエチケットとして、「マスクやバフの使用」を呼びかけている写真が出て来ます。これを見て、アメリカでマスクが嫌われる理由が良く分かりました。山中教授ですらテロリストに見えるのです。
(竹下雅敏)
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中国北東部の新型コロナウイルス アウトブレイク 新種の疑い 突然変異型○○○の可能性
配信元)
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新型コロナウイルス 突然変異型D614Gはスパイクの量が増えたので感染力が9倍強かった
配信元)