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[櫻井ジャーナル]軍事力で威圧する米国を中国の習総書記が訪問するが、経済破綻している米国は外交での解決困難 〜裏天皇陣営が正気に戻ることを望みます〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 後半のチリの軍事クーデターによるピノチェト政権の例を見ると、現在の安倍政権が何をしていて、今後何をしようとしているかがよくわかると思います。アメリカそして日本をコントロールしているのが、ブッシュ・ナチ陣営であり、日本の裏天皇陣営も同盟関係にあると考えられます。文中、“その先にあるのは世界大戦…それを「ハルマゲドンでの最終戦争」だと考え、待ち望んでいる人もアメリカには少なくない”とあります。日本の裏天皇陣営も同様なのが問題なのです。
 ただ、今日午前4時から5時の間、こうした事を間接的に誘導していたエジプトの神々が、全滅しました。これによって、こうした背後の誘導は断ち切られたと考えています。裏天皇陣営が計画を諦め、正気に戻ることを望みます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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軍事力で威圧する米国を中国の習総書記が訪問するが、経済破綻している米国は外交での解決困難
転載元より抜粋)
 中国共産党中央委員会総書記、つまり中国の最高責任者である習近平が9月21日から22日にかけてアメリカを訪問するという。その直前、9月19日未明に安倍晋三政権が「安全保障関連法案」を強引に成立させたのは偶然なのだろうか?

 交渉の際、アメリカの支配層は軍事力で威圧することも珍しくないが、習総書記はウラジミル・プーチン露大統領と同じように外交的な解決を目指していることをアピールしているように見える。ネオコン/シオニストのような好戦派は実際に軍事力で決着をつけようとしている。控えめで穏やかに話すアメリカの言うことを聞く人はいないとコンドリーサ・ライス元国務長官はFOXニュースのインタビューで語っている。脅さなければ誰も言うことを聞かない、つまり信頼されていないということだ。

 ネオコンだけでなく、ロシアや中国を中心とする勢力がドルでの決済を止めようとしていることに危機感を持つ人たちも両国を軍事力で屈服させようとしてきた。支配システムの崩壊を恐れ、経済活動の発展を望む余裕がない。

 経済面でロシアや中国に押されているアメリカは軍事力で世界を制覇して経済も支配しようとしているが、思惑通りには進んでいない。BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)やSCO(上海協力機構/中国、ロシア、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタン)を中心にドル離れが進み、AIIB(アジアインフラ投資銀行)や新開発銀行(NDB)は、アメリカの金融資本が支配する国際通貨基金(IMF)や国際復興開発銀行(IBRD/世界銀行)の体制が揺らいでいる。IMFと世界銀行は欧米の金融資本が世界の富を略奪する仕組みの中枢であり、アメリカの支配層は中露の動きに神経を尖らせている。

 アメリカ経済の破綻が明確になったのはリチャード・ニクソン大統領はドルと金の交換を停止すると発表した1971年。その後、アメリカは1974年にサウジアラビアと協定を結び、石油取引をドルで決済させて利益はアメリカ財務省証券などの購入に使わせることに成功する。

 その代償としてニクソン政権がサウジアラビアに提示したのは、同国と油田地帯の軍事的な保護、必要とする武器の売却、中東諸国からの防衛、そしてサウジアラビアを支配する一族の地位を永久に保障するというものだった。

 キッシンジャーはチリのサルバドール・アジェンデ政権を第4次中東戦争が勃発する直前、1973年9月11日に軍事クーデターで倒している。その時に使ったチリの軍人がオーグスト・ピノチェト。後に設置される「チリ真実と和解委員会」によると、軍事政権の時代に殺されたり「行方不明」になった人は少なくとも2025名、一説によると約2万人が虐殺され、新自由主義の導入に反対するであろう勢力は壊滅状態になる。ピノチェトは議会を閉鎖、憲法の機能を停止、政党や労働組合を禁止、メディアを厳しく規制する。

 そしてピノチェトは新自由主義経済を導入、社会や福祉の基盤を私有化し、労働組合が弱く、低インフレーションで、私的な年金基金の、低賃金で輸出型の小さな国を目指す。1979年には健康管理から年金、教育まで、全てを私有化しようと試みている。その政策を実行したのはミルトン・フリードマンの弟子たち、いわゆる「シカゴ・ボーイズ」だ。この新自由主義経済が投機市場を肥大化させていくわけで、ペトロダラーと同じ機能を果たしている。

