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ヨーロッパとアメリカ(東海岸)を中心に世界に広がっているGタイプ(変異型D614G)が、ロシアを経由して中国に入る様子 ~Gタイプ(変異型D614G)の感染力は、武漢タイプの9倍も強い

竹下雅敏氏からの情報です。
 6月18日の記事で、中国の北京で第二波と思われる感染拡大が起きていることをお伝えしましたが、どうやらロシアから入って来たらしい。
 上の動画の3分30秒あたりからご覧ください。5分30秒あたりで、現在ヨーロッパとアメリカ(東海岸)を中心に世界に広がっているGタイプ(変異型D614G)の説明があります。武漢のタイプとは違い、イタリアのゲノムに近いもので感染力が強く、“4月中旬に陸路でロシアから入国した中国籍の人たちによって持ち込まれた(8分30秒)”と考えられるようです。
 9分47秒~10分47秒では地図を用いて、Gタイプ(変異型D614G)がまずイタリアに現れて世界に拡がり、ロシアを経由して中国に入る様子を説明しています。11分22秒~13分33秒では、ウラジオストク郊外から中国に入ったウイルスが1カ月で吉林省に入り、北京へと近づく様子です。
 下の動画では、そのGタイプ(変異型D614G)の感染力が、武漢タイプの9倍も強かったことが分かったらしい。5分48秒~9分43秒で要点の解説をしています。結論として、Gタイプは人の細胞にくっつくスパイクと呼ばれる部分の数が多かっただけではなく、スパイクの構造も安定していた(18分)ということです。今の日本の第二波は、このGタイプらしい。
 25分10秒の所で、山中伸弥教授がランニング時のエチケットとして、「マスクやバフの使用」を呼びかけている写真が出て来ます。これを見て、アメリカでマスクが嫌われる理由が良く分かりました。山中教授ですらテロリストに見えるのです。
(竹下雅敏)
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中国北東部の新型コロナウイルス アウトブレイク 新種の疑い 突然変異型○○○の可能性
配信元)
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新型コロナウイルス 突然変異型D614Gはスパイクの量が増えたので感染力が9倍強かった
配信元)

中国では、“コロナウイルスによる死亡者が比較的少ない日本”への関心から、日本人の「発酵食品好き」に注目が集まる

竹下雅敏氏からの情報です。
 中国では、“コロナウイルスによる死亡者が比較的少ない日本”への関心から、日本人の「発酵食品好き」に注目が集まっているとのことです。
 日本の新型コロナウイルスの死亡者が比較的少ないのは、PCR検査を受けさせないで数字をごまかしているからですが、中国の場合はウイルスの発生源で、人口が日本の10倍以上ですから、単純に考えると日本の10倍以上の感染者数と死亡者数があってもおかしくないはずです。ですが、公式発表では中国の死者数は4600人くらいで、日本は940人ほどです。なので、感染者数も死亡者数も、中国の方が良く頑張っているように見えます。
 アメリカの感染者数は200万人を超え、ブラジルも100万人に近づいているので、中国の成功の秘訣は何故なのか、世界がもっと注目してよいと思うのですが、恐らく世界中のほとんどの人が、中国の公式発表の数字を信じていないように思えます。
 日本はアジアの中では、新型コロナウイルス対策の失敗国だと思いますが、それでも今のところこの程度で納まっているのは、「日本の発酵食品」のおかげではないかと思います。「肥満」が新型コロナウイルス感染症の重症化のカギだとすれば、私たち日本人は「日本食」に随分と救われていることになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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日本人の健康と美の秘訣は発酵食品にあり!=中国メディア
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
中国メディアは「日本の発酵食品」に注目し、「これこそ日本人の健康と美の秘訣」と述べている。(イメージ写真提供:123RF)
 
新型コロナウイルスがなかなか終息しない中、中国ではコロナウイルスによる死亡者が比較的少ない日本の医療や健康法に対し改めて関心が高まっている。中でも、日本の食文化が改めて見直されている。
(中略)
まず記事は、日本人の「発酵食品好き」に注目している。(中略)… 味噌汁や漬物、納豆などといった古くから伝わるものや、ヨーグルトやキムチ、チーズといった海外から伝わってきたものまで多種多様な発酵食品が大量に消費されている。しかも、コロナウイルス流行以降、キムチや納豆といった発酵食品の消費量がさらに伸びている。
(中略)
日本はまさに「発酵食品の国」であると結論付け、「発酵文化こそ、日本の長寿と美の秘訣」とまとめている。
(以下略)
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配信元)

