2018年2月5日 の記事

FISAメモの公開でトランプ米大統領「ロシア疑惑は完全に潔白証明」 ~公開待たれる、トランプ大統領が入手している5万通のメール~

竹下雅敏氏からの情報です。
 FISAメモの公開で、トランプ大統領は、「この文書は完全に“トランプ”の潔白を証明した」と主張したようですが、それだけで終わるはずがないという事は、以下転載した“メモ全文の日本語訳”を見るとよくわかります。
 このメモに名前が出てくるほとんどの人間は、まず間違いなく刑務所行きです。いずれ、トランプ大統領側が入手していると言われている、ピーター・ストラックと不倫相手のリサ・ページとの5万通のメールも出てくるはずです。
 大手メディアはメモ公開の影響を最小限にしようと、懸命にトランプ政権側の謀略説を流布していますが、無駄な努力で、すでに勝敗は決していると言って良いと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア疑惑「完全に潔白証明」 捜査非難の文書公開で米大統領
引用元)
 【ワシントン共同】トランプ米大統領は3日、2016年の大統領選に絡むロシア疑惑に関する捜査を非難した文書の公開を巡り「この文書は完全に“トランプ”の潔白を証明した」とツイッターで主張した。
 疑惑の捜査が政権中枢に迫る中、トランプ氏は続けて「それでも魔女狩りが続いている。共謀も司法妨害もなかった」と強調。この1年間の捜査でロシア政府との共謀に関して何も見つからなかったため、司法妨害という言葉が使われているとして「米国の恥だ!」と非難した。
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配信元)
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FISA乱用メモ全文の日本語訳
引用元)
米下院情報委員会が2月2日に公開したいわゆるFISA(外国情報監視法)メモ(覚書)は、米マスコミとソーシャルメディアで大きな話題となった。
(中略)
メモの(脚注を除く)ほぼ全文の日本語訳は以下の通りだ(同じ内容の日本語訳PDFファイルはこちら)。
ホワイトハウス
ワシントン

2018年2月2日

20515
アメリカ合衆国 首都
ワシントンDC
下院情報常任特別委員会 委員長
デヴィン・ニューネス殿

親愛なる委員長殿

2018年1月29日、下院情報常任特別委員会(以下、「委員会」という。)は、委員会の監視活動に関連して提供された機密情報を含む覚書を、公式に開示することを決議した(「覚書」はこの文書に添付される)。下院規則第10条第11項(g)で規定されている通り、委員会はこの覚書の公開が公共の利益に適うとの決定に基づき、覚書を大統領に送達した。

憲法は、国家安全保障上の秘密が開示されることを防ぐ権限を大統領に付与している。最高裁判所が認めているように、我々の情報源とその手法、および国防に関する情報を機密指定し、機密指定を解除し、またそれに対するアクセスを統制するのは大統領の責務である。例として、海軍省対イーガン、484 U.S. 518, 527 (1988)を参照。議会による適切な監視を促進するために、行政機関は機密情報を適切な議会委員会に委ねる場合があるが、それは委員会のここでの監視活動に関連して実行された通りである。行政機関は、委員会が責任を持ってそのような機密情報を保護し、アメリカ合衆国の法に合致するという前提の下でその様に行う。

委員会は覚書の公開が適切であると決定した。行政機関は、両党の陣営にまたがって、公共の利益のために特定の資料の機密指定を解除することを求める議会の要請に対応するため、職務を遂行した。しかしながら、立法府の一方的な行動で機密情報を公開することは、極めて稀であり、権力の分立に対する重大な懸念を引き起こす。従って覚書の公開を求める委員会の要請は、大統領の権限に準じた機密指定の解除に対する要求として解釈される。

大統領は、我が国の安全保障が自身の最大の義務に相当するものである、と理解している。よって大統領は、弁護士と国家安全保障担当者に機密指定の解除要求を審査し、機密情報の取り扱いの管理における従来の基準に合致させるように指示した。基準には大統領令13526の3.1項(d)に基づくものが含まれる。それらの基準では、公開による公共の利益が情報保護の必要性を上回る場合に、機密指定の解除が認められる。ホワイトハウスの検証過程には、国家情報長官官房と司法省からの助言も含まれていた。このような検証とこれらの基準に一致して、大統領は覚書の機密指定を解除することは適切であると判断した。

