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hiropanの 絵と詩で泳ぐ 心の世界と島暮らし ~swimmer 第3回

 下の子供が生まれた頃、通信でカウンセリングと心理学の勉強を始めました。子育ての中で感じた様々な苦労から、他のママ達を助けたい思いが出てきて、いつか子育て支援がしたいと思ったのがきっかけです。以前から関心のあった心理学、カウンセリングからのアプローチが自分には向いている気がして、勉強してみようと思ったのです。現在は必ずしもカウンセラーという形を目指してはいないのですが、心理学の勉強は好きで続けています。今回は、私が好きな心理学と、日々の気づき、体験を交えて、自分の子育てについて書いてみたいと思います。
(hiropan)
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自己肯定感と子育て(1)
私は自分のことが好きです。
自分に酔っているわけではないので、決してナルシシズムでそんなことを言っているのではありません(笑)
私は私でよかったなと、心からそう思うのです。

もちろん、昔からそうだったわけではありません。
記憶にある限り、少なくとも小学校の低学年頃には、私は私のことが嫌いでした。

子供の頃の私は、楽しそうに遊び回る他の子供達の姿を沈んだ気分で見つめていました。

「どうして私は私なんだろう?」
「あの子たちは、なんであんなに楽しそうにしていられるんだろう?」
「私もあの子だったらよかったのに。」

私という身体の中から、世界を見つめている自分という意識。それを不可思議に感じると同時に、嫌で嫌で仕方ありませんでした。自分が自分ではないような、また常に自分ではない誰かになりたいと思っていました。

周りの人がどう感じているか、自分に対してどういう印象や感情を抱いているか、瞬間的に掴んでいましたし、それにより人知れず、傷ついてもいました。親や周りの人たちの態度や思いに、内心いつも翻弄されていました。

私のような人間は心理学において、近年、HSPというタイプに分類されるようです。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)とは、米国の心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念で、神経が細やかで感受性が強い性質を生まれ持った人のこと。全人口の15~20%、約5人に1人はHSPと考えられている。

HSPの特徴的な4つの性質「DOES(ダズ)」

■ D:Depth of Processing/深く処理をする
  簡単に結論の出るような物事であっても、深くさまざまな思考をめぐらせる

■ O:Overstimulation/過剰に刺激を受けやすい
  刺激に対する反応が強く表れやすく、疲れやすい

■ E:Emotional response and empathy/全体的に感情の反応が強く、共感力が強い
  他人との心の境界線が薄く、相手の感情の影響を受けやすい

■ S:Sensitivity to Subtleties/些細な刺激を察知する
  他の人が気づかないような音や光、匂いなど、些細な刺激にすぐ気づく

HSPの人は、感覚的な刺激に対して無意識的・反射的に対応する脳の部位、「扁桃体」の機能が過剰に働きがちで、HSPではない人と比べて刺激に強く反応し、不安や恐怖を感じやすいことが分かっています。相手の気持ちを察知して行動したり、物事を深く探究できる半面、ささいなことで動揺したり、ストレスをためてしまうこともあります。
引用元

HSPの人は全人口の15%〜20%と言われますが、日本人の民族性としてはもっと多いようにも感じます。
刺激に対する感受性には、人それぞればらつきがありますし、明らかな虐待やいじめを受けていなかったとしても、非常に多くの人が、大なり小なり、心に歪みや傷を抱えて大人になっています。

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ぴょんぴょんの「ネコを見習え!」 ~自分の軸がなく、権威に弱く、騙されやすい日本人

ネコを見ていると、ブレない。
きらいなごはんは絶対に食べず、好きなごはんが出るまでジーっと待っている。
(それが、ムカつくこともある)
好きなごはんを食べ終わると、なんの未練もなく外に出ていく。
そして、お腹が空いたら、「ミャ〜」と鳴いて入れろと言う。
うらやましいくらいに迷いがない。妥協もない。
いつも自分が中心で、自分に正直で、そして自分らしく生きている。
日本人よ、ネコを見習え。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ネコを見習え!」 ~自分の軸がなく、権威に弱く、騙されやすい日本人

思ったとおりに生きているネコ


くろちゃ〜ん、元気?

