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「トランプ元大統領が推奨しているJ&Jのウイルスベクターワクチンが、自己拡散型ワクチンではないか」 ~Qアノンの中にも同様の考えを持つ人たちがいる

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事は読者の方からの情報提供です。昨日の「自己拡散型ワクチン」の記事のコメントで、“新型コロナウイルスのmRNAワクチンは自己拡散型ワクチンではなく、トランプ元大統領が推奨しているJ&Jのウイルスベクターワクチンが、自己拡散型ワクチンではないか”と記したのですが、Qアノンの中に同様の考えを持つ人たちが居ることが分かります。
 今日の「トランプ大統領がワクチンを推奨している理由を考察」している記事の翻訳は、QArmyJapanFlynnのEriさんだという事です。
 J&J ワクチンは、アデノウイルス・ベクター・ワクチンで、「新しいウイルス粒子を生成するのではなく、全身の免疫反応を誘発する抗原のみを生成するという非複製性を持っている」という事になっているのですが、もしもJ&J ワクチンが「自己拡散型ワクチン」であれば、複製されていることになります。記事では、「私は、ワクチンを接種していないが、J&J ワクチンを接種したばかりの人をハグした7日後に、アデノウイルスに感染した」と書かれています。
 トランプ元大統領が「ワクチンの危険性について知っていることは確か」であるにもかかわらず、“トランプはワクチンを打てと言った。具体的にはJ&Jのワクチンのことだ。…トランプは、ワクチンを 「自分がやったことで、誇りに思っていること」として宣伝…なぜ?”なのか。
 これは、昨日の記事でコメントしたように、“トランプ元大統領も科学者たちも、「流行が拡大した後に自己拡散型ワクチンを導入した場合は、感染しやすい人を保護し、新たな感染者の数を抑え、壊滅的な結果を防ぐことができる」という視点で、これを行った”としか考えられないのです。トランプ元大統領は、J&J ワクチンで新型コロナウイルスを制御できたなら、次は「がんやHIVのワクチン」だと考えているのかも知れません。
 他にトランプ元大統領のワクチン接種に関する支離滅裂な言動を、上手く説明する方法はあるでしょうか?
 動機は何であれ、もしもJ&J ワクチンが「自己拡散型ワクチン」であったなら、私個人の観点からは、“トランプ元大統領も科学者たちも完全に犯罪者”だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【トランプ大統領がJ&Jのワクチンを推奨する理由~世界中に治療法が広がる?~】
引用元)
(前略)
J&Jのワクチンは、アデノウイルスによって運ばれている。
https://www.nytimes.com/interactive/2020/health/johnson-johnson-covid-19-vaccine.html
(中略)
最近、アデノウイルスにかかる人が多い。(中略)… アデノウイルスはコロナウイルスよりも生存率が高い。人の体外や表面に長時間留まるため感染力が非常に強く、完治して症状が出なくなってから数週間後にウイルスの排出によってウイルスを拡散させることがある。
(中略)
私は、ワクチンを接種していないが、J&Jワクチンを接種したばかりの人をハグした7日後に、アデノウイルスに感染した。そしてコロナ検査をしたが、陰性だった。(中略)… つまり、コロナワクチンを受けても、COVIDを含むアデノウイルスに感染しても、全員が"ワクチンを受けた/感染した"となるのではないか?
(中略)
トランプが「エイズを終わらせ、小児がんをごく短期間で治す」と発言[動画]
https://www.youtube.com/watch?v=-siok1UFThw

(中略)
おかしなことに、バイデンも同じことを考えているらしい。
トランプもバイデンも、がんを治すと言っている
https://www.nbcnews.com/think/opinion/trump-biden-both-talk-curing-cancer-americans-need-realism-not-ncna1109996
(中略)
コロナワクチンからがん治療薬へ-
https://abcnews.go.com/Health/video/covid-19-vaccine-cancer-cure-76642521
(中略)
6. トランプはワクチンを打てと言った。具体的にはJ&Jのワクチンのことだ。
7. トランプは、ワクチンを "自分がやったことで、誇りに思っていること"として宣伝し、バイデンが何もしなかったことを皆に知らせている...なぜ?
(中略)
私は、なぜトランプがJ&Jのワクチンを推進しているのかを知りたい...あるいは、他のワクチンについても。彼が自閉症やワクチンの危険性について知っていることは確かだ。
(以下略)

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五輪の「安心安全」のためならなんでもやる! by スガーリン

竹下雅敏氏からの情報です。

さスガだ...。

(竹下雅敏)
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配信元)

