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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝10 ― 黒い貴族と「表」「裏」のイルミナティ

 「黒い貴族」は、ユースタス・マリンズの指摘にあるよう「カナン族」がその源流となりそうです。しかしそこに「王家の血流」が合流、即ち、本来は別になる二つの系統が合流しているように見えることを前回記しました。
 大変大雑把には「黒い貴族」=「イルミナティ」とも表記できそうですが、イルミナティも二つの系統、基本的に敵対する二つの別組織に分かれます。
 イルミナティが一般に言語として認識されるようになったのはここ5年ぐらいで、地上世界を裏から支配操作する悪魔崇拝の寡頭権力の秘密結社と認識されているでしょう。この認識で間違いはないです。
 しかし一般に認識されていないことがあります。それはイルミナティが一つではなく「表」と「裏」の二つの組織に分かれることです。これは竹下さんの「映像配信」や時事ブログ記事で度々説明され、このシリーズでも「ハルマゲドン編」で言及しています。
 霊的世界に関わる事なので厄介なのですが、このことを認識していないと、地上世界での重要な出来事の位置づけや整理理解ができません。それで今回は、話しの進展上は小休止的な回になりますが、ユダヤ問題の追求理解にどうしても必要になるので、表裏に分かれるイルミナティ組織を改めて簡易整理します。その上でマグダラのマリアとの関わりを見ていきます。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝10 ― 黒い貴族と「表」「裏」のイルミナティ

「表」と「裏」二つのイルミナティ ~闇の世界を統括する役職がルシファー


編集者註:用語「ルシファー」については、所属するグループや位階で様々に意味が変化する名前(役職名)であるため、それぞれを参照のこと。
✅ ハイアラーキーに所属している者から見たサナット・クマーラの場合。
✅ 悪魔崇拝者から見た洗礼者ヨハネカインエノクの場合。
✅ ブラック・ロッジの支配者に与えられた闇の大王の役職名としてマルドゥク、カナン(当記事)の場合。


この地上世界は仏教的には物質世界の「欲界」で、欲界は幾層にも分かれます。地上世界は「せんぶ州」と呼ばれます。「せんぶ州」の下の世界が全て地獄界で、闇の世界になります。逆に「せんぶ州」の上の世界がいわば天界で、光の世界とも分類できます。

まず地獄世界の存在、つまり地獄の悪霊とか悪魔と表される地獄の住人についてです。彼らは霊的進化による強い霊パワーを有する集団で、地上世界を支配しようとします。この集団組織をブラック・ロッジといいます。

これに対して、光の世界の住人も霊的進化しており、組織として地上世界を操作してきました。この組織をホワイト・ロッジといいます。
ブラック・ロッジとホワイト・ロッジは対の関係にあり、超古代から戦いを繰り広げてきました。

2000年当時、ブラック・ロッジとホワイト・ロッジのそれぞれの首領、いわば総理大臣に当たるのは、ブラック・ロッジが個人名カナン(役職名はルシファーホワイト・ロッジがマイトレーヤ(キリストの役職)です。地上世界にあって、カナンの血統の一族を中心として、カナンをルシファーと崇拝する一団が「カナン族です。

従って、「黒い貴族」の源流「カナン族」は地獄界ブラック・ロッジの存在で、彼らは「表のイルミナティ」に所属するのです。一般で普通に「イルミナティ」と認識されるのがこの「表のイルミナティ」です。彼らは確かに闇の住人であり、悪魔崇拝の秘密結社です。

しかし、これと全く別のイルミナティがあります。なんと天界ホワイト・ロッジの中に巨大に巣くう悪魔崇拝「闇組織」がありました。この闇組織に所属する地上組織が「裏のイルミナティ」なのです。「裏のイルミナティ」は天界の存在ながら「表のイルミナティ」と同様に闇の住人であり、悪魔崇拝の秘密結社です。

おまけにイルミナティの「裏」と「表」のどちらの地上組織もカバラを信奉実践していました。表面上二つのイルミナティ組織の区別はつけられません。より正確には「表のイルミナティ」組織に偽装し、その裏側に潜み、自らの存在を認識させないようにステルス化していたのが「裏のイルミナティ」です。