しろか、上がれよ。

外はかなり降ってるよ~ ほら、びしょ濡れになっちゃった。 
って、床もビショビショで、黒い足跡がいっぱいだ。
あ? 膝の上にくろまるが。

さっき、腹いっぱいメシ食って、外に出たと思ったら、即Uターンしてきて、おれの膝の上で寝ることにしたらしい。

ほんと、ネコって気ままだねえ。
思ったとおりに生きている。



ワガママっちゅうか、自己主張が強いっちゅうか。
メシだって、すごく気を使わせるんだぜ。

へえ、カリカリだけじゃダメなの?

カリカリだって、ずっと同じのじゃ見向きもしなくなる。
だからと言って放っておくと、抗議するから油断ならねえ。

ハッハ! 抗議するの?
一人で備蓄倉庫を出入りしているから、何してるんだ?って思って見ると、倉庫の床がカリカリの海になっていた!
しまった!!新しい袋を破いて勝手に食ってたらしい。

ひええ〜!!
カリカリの袋ってけっこう頑丈だけど?


ネコの爪はなんでも切り裂けるんだよ。
以来、プラスチックケースの中にしまうようにしたが。
こないだも、いつもやってる缶詰を皿に出しても、食わねえから放っておいた。
なんか、静かすぎると思って台所を覗くと、テーブルに上でこっちを振り返る。
見ると、夕飯のときに食おうと楽しみに取っておいた、大事なだし巻き卵が全滅していた。

ちゃんと、ほしいごはんをくれないから、反抗してるんだね。

まったく、油断もスキもありゃしねえ。
そして、今はおれの膝がビショビショの泥んこだよ。

いいねえ、完全にマイペース。
なのに、かわいいんだよねえ。
ネコを見習いたい、いや、もっと見習うべきじゃないかな?


実感こもってるな。

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝88 ― 神聖行為

 「隔世の感」があります。約20年前のイラク戦争開始時はもちろん、5年前の2018年の春頃を思い返しても…。
  • 「トルコ建国の父」ムスタファ・ケマル・アタテュルクが、サバタイ・ツヴィ直系の偽装イスラム改宗団ドンメーの一員だっただけでなく、サバタイの直系子孫であったことを見た近・現代編 第17話
  • サウジアラビア王家のサウード・ワハビ家のワッハーブ主義が偽装イスラム改宗団ドンメーであり、ここからアルカイダなどいわゆるアラブテログループが出ているのを見た第18話
  • サウジがドンメー国家であるのを掴んでいたのがサダム・フセインであり、イスラエルとサウジアラビアとトルコはサバタイ-フランキストが建設し支配する双生児の国家だったのを確認したのが第19話
これら3つの記事を作成したのが2018年3月だったのです。

 当時はエルドアン大統領へのクーデター失敗で、トルコがロシア側へと態度を変えていましたが、米国同盟国としてのサウジアラビアはまだ健在でした。大産油国サウジアラビアこそが米国ペトロダラー・システムの要石だったのです。2003年のイラク戦争の主たる理由もペトロダラー・システム死守にありました。
 ところが現在サウジアラビアは、長年の宿敵であったイランと国交正常化し、ブリックス(BRICS)側についてしまい、米国離れをしています。これには驚きました。中東を中心に劇的な展開となっているのです。
 もはや世界基軸通貨であったドルには、その価値の担保はありません。ニクソン以降のドルの価値の担保は、米国の他の追随を許さない軍事力と、石油などエネルギー決済はドルのみにすることでした。米国は、代理戦争のウクライナ戦争でロシアに敗北。サウジアラビア離脱でドル覇権は完全終了。こうなると、英米に巣くって「」として虐殺・破壊・略奪行為を続けてきた連中の姿が白日の下にさらされる日も遠くなさそうです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝88 ― 神聖行為