沖縄県警が人権派研究者を狙い撃ちの過剰捜査 〜 土地利用規制法案の行く末を暗示する弾圧

 沖縄のチョウ類研究者である宮城秋乃氏は、研究のかたわら米軍北部訓練場跡地に散在する軍需品の廃棄物や銃弾を見つけては回収し、元の持ち主と言える米軍の敷地内に「返却」することで、廃棄物の危険性や返還地の原状回復を訴えて来られたそうです。その活動を讃えて反権力人権賞を受賞されたこともあります。
 その宮城氏に対して、4日、沖縄県警は米軍車両や軍関係者の通行を妨害した威力業務妨害の疑いで自宅の家宅捜索をしました。10人もの捜査員が押しかけ写真を撮影し、タブレット端末やパソコンなどを「押収」、奪って行きました。
本来、米軍の危険な廃棄物は政府が原状回復すべきだそうです。ところがこれまで宮城氏が危険な廃棄物を見つけて通報しても、県警は回収すら果たさないのに、一方で「威力」とも言えない市民の活動には過剰な捜査で弾圧をする。かつて米軍基地の警備員が宮城氏の車両の通過を記録していたことが発覚し、宮城氏の活動の監視や萎縮を狙った行為が問題になっていました。
屋良ともひろ議員は「地道なゴミ拾いに感謝すべき宮城さんを狙い撃ちした。」とコメントされています。
 今、参議院で審議されている土地利用規制法案は、まさしくこのような横暴を合法にしてしまいます。今ですら沖縄ではこの有様ですが、権力が自由に調査、規制ができるようになったら、、。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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自宅内を約1時間半かけて捜索 米軍の廃棄物に抗議で 識者「政府への反対運動を抑制」と指摘
引用元)
 沖縄県の東村高江の米軍北部訓練場のメインゲートで米軍車両や軍雇用員らの通行を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで県警が4日午前、チョウ類研究者の宮城秋乃さん(42)の自宅を家宅捜索したことが分かった。識者は「過剰な捜査だ」と指摘している
(中略)
 宮城さんは「これまであらゆる手段で返還地の廃棄物について訴えてきたが、米軍や政府は見向きもしなかった。背景も考慮せずに短絡的に威力業務妨害とされることは納得いかない。返還地内で火薬入りの弾薬などの廃棄物を見つけて通報した時には、県警は職務であるにもかかわらず回収していないが、市民の抗議行動は厳しく弾圧することに矛盾を感じる」と話した。
(以下略)
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配信元)

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メキシコ便り(91):中間選挙間近!チワワ州が目覚めてきているかも?! / メキシコ、メキメキ経済回復中!

 日本時間の明日(月)、こちらの6月6日(日)はメキシコ史上最大の中間選挙日です。ロペス・オブラドール大統領が作ったモレナ党が、また過半数の議席を取れるのかが注目されています。ロペス・オブラドール政権がスタートして3年目(メキシコ大統領任期は6年)、史上4番目(4回目)の大改革(4T:クアトロ・テ)を成し遂げるには憲法改正が必要らしい。ちなみに、ロペス・オブラドール大統領は、大統領になってから全くどの党も支持していません。自身が作ったモレナ党も全く支持しません。理由は、「大統領は、みんなの大統領だから。。。」

 反大統領派は、またモレナ党が過半数を取るとメキシコは破壊されると言っています。未だにロペス・オブラドール大統領のことを「共産主義者」「独裁者」と呼んでいるのには開いた口がふさがらない。朝の大統領プレス・コンファレンスを一度も見たことがないとしか思えないです。ある専門家はテレビで、「メキシコは今、一番民主主義的であり、これほどの民主主義は今までになかった。」と言っていました。きっとそうだと思います。

 popoちゃん在住のチワワ州は、反大統領派(PRI党、PAN党)がうじゃうじゃ。チワワ州でのPRD党(モレナ党の前身)の支持率は、6〜7年前はほんの数パーセントだったらしく、PRI党、PAN党の支持が圧倒的。そんなチワワ州に4T(大改革)がやってきているというナチョさん。え?!まじ?!意外!😶ということで、チワワ州の人々が目覚めてきているかもしれない様子をレポートにしてみました。

 また、後半、ロペス・オブラドール政権がちゃんと国民のために働いている証拠が、メキシコの経済回復に反映していると思える事柄を取り上げてみました。(popoちゃんのご近所さんに見せてあげたい。。。😆)
 実は個人的なレベルでも、経済回復を感じています。popoちゃんの旦那さまの会社が、2019年5月と比べ(メキシコのパンデミックは2020年3月あたりからスタートしたのでコロナ禍前)、2021年5月は、1週末コロナのため強制閉店したにもかかわらず売上が3%増だったとのこと。この一年、何度も週末閉店を強制させられましたが(チワワ州知事、反大統領派の意向のため)、コロナ禍で解雇することもなく、なんとか無事に乗り越えたようです。あとはワクチン接種で変異株が発生し、また感染者が増えないことを祈るばかり。。。

