スコット:明らかに、ウクライナは広大な領土を失うことになるでしょう。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 22, 2022
⑮スコット:ホワイトハウスでバイデンを取り囲んでいる者たちは、ロシアを苦しめることをウクライナの最も重要な国是と設定し、そのためのウクライナ人の犠牲をなんとも思っていません。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 22, 2022
⑯スコット:一方、ヨーロッパに目を向けてみると、ノルウェーの外交官ヤン・ストルンバーグはオールドスクールで、シワひとつないスーツできちんと身なりを整え、しっかり髭を剃り、シェービングローションでバッチリ決めてから出ないと決して公の場に現れない人物です。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 22, 2022
⑰スコット:ところが今日の記者会見に現れた彼はまるでゴミのようでした。汚らしい無精髭、ヨレヨレのスーツにボサボサの髪、彼がパニックに陥っている様子が明らかに見て取れました。彼は理解したのです。NATOは解体される。NATOはこの代理戦争に利用され、膨大な犠牲を払わされた挙句、解体される。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 22, 2022
⑱スコット:NATOは請われるがままに膨大な武器弾薬、戦車・装甲車をウクライナに送り続けています。いいですか。それでいながら「ウクライナは負けている」のです。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 22, 2022
⑲スコット:今日の記者会見でとうとうストルンバーグは「たぶん、ウクライナはロシアとの平和交渉のために領土の割譲を提案したほうが良いかもしれない」と言いました。彼はついに「ゲームは終わった」ことを理解したのです。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 22, 2022
⑳ジャッジ:彼は実際にそれをわざわざ記者会見の場で口にしましたね。彼は NATOの事務総長ですね。
スコット:そうです。彼は「平和のために、ウクライナがロシアに領土割譲することを真剣に考えるべき時が来た」と言ったのです。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 22, 2022
ユーラシア経済連合(EAEU)の統合・マクロ経済担当大臣として、モスクワの戦略的ポートフォリオを統括してきたというセルゲイ・グラジェフ氏は、“国際合意によって設立される新しいデジタル決済通貨が必要となります。…バスケット内の各通貨の比重は、各国の GDP(購買力平価ベースなど)、国際貿易のシェア、参加国の人口や領土の大きさなどに比例させる”と言っていました。
プーチン大統領は、“BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の5カ国による通貨バスケットをベースにした国際基軸通貨を作るという問題が解決されつつある”と述べています。
ロシアの中央銀行が構築したSPFS(金融メッセージ転送システム)という決済ネットワークは、SWIFT(国際銀行間通信協会)に代わるもので、“BRICS諸国の銀行は、SPFSに自由に接続できる”ということです。
駐日ロシア連邦大使館のテレグラムによれば、プーチン大統領は、「独立した政策を追求しようと努力している多くのアジア、アフリカ、中南米諸国からの支持を期待することができる。」と述べていることから、今後、「対ロシア制裁」に加わっていない国が、BRICS諸国のこうした取り組みに支持を表明するのではないかと思います。
“続きはこちらから”の記事をご覧になると、アフリカ連合の議長を務めるセネガルのマッキー・サル大統領は、ロシア銀行がSWIFTから排除されたため、支払い方法なく穀物や肥料が輸入できないとして、「我々は支払いたいが、それは不可能になってきている。だから、ガスや石油と同じようなメカニズムをヨーロッパに要求する」と発言しています。
引用元では、先週のマッキー・サル大統領とフランスのエマニュエル・マクロン大統領との二国間会談でも、この問題は議論されたが、“マクロンは…混乱はEUの制裁とは何の関係もないとサルに語った。”とあります。
マッキー・サル大統領は、「飢饉によるアフリカの不安定化は、今日のウクライナでの戦争の結果と同じくらい重要である」と警告しており、マクロン大統領に代表されるEUのこうした態度は、アフリカ諸国を急速にBRICSに近づけることになるのですが、食糧危機を演出してそれをロシアの責任にするのが彼らの「計画」であるならば、彼らにはどうする事も出来ないでしょう。