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[ 郷原信郎が斬る ] 世耕経産大臣は、日本の製造業の‟破壊者”か

 昨日の時事ブログで「日本の大企業の不正が不自然に発覚している」と書いたところ、同日、郷原信郎氏がこの件について、世耕経産大臣の的外れな対応が、わざわざ不正騒ぎを煽っていると指摘されていました。さすがコンプライアンスの第一人者の解説は説得力があります。
 神戸製鋼、三菱マテリアル、東レなど日本を代表する企業の「データ改ざん問題」ですが、これらはなんと「殆どが、安全性や実質的な品質には影響のない「形式上の不正」であり、納入先の顧客に説明し、安全性等が確認されれば、本来、公表する必要がない事柄である」ようです。取引のある企業間で解決されるべき問題で、あえて消費者への公表を必要としないばかりか、勝手に公表をするのは守秘義務違反の可能性もある事例であったようです。
にも関わらず、ここで突如、経産省が「公表すべき」という圧力をかけ続け、全く不毛な混乱のみを招く事態に陥りました。確かに報道だけを聞いていると、もはや日本の製造業の品質は危機的だと思わされてしまいます。
 郷原氏によれば、このような場合、経産省が行うべきは「速やかな公表ばかりを迫って世の中の不安を煽る」ことではなく、事実を正確に把握し、この後どのように再発防止の検討をするかをリードすることだと述べています。
 日本の製造業を守るべき経産大臣が、逆に意図的な破壊者になってしまうのは、やはり、、あべぴょんのお友達だから?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世耕経産大臣は、日本の製造業の‟破壊者”か
引用元)
10月8日の、神戸製鋼所の記者会見での公表以降、日本を代表するメーカーで次々と明らかになっている「データ改ざん問題」は、殆どが、安全性や実質的な品質には影響のない「形式上の不正」であり、納入先の顧客に説明し、安全性等が確認されれば、本来、公表する必要がない事柄である。

それらの多くは、顧客との契約で、製品の品質・安全上必要な水準を上回って設定されている規格・仕様について、メーカーの製造過程で、その余裕を持たせた規格・仕様から若干下回る「不適合品」が発生した場合に、データを書き替えて「適合品」であるように表示して出荷納品したという問題だと考えられる。

(中略)

ところが、神戸製鋼所がこの問題を3連休の中日に記者会見で公表し、「品質不正で信頼失墜」などと大きく報道されて以降、三菱マテリアル、東レなど日本を代表するメーカーが社長記者会見を開いて子会社の「データ改ざん」の問題を公表し、その都度大々的に報道され、「日本の製造業の品質が危ない」などと騒がれる事態になっている。

(中略)

問題の大部分は、上記のような背景・原因で発生した「形式上の不正」に過ぎないと考えられることからすると、現在起きている騒ぎは明らかに異常である。

なぜ、このような馬鹿げた状況に至ってしまったのか。その原因が、世耕弘成大臣をトップとする経済産業省側の対応にあったことが次第に明らかになりつつある。

(中略)

その後、データ改ざん問題が、三菱マテリアル、東レと、他のメーカーに波及するに至った後、世耕氏は、大臣会見で、以下のような発言を行っている。

(中略)

「顧客対応などとは別に速やかに社会に対して公表」を求めるという発言からは、「データ改ざん」の基本的構図も、問題の性格も、全く理解していないとしか思えない。経産大臣がこのような発言を行うことで、この問題をめぐる混乱を助長し、日本の製造業に対する国際的信頼を失墜させかねないことには気づいていないようだ。

(中略)

今回、素材・部品メーカーのデータ改ざん問題が、ここまで重大な問題に発展したことには、経産省の対応、とりわけ、世耕大臣の対応が大きく影響しているように思える。経産省が行うべきことは、「速やかな公表」ばかり迫って、世の中の不安を煽ることではない。むしろ、既に問題を公表している各社から、「データ改ざん」の内容について詳細な報告を受けて事実関係を把握し、品質・安全性に影響を与え得るものなのかどうかを検討し、他のメーカーでも潜在化していると思える同種のデータ改ざんを、どのようにして把握するのか、データ改ざん問題に対して今後どのように対応すべきなのか、コンプライアンス、ガバナンスの専門家、製品の品質問題やメーカーの品質管理の専門家を集めた会議を開いて検討することであろう。「顧客対応などとは別に速やかに公表すべき」などという的外れの発言を速やかに撤回すべきであることは言うまでもない。

