アーカイブ: 政治経済

ぴょんぴょんの「水まわり職人」 ~キッチン水栓の取り外しに2時間かかった話

 劇場型水道屋YouTuber 「すいどうわーかー」氏は言う。「形あるものは、いつか壊れる。あなたの家は大丈夫ですか?
 うちをリフォームした大工さんも引退して、家のことを頼める人がいなくなった。特に水まわりの専門家を探さなきゃと思っていた矢先、台所の水栓から水が漏れ、いつの間にかシンク下が水びだしになっていた。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「水まわり職人」 ~キッチン水栓の取り外しに2時間かかった話


シャワーヘッドの付け根から水が漏れていた


はあ〜はあ~ 疲れた〜!!

どうしたの?

ノミを打ち続ける音に、疲れた〜!!


家の中で、ノミを打つって? 何があったの?

ある夜、例のごとくゴキと追っかけっこしていた。そうそう、この頃、いい方法を見つけてな、古くなった鍋つかみでヒョイとつかまえて外に出す。ちょうどいい運動神経の訓練にもなる。

まだ、ゴキがいるんだ。

それで、シンクの下をのぞいたら、水たまりができているのに気づいた。あれ? そんなとこに水をこぼしたっけ? もしかして、ネコのオシッコ? だが、ネコにしちゃ無色透明、無味無臭、それに量が多すぎる、オシッコじゃねえ。

ネコのオシッコは臭いからねえ。

だが、拭けばおしまいだろ? そんな簡単な話じゃなかったんよ。きれいに拭き取ったはずなのに、数日してまた同じところに水が貯まっていた。

・・となると、怪談だねえ?

うちは、「ナディー・チャート 風水キット」で守られてるから、そうゆう話はないの。

ほっ。

それから数日して今度は、水を出すと、シャワーヘッドの付け根から水が漏れるのに気づいた。


ここが原因か?

とりあえず、製造メーカーに電話してみたら、業者を手配してくれることに。だが、場合によっては、1週間くらいかかることもあると言う。

1週間も?

まあ、すぐにどうってワケじゃねえから、待ってみようと思ったら・・翌日、シンク下の水びだしがひどくなって、フローリングの床までしみ込んでいた。まずい!1週間は待てない! 急がねば床下浸水になっちまう。

» 続きはこちらから

ユダヤ問題のポイント(日本 平成編) ― 第15話 ― 安倍晋三内閣 再び

 この8月8日、麻生太郎副総裁が台北市内で講演し、
中国が軍事的圧力を強めるなか、台湾海峡で戦争を未然に防ぐためにも、日本や台湾、米国は「戦う覚悟」を示す必要があり、それが抑止力になる
と主張したとのことです。未だにこのような発言をするのか…、問題はこのアホ発言の主が公的に日本の副総理であることです。
 そしてさらに言えばこの人、裏天皇直属の五龍会の黒龍会の総裁の座に現在もあるだろうということです。こういう人物の発言ですから、単なる「老人のうわ言」では済まされないのです。本当に自身の考えからこの発言をしたのか? それとも誰かの要請でこの発言をしたのか? なんとも理解に苦しむところなのです。少なくとも、こういう考えはこの人物の中に多少はあったということは間違いないでしょう。彼がアホウ大魔神であることは間違いないところではあります。
 …それにしても、日本であれ、米国であれ、欧州であれ、こういった権力者や支配者たちの人物像を長年眺めてきてつくづく感じます。
「この人たち、すごく偉い人のはずだけど、普通で言えば全く偉くないな。むしろ随分と子供だな。」と。
 権力者や支配層の人間のほぼ例外ない共通点は、“上には無条件でヘコヘコし、下には威張り散らして搾取する”です。また、その自分の力が必然の法則で衰えてきたら、いよいよ下への搾取を激しくして力を維持しようとする点も共通します。全く自分への反省や内省の姿勢がないのです。だからいい年して立派な肩書をぶらさげていながら、子供以上に子供なのです。
 幸いアホウ大魔神の姿は、権力者の典型として非常にわかりやすいのか、彼の発言に対しては全般に多方面から「迷惑だ」「人を巻きこむな」「自分一人で竹槍でも持って突っ込め」といった反応だった模様です。ようは「老害」としてまともに相手にしないということでしょう。彼の実像がバレているということですね。
 それにしても反面、「組織にはこういった人物が多いので、組織運営をまともにしていくには苦労の多いことだな、」とも思った次第です。
(seiryuu)
————————————————————————
ユダヤ問題のポイント(日本 平成編) ― 第15話 ― 安倍晋三内閣 再び