 コロナ禍での大統領の政策は、社会福祉プログラム(ご高齢者、若者の奨学金、身体障害者らへの補助金)を前倒しして支払うなどして、経済的に苦しい国民を優先に、70%の国民になんらかの支援を届けました。IMFからもどこからも一切借金することなく。。。そして大企業への支援は一切なしでした。メキシコでは、このやり方が良かったよう。経済は再び回り始めているよう。6月7日から約1年ぶりに学校も再開するようです♪
(popoちゃん)
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メキシコ便り(91):中間選挙間近!チワワ州が目覚めてきているかも?! / メキシコ、メキメキ経済回復中!

チワワ州に4T がやってくる?!


El Chapucero動画のナチョさんが、6月2日(水)popoちゃん在住のチワワ州知事選の候補者らを取り上げました。

タイトル意訳:必見!チワワ州での素晴らしいモレナ党(の選挙キャンペーン)の閉会式!セサール・ドゥアルテが再登場し、パン党を支持。

ナチョさんいわく、チワワ州に4T(クアトロ・テ:ロペス・オブラドール政権が行っている史上4番目の大改革)がやってきているという。前回のメキシコ便りで触れたのですが、ここpopoちゃん在住のチワワ州ファレスでpopoちゃんは反大統領派ばかりに囲まれ、大統領の人気ぶり(一瞬だけ世界一の人気に!)が全く感じられず、きっとまた州知事選は、パン党(反大統領派)が勝つのだろうと思い込んでいた矢先、チワワ州でMORENA党(モレナ党)の州知事選挙立候補者フアン・カルロス・ロエラ氏の支持が高まっているというナチョさん。

モレナ党のチワワ州知事選挙立候補者フアン・カルロス・ロエラ氏
2016年ファレス市長に立候補者したが落選。2018〜2020年は国会議員。

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「憲法が あるのに使わず 改憲論」憲法審査会の参考人質疑では与党側の参考人も改正案に「熟議になっていない」

 安倍菅政権では「無茶な法案をろくに審議もさせずに強行採決で暴走する」のがデフォになってしまいました。とっくに過去の人、安倍前首相が自民党憲法改正推進本部の最高顧問に就任してゴリゴリ圧力をかけているせいか、本来、内閣総理大臣の意向を入れてはいけない憲法審査会の作業に安倍改憲を無理やり突っ込んできて「断末魔のように」押し進めているのが今回の国民投票法案です。与党は9日にも採決に持ち込みたいらしい。また強行させる気か?これも国民が止めなければ。
 6/2に憲法審査会で参考人質疑がありました。与野党がそれぞれ推薦した4人の参考人がいずれも「熟議になっていない」と改正案に慎重姿勢であったことが特徴でした。また通常、質問する委員はその法案のポイントを突くのものですが、与党委員は全員7項目の改正案には一切触れず、正面から質問したのは立憲、共産の委員だけでした。傍聴した方によれば、迂闊に質問すると7項目のボロが出ることを分かっていたからではないかと解説されていました
今回の改正案は、公選法に合わせる形で国民投票法7項目の改正案ですが、そもそも、人を選ぶ選挙と「国の基本法のあり方を決める」投票を同様に扱ってはいけないことが参考人の説明で大いに納得でした。また改正どころか、国民の公平な投票にとってむしろ改悪になりかねない大欠陥法案であることも分かりました。飯島滋明名古屋学院大教授は憲法違反となる可能性を海上自衛隊の例示などで興味深く解説され、今の法案の杜撰さを指摘されていました。
 野党委員の意見はいずれも重要なものでしたが、とりわけ福島みずほ委員の意見は、憲法を尊重すべき国会議員としての想いがこもったもので印象的でした(3:25:17〜3:28:50)。引用された川柳も国民の気持ちを代弁していました。
「憲法が あるのに使わず 改憲論」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国民投票法改正で環境悪化 参考人指摘、9日採決提案
引用元)
 参院憲法審査会は2日、憲法改正手続きに関する国民投票法改正案を巡り、参考人質疑を実施した
立憲民主党などが推薦した憲法学者は、投票環境向上が目的の改正案には公平性確保に課題が残り「むしろ悪化の可能性が高い」と指摘。立民も、不備のある改正案を前提とする改憲発議は違憲判決を招きかねないと同調した。
与党は幹事会で9日の採決を提案したが、野党との隔たりが改めて浮き彫りとなった。
(以下略)
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2021年6月2日 参議院 憲法審査会
配信元)