(以下略)

詩織さんの事件を検証する「超党派の会」がついに結成! …守り抜くのは総理ではなく国民

竹下雅敏氏からの情報です。
 ようやく、詩織さんの事件を検証する「超党派の会」が結成されたようです。山本太郎議員が、“モリカケと並ぶかそれ以上の案件”とし、野党が団結して追及する必要があると発言していました。なので、これは速い展開です。
 ここにきて、このような動きが出てきた理由を、日刊ゲンダイは、“民進党が分裂した今、(民主党政権時代に官房長官秘書官だった)中村氏に忖度する必要がなくなった”ためだとしています。部外者からは、なぜ民進党が中村氏の機嫌をとる必要があったのかを聞いてみたい気がします。今回の流れが民進党分裂の結果だとすれば、分裂は意味があった事になります。
 田中龍作ジャーナルでは、ヒアリングの状況が描かれていますが、相手は警察官僚だけになかなか手強い様子が見て取れます。警察官僚の方はぜひ態度を改めてもらって、守り抜くのは総理ではなく国民でなければならないという原点に、早く立ち返っていただきたい。
 現在悪人どもは波動の最下点に達していて、悲惨な状態です。顔色が悪く、顔の表情がなくなります。芸能人を含むメディア関係者の多くが同様の状況に陥っている様子が、TV画面からも窺い知ることができます。
 守り抜く相手を間違えて明らかに不正を成したとき、この悪人どもが陥っている渦の中に彼らも巻き込まれてしまいます。それは、人生を破滅させるに等しいことです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【応援】伊藤詩織さんのレイプ被害&逮捕揉み消しを検証する「超党派の会」が発足!民進・立憲・希望・共産・自由・社民・維新ら20人が初会合!
転載元)
どんなにゅーす?

・2017年11月21日、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBSのジャーナリスト・山口敬之氏からレイプ被害を受けた上に、逮捕が揉み消しにされた事件について、この事件を検証する「超党派の会」が結成された。

・呼びかけ人の自由党・森ゆうこ議員を始め、民進・立憲・希望・共産・自由・社民・維新・沖縄の風などの議員・会派20人が一堂に会し、初会合が開催された。

(中略) (中略) (中略)

山本太郎議員も追及の必要性を明言していた、「詩織さん事件」を検証する超党派の会がついに結成される!


やったぁ!!
つ、ついに、詩織さんのあの強姦被害と逮捕揉み消しを検証する超党派の検証チームが発足したのねっ!

(中略)...山本太郎議員も「モリカケと並ぶかそれ以上の案件」とした上で、野党が団結して追及する必要があることを強調していたので、おそらく彼や同じ自由党の森ゆうこ議員が大きく働きかけてこれが実現したのだろう。
(中略)
ウヤムヤになってしまいそうだった中でこの流れはとても喜ばしいことだ。
国民からの大きな声が野党政治家を動かしたのは間違いないと思うので、この先もこの問題を追及していこうとしている気概のある議員を全力で応援していこう。

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[ 逝きし世の面影 ] 貴乃花の「狂言」(誣告罪)と加計疑惑国会審議

 加計学園の獣医学部新設について、国会での追求が始まりました。ジャーナリズムがまともに機能していれば、大きく時間を割いて現状を報道し、特番で詳しく検証するところでしょう。けれども実態は、トップニュースが相撲という、なんともマヌケな報道ぶりです。
これについて「逝きし世の面影」管理人さんが、面白い指摘をされていました。
日馬富士が貴ノ岩に暴行をしたとされるのが10月26日。
貴乃花親方が鳥取県警に被害届を提出したのが10月29日。
貴乃花親方と貴ノ岩が元気いっぱい田川市を表敬訪問したのは11月2日。
元気だった貴ノ岩が、突如重体になったのが11月5日、退院が9日。
大相撲九州場所が何事もなく始まったのが、11月12日。
ところが急転直下、いきなりマスコミの大騒ぎとなったのは、11月15日、
まさに国会で加計学園の審議が始まった日の朝という、珍妙な成り行きです。
無理やり事件をデッチ上げ、15日にぶつけて来た、と見る方が自然です。
 管理人さん曰く「見え見えの猫だまし」で、加計学園報道を消してしまおうという魂胆らしい。
なるほど日本相撲協会は、かつては文科省の管轄だっただけあって、使い勝手が良いのでしょうか。
短い期間での国会審議も注視しますが、このような姑息な「加計隠し」をするマスコミのことも覚えておかねば。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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貴乃花の狂言暴行と加計疑惑国会審議
転載元)