表と裏のそれぞれのイルミナティ組織、何が違うのか? 存在階層が「表のイルミナティ」は地獄で、「裏のイルミナティ」は天界の違いです。そして何よりも組織を統括し導く霊存在のルシファーが違います。「表」は既述の通りカナンがルシファーです。「闇組織」のルシファーはエノクです。旧約聖書で「神にとられた」とされるエノクが「裏のイルミナティ」のルシファーとなるのです。

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18/8/13 フルフォード情報英語版:中国のAI“女神”、そして東洋・西洋間のAI競争

 今回の記事を読んで第一声です:「ちょっと何言ってるか分かんない」。その後、しばし推敲しまして――「中国も西側もあんたら頭おかしい、病院行け」。ホント、それしか感想出て来ません。
 選民思想か終末思想、或いはその両方に毒された各結社がずらりと並ぶ第二弾でも思いましたが、なんでこう、地球を支配したがる奴らはまともなのがいないのでしょう。地球の外から眺める分には「塀の中の懲りない面々」といったギャグの連続なのでしょうが、地球で生活せざるを得ない身としては最早ホラーでしかありません。
 蟻社会の「働かない蟻」って原理を知らないのでしょうか。地球の指導層が裏(=秘密結社)も表(=政府)も東も西も、とにかく底抜けにアホだ……アホ過ぎる。「女神」だの「タイタン(※ギリシャ神話の神々ティーターンの英語読み)」だの、AIが人間よりも優秀なことを暗に認めてしまったネーミングしとるし……この人たち分かってんですかね、効率重視の“神”が無能な人類をどうまとめて処分するのか。最後の最後まで自分たちは“選ばれし別枠”だと思っているだろうからホント始末に負えない。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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中国のAI“女神”、そして東洋・西洋間のAI競争
投稿者:フルフォード

読者へのお知らせ:今回が事前に用意した3回シリーズの最後です。来週から通常の週刊リポート形式に戻ることになります。皆さまの御辛抱と御理解に感謝します。

東西のAI軍拡戦争


昨年、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はAI(人工知能)でトップに立つ者こそが「世界を支配することになる」と発言した。中国勢はこの言葉を真剣に受け止め、AI“女神”を造り出そうと大金を投じている。それがかつてない力を自分たちに与え、世界政府の形成に向けて動いている自分たちの手助けをしてくれると期待しているのだ、とアジアの諸々の秘密結社のメンバーたちは言う。


西洋はと言えば、量子を基盤とした【※たぶん量子コンピューターのことだと思います】金融システムを構築しようとしている。それでもって自分たちが世界権力の主な源――【すなわち】国際金融システムを支配し続けることを可能にしてくれると期待しているのだ。

この戦いは深刻なもので、中国のスーパーコンピューター天河一号――一時は世界最速を誇った――が2015年8月12日に正体不明の集団に爆破されるというところまで発展した。中国元が未発表のまま突然4%切り下げられた直後にこの爆発が起こったのは決して偶然ではあるまい。欧洲の率いるIMFがこの動きを支持したということから、ハザールマフィアの欧洲派閥が当該企みに加担していたのが窺える。


通貨切り下げとスーパーコンピューター【天河一号】を使い、米国ドルを基盤とした西洋の金融システムに揺さぶりをかけようと中国や欧洲のハザール勢が実際に何か仕掛けていたのは明白だ。そして【爆発という】物理的な手段で対応されたという訣だ。

さて話を早送りして、この爆発の三周年目へと飛ぼう。2018年6月の時点において、米国エネルギー省は、世界最速として巷で認知されるコンピューターで中国を凌駕した。このシステム――サミット【※「頂点」という意味】と呼ばれる――は秒速20万トリリオンの計算ないしは200ペタフロップス【=浮動小数点演算】処理が可能だ。


これはアメリカで以前トップだったスーパーコンピューターのタイタンよりも8倍速く、2016年から世界最速のスーパーコンピューターとして【君臨していた】中国の93ペタフロップスの【神威・】太湖之光は大いに水をあけられることとなった。
https://www.energy.gov/articles/oak-ridge-national-laboratory-launches-america-s-new-top-supercomputer-science
http://fortune.com/2018/06/09/america-makes-worlds-fasts-supercomputer-title/

