ドイツのアビトウアと9000キロの旅
先日、息子のドイツの大学入学試験(高校卒業試験)アビトウアの英語と数学が実施されました。地理のプレゼンテーション試験(
第109楽章に書きました)からはじまり、今週は物理の試験があるそうです。
以前にも書いたことがありますが、日本の大学受験とはかなり違うシステムになっています。
ドイツの試験は、学校の授業に沿った内容で、試験問題はドイツ統一ですが、採点は学校に任されています。試験問題は暗記問題ではなく、すべて論述形式になっています。ですので、辞書を使用してもよく、数学などは、公式を見てもよく、計算機も使用可能です。4、5時間かけて、試験の解答である論述を書いて仕上げます。午前9時から始まり、午後の2時ごろまで続きます。途中で食事をしてもよく、学生はパンやジュースなど、持ち込み可能です。
英語の試験ですが、欧米の雑誌やニュース記事からピックアップされた問題で、地球環境問題、テクノロジー関連、人種問題、未来の展望などのトピックから自分で選択、記事を読んで以下の4つを論述していくそうです。
- 内容のアウトラインを論述
- 内容の分析を論述
- コメントやディスカッションを交えての論述
- ドイツ語の記事の内容を英語でまとめて論述
数学の問題は、大きな問題が3問で、英語と同様に4、5時間かけて書きます。微分積分やベクトルなど、すべて分析して解答していくそうです。
実際に経験しているわけではないので、詳細にはわからないですが、横で見ている限りにおいて、ドイツの大学入学システムの方が日本の受験制度よりもよいのでは、マシなのではと思います。自身では日本の中学受験、大学受験を経験して、この制度もどうなの??とずっと疑問視していましたので、
ドイツの方が学校中心で、日本のように塾、クラブ活動などもなくより良い環境です。我が家は311で背中を押されて日本を出国し、ドイツの教育制度と働き方の環境を得るため日本から9000キロ、流れに任せて進んできたのかもしれません。
日本からドイツまで9000キロ、飛行機ではなく、船と電車で行く方法があります。日本各地からハバロフスク、またはウラジオストックまでいき、そこからシベリア鉄道の旅でモスクワへ入るのはいかがでしょうか・・。
介護されている母は、妄想なのか、本当なのかがわからないのですが、シベリア鉄道でバイカル湖の横を通り過ぎたとのこと・・以前に聞きました。いつ行ったの??本当??父と検証中なのですが・・。
バイカル湖畔
冒頭の動画は、その森田洋之氏がこの問題を説明している動画です。“前回の心筋炎のデータの分母を変えるとかね、あれもひどかったけど、これはね、もう全然ひどさのレベルが違う。もうこれは本当ヤバイレベルですよ。…マスコミ完全スルー。こんなめちゃめちゃ大事件ですよ。だってワクチンが効く効く言ってたの全部ウソだったんだから。(11分56秒~12分40秒)”と言っています。
厚労省の佐原健康局長は、「新型コロナの感染状況の集計におきまして、従来、ワクチンの接種歴が未記入の方につきましては、厚生労働省は未接種に計上しまして、一方で国立感染症研究所は接種歴不明に計上しておりました。しかしながら、感染研における取り扱いと厚生労働省における取り扱いの整合性を確保する観点から、厚生労働省の資料においても接種歴が未記入の方は、感染研と同様に接種歴不明として扱うこととしました。こうした取り扱いの変更のために、4月20日の提出資料、これは4月4日から10日までの陽性者のデータでありますけれども、それと比較して、5月11日の提出資料のデータでは、未接種の陽性者数が減少したものとなっております。」と説明しています。
あくまでも「整合性を確保する観点から」の取り扱いの変更であって、“データを改ざんしていたわけではない”と言いたいのでしょうが無理がありすぎです。
最後のCBCテレビでは、“1回目、2回目のワクチンが接種済みでも、接種日が不明という人は「未接種者」として計上されていた”と解説しています。こうなると完全に詐欺ですね。
“修正後も、接種したことは明らかな「接種期日の未記入」を「不明」に計上すると接種済みの比率が下がることになる。…接種済みの感染数字は実際上さらに多いであろう。”というツイートがありました。
本当なら、自民党が崩壊するレベルのスキャンダルですよね。ウクライナ問題で、ロシアを悪者にして騒ぎまくるのも分かる気がします。ウクライナではロシアの勝利が確定したので、今度は「サル痘」ですか。そのうち食糧危機、エネルギー危機になりますから、こうした問題も忘れてくれると見ているわけですね。