善悪逆転の倒錯


「911テロ主犯はアルカイダ首領ビンラディン、タリバン政権がビンラディンを匿ったから」、米国はこのくだらない言い分を理由にアフガニスタンに2001年10月に侵攻開始しましたが、もともと米軍のアフガン侵攻は、もちろん既定路線でした。

アラビア海で対テロ任務を行う五ヵ国連合艦隊
Wikimedia Commons [Public Domain]

『社会新報』2021.09.04記事にも次のようにある通りです。

米軍が同国(筆者註:アフガニスタン)に侵攻する「不朽の自由作戦」を準備したのは、「9・11事件」の以前からだからだ。パキスタンのニアズ・ナイク元外相は01年9月18日に放映された英BBCのニュース番組で、同年7月に米国政府の高官から「遅くとも10月半ばまでに」アフガニスタンへの軍事行動を開始すると通告されたと、証言している。

この米軍のアフガン侵攻の半年後の2002年4月11日には、米国を支配する諜報機関CIAが資金援助し、ベネズエラの軍部を指導しクーデターを起こさせ、チャベス大統領を監禁しました。

ウゴ・チャベス大統領(2005年)

1998年に「貧者の救済」を掲げて大統領に選出されたチャベス大統領は、「独裁者」としてパワー(グローバル)・エリートたちからの攻撃の的となったのですが、なぜか?

『世界史の窓』「チャベス」の記述が端的で分かりやすいです。チャベス大統領の行動を次のように記述しています。

2000年、新憲法による大統領選挙で再選され、国家収入の7割を占める石油の収入を貧困解決に向け、スラムの解消、学校の建設、無料の治療、大地主の遊休地を接収して農民に分配、失業者に対する職業訓練、協同組合方式による企業設立など矢継ぎ早に施策を実施して国民的な人気を高めた。

ベネズエラは産油国です。そのベネズエラの石油を多国籍巨大企業の所有者であるパワー・エリートたちは私物化して、ぬれ手に粟で利益を収奪していたのです。

その石油企業をチャベス大統領は本当の意味で国有化し、外国人に利益が盗まれるのをストップさせて、その利益を国民に公平に分配する仕組みを作ったのです。そうして国富を有効利用し、国内の貧困層を救済したわけです。

パワー・エリートたちにとってのチャベス大統領は、自分たちの利益独占を阻むものであり、ましてや自国を豊かにし、公平な政治手段で貧困層を救済するチャベスなどは「極悪の独裁者」となるのです。

パワー・エリートたちはつくづく「魔界の住人」だな、と思います。一般普通の感覚での善は「魔界の住人」には悪であり、普通の意味の悪が「魔界」では善となるのです。「魔界」では善悪が完全に逆転した倒錯の世界になるのです。この点をよく気をつけ、日本を含む西側メディア報道に接する必要があります。西側メディアは魔界の住人の所有する「使い魔」で、西側メディアは魔界の言葉をそのまま一般世界に垂れ流すのです。言葉だけ眺めると美しく善に見えるのですが、その中身をよく見ると、通常では全く逆の醜く悪であることはメディア報道の日常茶飯事であり、その繰り返しだったのです。

狂った帝国主義 殺戮の歴史 ウゴ・チャベス
✅ 2:27以降を抜粋
私達は今日帝国主義の上位段階を体験しています。帝国主義の狂気を体験しています。これは狂気です。これは世界への脅威です。
さて、チョムスキーはその著作の中で、帝国主義の絶大な力が世界を脅かしていると言っています。
しかし、世界を救うことができるもう一つの絶大な力が存在します。世界の世論です。しかし、それは真に自由な世論に限ります。操作を受けていない自由な世論です。私はこの世界の世論に大きな希望を抱いています。
だからこそ、世界を支配しようとする人々は、世界の世論を騙すことに汲々としているのです。そしてほぼ常に、彼らはそれに成功するのです。これは逆転した世界です。


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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(8)」 ~ボスニア紛争で暗躍したアメリカのPR会社