 チリでは巨大資本の利益に反する主張をする人びとが弾圧され、多くの犠牲者が出ている。そうした後、反対勢力が崩壊してから新自由主義が導入されたわけで、軍事独裁と新自由主義は車の両輪だと考える人もいる。この両輪でアメリカの支配層は他国の庶民から富を奪ってきたが、ロシアや中国に対しても同じことをしようとしている。その先にあるのは世界大戦にほかならない。それを「ハルマゲドンでの最終戦争」だと考え、待ち望んでいる人もアメリカには少なくないようだ。ナチスと同じように、アメリカはカルトの強い影響下にあることを忘れてはならない。

[世に倦む日日ほか]民主党は集団的自衛権に賛成 〜 山本太郎氏はたった一人命をかけている

竹下雅敏氏からの情報です。
 “世に倦む日日”のツイートは、この通りだと思います。産経ニュースの記事は、通常あまりにも偏っているので相手にしない方が良いのですが、この記事は概ね正しいものと考えて良いでしょう。民主党にしてみれば、民主党の認める集団的自衛権は、自民党のように政府に対する白紙委任状ではないと弁明するかも知れませんが、アメリカの要求に従うポチの集団であることに代わりはありません。何度選挙をやっても、クズばかりの中から比較的ましなクズを選ぶしかないわけですから、日本が良くなるはずがありません。
 山本太郎氏は、「新党 今はひとり」を立ち上げましたが、“今もひとり”のようです。しかし、たった一人でもまともな議員を送り出したのは、大きな一歩でした。彼と他の議員の違いを一言で言うと、彼は“命をかけている”ということでしょうか。後に続く人が現れるのを望みます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世に倦む日日さんのツイート
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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【安保法案】民主党の岡田代表らも集団的自衛権を認めていた…ヒゲの隊長・佐藤正久氏の〝暴露〟に民主党猛反発
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[日刊ゲンダイほか]「あらゆる手段」と息巻くも…野党の抵抗は犯罪的“腰砕け 〜 福山議員の演説の後の波動が…

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、民主党の福山議員の参院本会議での演説の動画が取り上げられていました。私も中継でこの演説を聞いていたのですが、なかなか見事なもので、大変感心しました。民主党にもまともな議員が居るのかなという思いと共に、これがヤラセだと、国民は完全にヤラレてしまうなとも思いました。
 福山議員が果たしてどちらなのか。その後、中継は決定的な場面を捉えていました。仲良く2人で議場を抜け出すところまで写されていたのです。おそらく人目につかない所で祝杯を上げたのでしょう。
 私がそう考えるには、決定的な理由があります。福山議員の波動がこの演説の後、闇に落ちたのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世に倦む日日さんのツイート
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自民の佐藤議員と民主の福山議員が仲良しでワロタwwwww
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[板垣 英憲氏]大日本帝国陸軍の亡霊を背に中谷元防衛相と佐藤正久参院議員コンビが無血クーデター 〜自衛隊の中に政府の統制の効かない部隊が存在、最終戦争を容認〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 板垣氏の記事にもあるように、“「陸上自衛官によるクーデター」成功”ではないでしょうか。ボクちゃんは、軍の最高司令官になりたがっていて、軍部は「国防軍創設」を悲願としていたわけですから、両者の思惑は一致します。
 問題は、自衛隊の中に元々政府の統制の効かない部隊が存在する事です。これまでお伝えしているように、この連中が最終戦争を容認しているのが、大変なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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転載元)
ボーンズ88‏@wildbones88
動画をよく見ると自民党議員が議長席を取り囲んで一方的に採決を進めている。これは強行採決というより「安倍クーデター」、物理的に議会を占拠している状態だ。テレビ報道の「入り乱れシーン」にダマされてはいけない。この採決は無効!!

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9月17日 のツイート


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大日本帝国陸軍の亡霊を背に防大卒・元陸自将校の中谷元防衛相と佐藤正久参院議員コンビが無血クーデター
米国の忠勇なる下僕・安倍晋三首相が、米上下両院合同会議で、安全保障法制整備関連法案(11本)が未成文化段階なのに、「日本はいま、安保法制の充実に取り組んでいます。実現のあかつき、日本は、危機の程度に応じ、切れ目のない対応が、はるかによくできるようになります。この法整備によって、自衛隊と米軍の協力関係は強化され、日米同盟は、より一層堅固になります。それは地域の平和のため、確かな抑止力をもたらすでしょう。戦後、初めての大改革です。

この夏までに、成就させます」と大見得を切って宣言した約束を果たすことのみに、汲々としてきた。だからこそ、衆参両院で強行採決してでも、米国の期待に応えざるを得なかった。日本の国民有権者の意思よりも、米国が築いた「戦後レジーム(体制)」=「米国に隷従する体制」堅持を最優先したのである。