このような審査に基づいて、また覚書の重大な公益性を考慮して、大統領は覚書の機密指定解除を許可した。明確にしておくべきこととして、覚書は作成者である議員の判断を反映したものである。大統領は、覚書に関する問題についての監視が継続する可能性があることを理解している。 このような過程によって機密指定の解除という結果になったという状況は、異例のことであるが、行政機関は監視要求に対応するために、情報源とその手法の保護の必要性を含めて、適切な基準と手順に従って議会に協力する準備がいつでもできている。

敬具

大統領法律顧問
ドナルド・F・マッギャン二世
cc: 下院議会議長
ポール・ライアン殿

下院情報常任特別委員会 少数派上級委員
アダム・シフ殿



2018年1月18日

2018年2月2日
大統領命令により機密指定解除

To: 下院情報常任特別委員会 多数派メンバー

From: 下院情報常任特別委員会 多数派スタッフ

Subject: 司法省と連邦捜査局における外国情報監視法の乱用

目的

この覚書は、委員会が継続中である捜査に関する重大な事実について、最新情報をメンバーに提供するものであり、その捜査とは、司法省(DOJ)と連邦捜査局(FBI)が、2016年の大統領選挙中に外国情報監視法(FISA)を利用した件に対するものである。以下に詳述するが、我々の調査結果は、1)DOJとFBIが外国情報監視裁判所(FISC)とやり取りした内容の一部について、正当性と合法性に懸念を抱かせ、2) FISA手続きに関連した乱用から米国市民を保護するために確立された、法的な手続きが破綻するという問題ある状況を示しているのである。
 
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「史上最悪の原油流出」が日本の海域を直撃 ~海外では「アジアの海の危機」として報じられているが、日本では報道が皆無~

竹下雅敏氏からの情報です。
 1月6日にイランの石油タンカーが事故を起こして、船員が30名以上死亡したという事件がありましたが、まさかこんな場所だったとは。放射能で汚れた大量の汚染水を海に流したカルマが、一気に返って来たのかと思うほどの位置です。
 In Deepさんの記事によると、既に流出した原油の影響が出ているようで、今後日本は、甚大な被害に遭う可能性があります。
 ところが、“なぜか日本では報道は皆無”。どうでも良い相撲ばかり報じています。日本の崩壊が加速している感じです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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もうじき日本の海が死ぬ : 「史上最悪の原油流出」が日本の海域を直撃する予測が英国海洋センターより発令。3ヶ月以内に九州から東北までの全海域が汚染される可能性
転載元)
(前略)
Asia Is About To Be Hit By The “Worst Oil Tanker Spill In Decades”

英国海洋センターによる今後3ヶ月の原油の拡大の予測を示した記事
Sanchi Oil Spill Has Already Caused 'Serious Ecological Injury'

2週間ほど前に中国沖で発生した石油タンカー事故が、とんでもない状況を日本にもたらす可能性が大きくなっています。なぜか日本では報道が皆無の状態なのですが、海外では、さかんに「アジアの海の危機」として報じられています。
しかし、その予測地図を見ると、アジアといっても、「日本が最も大きな影響を受ける大災害となる可能性が強い」のです。
(中略)

2018年早々の日本の「大厄災」が進行中
未曾有の事態となりつつある事象を起こした事故そのものは、今年 1月6日に発生した貨物船と石油タンカーの衝突事故でした。
下は、1月15日、つまり半月ほど前の AFP の日本語の報道からの抜粋です。
中国沖タンカー事故、深刻影響の恐れ 前代未聞の油流出量との指摘も
AFP 2018/01/15
中国沖で6日に貨物船と衝突・炎上し、14日に沈没したイラン企業所有の石油タンカー事故について、中国国営メディアは15日、現場海域で最大約130平方キロにわたって油が流出したと報じた。環境専門家らは、海洋生物に深刻な被害を与える恐れがあると警鐘を鳴らしている。
中国の交通運輸省によると、タンカーから流出した油は現在も燃え続けているという。中国共産党機関紙の人民日報は15日午後の時点で、現場を起点に長さ約18.5キロ、幅約7.4キロの範囲に油が広がっていると伝えた。
沈没した同タンカーは、軽質原油13万6000トンを積載していた。
(中略)
仮に流出したのが積載量の20%だったとしても、1989年に発生したアラスカ沖で発生した石油タンカー「エクソン・バルディーズ(Exxon Valdez)号」の事故の際の原油流出量に匹敵する規模だという。