セルビアが、どうやって「悪者」のレッテルを貼られたのか。
戦争広告代理店」を読んで、よくわかりました。
クライアントのためならばなんでもやる、PR会社が犯人だったのです。
相手を「悪者」に仕立てることなど、朝飯前。
国会の演説原稿から、憲法の草稿だって書いてくれます。
「真実はいつか世界に知れ渡る」と信じていた、素朴すぎるセルビア人は、
おカネをもらえれば何でもやるPR会社に、まんまとしてやられたのです。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(8)」 ~ボスニア紛争で暗躍したアメリカのPR会社

着々と独立国へと前進しているコソボ


あれから、コソボはどうしてるかな?

着々と、一人前の独立国へと前進しているよ。
4月25日の欧州評議会で、コソボの加盟申請を受理する投票が行われて、出席者の3分の2以上の賛成で、受理されることになった。(RT)

セルビアのイヴィツァ・ダチッチ外相 © AFP / Roman Pilipey

へえ、それは絶対にセルビアの気にくわないよ。

その通り。セルビアは怒っている。

で、セルビアが主張していた、セルビア自治体共同体(CSM)はどうなったの?
2013年のブリュッセル協定で、コソボとセルビアが決めたことなんでしょ?

でんでん、進んでない。
コソボ側には、CSMを認める気配すらない。
CSMができて、コソボ・セルビア人の安全さえ保証されたら、セルビアはコソボの言うこと何でも聞くとまでは行かなくても、国際社会への進出は大目に見ると言ってるのによ。

きっと、これからの会談で話し合われるんだよ。

5月2日にブリュッセルで第3回目の会談が予定されているが、ヴチッチ大統領は出席する意味がわからないと言っている。(b92)


ユーゴスラビアが解体された時代背景


ところで今さらなんだけど、セルビアはなんで悪者にされたんだろう?

おそらく、ユーゴスラビアを解体するために、セルビアを悪者にする必要があったんだな。

じゃあ、なんで、ユーゴスラビアは解体されたの?

そりゃあ、アメリカを脅かす存在だったからよ。

アメリカを?

ユーゴスラビアが解体された時代を思い出してみろ。
共産主義、社会主義の国が、バタバタと倒れていった時代だぞ。
そして、その後にナンバーワンになった国は?

アメリカ。

そうゆうこと。
1987年 バルト3国がソ連から独立
1998年〜 ソ連の内部分裂
1989年11月 ベルリンの壁崩壊
1989年12月 ルーマニア チャウシェスク政権崩壊
1991年12月 ソ連の解体
そして、
1991年6月、スロベニアとクロアチアの独立宣言。
ここから、ユーゴスラビア解体の幕が切って落とされた。


スロベニアとクロアチア、ユーゴスラビアの北部を占めていた国だよね。

Author:Ijanderson977[CC BY-SA]

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝87 ― 911テロの全体像

 私達日本国民は、自分たちが日本政府の主人であるのを忘れているように感じます。政府の国民に対する態度に慣れさせられ、国家は国民をれきってしまったようです。国民主権、平和主義、基本的人権の尊重が、日本での最高法規である憲法の3大原則です。ここから日本政府は国民に対して、あまりにも傍若無人の振る舞いをどんどん現在までエスカレートさせているのが分かるでしょう。日本国民は「教育」「勤労」「納税」の3大義務がありますが、日本国家は国民の生命、財産を守る義務があります。日本国家はその義務を守っていますか? 国民を意図的に奴隷労働の状態にもっていきながら、納税では絞り上げています。その上で日本国民の健康と財産を、そして生命まで削りとっています。その最たる振る舞いが「コロナワクチン」の接種です。「コロナワクチン」の目的は人口削減とチップ埋め込みによるロボット奴隷支配であり、マイナカードがそれを後押しします。これはパワー・エリートたちが長年目論んでいたことです。
 日本政府が日本国民にこのような振る舞いを現在でも増長の要因の一つが、911テロ当時の小泉首相の選択態度です。911テロ直後「我々の側につくか、テロリストの側につくか」のブッシュJr. の脅迫選択に「いの一番」に「我々の側に」ついていきますと表明したのが小泉首相でした。ブッシュJr. や背後のパワー・エリートたちが実現しようとしていたNWOは、究極的な共産世界でもあります。ここでは個々人の自由も財産も認めれません。不要とみなされた個人は抹消され、残ったものもロボット奴隷の「ゴイム」です。その目論見に沿っての扱いを日本国民は受けているのです。
 こういった911テロからの全体像や意味を知るのに最適なのが、アーロン・ルッソ監督インタビュ−動画です。映画監督であったアーロン・ルッソは、911テロ前から「我々の側」への勧誘を受けますが蹴ります。あえて「テロリスト側」の人間であることを選択したのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝87 ― 911テロの全体像