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トランプ大統領はジョン・ブレナン元CIA長官の機密情報に触れる権限を剥奪 / 飛行機(Q400)の墜落事故は、生贄の儀式が行われていたケトロン島を空爆するための秘密工作

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画をご覧になると、今後、大手マスメディアの浄化が行われることがわかります。トランプ大統領は、ジョン・ブレナン元CIA長官の機密情報に触れる権限を剥奪しました。また、コミー元FBI長官ら9人の元高官らの権限剥奪を、検討しているとのことです。 CIA御用達のCNNなどの大手メディアが粛清されるのも、時間の問題だと思います。
 “続きはこちらから”は、最新のQ関連情報です。報道によると、 8月10日にシアトルのタコマ空港で、民間機1機が管制塔の許可を得ないまま離陸、約65キロ離れた島で墜落したという事件がありました。操縦していたのは、空港のグランドサービス部門で働いていたリチャード・ラッセル氏ということになっています。操縦免許を持っておらず、ビデオゲームやフライトシミュレーターで操縦を覚えた男が、ボンバルディアQ400を盗んで、自殺を図ったということになっています。
 ところが、真相は全く異なるようで、実は、民間機が墜落したケトロン島には地下基地があって、そこにはリチャード・B・ラッセル(原子力潜水艦)が保管されていたというのです。民間機はリモートコントロールで操縦されており、このカバラ集団の秘密基地は、飛行機をエスコートしていたF15戦闘機の特殊兵器によって破壊されたとのことです。
 引用元の記事には、さらに詳しい情報があり、ケトロン島には、メキシコに本社があるセメント会社のセメックス社の工場があり、ここでは生贄の儀式が行われていたとのことです。記事には大変興味深い記述があり、“特定の血統(マフィアとイエズス会の血統)による秘密のアジェンダがある”と書かれていて、そのアジェンダというのは、昆虫の形をしたエイリアン(キメラ族)が地球に定住することができるように人口削減をすることだというのです。この記述から、この基地が闇の館(ブラック・ロッジ)に通じる表のイルミナティに属していたことがわかります。
 コブラは、カバールの頂点にアルコーンとキメラが居て、キメラが上位の存在だと言っています。そして、しかもそのキメラは“昆虫型(クモ形網の動物)の生命体で、ヒューマノイド体に転生したもの”だとのこと。彼らが空軍を操り、地球の隔離政策の維持に努めているとしています。
 昆虫型エイリアンなどと言うと、ほとんどの人は、この段階で拒絶反応を示すと思いますが、エメリー・スミス氏の証言を聞くと、イラスト入りで詳しい説明をしていることから、 実在すると思われます。空想でデタラメなことをしゃべっているとは考えられないほど、エメリー・スミス氏の証言は詳細にわたっており、質問に対しても、よどみなく答えているからです。
 今回の情報で、ようやくカバールの全体像が見えたという感じがします。また、彼らが殲滅されるのも時間の問題だとわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


 
 

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CIAによって作られた日本の植民地支配としての官僚機構は、まさに日本のディープ・ステート!〜特別会計にはMSA資金が関係か!