『大相撲九州場所 盛り上げ 貴乃花親方と力士、田川市長表敬 浅香山親方、直方市役所訪問』 /福岡. 毎日新聞2017年11月3日 地方版

「幕内は2桁白星を」
12日開幕の大相撲九州場所を前に、田川市内に宿舎を構える貴乃花部屋の貴乃花親方(45)と力士らが2日、同市の二場公人市長を表敬訪問した。(中略)表敬訪問したのは、貴乃花親方、貴景勝、貴ノ岩と後援会メンバーの計12人。 (中略)貴乃花親方は「勝ち越しで満足してては、田川の人に喜んでもらえない。幕内力士2人には(白星)2桁目標くらいの気持ちで挑んでほしい」と語った。【斎藤毅】 〔筑豊版〕

『「手続き踏んだ」「4条件満たさず」 加計認可巡り攻防』

衆院文部科学委員会は15日、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が運営する岡山理科大の獣医学部新設が認可されたことについて審議した。国家戦略特区で学部新設が認められ、林芳正文部科学相が正式認可するまでの過程について、政府・与党側は手続きの正当性を主張。一方、野党側は特区を認める前提とされた四つの条件がクリアされていないなどと指摘した。(以下略)
11/15朝日新聞

日馬富士の暴行疑惑でやくみつるさん「ビール瓶で殴ったことが事実なら引退に値する」やくさんは時津風部屋の暴行死事件で、再発防止検討委員会の外部委員を務めた。
2017年11月15日Huffington Post

やくみつるさん「瓶で殴打、引退に値」 角界の緩み指摘
2007年の時津風部屋の暴行死事件をめぐり、再発防止検討委員会の外部委員を務めた漫画家のやくみつるさんは、「看過できない。上下関係における暴力は前時代的。これまで排除しようと懸命にやってきた。信頼を取り戻しつつある相撲界に水を差す出来事だ。どこか緩みが出てきている」と憤る。(以下略) (朝日新聞デジタル 2017年11月15日 05時41分)


『露骨すぎる、あからさまな貴乃花親方の「暴行」狂言!』

安倍晋三首相が半年間も必死に逃げ回ったモリ加計お友達疑惑ですが、とうとう11月15日に衆院文部科学委員会で、野党2、与党1の時間配分(前回より与党側が2倍)で審議が始まった。
と思ったら、
世論形成で一番影響力がある映像メディア(テレビ)のニュース番組は大相撲の人気横綱日馬富士を、貴乃花親方が弟子(貴ノ岩)を暴行したと警察に被害届を出して報道陣が大挙して福岡市で3日前の11月12日(日曜日)から開かれている大相撲九州場所に押し掛ける騒ぎになっている。 
世間を頭からなめているとしか思えない子供だましな貴乃花と安倍内閣(文部科学省)の二人三脚(相撲協会とか文科省、やくみつる等有識者やマスコミ総ぐるみ)による、モリ加計隠しのこれほど露骨な『猫だまし』も珍しい。
(新聞などの活字メディアでも何かを大きく報じるとその分他が小さくなるが、時間枠が限定されるテレビニュースはもっと影響が大きい)


『到底言い逃れ出来ない貴乃花の猫だまし』

整理すると、
9月場所で優勝した横綱日馬富士(33=伊勢ヶ浜)10月の秋巡業中に幕内貴ノ岩(27=貴乃花)を暴行し、重傷を負わせた日付は10月26日。
3日後の10月29日に貴乃花親方が鳥取県警に被害届を提出。相撲協会の春日野広報部長(55=元関脇栃乃和歌)によると「取り下げるつもりは今のところない」としているという。
横綱日馬富士の暴行で重症を負った筈の貴ノ岩がにこやかに貴乃花親方と元気いっぱいで福岡県の田川市を表敬訪問したのが11月2日。毎日新聞(福岡本社版)が写真付きで報じている。
元気だった貴ノ岩が突然重体になり入院したのが11月5日。『脳震盪、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い』と診断され4日間入院したとされているので、貴ノ岩が退院したのは9日だった。
貴ノ岩は初日から休場したが日曜日の11月12日から大相撲の九州場所が何ごとも無く始っていた。ところが急転直下、事態が急変してマスコミ大騒ぎになったのは国会で加計学園の審議が始まった15日の朝だった。