ロックフェラーの発言


重要なアーロン・ルッソ監督インタビュ−動画は、2007年1月29日の アレックス・ジョーンズによる映画監督アーロン・ルッソへのインタビュー動画です。このインタビューでアーロン・ルッソは、911テロの11ヶ月前のニック・ロックフェラーとの会話の内容を暴露するのです。その後アーロン・ルッソは、残念ながら同年2007年8月4日死亡。死因は不明。



いいですか、この対テロ戦争というのは詐欺です、茶番なんですよ。これを声に出して言うのは容易なことじゃない。なぜって、みんな怖気づくんです。言うと奴らにキチガイ扱いされる。でも真実は、真実は暴露されなければいけない。だから私はこのインタビューを受けてるんです。

アーロン・ルッソがこう語るインタビュー、ニック・ロックフェラーは世界人口を減らす必要があるとして、「これから、それで終わりのない対テロ戦争が始まる。」と語ったとされ、その対テロ戦争の過程で起きる具体的な事柄や意味が以下のように暴露されています。
  • a.アフガニスタンを侵略してカスピ海から(石油の)パイプラインを引く。
  • b.イラクを侵略して油田を確保。
  • c.中東に(米軍)基地を構築してニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)に取り込む。
  • d.ベネズエラのチャベスをやっつける。
  • e. (で)米兵がアフガニスタンやパキスタンの洞窟を探しまわるが、「対テロ戦争」の敵なんかいない。全部が巨大なでっち上げ。政府がアメリカの人々を支配するための手段。彼らがやりたい放題出来るようにするため。
  • f.最終目的は人々にチップを埋め込んで社会全体を支配。

この他としてニック・ロックフェラーが語ったのは、ウーマンリブ運動は我々が資金提供し進めた。その目的は女性からの徴税、それと家庭を壊し学校を子どもたちの家庭にすること」だと明かしています。

上のa. 〜 d. は「対テロ戦争」の始まりの911テロ前からの計画であり、インタビュ−動画の2007年1月29日の時点では、d. は失敗しましたが、これ以外は全て実現していました。

☑ a. は911テロ発生からわずか一ヶ月足らずの2001年10月7日に、米国はアフガニスタンへ空爆し侵攻を開始。この侵略目的はニック・ロックフェラーが語るように「カスピ海から(石油の)パイプラインを引く。」もありますが、麻薬利権の復活・確保・拡大が大でもあったでしょう。

基地近くのケシ畑で働く地元の子どもたちに挨拶するアメリカ海兵隊員
Wikimedia Commons [Public Domain]

アフガニスタンはヘロインの原料のケシの一大産地です。ところが、アフガンのタリバン政権指導者ムラー・オマルは、2000年にケシの栽培を禁止。そこでタリバン政権が標的になったのです。

この結果はNHK、BSの2007年2月21日初回放映「追跡 ヘロイン・コネクション」に出ています。この番組の出だしは「現在、世界に流通しているヘロインの90%を生産するアフガニスタン」でした。侵略でアフガンは完全なヘロイン王国にさせられたのです。

アフガニスタンのアヘンの生産量
Wikimedia Commons [Public Domain]


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