尖閣諸島の領有


首相官邸 [CC BY]

日本では2011年(平成23年)3.11時の菅内閣から、やがて政権は同じ民主党内の野田内閣に移り、菅内閣に続き野田内閣も一層の輪をかけた碌でもない政権運営を繰り返します。その挙句に2012年(平成24年)年末に、野田内閣はあえて自爆解散の総選挙を行い、その結果第2次安倍内閣が誕生します。これは裏天皇グループ、そして米国戦争屋に属するジャパン・ハンドラーズにとっては、全く企図通りの行程だったでしょう。

首相官邸 [CC BY]

大正編に先立って(中)]にて触れましたが、安倍内閣は裏天皇内閣であり、対中戦争を企図して発足された政権でした。当時大問題となっていたTPPも、対中戦争を意識した中国包囲網として企図された部分が大きくありました。

対中戦争に関すれば、2010年9月、菅内閣の前原外相時に、中国漁船と一般には報道される船舶と海上自衛隊の巡視船の衝突をめぐる騒ぎが起こされ、日中関係は戦後最悪になっていきました。この尖閣事件は米国戦争屋グループの意図によって起こされたと見て間違いありません。

そもそも、戦後から沖縄とともに尖閣諸島を領有していたのは米国です。1972年(昭和47年)5月に沖縄とともに尖閣諸島も日本に返還されたことになっています。ただし、尖閣諸島は中国などと領有権の問題がありました。それで田中角栄内閣の日中国交正常化の1972年9月に、田中角栄首相と中国の周恩来首相との話し合いで尖閣の問題が話題になりましたが、「将来に向けて棚上げ」とされた、これが常識的な見方になるでしょう。



なぜ「棚上げ」となったか?

ウィキペディアの「尖閣諸島の米軍基地」記事には、

久場島と大正島の島全体とその海域と空域がアメリカ海軍の射爆撃場となっている。

とあります。尖閣諸島は日本に返還されたとなっていますが、実質的にその地域をずっと軍事支配しているのは米国と見る以外にないのです。大体において、日本全体が米国の軍事支配下にあるのです。そのような状態で、日本と中国の間で尖閣諸島の領有問題で実のある話などできないのは普通でしょう。

そういった中、2010年の尖閣問題で日中関係は大きく悪化しますが、2011年の3.11があって、日中関係の悪化は下火にはなっていました。ところが、第2次安倍内閣誕生前にも看過できない大きな動きが2012年春にありました。ウィキペディアの「尖閣諸島国有化」記事に以下にある通りです。

2012年4月16日(日本時間17日未明)、当時の都知事石原慎太郎はワシントンのヘリテージ財団主催のシンポジウムで行った講演で、尖閣諸島を地権関係者から買い取る方向で基本合意したことを明らかにした。購入の動機については、島に港湾施設などを整備して日本の有効支配を確たるものにするためとした。

当時の石原慎太郎東京都知事が、突如として「東京都が尖閣諸島を購入する。」と発表したのです。それもわざわざ米国ワシントンに行き、そこのヘリテージ財団のシンポジウムの場に置いてです。これはただ事で済むはずがありません。

(一連の石原批判については「Togetter」を参照。)


