まみむのメモ(27)〈冬に少ない鳥の餌〉


 悪を駆逐する愛の広がり、高まり、深まり。
 愛の光で悪が溶けて消えていくイメージの祈り。清まり元気になる者、そのまま溶けて消えていく者。条件は同じ、良心に従い生きているかどうか。
 愛のエネルギーが充ちるにつれて悪が消えていく。単純明快な答えにやっとたどり着く。
 「愛しています」愛のマントラのなんと偉大なことか!!
(まみむ)
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まみむのメモ(27)〈冬に少ない鳥の餌〉

ジョウビタキ


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むぅ

今年もジョウビタキが庭の木の実を食べにきています。
ウメモドキの赤い実、野ばらの実、ニシキギの実、ピラカンサ、ヤブコウジ、それらの実がどんどん見えなくなり、ついにはピラカンサの未熟な実が残るだけになりました。


ヤブコウジの実

未熟な実だけになった庭のピラカンサ


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まぁ

いつかリュウノヒゲの青い実をジョウビタキが食べているのを見たことがあるから、ふさふさの葉をかき分けて、隠れている青い実を探して置いておくと、いつの間にかなくなっていたよ。この頃は、餌を探してどこかに行っているのか、毎日は姿が見えなくなって、時折帰って来るんだ。


リュウノヒゲの実


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むぅ

街のお宅の庭にピラカンサが沢山実っていて、鳥が食べに来ていないようです。


ピラカンサの実


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まぁ

他所の庭のピラカンサの実をお願いしてもらうのも・・・と思っていたら、道路脇の荒れ地にピラカンサが沢山実っているのを見つけて、いただいて帰って、ジョウビタキに置いているんだ。ヒヨも食べに来るようになって、出かける度に実を持って帰る感じだよ。


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むぅ

最近は岩の上にお米を置いていて、スズメ達も食べにきています。


岩の上にもお米


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まぁ

冬は色々な鳥の姿を見かけるけど、餌が少ないみたいだな・・・。



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むぅ

昨年は雨が多くて夏が短くて、場所によっては木の実が不作でしたね。この辺りではどんぐりは沢山実ったみたいですが、栗は不作のようです。


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まぁ

この冬は反省したんだけど、畑のエノコログサの種を残しておけば良かったなぁ。
つい、鳥たちのことを忘れて草の種が落ちる前にと草取りをしてしまったよ。2〜3年前に集めたヒエの種があったからスズメに置いておくと食べてるみたいだ。


エノコログサ


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むぅ

田舎では除草を神経質なくらい頻繁にしている感じですね。
秋の終わり頃、空き地の雑草が種をつけ枯れかけている上から一面に除草剤が撒かれているようでした。
そこに1羽の小鳥が佇んでいて、呆然と何が起きたの?といった感じで辺りを眺めていました。おそらく、草の実が実るのを待っていたのか、毎年食べにきていたのかでしょう。
同じように一昨年は草の実を盛んにスズメがつついていた空き地に、昨年は除草剤が撒かれてしまっていてスズメの姿はありませんでした。


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まぁ

野鳥が激減しているという話だけど、虫や草の実など鳥の餌が人間によって奪われてしまっている。


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みぃ

鳥は3日食べないと死んでしまうと聞いていたよ。


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まぁ

確かパータのスタッフ日誌でも、小鳥は毎日食べないと生きられないというようなことが書かれていたね。
今年気がついたんだけど、2月3日の節分に「鬼は外〜」といって外に撒く豆は、一年で一番自然の食べ物がないこの時期の、野生の生き物の食料になっていたんだ。子供の頃はたくさん豆を投げていたけど、いつ頃からか、もったいなくて外へは少しにして、最近では豆まきすらしなくなった。


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むぅ

日本人らしい生き物を思いやる知恵からの季節行事なのかもしれませんね。この頃でも豆まきをしているお宅はあるのでしょうか?マンションでしたら、窓から投げるなど御法度ですから無理ですものね。
それにしても、車の多い街に木の実が沢山実ったままなのが気になります。何年か前まではまだ鳥を見かけていたのですが。


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まぁ

電磁波がここ数年急激に増加しているのだろう。鳥が飛んでいるかどうかで、環境がいかに良くないかわかるね。


朝もやの中の鳥さん


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むぅ

ですが田舎でも鳥が棲みにくくなっていますね。
一昔前までは田んぼに豊富にいた生き物はほとんど姿を消して、除草剤がまかれ、草刈りが盛んに行われ、害虫駆除などの農薬も撒かれ、鳥の餌になる小さな生き物たちがどれほど減少したかわかりません。