『公益財団法人「日本相撲協会」を所轄する監督官庁は半世紀ぶりに加計学園の獣医学部新設を認めた文部科学省』

時系列的に判断すれば、貴ノ岩を暴行して重傷を負わせたのはモンゴル力士の慰労会の行われた10月26日の現役横綱の日馬富士では無い。。(目撃証言があるので暴行は事実でも、重症は悪質な狂言
田川市への表敬訪問(11月2日)以降の元横綱の貴乃花親方の可能性の方が遥かに高いのである。(貴ノ岩が入院したのは横綱日馬富士が暴行した日から2週間も経過していた)
しかも、一応は横綱日馬富士は報道に対して言葉少なに語る。ところが、貴乃花親方は対照的に公の場所で一切喋らないし、そもそも人前に絶対に『顔も出さない』のである。(たぶん、いくら出たくても矛盾点を追及されるのが怖くて人前に『出られない』のである)
貴乃花親方ですが、あの安倍お友達の準強姦もみ消し疑惑記者(元TBSワシントン支局長、山口敬之)と同じで真っ黒クロスケである。
横綱日馬富士暴行事件を公開した日付が九州場所が始まった3日前ではなく、何故モリ加計審議が国会で始まる15日だったのか。(あの元TBSワシントン支局長の山口敬之とは180度逆に、わざとマスコミで騒動を起こしているのでしょう)
それにしても隠蔽の手口が杜撰で、見え見えの『猫だまし』を行っているのですが、それほど安倍晋三首相(政府、文科省)追い詰められ余裕をなくしている何よりもの証拠である。
所詮『猫だまし』は瞬間芸であり長くは騙せない。これでは今年いっぱいが限度で、そう長くは持たないでしょう。(今回の国会開会日は35日間だが実質的には1週間程度しかないと言われている)

詩織さんの事件はまさしく“踏み絵”! 政治家たちは変われるか!〜対応を誤れば、魂が消えることになるかも知れない!

竹下雅敏氏からの情報です。
 野党は、本気で安倍政権を追求するつもりなら、加計学園はもちろん、詩織さんの事件を追及しなければなりません。
 上杉隆氏の情報では、民進党の議員が詩織さんの事件を国会で取り上げようとした時、ストップをかけたのは枝野と安住だったということでした。安住の方はセクハラ疑惑の噂があったので納得出来るのですが、枝野の方がよくわかりませんでした。
 ところが下のツイートによると、山口敬之の逮捕を直前で止めた中村格は、民主党政権時代の枝野官房長官の秘書官だったとのことです。これならよくわかります。
 3.11での原発事故のあまりにも酷い対応はツイートにある通りですが、当事者の枝野が、弁舌の巧みさから現在人気者になっているのには、違和感を覚えます。
 野田元総理の、官僚をシロアリに例えた演説がありますが、口だけなら何とでも言えます。実際にこれまでどんな行動を取って来たのかがずっと大事です。その意味で、私は立憲民主党の議員を全く信じていません。
 ただ、人間は変わります。彼らが本気で反省して、国民目線で政治をやると言うのなら、根性を見せてもらいたい。詩織さんの事件は、まさしく彼らに対する“踏み絵”でしょう。
 誰とは言いませんが、政治家の中には未だに魂が残っている、比較的善良な者たちがいます。しかし、今回対応を誤れば、魂が消えることになるかも知れません。まさに踏み絵です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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レイプ被害で手記 伊藤詩織氏「ブラックボックスに光を」
引用元)

司法記者クラブで開いた衝撃の会見から5カ月。

(中略)

準強姦容疑で進められた捜査は、警視庁上層部の指示で逮捕目前に見送り。嫌疑不十分による不起訴処分に矮小化され、不服を申し立てた検察審査会の議決は不起訴相当だった。

(中略)

検察審は申立人やその代理、証人を尋問することがあります。ですが、私も代理人弁護士も呼ばれることはなく、議決理由の説明もありませんでした。

(中略)

当初事件を担当した警視庁高輪署の捜査で集めた証拠などをもとに逮捕状が請求され、東京地裁から逮捕状が出されました。それが逮捕目前に中村氏の指示で執行が差し止められた。

(中略)

具体的な理由は判断を下した中村氏しか知り得ない。中村氏に何としてもお答えいただかなければならないと思い、何度も取材を申し入れていますが、いまだに何の回答も得られていません。

(中略)

