注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
クレムリンが凍り付くほどの“懸念”事項
本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】安全保障会議(SC)の厳しい論調の新報告書は、プーチン大統領「【にも当然ながら人として好き嫌いがある訣で、】誰や彼やら、あるいはあれやこれやのプロセスに対する否定的な態度【を率直に表明された際】には【こちらも】ひやりとさせられます」とのドミトリー・ペスコフ報道官の発言をどうやら裏付けているようです。
【――というのもロシア】対外情報庁(SVR)が、米軍は現在フィンランドのマルミ【地区】の巨大な倉庫で活動しており、【倉庫内部は】中東から運ばれた米軍の軍備で溢れかえっていると明らかにすると、プーチンは「すさまじく危機感を募らせた」らしいのです。【※「ブチ切れた」を婉曲的に包んでお届けしております。】
――【この軍備の内、】最も恐れるべきは“市街地核爆弾”なるもので――これは米軍のB61核爆弾に対するロシア語での表現で、【爆発】威力をTNT換算で0.3キロトンまで下げられることが可能【だというのが「市街地」の由来なのですが】――広島を破壊した核爆弾のたった2%に相当する威力となります。
Guarded warehouse near airport and mysterious cargos from Baghdad; what is the US embassy in Helsinki up to? https://t.co/iGxCN95aTg
— 🛫Callsign🛬 (@KalteMalte53) 2019年1月1日
» 続きはこちらから
いやはや、ヴァイキングの末裔フィンランドに“戦士の遺伝子”なる物騒なものがあるとは知りませんでした。100対1で、しかも大国二箇国相手に同時並行で勝利してしまうなんて、どんだけ戦闘民族なんですか、完全にバーサーカーですよ。
そしてフィンランド大統領の人生、壮絶過ぎ。ただし、熱心なキリスト教徒だから社会主義と共産党は大っ嫌いなの、それで動機は理解できるでしょ、的な感性は日本人にはついていけないかも……。
実は昨今の欧米保守層では、社会主義&共産主義が合体してしまい、最早「悪魔崇拝主義」と遜色ないほどに毛嫌いされているのです。中身をしっかり理解しようという気すらないんじゃないかな、とにかく「あいつら変! あいつら危険!」とゴキブリ扱いです。
そういう訣で、トランプさんはもう、アメリカ国内の敵に小型核爆弾をぶっ放す瀬戸際まで来ているようです。