
・野口晴哉さん(1911-1976年)
本当に久しぶりに、かぜ・・・正確には咽頭炎というようなものだと思うのですが、本格的なそういうようなものになりまして、昨日などは水も飲めず、朦朧としていまして、お休みさせていただいていました。
とはいえ、内心はとても嬉しく思ってもいます。
といいますのも、昨年の「
人間にとって最も日常的で慈悲深い治療者は「風邪ウイルス」かもしれないこと…」などの記事で、日本の最初の整体師である野口晴哉さん(「
風邪の効用」という名著があります)とかフレッド・ホイル博士とかナイチンゲールさんの言葉(
過去記事)など、いろいろな人たちの考えを知るうちに、
「かぜウイルスは、自分(私)自身の細胞がそれを体内に引き入れている。目的は体の治癒」
という結論になって以来、かぜというものがとても頼もしい存在になっているのですが、
最近ずっとかぜをひいていなかったために、心配していました。
やっと引きましたので、「もう大丈夫」という感じもしまして、しばらくは安心な感じもいたします。
(中略)
冬はたまにはかぜでも引いて、体をリセットするのもいいと思います。
まあ、かぜは引こうと思って引けるものではないですので、「引いたもの勝ち」という部分は大きそうですが。
野口晴哉さんも言っていますが、「かぜは引けば引くほどいい」というのも、ある程度は真理だと思います。
(中略)
ちなみに、
かぜは引く時はどうやっても引きますので(自分からウイルスに感染するわけですから)、うがいや手洗い等のややオカルト的予防法はもちろん無効ですが、他のどんな手段も予防には無効だと思っています。
それでは、
まだお寒いですが、皆様もかぜを引きますように(やっばり、それを書くのはやめなさい)。
オーガニックが良いと分かっていてもネックはお値段でしょうか。こちらの記事では"今回、調味料を含めて10日間すべての食材をオーガニックにすると、4人家族で10〜15万円ほどかかりました…"とあります。一般家庭ではこれほど食費にお金をかけれないと思います。
国が有機農業をやっている農家に補助金を出し、お手頃価格で入手できるようにしてほしいものです。ところが、国は、去年、ネオニコチノイド系農薬の残留農薬基準を大幅に緩和し、ほうれん草においては従来の13倍(40ppm)にまで引き上げました。これは、"幼児が40g食べるだけで急性中毒を起こす恐れがあるとされるレベル"のようです。他にも311以前は放射性廃棄物と同等だったものを今は食べても大丈夫と言っているのですから、狂っていると思います。
TPP特別委員会の参考人になっていた西尾正道先生に厚生労働大臣をやってもらいたいです。多くの日本人が健康になるのではないかと思います。