» 続きはこちらから

23/8/7 フルフォード情報英語版:秘密結社が教える隠された歴史

 前回同様、フルフォード氏による事前レポートとウィンドランダー氏の最新レポートとなっています。
 前回のレポートでもこれまでの秘密結社との関わりについて書いてありましたが、今回はさらに踏み込んだ内容になっています。フルフォード氏自身も「911の真実によって、私を含む多くの人々を、恐ろしい出来事を演出して歴史を操作している秘密集団の存在に目覚めさせた」と言っていますが、それ以前からも秘教的な部分には度々触れてきたことが分かります。
 そんな秘密結社の中でもフルフォード氏が重きをおいてると思われる「ドラゴン・ファミリー」ですが、シャンティ・フーラの最新の映像配信「宗教学講座 中級コース 第83回ドラゴン騎士団1(前半)」では、『キンバリーさんによれば、今世界をコントロールしている存在として9つのドラゴン・ファミリー(ドラゴン騎士団)が存在するという。フルフォード氏の「ドラゴン・ファミリー」とは異なるこれらのグループは確かに実在する。』ということでした。。もし興味のある方はこちらも合わせてご覧になるといいかもしれません。

 ぺりどっとは現在、試される大地の中で何も試されることもなく、ゆったりとただただ巡っている最中です。居場所のヒントは、「名は全てを表す」ということです。
(ぺりどと)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
フルフォード情報英語版:秘密結社が教える隠された歴史
転載元)

秘密結社と接する中で経験した、非常に異世界的な体験


The Hidden History Taught by Secret Societies
By
Benjamin Fulford
August 7, 2023
83 Comments
As a reporter, my job is to get information first-hand directly from sources whenever possible. What I did not realize is that first-hand reporting on secret societies takes you to places and mysteries that do not fit into our current scientific framework.
記者としての私の仕事は、可能な限り情報源から直接情報を得ることだ。私が気づかなかったのは、秘密結社について直接取材すると、現在の科学の枠組みに当てはまらない場所や謎にたどり着くということだ。

That does not mean they are not real. Thomas Jefferson, when told of a theory about meteorites coming from space, once famously said “I would rather believe that two gentleman scholars from Harvard would tell a lie than that rocks would fall from the sky.” だからといって、それらが実在しないというわけではない。トーマス・ジェファーソンは、隕石が宇宙からやってくるという説を聞かされたとき、『空から石が降ってくることよりも、ハーバードの紳士的な学者2人が嘘をつくことを信じたい』と言ったことで有名である。

So with that in mind this week let us look at some of the very otherworldly experiences I have had in dealing with the top levels of world power and the various secret groupings found there. 今週はそれを念頭に置きながら、私が世界権力のトップレベルや、そこで見られるさまざまな秘密結社と接する中で経験した、非常に異世界的な体験のいくつかを見ていこう。

The first esoteric contact I had came from studying under a Shipibo Shaman in the Amazon. The Shipibo would use the drug Ayahuasca to communicate with the spirits of the Amazon. As I participated in these ceremonies, inside the hollow trunk of a giant tree deep in the virgin rainforest, the impression I got was that the Amazon itself was sentient. The trees were all part of a worldwide psychic network that connected all the plants and could observe the minds of the various animals. The Amazon rainforest itself seemed to be a sentient being. The spirit of the Amazon told me it was under attack and that I needed to head to Asia to get help. That is one of the reasons I went to Asia. Now, 40 years later, this venture is bearing fruit as Asian secret societies have agreed to help the planet. 私が最初に秘教的なものに触れたのは、アマゾンでシピボ族のシャーマンに師事したときだった。シピボ族はアヤワスカという薬物を使ってアマゾンの精霊と交信する。原生熱帯雨林の奥深くにある巨木の空洞の幹の中で、私はこの儀式に参加した。木々はすべて、世界中の植物をつなぐ精神的なネットワークの一部であり、さまざまな動物の心を観察することができた。アマゾンの熱帯雨林そのものが知覚を持つ存在のようだった。アマゾンの精霊は私に、アマゾンは攻撃を受けており、アジアに助けを求めに行く必要があると告げた。それがアジアに行った理由のひとつだ。それから40年後の今、アジアの秘密結社が地球を助けることに同意し、この冒険は実を結びつつある。