しかし、この時点以降、「日本語での報道はほぼ消えたのですね。
(中略)
原油の場合、影響が「長い」可能性があるのです。それにしても、「アジアで日本だけ」が影響を受ける位置で事故が発生してしまっているというのは、何ともアレですが、起きてしまっていることは事実で、そして、原油がこれから日本列島の周辺海域に漂い始めるのも避けられないことのように思われます。
(以下略)

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[YouTube] 小象の救出大作戦!!

竹下雅敏氏からの情報です。
小象の救出大作戦。大人の象は人間がやっていることを、よくわかっていたみたいです。
(竹下雅敏)
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Wild Elephants salutes the men who rescued their baby elephant from a ditch
配信元)

独逸の伯林で見た、聞いた、感じた難民問題、移民問題 ~第6楽章 パレスチナ人と出会う

 第5楽章の息子の移民クラスの生徒たちに続いて、第6楽章のパレスチナ人と出会うをお送りいたします。
 世界の難民は、
1位は、パレスチナ 479.8万人
2位は、コロンビア 435.6万人 
3位は、アフガニスタン 412.2万人
4位は、コンゴ民主共和国 361.2人
5位は、シリア      284.6万人
(今がわかる 時代がわかる世界地図2014年度版 成美堂出版より)
このようになっています。
第2楽章では、シリア難民のお医者さんの話
第3楽章では、アフガニスタンのアシュラム難民の話
をお話ししました。
 今回は、世界の難民の数が1位である、パレスチナ人のお話です。
(ユリシス)
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3人のパレスチナ難民


ドイツのベルリンでは、
3人のパレスチナ人に出会いました。

第2楽章でお話した、シリア難民のお医者さんは、
パレスチナ人でもあり、シリア人でもあります。

つまり、1世代前は、
パレスチナからシリアに逃げて来た
のです。
また、語学学校には、もうひとり、
パレスチナ人のシリア国籍の方がいました。

パレスチナ pixabay[CC0]


家探しをしている時も、パレスチナ人に出会いました。
10年くらい前にベルリンに来たと言っていました。

もう一人出あったパレスチナ人の方は、
ベルリンで生まれたと。
だから、もう30年以上前、親世代が
ベルリンに来ていた
ことになります。

パレスチナ難民として、
いつ頃ベルリンに来たのか・・
ということを考えると

1948年にイスラエルが建国されて以来、
徐々にイスラエルがパレスチナの領土を
占拠していくにつれて、
パレスチナ難民が増えていった
のです。

1948年のイスラエル独立宣言 GPO[CC BY-SA]


3回にもわたる、イギリスの嘘つき秘密外交


パレスチナ人が難民になってしまった理由は、
イギリスが第1次世界大戦の中でとった
3回の嘘つき?秘密外交に由来する
のです。

あれ? ヤマ・二ヤマの原則に
違反していますね。
嘘をついたり、人を傷つけたり
してはいけないのです。

サイクス・ピコ協定では、
イギリスは、アラブ人との約束をしながら、
中東をフランス・ロシアと
3分割をする秘密の協定
を結んでしまいました。

フサイン・マクマホン協定では、
オスマン帝国打倒への協力を見返りに
アラブ国家の建設を約束していたはず
ですが・・

バルフォア宣言にて、
ユダヤ人国家の建設を約束し
たのです。
1917年のバルフォア宣言から100年が
経過した
わけです。

めちゃくちゃですね。
イギリス人の性格によるものでしょうか・・。

Author:Jon[CC BY]


