月別アーカイブ: 7月, 2015

[フルフォード氏]BRICS銀行やAIIBは徒党のワシントン派を孤立させるのを助けているが、バビロニア負債モデルで運用している

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事で触れられているとおり、BRICS銀行やAIIBは金融システムの転換に向けての重要な段階ですが、"バビロニア負債モデルで運用している"わけです。
 以前からコメントしているように、本来の経済システムであれば、"利子をつけて金を貸す"必要などありません。ゴールドを裏付けとした金融システムは経済を安定させますが、中央銀行が国有化され、開かれたものにならなければ根本的な変革になりません。
 本来であれば、ゴールドではなくGDPが裏付けになるべきだと考えます。中央銀行がGDPに基づいた紙幣を発行すれば良いわけです。
 フルフォード氏の提案する"将来計画機関の設立"は、この意味で、根本的な金融システムへの転換の次の段階となるものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(7/6)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[ザイーガ]この発想はマジなかったわ・・・警察から薬物取り調べ中の男性がとった驚きの方法

竹下雅敏氏からの情報です。
 最後で笑います。
(竹下雅敏)
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この発想はマジなかったわ・・・警察から薬物取り調べ中の男性がとった驚きの方法
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[sputnik]BRICSは環大西洋システムに「NO」と言う全く新しい経済システム構築を開始

竹下雅敏氏からの情報です。
 今日のグリムソン大統領のインタビュー記事の中で、"労働よりも資本が、製造業よりも金融業が重視されるというあり方の方向性が変わっていくと思われますか?"という質問に対して、大統領は"我々が得た教訓が指し示すのは…資本よりも労働が、金融業よりも製造業が大切であるということ"と答えています。
 中国・ロシアを中心とする新しい経済システムは、この転換となります。胴元である銀行がけっして損をすることがないカジノ経済から、GDPに基づいた本来の経済へと転換しなければ人類の未来はありません。このことは記事をみれば明らかです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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BRICSは環大西洋システムに「NO」と言う全く新しい経済システム構築を開始
転載元)
380829 

ロシア連邦バシコルトスタン共和国の首都ウファでのBRICSサミットを前に、市民の権利を目指すドイツの運動体「連帯」の代表でシラー研究所の創立者ヘルガ・ツェップ-ラルーシュ氏は、ラジオ・スプートニクの単独インタビューに応じ、地政学を克服する役割と新しい経済システムの構築についてコメントした。 

以下その内容をまとめて、御紹介したい。

地政学が、二つの世界大戦の原因だった。もしそれが核兵器を伴った第三次世界大戦を引き起こすのであれば、それは人類の破滅につながる。それゆえ肝心な問題は、いかに我々が地政学的考え方を越えるかという事だ。人類共通の目的を基盤にした新しいパラダイム思考を開始しなければならない。一つの国あるいは国家グループの利益という観点ではなく、全人類的観点から見る必要がある。我々にとって必要なのは、人類は一つという完全に他の考えの方向に進み、あちこちで起きているあらゆる紛争解決に努める事だ。

昨年2014年のブラジルでのサミットの後、BRICS諸国は完全に新しい経済システムの構築を開始した。この事はもう現実である。そのシステムは、カジノの原則により作られた環大西洋システムに「NO」を言うものだ。環大西洋の財政金融システムは完全に破たんしたという事実を考慮しつつ、我々は、国民投票でのギリシャ人の勇気ある意志表示の後、あのシステムはいつでも崩壊する可能性があると確信した。

米国や欧州がBRICS諸国と協力できる新しいプラットホームが、成果となるだろう。ユーラシアと欧州の協力の中に、参加諸国すべてにとって有益な新たな世界経済秩序が誕生する可能性がある。中国の習近平国家主席が何度も言っているように、我々にとって必要なのは、互いに協力し勝利する方向に進む事だ。この理念こそが、地政学的ものの見方を克服する道につながっている。」

[日刊ゲンダイ 他]ギリシャ危機で市場駆け巡る ドイツ発「銀行連鎖破綻」の恐怖 / 2008年の再来が見て取れる現象!

竹下雅敏氏からの情報です。
 “ギリシャに絡むデリバティブは最大100兆ユーロ(1京円超)に上る”というのは、フルフォード氏がすでに言及していますが、金融関係者の発言として出て来ました。下の記事では、株式市場の崩壊が始まったことで、“数ヶ月後には未曾有の大異変が始まる危険性があります”と警告しています。
 これらの事は、これまで時事ブログにおいて何度もお伝えしてきた事です。現在ロシアが強く信頼出来る国である理由は、すでにソ連崩壊という試練をくぐり抜けて来たからだと思います。ロシア国民を救ったのがダーチャであった事をよく考えてください。猫の額ほどのわずかな土地があなたの家族の命を救うかも知れないのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ギリシャ危機で市場駆け巡る ドイツ発「銀行連鎖破綻」の恐怖
記事配信元)
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2008年の再来が見て取れる現象!
転載元より抜粋)
世界の株式市場の崩壊が始まりました。ヨーロッパや中国の株価が暴落しています。また、商品先物も崩壊中です。2008年の大恐慌の時にも、アメリカの株式市場が崩壊する前にこのようなことが起きていたのです。これはまさに2008年の金融危機の再来です。

しかし今回は、世界中の債務状況が史上最悪です。いつ、75兆ドルの世界的闇金融システムが崩壊するか分からない状況です。さらに、数百兆ドル規模のデリバティブの崩壊により、世界中の大手銀行を消滅させる危険性もあります。

2008年の金融危機以後、次の金融危機に備えるための対策を怠ってきました。このまま世界市場が安定的にならないなら、数ヶ月後には未曾有の大異変が始まる危険性があります。

ヨーロッパの代表者らは盛んにギリシャ危機がヨーロッパに波及することはないと言っていますが。。。彼らが嘘をついていることは誰もが知っています。日曜日にギリシャが緊縮財政にNOを突き付けてから、既にヨーロッパの株式市場が暴落しています。ポルトガル、スペイン、イタリアも崩壊しています。

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http://beforeitsnews.com/foreclosure-gate/2015/07/european-stocks-chinese-stocks-and-commodities-are-all-crashing-are-u-s-stocks-next-2446798.html

[グリムソン大統領]アイスランドはいかにしてマフィア銀行を打ち負かしたのか 後半

 前回の続きです。
 今回、特に興味深いのが、危機に陥り八方塞がりのアイスランドに対して、唯一、建設的な交渉ができた国が中国だったことです。中国の胡錦濤(任期2003年~2013年)主席をはじめとする中国とのやりとりは、国際政治の研究者でもあったグリムソン大統領が、驚くほどにレベルが高く洗練されており、友好的であったようです。“AIIBを通じて中国がギリシャを支援することになるかも知れない”という情報と合わせて考えれば、竹下氏が“胡錦濤・習近平の両氏は良識のある良い人”だとおっしゃっている意味がよく分かる一方、私たちの中国に対する認識がいかに歪んでいるかという問題点も浮かび上がってきます。
 日中戦争の下地作りのためのネガティブキャンペーンに惑わされる事無く、日本国民のレベルでは中国に対する正しい認識をもち、友好的でありたいものです。
 そして、原発や戦争を無くすために日本も“民主的意思決定を尊重”してくれるグリムソン大統領のような政治家に首相になってもらわなければならないと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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