アヤワスカのつる
Author:Love S. Dove[CC BY-SA]
画像はシャンティ・フーラが挿入

The connection with the Asian secret societies (which I have written about extensively previously) led to the Pentagon contacting me via their “men who stare at goats,” psychic warfare division. The person they sent was Paul Laine. At the time I met him, his cover was that he worked for the Oracle Corporation owned by tech billionaire Larry Ellison. Laine provided information about fantastic inventions from the past that had since been suppressed. One example was all the telegraph cables you see in the old Western movies. They were powered by electricity harvested from the ground. This technology is now lost to us. アジアの秘密結社(これについては以前にも詳しく書いた)とのつながりから、国防総省の『ヤギと男と男と壁と*』サイキック戦部門を通じて私に接触してきた。彼らが送り込んだ人物はポール・レインだった。私が彼に会った当時、彼の偽装は、ハイテク界の大富豪ラリー・エリソンが所有するオラクル・コーポレーションで働いているというものだった。レインは、過去に発明され、その後封印された素晴らしい発明についての情報を提供してくれた。たとえば、昔の西部劇に出てくる電信ケーブルがある。それらは地中から採取した電気で動いていた。この技術は今や失われてしまった。

Another and more esoteric suppressed ancient technology was the harvesting of a mysterious form of moon energy People known as lunatics were often especially sensitive to this form of energy. It is supposed to open windows to alternative realities and long-distance viewing of places and events in this reality. It was this remote viewing capability the Pentagon was interested in. もうひとつ、より神秘的で抑制された古代のテクノロジーは、神秘的な月のエネルギーを採取することだった。狂人として知られる人々は、しばしばこの形態のエネルギーに特に敏感だった。それは別の現実への窓を開き、この現実の場所や出来事の遠隔視を可能にするとされている。ペンタゴンが興味を持ったのは、この遠隔視能力だった。

Among the many things I learned from this group was that NASA stood for Not A Space Agency. It turns out NASA is just a giant movie studio stealing vast amounts of taxpayer money to create the illusion we are exploring space. 私がこのグループから学んだ多くのことの中に、NASAが『Not A Space Agency【宇宙機関ではない】』の略であることがあった。実際、NASAは宇宙探検しているという幻想を作り出すために、莫大な税金を盗んでいる巨大な映画スタジオにすぎないことが分かった。

The Pentagon pointed out that all manned space exploration had mysteriously stopped in the 1970s and that someone, or something, was preventing us from leaving this planet. That appears to be why all of Elon Musk’s spaceships on missions to Mars get blown up when they try to leave the planet. The conclusion they have reached is that our planet is under some form of quarantine. 国防総省は、すべての有人宇宙探査が1970年代に謎のまま停止し、誰か、あるいは何かが、私たちをこの惑星から出るのを妨げていると指摘した。火星に向かうイーロン・マスクの宇宙船が、この惑星から出ようとすると爆破されるのはそのためらしい。彼らが出した結論は、我々の惑星は何らかの形で隔離されているというものだ。

