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メキシコ便り(35):国民から支持されている大統領らを攻撃し、罠をかけ、イメージダウンを試みることで有名なホルヘ・ラモス氏がプレス・コンファレンスに登場!!!
ホルヘ・ラモスってどんな人?
さて、この記者ホルヘ・ラモス氏とは一体どんな人?
(ホルヘ・ラモス氏のプロフィール概略)
1958年メキシコシティ生まれ。24歳のとき、メキシコの大手メディア、テレビサを辞め、1983年25歳のときにアメリカ留学。UCLA Extensionでジャーナリズムを勉強。その後、ロサンゼルスのテレビ局でスペイン語を話す視聴者向けの番組ホストを担当。2008年にアメリカ市民権を得る。エミー賞8回受賞。TIME紙の表紙に5回掲載。2015年「世界でも最も影響力のある100人」の一人に選ばれる。(ウィキより)
現在、フロリダ州マイアミ在住でアメリカのメディアUnivisionで活躍中。
1958年メキシコシティ生まれ。24歳のとき、メキシコの大手メディア、テレビサを辞め、1983年25歳のときにアメリカ留学。UCLA Extensionでジャーナリズムを勉強。その後、ロサンゼルスのテレビ局でスペイン語を話す視聴者向けの番組ホストを担当。2008年にアメリカ市民権を得る。エミー賞8回受賞。TIME紙の表紙に5回掲載。2015年「世界でも最も影響力のある100人」の一人に選ばれる。(ウィキより)
現在、フロリダ州マイアミ在住でアメリカのメディアUnivisionで活躍中。
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この記者、ホルヘ・ラモス氏(61歳)はメキシコ生まれ。でも24歳からアメリカで暮らし、既にアメリカの市民権を得て、現在、フロリダ州マイアミ在住。スペイン語を話す人向けのアメリカのテレビ局Univisionの大物ニュース・キャスター。なので、質疑応答の中で、まるで小学校に来た転入生に、ベテラン先生がメキシコの事情を丁寧に、愛をもって説明しているように見える場面もありました。大統領がしゃべっている際に、ホルヘ・ラモス氏が何度も割り込んで攻撃してきましたが、それに感情を乱されることなく、また相手のペースに巻き込まれることなく、最後まできちんと愛と尊重の姿勢で対応し、終いには「今日はプレス・コンファレンスに来てくれてありがとう、君がきてくれて嬉しいよ。」とまで言った大統領!器の大きさ・男前さを、またまた見せつけました✨
国民に支持されている大統領を攻撃することで有名なラモス氏。大統領は、ラモス氏を指さない選択もあったのですが、あえて、喜んで立ち向かいました!そして、この20分以上にも渡った質疑応答(通常、記者一人、5〜6分)は瞬く間に大ニュースに!そう、これがラモス氏のいつもの狙いのよう。。。ビッグニュースになること、国民から支持されている大統領に罠をかけ、感情を乱させイメージダウンさせること。。。今回は、見事に失敗したようです。。。多くのメキシコ人は、ラモス氏をピエロとして捉え、大統領に万歳という見方のようで、やはり目覚めている人が多い証拠かなと。。。
今回は、ラモス氏の最初の質問のやりとりを取り上げてみました。主にメキシコの治安問題の事情が議論されています。このやりとりのあと、popoちゃんはモヤモヤしていましたが、あとで大統領の隠れた真意が汲み取れたような気がしました。まずは、ラモス氏とは、どんな人なのかを簡単にご紹介。ラモス氏のように、大統領が喋っている途中に割り込んできたり、攻撃口調で言ってくるメキシコ人はほぼいません。ほとんどのメキシコ人は大統領に尊敬の意で接し、礼儀正しく、見てて気持ちいいです。そして、最後に、こんなラモス氏でも一方的に憎めないかもと思わせるものを発見してしまったことを!ラモス氏、popoちゃんの大和魂に火をつけちゃったぁ🔥