これは、安倍晋三首相が、「戦後レジームからの脱却―連合国(米ソ英3国)首脳のヤルタ会談とポツダム会談で決められた 敗戦後の日本の在り方を維持・継続することをやめる」と提唱してきた自己の信念をあっさりとかなぐり捨てて、「アイデンティティ(自己同一性)」を失うことを意味していた。これでは、安倍晋三首相は、到底「日本の最高指導者(首相)」とは言えず、敗戦国日本を隷属化している米国の傀儡であることをいままで通り、継続する存在にすぎない。

しかし、安全保障法制整備関連法(11本)の成立は、大日本帝国陸軍の亡霊たちの大勝利をもたらした。亡霊たちを背後霊にしている中谷元防衛相(1957年10月14日高知市生まれ、防衛大学校本科理工学専攻24期卒業=陸上自衛官を4年間務め、第20普通科連隊小銃小隊長、第1空挺団空挺教育隊レンジャー教官を経て2等陸尉で退官、自民党高知1区選出、当選9回)と参院平和安全法制特別委員会の佐藤正久理事(1960年10月23日福島県生まれ、防衛大学校応用物理専攻第27期卒業=陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程修了、第1次ゴラン高原派遣輸送隊長、第1次イラク復興業務支援隊長、第7普通科連隊長などを歴任、1等陸佐で退官、自民党比例代表選出、当選2回)のコンビは、自衛隊の国軍化を目指してきた。

 9月17日午後、野党側は、参院平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇特別委員長に対する不信任動議が出し、佐藤正久理事が、鴻池祥肇特別委員長に代わって、委員長席に座ってから、趣旨説明の際、議事進行を遅らせる「フィリバスタリー(牛舌戦術)」を3時間以上繰り広げた。だが、自民・公明与党側は、不信任動議が否決されると、すかさず、鴻池祥肇特別委員長が、委員長席に座った途端、締めくくり質疑を行わず、緊急動議により、すかさず、佐藤正久理事の合図で、与党議員が、ドッと委員長席に駆け寄り、鴻池祥肇特別委員長を前後左右からしっかりガード。油断していた野党議員が、一歩遅れて、委員長席に押しかけてもみ合いになるなか、わずか8分で採決・可決、陸上自衛隊で鍛えた佐藤正久理事の戦術・戦闘技術が見事に成功した。

大臣席に座っていた中谷元防衛相が、思わずニンマリ。背広を着ていても、中谷元防衛相と佐藤正久理事の本性は、陸上自衛官である。見方によれば、「陸上自衛官によるクーデター」成功とも言える。

帝国陸軍は、大東亜戦争に敗れて連合国軍最高司令部(GHQ)に武装解除されて以来、元陸軍高級将校たちが、「陸軍復活」を悲願・宿願としてきた。警察予備隊、保安隊の創設に尽力、1954年6月1日、防衛庁設置法・自衛隊法公布、7月1日、陸海空3自衛隊発足からこれまで61年間、日本国憲法第9条改正による「国軍創設」を訴え続けてきたのである。

 今回の安全保障法制整備関連法は、日本の安全保障体制を「憲法改正」の一歩手前のところにまで持ってくることに成功した。しかし、帝国陸軍の高級将校たちの悲願・宿願は、「憲法第9条改正」が実現してこそ、叶うのであり、まだ「画竜点睛を欠いている」状態だ。

 10か月後に迫っている2016年7月の次期参院議員選挙の結果、自民・公明与党と、これに協力した次世代の党、日本を元気にする会・新党改革が、そろって議席を失う公算が大となっているので、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定(2014年7月1日)」→「安全保障法制整備関連法案」国会成立路線は、却って「憲法改正」を大幅に遅らせてしまうことになり兼ねない。そうなると、帝国陸軍の高級将校たちの大願成就の日は、かなり遠のいたとも言える。

[読売新聞 他]「防衛装備庁」10月1日発足、閣議決定 / 「安保法案」成立前祝いか 防衛政務官&防衛省幹部が“大宴会” 〜明らかに戦争に向かう流れ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 共産党は、今回の安保法案を巡る一連の動きを軍部の暴走と言っていますが、これら2つの記事を見ると、まさにその通りではないかと思います。
 “自衛隊の部隊運用業務は自衛官中心の統合幕僚監部に集約”とあり、加えて秘密保護法とで、軍部が好き勝手にやっても国民は何も知ることが出来ません。これは明らかに戦争に向かう流れです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「防衛装備庁」10月1日発足、閣議決定
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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「安保法案」成立前祝いか 防衛政務官&防衛省幹部が“大宴会”
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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