The Pentagon people also said their research indicated advanced civilization was destroyed at least twice on this planet. They claim they have seen evidence atomic weapons were used in these events. For example, there is very convincing evidence of a devastating nuclear war in ancient India, including radioactive skeletons, molten glass, etc. This seems to be an event at the date of 26,000 years ago whose survivors created many of the secret societies existing today. For background please read the information at the following link. ペンタゴンの関係者はまた、彼らの調査によれば、この惑星で少なくとも2回、高度な文明が破壊されたという。彼らは、これらの出来事で核兵器が使用された証拠を目撃したと主張している。例えば、古代インドで壊滅的な核戦争があったという非常に説得力のある証拠がある。これは26,000年前の出来事のようで、その生き残りが今日存在する秘密結社の多くを作った。その背景については、以下のリンクの情報を読んでほしい。
http://www.mysteryofindia.com/2014/08/myth-of-ancient-nuclear-war.html
Also, there is evidence of a mysterious genetic bottleneck indicating humanity was nearly wiped out 74,000 years ago supposedly “by a massive volcano.” また、人類が7万4000年前に『巨大な火山によって』ほぼ絶滅したことを示す謎の遺伝子的なボトルネック*となる証拠もある。
https://en.wikipedia.org/wiki/Toba_catastrophe_theory
Then there is clear evidence that the sea level was 122 meters lower during the last ice age about 14,000 years ago. そして、約14,000年前の最後の氷河期には、海面が122メートルも低かったという明確な証拠がある。
https://www.usgs.gov/media/images/coastline-eastern-us-changesslowly
Not only that, data from ice cores indicate this ice age ended extremely abruptly 11,600 years ago. This caused a sudden rise in sea levels around the world that put entire continents and coastal plains under water. それだけでなく、氷のコアから得られたデータは、この氷河期が11,600年前に極めて突然に終わったことを示している。これにより、世界中の海面が急激に上昇し、大陸全体と沿岸平野が水没したのである。
https://ocp.ldeo.columbia.edu/res/div/ocp/arch/examples.shtml
This is why cultures around the world have legends and memories of a giant flood. For example, in Asia, there is plenty of talk of the lost continent of Lemuria. What we know of as the various Island countries of East Asia like Indonesia and the Philippines were part of a large land mass that got flooded at the end of the ice age. だからこそ、世界中の文化に大洪水の伝説や記憶があるのだ。たとえばアジアでは、失われたレムリア大陸の話がたくさんある。私たちが知っているインドネシアやフィリピンなどの東アジアの島国は、氷河期の終わりに洪水に見舞われた大きな陸地の一部だった。

The point I wish to make though, is that I was told about these events by very powerful secret societies that control much of our civilization to this day. In particular, the Gnostic Illuminati and the Black Sun groups hold such beliefs. They both claim to be founded by survivors of pre-flood civilizations. しかし、私が言いたいのは、今日まで文明の大部分を支配している非常に強力な秘密結社から、これらの出来事について聞かされたということだ。特に、グノーシス派イルミナティと黒い太陽のグループは、このような信念を持っている。彼らはどちらも、大洪水以前の文明の生き残りによって設立されたと主張している。

Let us start with the Gnostic Illuminati version of history. They say their group was founded by the mathematician Pythagoras who lived from 570 to 490 B.C. Pythagoras taught his disciples: グノーシス派イルミナティの歴史バージョンから始めよう。彼らのグループは、紀元前570年から490年まで生きた数学者ピタゴラスによって創設されたという。ピタゴラスは弟子たちに次のように教えた。

(1) that at its deepest level, the reality is mathematical in nature, (1)最も深いレベルでは、現実は本質的に数学的である

(2) that philosophy can be used for spiritual purification, (2)哲学は精神的な浄化のために用いることができる

(3) that the soul can rise to union with the divine, (3)魂は神との合一に至ることができる

(4) that certain symbols have a mystical significance, and (4) 特定のシンボルには神秘的な意味がある

(5) that all brothers of the order should observe strict loyalty and secrecy. (5) 修道会のすべての兄弟は、厳格な忠誠と秘密を守ること