捜査方法や司法制度を改め、社会の意識を変え、レイプ被害者への救済システムの整備が必要です。それを考えるきっかけをつくりたいんです。自分自身がこの問題を個人的な話と考えるのなら、忘れた方が良かったと思います。
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配信元)



支配層であるエリートたちの腐敗…求められる意識の拡大による自然な革命

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を見ると、司法の世界も完全に腐っているのがわかると思います。彼らも悪の一部と考えた方が良さそうです。子供たちに対する性的虐待に対し、法が機能しない状況で、自警団が犯罪者を私刑にするという事件が起きているようです。下の記事の最後の、列車の運転手の言葉は印象的です。6歳の女の子を強姦した男が釈放され、自警団がこの男を鉄道線路に縛り付け、貨物列車がこの男の首と胴体を切り離したようです。列車の運転手は事件に巻き込まれショックを受けたのかと思うと、逆に、“今晩はぐっすり休めるでしょう”と言ったとのことです。
 この運転手の言動は、事件に出くわした身の不運を嘆くのではなく、野獣のような男が地上から消えた事に、喜びを見出しているようです。実際のところ、これが多くの人たちに共通する反応ではないでしょうか。
 法が機能しない以上、こうした自警団による制裁は、悪ではあるが必要悪であり、このような犯罪者を一掃した後は、あまり重い罪に問われるべきではないと、多くの人は考えるのではないでしょうか。そのくらい、世界の支配層であるエリートたちの行動は腐敗しているのです。
 しかし、下の記事の冒頭にある訳者の方の言葉通り、リンチによる復讐は“この世に修羅場を永続化するだけで、解決にはならない”のです。
 闇の中でうごめく悪を表に引きずり出し、公正に法の下で裁かなければなりません。そしてそれは、現実に可能です。そのためには世界は革命を必要としますが、それは暴力革命ではなく、意識の拡大による自然なものでなければなりません。地球の周波数は、以前に比べ急激に上昇しました。ついて来れていないのは人類だけです。この矛盾はどこかで解消されます。コブラは、その瞬間をイベントと呼んでいるようです。
 情報の全面開示。法に基づいて公正に裁くこと。しかし、事実を全て正直に話し、心から謝罪している者は許さなければなりません。この度量を、人類が有しているかどうかが問われることになるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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26人の子供を強姦し教会によって許されたペド聖職者が、死体で見つかる
転載元)
死体は刺されひどく傷つけられて発見

(前略)

Jay Greenberg, www.nnettle.com
November 7, 2017

Archambault 神父の死体は彼が子供レイプで許された後、彼の自宅で見つかった






26人の子供の強姦を認めた後、カトリック教会によって許された、ペドファイル僧侶の死体が、刺され、惨殺された状態で、マサチューセッツの自宅で見つかった。 http://www.nnettle.com/tags/pedophile

警察の記録によると、彼の死体は、彼が予定されていた教会のミサを欠席した後、縛られ猿ぐつわをはめられた状態で、彼の弟によって発見された。

警察は、彼は“複数の襲撃者によって”拷問された後、殺されたと見ている。彼らは彼の胸を数回刺し、生殖器を切り取っていた。
http://www.nnettle.com/tags/police

彼は、“非常に大きな刃物”――おそらく、ナタのようなもの――を直腸に差し込まれ、内蔵のいくつかを致命的に傷つけられた後、死んだと考えられている。

Archambault 神父は、多数回にわたって、5 歳から 11 歳の 29 人の子供を虐待したかどで、告訴された。

(中略)

最も年少の子供がたった 5 歳であるにもかかわらず、教会法廷は、子供たちが 42 歳の聖職者とのセックスに合意したという主張を認め、彼は彼らを強姦はしなかったと裁定した。

裁判官は、彼は子供虐待の罪は犯していないが、そのようなすべての子供たちとの性交は、“重大な罪”であり、“罰せられずにはすまない”と宣言した。
http://www.nnettle.com/tags/child-abuse
彼は「謹慎処分」から帰った後、ほどなくして殺された。

犠牲者たちの家族すべては、この件の教会の扱いに激怒し、共同の手紙を法王に書き送り、この件を法執行機関に回してほしいと訴えた。
http://www.nnettle.com/tags/pope

彼らは、法王フランシスからの返答はもらえなかったが、教会からは、“本件はもう終了しています”という手紙を受け取った。

(中略)

教区の発表した声明は、カトリック教会は、この聖職者を殺した者たちの裁判に際しては、“十分な法の適用”を期待していると述べている。

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