竹下雅敏氏からの情報です。
 翁長知事の告別式に、鳩山由紀夫元首相の姿があったとのことです。鳩山氏は、本気で米軍基地を「最低でも県外」と唱えていて、実際にそれを実行しようとしたことから、防衛官僚と外務官僚の捏造文書に騙されて、県外移設を断念せざるを得ませんでした。田中龍作ジャーナルには、その捏造文書に関する記事へのリンクがあります。こちらの記事もぜひご覧ください。
 ツイッターの動画では、この捏造文書に関することを、鳩山氏自身が話しています。ぜひご覧ください。この事件は、基地に利権がある官僚たちが、時の首相に対し、文書を捏造までして騙し、基地移転を諦めさせ、退陣に追い込むという大スキャンダルです。
 この問題がメディアで取り上げられないということから、メディアが、CIAに操られているディープ・ステート側の道具であることがわかります。
 戦後、 CIAによって作られた日本の植民地支配としての官僚機構は、まさに日本のディープ・ステートと呼べるものになっていると思いますが、ここの資金の流れを徹底的に追求していた石井紘基議員は、暗殺されてしまいました。石井紘基議員は、特別会計を含む資金の流れを追いかけていたようです。ここに手を入れると、命の危険を伴うと考えられています。特別会計には、板垣英憲氏が指摘しているMSA資金が関係しているようです。私を含めてMSA資金については、ほとんどの人が何も知りません。
 板垣英憲氏の著作「縄文八咫烏直系!吉備太秦と世界のロイヤルファミリーはこう動く」の119ページには、次の一説があります。
『「降伏文書」に調印の裏で、日本は、米国、英国との間で「裏の3国同盟」を結び、「ロイヤルファンド」の所有権、管理権、運用権の温存が認められ、世界銀行は管理権、資金の運用権の実務に関わり、「金塊などが生む富」は、主に日本、米国、英国が経済的にピンチに陥ったときに分配されることになった。』
 私が疑問に思うのは、ここに出てくる“金塊などが生む富”のことです。この金塊は、略奪した金塊ではないのか。本来の金塊の所有者は、ドラゴン・ファミリーではないのか。本来、所有権を持たない者が勝手に所有権を主張し、運用益を勝手に自分たちの都合で分配しているのではないのか。
 もしそうなら、日本はMSA資金の運用益を特別会計に流し、それを官僚や政治家が、特殊法人、公益法人を通じて、自分の懐に入れているということではないのか。このような疑問が尽きないのです。
 この部分に関しては、 MSA資金について熟知している吉備太秦の詳しい説明を待ちたいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【那覇発】 敵も味方も翁長知事惜しむ きょう告別式、鳩山元首相の姿も
引用元)
(前略)

翁長雄志・沖縄知事の告別式がきょう13日、那覇市の大典寺で営まれた。

(中略)

安倍政権は、工事に遅れが出た場合、知事個人を相手取って損害賠償請求することもあるとしていた。請求額は億円単位となる。官邸が司法を支配する現実を考えれば、請求は認められるだろう。脅しを越えた拷問だ。
 それでも翁長知事は、仲井真前知事による埋立て承認の撤回を表明したのである。安倍政権を相手に討ち死にしたと言ってよい。
 弔問客の中に鳩山由紀夫元首相の姿もあった。辺野古・新基地建設は鳩山政権時(2009〜2010年)に決まった。「(米軍基地は)最低でも県外」と唱えていた鳩山首相は防衛官僚と外務官僚に騙されて県外移設を断念したのである。
 田中はこの件を鳩山氏に問うた。氏は「なぜ(官僚の騙しを)見抜けなかったのか。返す返すも残念。翁長さんに顔向けならない」と答え唇を噛み締めた。

(中略)

対米売国の安倍政権に痛めつけられて命を削った真の保守政治家は、沖縄県民に惜しまれながら彼岸へと旅立った。
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「オール沖縄」弔い選挙 翁長知事の後継候補“本命”の名前
引用元)
(前略)

11月に予定されていた知事選が前倒し。9月23日投開票になりそうだ。(中略)... 13日の告別式後に人選を本格化させるという。

(中略)

「オール沖縄」が革新から保守まで幅広い支持を集めたのは、自民党県連会長も務めた翁長氏であればこそだった。後継者も、この枠組みを維持できるかが焦点。もちろん、辺野古の新基地建設阻止など翁長氏の遺志を引き継ぐことが最低条件だ。
後継候補には意外な名前も挙がっている。ズバリ鳩山由紀夫元首相です。本土ではルーピー扱いでも、初めて『基地を県外に』と言ってくれた首相だったため、沖縄では人気があるのです。国政引退後も沖縄と基地問題に取り組み、翁長知事とも親交が厚かった。9日夜は1人で弔問に訪れていました。自民党の保守本流の系譜だから『オール沖縄』にぴったりです。また、“超大穴”として、自由党の山本太郎共同代表に打診してはどうかという意見もあるようですが、こちらは沖縄の保守が乗れないでしょうね」(地元メディア記者)

(以下略)
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配信元)