ピタゴラス像
Author:Galilea[CC BY-SA]
画像はシャンティ・フーラが挿入

» 続きはこちらから

アメリカはイムラン・カーン首相の解任をパキスタン政府に促していた ~パキスタン政府の機密文書「2022年3月7日 パキスタン外交暗号」の一部の要点より

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、「2022年春、米国務省は、パキスタンのカーン首相(当時)がロシアのウクライナ侵攻に対して中立のスタンスを取っていたことが不満で、パキスタン政府に対してカーンを首相から解任するように圧力をかけていたことが機密文書から判明」したことをお伝えしました。
 冒頭の記事は、その「パキスタン政府の機密文書」を入手したインターセプト紙のもので、「2022年3月7日 パキスタン外交暗号」の一部の要点のみを引用したものです。
 ドナルド・ルー国務次官補(南アジア・中央アジア担当)は、パキスタンのアサド・マジード・カーン駐米大使(当時)に、ウクライナ危機に関するパキスタンの立場に言及し、「なぜパキスタンがこれほど積極的に中立の立場を取るのかについて非常に懸念している」と述べ、「首相に対する不信任投票が成功すれば、ロシア訪問は首相の決断とみなされるので、ワシントンではすべてが許されると思います。そうでなければ、この先は厳しいと思います」とイムラン・カーン首相の解任をパキスタン政府に促していたのです。
 櫻井ジャーナルもこの問題を取り上げ、「議会や裁判所はアメリカ政府の意向通りに動いたわけだが、国民は強く反発し、大規模な抗議行動や暴動という形で表面化した。」と解説しています。
 インターセプト紙によれば、アメリカの庇護のもと長年にわたりパキスタン政治の実権を握ってきたのはパキスタン軍であり、「この情報筋は、流出した文書によって、軍の一般人だけでなく一般の人々がパキスタン軍について長年疑問に思っていたことが最終的に確認され、組織内での清算が強制されることを期待していると付け加えた。」ということです。
 「越境3.0チャンネル」の石田和靖氏が「じゃ結局アメリカの民主党政権がイムラン・カーン首相をクビにして逮捕しちゃった?(2分53秒)」と聞くと、国際ジャーナリストのフマユン・ムガール氏は、“反米の思想を持った総理大臣は危険だという事で、そこで軍としてはやっぱりね、パキスタン軍はアメリカ寄りです。はっきり言ってね。アメリカから軍事支援もらってるし、今まで全部20年の付き合いあるから、アメリカ軍と。だから簡単には切れないですよ。だからイムラン・カーンが軍の言う事を聞かなかったんですよ。軍としてはできればちょっとアメリカとフレンドリーになってくれと言うんだけれど、イムラン・カーンはNO!…じゃ、もうクビだってなって…”と説明しています。
 さらに3分33秒で、“実際、やっぱ汚職で逮捕されて、やっぱ彼、自分じゃなくて周りの部下が、みんなやっぱり不正やってます。彼の奥さんとか、相当土地買ったりとか、それもやっぱりバレたから、軍はもう逮捕だって言ってですね、今ね軟禁状態ですよ。…ただ国民はね、それはなぜか彼を逮捕した途端に、彼のPTI(パキスタン正義運動)、この支持者が軍の施設を燃やしたりして…とんでもない事をやったんです。軍が被害を受けたんですよね。ただ軍はアクション起こさなかったんですね。一つも発砲してない。だったら大変なことになるから。それでこれはもうこの政党は、とんでもない危険な政党であるから、やっぱりアンチアメリカなんですね、基本的に。これだったらいずれ俺たちもやられるんじゃないか。内戦起きる可能性が高いです。それを止めさせるために、イムラン・カーン代表、イムラン・カーンの全ての政治団体も弾圧したんです。これ本当の話です”と話し、「裏側全部アメリカです(6分36秒)」と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
イムラン・カーン解任への米国の圧力を示すパキスタンの極秘文書
パキスタンのイムラン・カーン首相に対する不信任投票が成功すれば、「すべては許されるだろう」と米国の外交官は語った。
引用元)
(前略)
2022年3月7日 パキスタン外交暗号(文字起こし)
(中略)
「機密」と記されたこの公電には、ドナルド・ルー国務次官補(南・中央アジア担当)を含む国務省高官と、当時パキスタンの駐米大使だったアサド・マジード・カーン氏との会談に関する記述が含まれている。


私は本日、レ・ヴィゲリー国務副次官補を同伴して、ドナルド・ルー南アジア・中央アジア担当国務次官補と昼食会を行いました。 DCM、DA、カシム参事官が私に加わりました。 ドン氏は冒頭、ウクライナ危機に関するパキスタンの立場に言及し、「国内と欧州の人々は、もしそのような立場が可能であるなら、なぜパキスタンが(ウクライナに対して)これほど積極的に中立の立場を取るのかについて非常に懸念している」と述べた。
(中略)
私はドンに、米国の強い反応の理由は、パキスタンが国連総会での投票を棄権したことにあるのかと尋ねた。彼はきっぱりと否定的に答え、首相のモスクワ訪問が原因だと言った。彼は次のように述べた。「首相に対する不信任投票が成功すれば、ロシア訪問は首相の決断とみなされるので、ワシントンではすべてが許されると思います。そうでなければ、この先は厳しいと思います」。
 
