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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第21話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の一)
ハルマゲドン計画把握のための端緒(「ヨハネの黙示録」の存在)

Author:AVRAM GRAICER メギドの丘の航空写真 [CC BY-SA]

『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』に描かれた、
パトモス島の福音書記者ヨハネの図
[Public Domain]
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Author:AVRAM GRAICER メギドの丘の航空写真 [CC BY-SA]

『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』に描かれた、
パトモス島の福音書記者ヨハネの図
[Public Domain]

pixabay [CC0]

Author:Iqbal Osman [CC BY]

pixabay [CC0] 1 & 2 & Author:William Henry Irvine Shakespear [Public Domain]

サダム・フセイン(1991年から2003年にかけて)
[Public Domain]

国ごとのイスラム教の分布。緑系はスンナ派、赤紫系はシーア派、 青はイバード派
[CC-BY-SA]
陰謀論という言葉があります。私には日本語として陰謀論との言葉の意味が不明です。「陰謀など無い」という意味の言葉なのか?、陰謀論の論とはどんな論なのか?、不明なのです。陰謀とは言葉で示すと「陰でのはかりごと」で、これはあって当然です。例えば何かの舞台を作りあげる場合でも、それをいかに効果的にするかは、舞台裏で公式会議以外でも非公式の様々な会合や会議で「どうするか?」の謀議はするでしょう。でなければ効果的な舞台は作りあげられないからです。歴史的な大きな出来事が突発的に起こるなどはほぼ皆無です。歴史的大事件などは公的には見えない陰の場所で、様々な謀議の上で決定しているのは当たり前のことなのです。こうやって歴史は刻まれてきたのです。
そうした歴史の中でも、支配者には自らの多大な利益になり、逆に大衆には苛烈な不利益となる謀略、こうした謀略よって意図的に創られた歴史を陰謀史と呼びます。その陰謀史の大元かつ集約所がハルマゲドン計画です。超巨大で極めて根深いです。全容を明らかにするのは到底無理です。しかし非常に重要でもあるので、その実像と本質の一端にでも触れていきたいと考えています。