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝9 ― 黒い貴族の二つの系統

 既述したように、ユースタス・マリンズは「黒い貴族」のルーツをカナン族だとします。
 カナンとはノアに3人の息子があったうちのハムの息子になります。ハムは黒人種と分類されており、その血統のカナン族の肌が黒いのは当然となるでしょう。しかしカナン族は肌の色もありますが波動的にも黒いのです。カナン族は古代から悪魔崇拝を続けてきたファミリー群だからです。そして確かにこのカナン族こそが「黒い貴族」の源流に当たる一つの系統になるでしょう。
 しかし「黒い貴族」にはこれに加えてもう一つ別の系統があるように見えるのです。前回見たように、ジョン・コールマン博士は「黒い貴族」として欧州王家の面々をリストアップしています。このリストはいわば結果として「黒い貴族」となった「王家の血流」ですが、この欧州王族の系統の源流は、本来的にカナン族とは別の系統になるはずなのです。
 なぜか? まず血統が異なるのです。つまり「黒い貴族」として一括りになってはいますが、「黒い貴族」には「カナン族」と「王家の血流」という本来は別々の二つの系統が流れ込んでいると見えるのです。
 具体的にどういうことかといえば、オレンジ家のウィリアム3世が英国に上陸した際に、多くの「アムステルダムの金融ユダヤ人」を引き連れてやってきたことが指摘されています。この指摘を例にすると、オレンジ家のウイリアム3世は言うまでも無く「王家の血流」の系統になります。それに対して「アムステルダムの金融ユダヤ人」は「カナン族」の系統になると思えるのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝9 ― 黒い貴族の二つの系統

カナン族 ~地中海を支配する悪魔崇拝の一族


「黒い貴族」には「カナン族」「王家の血流」という2つの系統があるように見えます。この2つの系統について、先に「カナン族」の系統についての大雑把な見解を示します。

「カナンの地」と呼ばれた一帯があります。カナン族の本拠であり現在の中東パレスチナの一帯です。「カナン族」、彼らは紀元前の遙か昔にフェニキア人とも呼ばれ、地中海とその沿岸全域をも勢力圏にしていきます。

フェニキア人の交易路
Author:DooFi [CC BY-SA]

カナン族はたぐいまれな商売の才があり優れた造船技術を持っており、古代に「海の民」と接触した後に、共になって勢力を拡充して海上貿易で繁栄するのです。そしてその主な貿易の中の一つには「奴隷貿易」がありました。

ハムの血統肌の色が黒く、古代から悪魔崇拝にいそしんでいたカナン族は、これら海上貿易で巨利を得て地中海の支配権を獲得していきます。彼らは植民都市カルタゴを建設したことでも有名であり、海上帝国を築いたのでした。このように繁栄を誇った彼らでした。

3回にわたるポエニ戦争(Punic War)中のローマとカルタゴの領土変遷
※画像中、左下のマイナス表記の数字は年号
編集者註:第1回(BC264〜BC241) 第2回(BC218〜BC201)
第3回(BC149〜BC146カルタゴ滅亡

しかし、やがてローマ軍によって築いた海上帝国が滅ぼされます。最終的にポエニ戦争でカルタゴが滅亡させられたのが紀元前146年です。ただし、海上帝国は滅ぼされましたが、カナン族自体は滅亡したわけではありません。

カナン族は「ユダヤ人」だと自らを騙りながらローマ(後のローマ帝国)の中に入り込み、貴族たちを籠絡しつつ、特権ユダヤ人、宮廷ユダヤ人として力を蓄えていきます。ローマ帝国内部奥深くに入り込み腐敗堕落させるのです。
やがてローマ帝国が滅亡に追いやられたその大きな一因が、彼らカナン族だと見てもいいように思えます。

その彼らは、ローマ帝国が滅ぶ頃には、ヴェネチアを本拠地とするようになっていました。

ヴェネツィア共和国の領土の変遷

「紀元466年、ベネチア(フェニキア)の町が建設された。その地形の特異性、さらにはカナン人が躍起となって金と権力を追求したことで、町はほどなく商業世界の中枢となった。」と『カナンの呪い』でユースタス・マリンズが指摘するように、彼らはヴェネチアを本拠地にして、その後再び地中海貿易を独占していき、11世紀には実質的に地中海を支配する「ヴェネチアの黒い貴族」として欧州全域で知られるようになっていたわけです。

「黒い貴族」の源流にあたるであろう「カナン族」については、大体こういうことだっただろうと推測できます。付け加えると悪魔崇拝の「カナン族」はブラック・ロッジ、つまり地獄のそして「表のイルミナティ」側となります。

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