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まぁ

道路脇の樹木や電柱などの上に冬の早朝、猛禽類の野鳥が佇んでいるのを見かけるけど、何だか色艶がなく、凍える空気の中、空腹にジッと耐えているように見える。春まで何とか持ちこたえてくれたらと思うよ。


冬の猛禽類


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むぅ

さらに川魚を食べる野鳥も農作物を食べにでる動物も、ハンターや罠による鳥獣駆除などもあります。


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まぁ

狸を庭で見かけて、餌(玄米ご飯に鰹節など)を置いておくと毎日食べにくるんだけど、昨年頃から、狸の毛が抜けてガサガサの皮膚がひどい状態になってるんだ。
おそらく、除草剤が撒かれているところを通ったり、きつい農薬や除草剤のかかっているものなどを食べたからだと思う。


皮膚病のタヌキたち


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まぁ

そういえば、町内のあちこちにある麦畑の作り方が昨年あたりから変わって、除草剤を撒く回数が増えてる。大型機械が導入され、左右に伸びた折りたたみ式のノズルがグンと伸びると、一機に薬が撒かれて、あっという間に作業が終わる。地元産の小麦で焼いたパンを喜んでいたんだけどな・・・。


隣の敷地の麦畑、未熟な実が多いのも除草剤の影響も?


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むぅ

10年くらい前に、アトピーの狸の写真を見たことがありましたが、この田舎でこんなにひどい状態の狸を見るとは思っていませんでした。以前のアトピーになった狸よりひどい状態に見えます。やはり除草剤の害ではないでしょうか。


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まぁ

小動物たちは車にはねられて死んでいるのは見るけど、棲息している姿はほとんど人の目に触れることはない。だから人間がどんなに彼らを苦しめているのか気がつかないままに、姿を消しているのではないのかな。


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むぅ

隣の麦畑に撒かれた除草剤の影響で、土地の境目あたりの野草とオオタカブナの色素が抜けて、白くなっています。


除草剤で色素が抜けたオオタカブナ


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まぁ

除草剤は一定期間が過ぎると分解して無害だとか聞いたことがあるけど、たんぱく質生成を阻害し、葉緑素が作れなくなる成分がどれほど恐ろしいか、あの狸のひどい状態を見ればわかるよ。
間違っても除草剤が撒かれた野草を触ったり、食べたりしたらいけない。
数年前、裏の家の休耕田の石垣に大きな株になったヨモギがあって、いつでも摘んでいいよといってもらっていたから、ちょうどいい大きさに育ったヨモギを摘んで母にお茶にしたらと渡した。ところが、2日くらいして裏の家の人が来て、ヨモギに除草剤をまいていたんだと・・・。
幸い母は洗って干していてまだお茶にはしていなかったけど、青々としていたから除草剤が撒かれたばかりで、手にもついたと思う。無色透明で臭いもなく、除草剤散布の表示もなく、こんな危ういことがあった。


ヨモギ


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むぅ

今年もフキノトウやヨモギの天ぷらを美味しくいただきました。野草をいただくと免疫力がグンと上がる気がしますね。くれぐれも、除草剤が撒かれていない野草をどうぞ。鉢植えでもいいから、自分で野草を育てると安心ですね。


フキノトウ


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まぁ

以前時事ブログでも紹介されていた「美しい緑の星」という映画をまた見たよ。
フランスの監督が何年も前に、お金のいらない自然豊かな健康的な世界を描いていて、現代の都会が対局的なのがリアルに伝わる。
【こども語録】子どもが語る地球の未来☆宇宙の話、自然の話!
でお母さんがこの映画を紹介してる。


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むぅ

アナスタシア・ジャパンからのメールで紹介されていた「いただきます」という映画の予告編を見ました。日本で野菜や味噌作りをとおして、自分たちの命の糧を学んでいる幼稚園や小学校のドキュメンタリーです。


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まぁ

こちら女性が一人、石と木で斧を作り、木を伐り、竹を伐り、小屋を建てる素朴で合理的な技に見とれてしまう。


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むぅ

私たちが目指すのは経済優先のいびつな不自然な社会から脱却して、人間や動植物、自然のすべての生命の幸せと、美しく健全な地球を子孫に残すという観点にたつことですね。


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まぁ

多くの気がついている人たちはそのために悪と戦っているんだよきっと。


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みぃ

母なる地球と心を合わせて生きていくことが大事だよね。


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まぁ

ところで、スズメバチの巣のその後なんだけど・・・。スズメが中で子育てしてるらしい。ピヨピヨ雛の鳴き声が聞こえた。


スズメが巣にしたスズメバチの巣


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むぅ

どおりで、入り口の穴が次第に大きくなっていると思いました。今ではこんなに・・・!!