北京で武漢肺炎の感染爆発が起きている?! ~中国最大の市場の売り場40ヶ所から陽性反応!感染リスクは数十万人に及ぶ可能性

竹下雅敏氏からの情報です。
 中国がまともな数字を出さないので、はっきりとしたことが分からないのですが、どうも「北京で武漢肺炎の感染爆発が起きている」らしい。冒頭の動画では、北京市人民政府情報局は6月14日に、“北京の感染者は前日に新たに36人増え、合計で51人になった”と発表、11日から16日までに106人が感染したとのことです。
 しかし、動画のコメント欄を見ると、中国政府の数字を信じている人はいないようです。北京の2400万人の人口のうち106人が感染して、中国最大の市場を閉鎖しますかね。売り場の40ヶ所から陽性反応が出て、感染リスクは数十万人に及ぶ可能性があるとのことで、閉鎖せざるを得なかったのかも知れませんが、“野菜と穀物売り場も全部閉鎖された”となると北京市民の日々の生活が立ち行かなくなります。
 中共当局は「サーモンが感染源」だと発表しているようですが、水産物でウイルスが増殖し人間に感染したとする説は、専門家からも疑問視されているとのことです。
 「メイカさんからの続報」によれば、湖北省から入る食料品が感染源のようで、“段ボール箱にもウイルスが付着していた”とのことで、こちらの方が中共当局よりも説得力があります。
 外から見ている限りでは、中国共産党は大混乱に陥っているように見えます。現在、インドとの国境で死者が出ており、“インド側の発表ではインド軍の将校や兵士20人が死亡”しています。国境紛争で中国国民の当局への不満をそらす狙いがあると見られ、“中国当局が衝突を一方的に引き起こした可能性が高い”とのことです。
 日本も尖閣諸島の問題がありますから、気を付けておかなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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第二波到来?北京で感染が急速に拡大 数十万人が感染のリスク【禁聞】
配信元)
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メイカさんからの続報
引用元)
(前略)
北京の2400万人の人口のうち毎日数千人が検査を受けているが、これまで3万人が検査を完了した。現在、北京で武漢肺炎の感染が拡大している理由は、北京の感染発生地である新発地の市場では、水産物、野菜の90%を湖北省から入れている。北京は湖北省から人をブロックしたが食料品はそのまま入れていた。段ボール箱にもウイルスが付着していた。湖北省から荷物を運んでいた運転手の90%以上が感染した。北京では変異した武漢肺炎の感染が拡大している。
(以下略)
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メイカさんからの続報
引用元)
(前略)
北京で武漢肺炎の感染爆発が起きている。北京の半分以上が封鎖。国防大学も封鎖された。全ての軍病院が感染者で満杯。武装警察の病院も感染者で満杯。閉鎖された市場は中国最大。北京市民の殆どがここで買い物していた。北京から周辺の多くの省にも感染が広がっている。全人代が28日まで続いたが全国から3000人の共産党員が北京に集まったため感染が拡大した。北京の道路は武装警察しかいない。北京の火葬場がフル稼働。死者も急増。政府は北京で武漢肺炎の感染者が増えていることを隠蔽してきた。今も感染者数、死者数を少なく報道している。3万人以上が隔離されている。
(中略)
北京の医師は、今後2週間は非常に危険であると言っている。学校も全て閉鎖。
(以下略)

「ビガーノ大司教がトランプ大統領に送った力強い手紙」の非常にキリスト教的な興味深い内容 ~ほとんどの人が幼いうちから宗教的洗脳を受けていないという日本人の特権

竹下雅敏氏からの情報です。
 「ビガーノ大司教がトランプ大統領に送った力強い手紙」ということです。非常にキリスト教的で面白いと思いました。日本人はほぼ無宗教であり、それ故に良いスタートラインについていると思います。レッサーパンダが「祭神」になり得る国というのは、そうそう有るものではありません。
 結婚式は教会で葬式は寺、初詣は神社。バレンタインにクリスマス、ハロウィンもあります。お金になれば、そのうちアッラーに祈り出すでしょう。ほとんどの人が幼いうちから宗教的洗脳を受けていないというのは、日本人の特権と言えるかもしれません。
 私は真の「宗教」というのは、例えば犬やイルカと話が出来たとして、彼らと話しても伝わるものだと思っています。彼らにイエス・キリストや、キリストの復活の話をして伝わると思いますか? 伝わらないものは本物ではないと思っています。彼らは、私たち人間と同様の感受性を持っており、常に本当の「神」を感じ取って生きていると思います。
 私たちは「自然」を感じとり、「宇宙」に思いを馳せます。ほとんどの人は、「自然」や「宇宙」をモノだと錯覚しており、彼らは「神」だと感じているという違いがあるように思います。「自然」や「宇宙」は、至高の神の身体なのであり、私たちに「心」と「意識」があるように、「自然」や「宇宙」にも心と意識があるのは明らかだと思うのですが…。
 あたりまえのことが、分からなくなってしまったのが人類で、「自然=神」の反逆者になってしまったのです。サタンとは、“「神」に敵対するもの”の意です。反逆者となった「人類」は宗教を生み出し、“人間は神の似姿であり他の生き物はそうではない”といい、兄弟である他の生き物に敬意を払うこともなく、ただ自由に利用してよいのだと思うようになったのです。
 果ては、“私の信仰する神こそ真の神で、お前の神はそうではない”といい、サタンにされた方(例えばグノーシスの信仰者)は、“ルシファーこそが真の光の神であり、お前たちの信奉する神はヤルダバオトという低級神で、実のところ宇宙の創造者であるヤルダバオトこそが悪なのだ”と言うので、もはや収拾が付きません。 
 “どう見ても中にオッサンが入っている”としか思えない犬や猫がいますよね。ちょっと想像してほしいのですが、彼らが犬や猫の「皮」を脱いで、本当の姿を現したら人間とそっくりな「妖精」の姿をしているような気がしませんか?
 私は、動物だけではなく植物も鉱物も本当の姿は、「妖精」だと思うのです。同様に「地球」も「宇宙」も本当の姿は、人間(妖精)とそっくりなのです。私たちは人間の姿をした神を人格神といい、そうでないと非人格神というのですが、至高の神「宇宙」は人格神であり、同時に非人格神となります。
 「神の律法」とは、ヤマ・ニヤマの事です。理性を超えて、直観を大切にしましょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ビガーノ大司教がトランプ大統領に送った力強い手紙:今善悪の永遠の戦いが繰り広げられている
引用元)
<引用元:ライフサイトニュース 2020.6.6
(前略)
2020年6月7日
三位一体の主日
大統領閣下へ、
 
