しかし今日の野党の質問はなんなんだ。この問題のための集中審議ではないのか。ほとんどこの問題に触れなかった。見てて怒りが湧いてきた。
— 明石順平 (@junpeiakashi) January 31, 2022
それから、やはり野党合同ヒアリングの必要性を感じたな。かなりややこしいので、ヒアリングで深堀りしないと逃げ切られるぞ。 https://t.co/sncn4Xehpf
例えて言うなら、身長をごまかすために頭にシリコンを入れ、さらにそこへ追加シリコンを積み上げていくようなものである。 https://t.co/JSLf7UF2kr
— 明石順平 (@junpeiakashi) January 31, 2022
今日の国会で統計不正について深く質問していたのは自民党の議員だけ。しかしその質問は政府をサポートする内容。あれだけ見たら、「あ、たいした問題じゃないんだな」ってみんな勘違いするだろう。
— 明石順平 (@junpeiakashi) January 31, 2022
そこからの野党の反撃を期待してたらまさかのほぼ全スルーですよ。なにやってんだよ。 https://t.co/xaObKvhSo7
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そのような中、NHKの強い求めに応じて行われた、れいわ新選組・山本太郎代表の記者会見が今の国会の様子を端的に説明していました。選挙のための見せ場国会、特に、唐突に湧いて出たような「中国の新疆ウイグル自治区や香港などの人権問題に懸念を示す決議」への見解が明快でした。
これは本当に人権侵害を止めたいと思って出された決議ではない。
参院選を前に、対中国の強硬派であることをアピールしたい人たちが北京五輪の前に泥を塗りたいという意図の決議だろう。「中国」という国名も「人権侵害」という言葉も使わず、どの国に対して、どのような人権「侵害」を「非難」するのか、曖昧にして何が何だか分からなくしたものを「やってる感」だけで出した決議だ。
過去、日本がそのような人権決議をした歴史はない。例えば日本も参戦したイラク戦争での人権侵害に決議をしたか? コロナ感染対策失敗による日本国内での棄民、技能実習生からの搾取、入管での人権侵害は野放しで、他国に決議を出して意味があるのか? 「お前が言うな」の代物だ。中国の人権侵害は決して許されないが、同時に自国や同盟国アメリカの人権侵害も許されない。
れいわ新選組は本気で人権を尊重するならば決議内容の修正をすべきと求め、認められなかったので決議に反対した。
世界で静かな革命が起こっている中、日本も既成の政治がこのまま続くわけではない。茶番を終わりにしよう。