スズメバチの巣


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まぁ

それから、キイロスズメバチのハチの毒について貴重な記事がパータのスタッフ日誌にあったんだ。ガラモンおばあちゃんが年に4回も刺されてその度に事なきを得て、視力も回復し、だんだん元気になっていったそうなんだ。ハチの毒に抗がん特性があり、2型糖尿病や炎症、スポーツ疲労の迅速な回復につながるらしい。


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むぅ

キイロスズメバチさん、スズメさんも巣にしてしまうこんなりっぱな巣を作って、虫も捕って、おまけに刺されると元気になるなんて・・・!!


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まのじの、めぇ

最後に「皆さんの新型コロナ対策は、どんなものですか?」


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まぁ

焼酎付けのしぶ柿と酵素の多い酒粕、生蜂蜜、大根や白菜、キクイモなどの漬物、果物の常食をしてるよ。


キクイモ


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むぅ

野菜のビタミンCを壊さないよう加熱を少しにするとか、加熱してもビタミンCが壊れない芋類を沢山頂いたり、野草茶に生姜や肉桂(シナモン)の樹皮を入れて煮出したりしています。


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みぃ

ニンニクの醤油漬けを頂いたり、春の野草を頂いたり・・・、それとよく噛んで食べることだね。野草茶に松やヨモギの実を入れると体が良く温もるね。大根は生で食べるとビタミンCが多くて、しかも体を温めるようだよ。


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まぁ

それから、安定二酸化塩素の100倍希釈のスプレーを喉にシュシュッとして塩水でうがいをして、鼻洗いも気がつけばしているよ。


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むぅ

バナナを干したり、生わかめを干したり、生椎茸を干したり、猫用のアジを干したり、漬物用の白菜、大根を干したり・・・と干物が最近多いです。太陽に当てるとビタミンDが増えそうな気がします。日光浴にもつとめています。


甘みが増す干しバナナ

白菜、広島菜、大根、菊芋の漬物


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みぃ

酒を滲ませた手ぬぐいを喉に当てて痛みが1晩で治ったのが2月に1度くらいあったよ。


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むぅ

軽い風邪症状・・・何度か感じている気がします。


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まぁ

寒いと思ったらすぐに貼るカイロを後ろ首の下あたりとお尻の上あたりに貼っているんだ。


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みぃ

そしてよく寝るよ。


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むぅ

ぺりどっとさんが教えてくださったように、(パータのスタッフ日誌にも縄跳びをと書かれていましたね。)ジャンピング体操すると全身の血行が良くなり温まります。


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まぁ

気の流れと血液の流れが重要だと思ってる。
温泉に浸かっていて経脈のムドラーをよくするよ。


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むぅ

そういえば、タカキミクラノヒメミコ様のプラズマ体のイラストを見ながら、「愛しています」と5分くらい愛のマントラを唱えていると、体が温かくなります。体温が上がることは、免疫力が上がるということなのですね。ヒメミコ様ありがとうございます!!


タカキミクラノヒメミコ様(プラズマ体)


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みぃ

だから、体温の高い幼児がコロナウィルスにかかりにくいんだね。


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まぁ

この頃は、愛のマントラを新型コロナちゃんにも唱えてるし、愛のマントラ、コロナウィルス対策に必須だね!


春の草花


挿絵:あい∞ん、出典表記のない写真:まみむ

Writer

まみむ

以前「地球の鼓動・野草便り」を書かせていただき、現在「食べられる野草図鑑」連載中です。
まぁは、普通のことを普通に話しているだけなのですが、普通かどうかは基準が人それぞれですね。この頃、特に関心があるのは、これからの地球の自然と人間の関わり方。
みぃは、時々神様のお話や植物たちのお話をしてくれます。とにかくこれから良くなっていくことを信じて、ガヤトリー・マントラを日々唱えています。
むぅは、以前から知っていたのですが、最近やっと会いました。あまりおしゃべりではないけど、とってもピュアな感じ。神の存在に対する認識がこの頃できてきて、自分の良心にしたがって生きることの大切さを感じています。



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