彼は間を置いてから、「これがヨーロッパにどう映るかはわからないが、彼らの反応も似たようなものになるだろう」と言った。そして、「正直なところ、首相に対する孤立感はヨーロッパやアメリカから非常に強くなると思う」と述べた。
(以下略)

» 続きはこちらから

自民党を離党した秋本真利衆議院議員は、「日本風力開発」の社長からおよそ3000万円の資金提供を受けた疑いで8月4日に特捜部の強制捜査を受ける ~非主流派岸田降ろしの機会を窺がう菅義偉前総理大臣と非常に近い関係だった秋本議員

竹下雅敏氏からの情報です。
 自民党を離党した秋本真利衆議院議員は、「日本風力開発」の社長からおよそ3000万円の資金提供を受けた疑いで8月4日に特捜部の強制捜査を受けましたが、東京地検特捜部は8月5日にこの社長の自宅に家宅捜索に入ったということです。
 この事件についての「闇のクマさん」の話が面白い。10分17秒のところで、“この馬鹿(秋本議員)は、先物取引というギャンブルで数千万円の借金を背負いました。その数千万円の借金を穴埋めするために、なんとしても現金が、金が必要だってなりました。そこに付け込んだ日本風力開発ですね。日本人のためをまったく思っていないね、落札をしたらね、1位のですね、三菱商事の何と2倍の金額、2倍の金額を提示するというクソみたいな提案をしてきた日本風力開発。この会社がですね、この2倍の金額のまま、何とか1位に選ばれたい。このためにはルールを変えることが必要だ。このルールを取り仕切っているのは秋本議員だ。じゃあ秋本議員にですね、数千万円のお金を渡すから「秋本さん、ルール変えてよ」。「分かった分かった。でも国民の電気代が2倍になっちゃいますけれども。2倍になっちゃうんだけれども、ね、このまま5千万円とかのお金くれるんだったらさあ、俺、ルール変えちゃうから」って変えたんですよ。それがバレたんだよ。あまりにもヤバすぎて、速攻で逃げたんだよ”と説明しています。
 SAMEJIMA TIMESは、この事件を「国策捜査」だと見ています。動画の3分のところで、“この秋本議員、実は今、非主流派岸田降ろしの機会を窺がう菅義偉前総理大臣と非常に近い関係だったんです。しかも菅さんの子分である河野太郎デジタル担当大臣とも近かった。…岸田さんとしては長期政権を目指して、この河野太郎を潰しておきたい。…そんな岸田総理の思惑、意向を忖度して東京地検特捜部が動いた。こんな図式も成り立つ。しかも岸田降ろしを仕掛けようとしている最大のライバル、菅義偉前総理大臣にもダメージを与えることができる。…岸田総理にとっては、最側近の木原誠二官房副長官の疑惑、この捜査介入疑惑から世間の目を逸らしたい。…ここで新しい事件を作って批判の目を秋本議員に向ける。その背後にいる菅・河野ラインに批判の目を向ける、こんな思惑もあると言われています”と解説しています。
(竹下雅敏)
————————————————————————
【激怒せよ全日本人!『日本史上最悪の賄賂事件』に発展!河野太郎のマブ秋本議員の洋上風力賄賂の背景が過去最強に極悪だぁ!】先物取引の借金返済の為に、全日本人の電気代をアップさせやがった!信じられん!
配信元)
————————————————————————
【5分解説】岸田逆襲の国策捜査!菅・河野側近の秋本議員を東京地検特捜部が立件へ〜「木原疑惑」隠し、「脱原発」潰し、菅vs検察…政権延命の内閣改造に向け泥沼化する権力闘争
配信元)