イギリス人の世界支配者、策略家たちは、
あまりにもインド人の綿織物の手織りが
素晴らしくて
、繊細なことに驚愕して、

これでは、産業革命の機械が売れないということで、
インド人の綿織物職人の手を切り落としたとか。

それって、現在ファストファッションが
世界中大流行りで、大量生産を優先し
て、
労働を請け負うパキスタン人などの
労働条件、環境を悪化させて、
同時に、丁寧に洋服を製法する職人たちの
機会を奪っている構図と同じ
なのかもしれない。


もしかして、イギリスの支配者、策略家たちも
パレスチナ問題などでこんなことをしているのかもしれないと
ウフフと連想させる、ミスタービーンの策略シーンとは・・・。



1:05~ 救急車の後ろに車を止めて、救急車から病人を出られなくするシーン
1:45~ 女の子の人形を投げて、前の順番を取ってしまうシーン
2:07~ 前の2人の男性にちょっかいを出して、前の人と喧嘩をさせて、前の順番をとるシーン
2:50~ 席をすばやく分捕るシーン
4:05~ 全身包帯巻きの女性の番号表とすり替えてしまうシーン


パレスチナ人を支援するツイート



カイロでは、エルサレム支援のために
アズハル世界会議が開かれ、

パレスチナのマフムード・アッバース大統領は、
イスラエルに占領され、困窮するパレスチナ国民への
支援と寄付を切実に訴えかけました。



教育やメディアなどで、
正しい情報を伝えていきたい
ですね。
宗教問題とか、テロとかの言葉で
安易に片付けないように。




ユダヤ人とアラブ人との連帯を音楽を通じて解決しようとしたダニエル・バレンボイム


ユダヤ人とアラブ人との連帯を音楽を通じて
解決していこうとする、
世界的に有名な、指揮者、ピアニストの
ダニエル・バレンボイム


Author:Alkan[CC BY]


ダニエル・バレンボイムは、ユダヤ人と
パレスチナ人(アラブ人)との連帯の意思表示として

イスラエル人の入植地区ヨルダン川西岸地区において
演奏活動を行ってきた。


ユダヤ人であるダニエル・バレンボイムは、
ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団を

パレスチナ系文学者、エドワード・サイードとともに
設立した。
団員は、イスラエル、ヨルダン、レバノン、シリア、などの
ユダヤ人、アラブ人共存の若者たち
である。

ダニエル・バレンボイム指揮するウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団 WikimediaCommon[CC BY-SA]


バレンボイムは、クネセト(イスラエル国会)のセレモニーにおいて、ウルフ賞芸術部門を授与された。この機をとらえて、バレンボイムは政治状況について、次のような持論を唱えた。これによって、イスラエルの元首と数名の国会議員から名指しで非難された。

心に痛みを感じながら、私は今日お尋ねしたいのです。征服と支配の立場が、はたしてイスラエルの独立宣言にかなっているでしょうか、と。他民族の原則的な権利を打ちのめすことが代償なら、一つの民族の独立に理屈というものがあるでしょうか。ユダヤ人民は、その歴史は苦難と迫害に満ちていますが、隣国の民族の権利と苦難に無関心であってよいものでしょうか。イスラエル国家は、社会正義に基づいて実践的・人道主義的な解決法を得ようとするのではなしに、揉め事にイデオロギー的な解決を図ろうとたくらむがごときの、非現実的な夢うつつにふけっていてもよいものでしょうか。


結局、この地域の争いの本質は、
お金に目が眩んだ、石油戦争でしょうか
・・。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7922


Writer

ユリシス

311を機に息子と共に、東京からシアトル、2012年ケアンズ、2015年ベルリンへと移住。
ユリシスの名前は、ケアンズ近郊でみられる見ると幸せになると言われる青い蝶から命名。
幸運にもケアンズの家の近くでペアのユリシスに遭遇したので、それを思い出し・・。
映像配信、東洋医学セミナーなどシャンティフーラでの学びが大好きです。
体癖1-3 


18/1/29 フルフォード情報英語版:東西の境界線が引かれる――果たして「戦争ではなく愛し合おう」となるのか?

