注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
転載元)
Kグループ 16/12/30
(中略)
コバヤシヨシアキなる人物が、現在韓国にある掩蔽壕から盗もうと動いている。彼は日本の皇室と連携しており、この窃盗事件における天皇の右腕だ。
(中略)
掩蔽壕は保管者によって管理されている。だが、資産の正当な所有者はそこに預けた人間であり、資産は国際決済銀行に預け人名義で登録されている。
【要約:資産はきちんと守られるのが筋だというのに、】本来の価値の20から30%で売り払われようとしている。買収を目論む国々は、自国の借金を帳消しにするつもりなのだ。
(中略)
現在、韓国にはCIAの請負人が一名いる。フィリピンで所有権者と称する人物と会った後に、巨額の金塊を購入しようと試みているのだ。この請負人によれば、当該金塊は2005年に韓国政府に寄付されたのだという。もしこの話が真実であれば、購入も可能かもしれない。

【韓国銀行の口座所有権の証明書と、その口座の中身である34,000トンの金塊預入れ証明書。
1971年の預入れ地点がフィリピンのダバオにあるリトル・トーキョーであること、口座署名者が「エメリンダ・イラガン・モラレス」とフィリピンっぽい名前であることから、上述のフィリピン人自称所有者とリンクしているかもしれません。
訳者には無縁の世界なので意味がよく分からないのですが、口座番号の名称として「A004-08銀の日本円通貨」とあります。銀貨が何か関係しているのでしょうか。】
真偽を確かめるのは左程難しいことではない。知り合いに一本電話をするだけで、私はこれが全くのでっちあげであり、国際決済銀行に預入れ人としても所有権者としても登録されていないことを確認した。
奴らは法的に何も所有していない。所有権者はゴールデン・ドラゴン・ファミリーなのだ。
(中略)
コバヤシは7つの掩蔽壕に関する話し合いを進めており、前述したが、既に小さな取引を完了してしまっている。
以上の情報の大半は、小沢という非常に強力な日本の将軍からもたらされたものだ。彼は1969年以来、岩手県第四区選出の衆議院議員である。水面下で取引を成功させる彼の辣腕は、その影響力の強さに寄与している。彼は非常に強力な人物であり、この件の真に意味するところを知らないまま、巻き込まれてしまったと思われる。私が得た情報によれば、彼もまた騙されたようだ。
(中略)
【今年2月15日の動画の冒頭で少しだけ触れていますが、トランプ大統領がキーナンに協力して、韓国を始めとするアジア諸国からの金塊持ち出しの動きを止めたそうです。】
(以下略)
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12月17日の記事によると、“何百万トンにも上る黄金とプラチナの預託、1934年発行の連邦準備債券、1928年発行の連邦準備券、ケネディ債券”が、ドラゴン・ファミリーの全財産であると書かれています。
そうすると、「黄金の百合」で主にインドネシア、フィリピンに埋められた大量の金塊は、ドラゴン・ファミリーの財産に入っていないことになります。金塊の話で、私がいちばんわからないのは、日本軍が埋めたこれらの金塊の所有権は、誰にあるのかです。
アジア中から略奪したものなので、日本のものでないのは確かです。しかし、ドラゴン・ファミリーのものだとも思えません。というのは、ドラゴン・ファミリーのほぼすべての財産は、日本軍の略奪を逃れるためにアメリカに預けられたと思われるからです。預けた金塊に比べれば、わずかな量が様々な場所に隠された可能性はありますが、「黄金の百合」作戦で埋められた莫大な量の金塊が、彼らの所有物であったとは考えられません。
ところが、以下の記事をご覧になると、ニール・キーナン氏は、韓国の掩蔽壕に隠されている財産についても、“所有権者はゴールデン・ドラゴン・ファミリーなのだ”と言っているのです。
これは、大変不可解です。ドラゴン・ファミリーが、自分たちが所有する金塊を、日本が併合していた韓国に隠すとは思えないからです。私の直感では、この韓国の掩蔽壕の財産は、北朝鮮と韓国の人々から日本軍が略奪したものであって、ドラゴン・ファミリーから盗んだものではありません。
トランプ大統領が、“韓国を始めとするアジア諸国からの金塊持ち出しの動きを止めた”のは、そもそも、これらの財宝を動かさないという約束だったからだと思われます。
当時は金本位制で、金は通貨として用いられていたので、日本軍は占領地で軍票を強制し、現地から金銀財宝を軍票で買い取る形で事実上略奪したと思います。なので、日本軍が各地に埋めた金塊は、庶民が持っていた金を鋳造し直したものだと考えた方が自然なのではないでしょうか。
ところが、ニール・キーナン氏は、日本軍が略奪した各地の掩蔽壕の金塊も、“85%はファミリーに法的な所有権がある”と錯覚しているのではないでしょうか。
「黄金の百合」の莫大な金塊に関しては、誰も法的な所有権を持たないものではないかという気がします。この部分は、私がこれまでわからず、困っているところです。