ここ数カ月で我々は対立する2つの側が形成されるのを目の当たりにしてきました。私は聖書に基づいてこう呼びます。光の子供たちと闇の子供たちと。光の子供たちは人類の最も際立つ部分を構成していますが、闇の子供たちは全くの少数派にあたります。それなのに前者はある種の差別の対象であり、そのため彼らの敵対者に関しては道徳的に劣った立場に立たされています。
(中略)
こうした2つの側は聖書的な性質を持っており、女の子孫と蛇の子孫との間の明確な分離に従っています。一方では、千の欠点と弱点を持ちながら、良いことを行い、正直であり、家族を養い、仕事に従事し、母国を豊かにし、貧しい人を助け、神の律法に従って天国に行くだけの評価を得たいという願望に動機づけられている人たちがいます。他方では、利己的な行動を取り、道徳的原則を持たず、家庭や国を破壊しようと考え、自分たちが過度に裕福になるために労働者を搾取し、内部分裂と争いを扇動し、権力と金銭を蓄積する人たちがいます。

そうした人たちにとって、一時的な幸せという誤った幻想はいつか―悔い改めることがなければ―永遠の天罰の中で、神から離れ、自分たちを待つ恐ろしい運命に屈することになるでしょう。

大統領閣下、社会においては、こうした2つの対立する現実が永遠の敵同士として共存しています。まるで神とサタンが永遠の敵同士であるように。
(以下略)

ハーバード大学のDavid Liu教授が作成した、COVID-19の症状の時間経過(COVID-19 Case Timeline)の図から分かること ~日本の医療関係者の感染が少なかった理由

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のツイートは有り難い。これほど、分かり易く美しいものは、そう簡単に作れない。“細部に美が宿る”と言う感じ。
 また、この図を作成したDavid Liu教授の、"日本のTwitterが #COVID19 科学にこんなに興味があるなんて!”という言葉を見て、日本で感染爆発が起こらなかった最大の理由のひとつは、これかも知れないと思いました。そういえば、「ためしてガッテン」でブロッコリーがいいと放送した次の日には、スーパーからブロッコリーが消えますよね。
 図を翻訳したKoichi Kawakami氏は国立遺伝学研究所・教授とのこと。氏は「SARS-CoV-2は発症前後に活発に増殖し、感染性も強いですが、その後の重症化はウィルスの増殖よりもサイトカインストーム等の宿主側(人間側)の反応で起こり、ウィルスはだんだん減少していく」とツイートしています。ディディエ・ラウル医師も「症状悪化に従って体内ウィルス量と症状の重さには相関関係がなくなり、最後にはウィルスはなくなる。集中治療室の重体患者ではウィルスの全く検出されない場合もある。」と言っていたことを思い出します。
 この図を見ていて、ハタと思いついたのは、日本の医療スタッフの抗体検査で抗体が発見されなかったこと。「(検査をせずに)37.5度以上の発熱が4日以上続く場合に受診」という世界で例のない「ふざけたルール」によって、症状が重くなってからでないと入院できなかったので、ウィルスは感染力を大幅に失い、医療関係者の感染が少なかったのではないかと思いました。
 偶然が重なったとはいえ、やはり、患者を犠牲にして「医療崩壊」を防いだわけです。面子と利権のみを重んじる安倍政権ならではの出来事です。
(竹下雅敏)
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配信元)
 

 
 
 
 
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