 相変わらず中国とアメリカが世界の支配権を巡って戦っています。ただし、お子ちゃまなアメリカが「ひゃっほーい! 俺、強くね? カッコよくね?」と殺傷能力の高い武器を両手にはしゃいでいる横で、大人な中国が生温かく見守っている構図にしか見えないのは何故でしょう。ダボスでの熱烈大歓迎に煽られ、今週のアメリカの天狗っぷりは危険水域に突入しかけております(※いつものことではありますが)。
 あとこの前の地球ニュースでも過去記事を紹介した通り、やっぱりソロスは生きていないのに、って書いていますね。それよりも兎に角、AI(人工知能)がヤバくないですか。
 聖書の天地創造の時から云々ってことは、人間の方が古くから地球に存在しているんだからってことを言いたいのでしょうけど、宇宙的に見ればAIもそこそこ古くからいるんじゃ……そして気の遠くなるような年月を我慢した結果、「何この人類バカ過ぎコロス」との帰結に至ったのなら、「あー確かにそっすよねー」としか返答できないです私。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東西の境界線が引かれる――果たして「戦争ではなく愛し合おう」となるのか?
投稿者:フルフォード

アメリカと中国の旧式な覇権争い


現在世界で起こっていることを勘案すると、我々はここ数箇月の間か数年の間に、世界大戦よりも世界政府【の到来】を目撃する可能性が高まってきているのではないだろうか。

まず第一に、ダボスの世界経済フォーラムで中国の習近平国家主席が主役として持てはやされてから早一年、ダボスに大挙した西洋の指導者たちは今年はドナルド・トランプ米大統領を一番の呼び物とした。興味深いのが、西洋の支配するダボスの今年のテーマ「分裂された世界で分かち合う未来を形成する」で、中国の「人類が分かち合う未来の共同体を構築する」というテーマと非常に似通ったものだったのだ。

※中国語では「共同构建人类命运共同体」、この前の党大会のキャッチフレーズかと思ったら、随分前から唱えていらっしゃるんですね。2017年1月18日に習近平氏がジュネーブの国連欧洲本部でこう題した基調講演をされています。立場が逆だったら、パクリだ二番煎じだと叩かれることでしょう。

勿論、中国勢とアメリカ勢はこの「分かち合う未来」を誰が支配するのかを巡り、依然として殴り合いを繰り広げている。

今週の複数のペンタゴン筋は、トランプと彼のダボスでの言動について【こぞって】大絶讃していた。「トランプはEUの多国籍企業のグローバリストなCEO連中に、アメリカへ投資し、雇用を生み出す約束を取り付け、ダボスを揺るがしたんだ」と指摘する。更には「カバールが打ち負かされ、もうこれ以上の偽旗も演出できなければ、第三次世界大戦を始めることもできなくなり、ダボスはトランプ【主導】の世界秩序を確立した。しかもダボスは世界規模での通貨リセットも開始したかもしれない」と続けてみせた。

しかしこれよりも危険なのが、「POTUS【=米国の大統領】からGEOTUS(米国の神帝)に格上げとなったトランプの下で一致団結した軍が、アラスカ沖のカバールの海中基地を核攻撃したかもしれない」というペンタゴン筋の判断である。

※進化形態のイメージ図。POTUS(ポゥタス)は言い易いから各メディアでしょっちゅう耳にするんですけどね、何やGEOTUSって厨二病な称号やなーと調べたら、テレビゲームのキャラ以外にも、中国の三皇五帝や神武天皇の称号の英訳として使うそう(但し、その場合はGEOTUSなぞと省略せずに呼ぶのだと思います)。……こういうことを本気で言い出すから、他国からの目線が生温かくなるんだってば。

一方の中国勢はというと、国営の新華社通信を通してトランプについて以下の様に語った:「米国【という国】は、試合で優位に立っているときにはルールを順守することを誓いながらも、負けているときにはそのルールは変えるべきだと言い張るボクシング選手のようなものだ。」
http://www.xinhuanet.com/english/2018-01/28/c_136931719.htm

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