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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第11話 ― テロリスト国家イスラエル

 米国内の喧噪が続き911テロの真相の開示が停止されたままです。しかし既に911テロの実行者その背後はネオコンが支配した米国自身、そしてイスラエルとサウジアラビア、この三国同盟があるのは公然の秘密というか半ば常識となってもいます。
 アルカイダ、そしてそのタグを付け替え、イスラム国、ISとか名乗るダーイッシュがサウジアラビアから出てきた者たちで、米国のCIAが支援訓練等を施したこと、そしてイスラムを名乗るダーイッシュが、イスラエルには決して害を及ばさないことは度々指摘されたことです。
 既にヒラリー・クリントンが「私達がアルカイダを作った」と白状していますが、サウジアラビアもダーイッシュについて自白もしています。

Pars todayの2016年4月24日
イギリスの新聞フィナンシャルタイムズがアメリカのケリー国務長官に関する記事において発表し、「サウジアラビアはケリー長官に対し、ISISはサウジによって育成されたこと、これはCIA・アメリカ中央情報局にとっても周知の事実であることを伝えた」と報じました。

 明らかに米国とサウジはテロ支援国ともいえますがイスラエルに関しては支援国どころかテロの老舗本舗です。「ハザールマフィア」の呼称は誇張や比喩では無く、そうとしか表現ができないのが事実なのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第11話 ― テロリスト国家イスラエル

「イスラエル建国の父」ロスチャイルド家



広瀬隆氏は著書『赤い盾』の中で、全てのシオニズム組織団体にロスチャイルド家がその長として就任している事実を明かしています。「イスラエル建国の父」ロスチャイルド家抜きにイスラエルの存立は無かったのです。

初期シオニズム運動、アシュケナジ(ハザール)ユダヤ人逹の入植の消息は「ヘブライの館2」によると次のような具合です。
パレスチナへの入植活動には、当然、多くの資金が必要とされた。しかし、それは心配する必要がなかった。

なぜなら、パレスチナで活動していたユダヤ人たちに、「匿名の寄贈者」というサインの付いた「小切手」が送られていたからだ。

この膨大な資金によって、続々とユダヤ人たちがパレスチナに入植し、その金によって住宅、学校、農業地を購入することができたのである。またその資金援助によって、その地で採れるあらゆる農作物が当時の世界市場よりも高く買われ、全収穫物が毎年買い付けられるということが行われた。

後にこの「匿名の寄贈者」の正体は、フランス・ロスチャイルド家のエドモンド・ロスチャイルドであったことが公にされた。フランスとロンドンの両ロスチャイルド家は、1878年以来、パレスチナの土地を買収し続けてきたのだ)。

アシュケナジユダヤ人の最初の入植はロシア皇帝暗殺後の1882年からですが、その5年前から既にロスチャイルド家は計画と準備を進めており、シオニズム運動が開始されたのです。しかし現実として国土確保のため土地購入には限度がありました。

「イスラエルが建国を宣言した1948年までに、これらのユダヤ侵略者たちは土地の所有を増加させていたが、しかし《それでもなお(パレスチナ全土の)6%に満たなかった。》」(ジャック・バーンシュタイン氏)。

パレスチナ人がその居住してきた土地、自らの国土を売ることを拒否したのです。そこでハザールマフィアたちは自分たちが熟達している手段に訴えることにしました。テロです。現在にまで続く大規模な「集団押し入り殺人強盗」の連続です。


公表されたデイル・ヤシン村の襲撃


(左)イツハク・シャミル [CC BY-SA] (右)メナヘム・ベギン [Public Domain]


パレスチナ人への最初の大規模テロ、それは一方的な「建国宣言」の前1948年4月9日に起こされました。後のイスラエル首相メナヘム・ベギン率いる「イルグン」と、同じくイスラエル首相となるイツハック・シャミル率いる「シュテルン(別名レヒ、スターンギャング)」の両ユダヤテロ組織123名が、まだ寝静まっていたデイル・ヤシン村を総攻撃。無抵抗の254人の男女、子供までが無差別に虐殺されたのです。


この頃アラブ人とユダヤ人の抗争が激化していました。その中ハザールマフィアはパレスチナ人村落の完全破壊のプランを立てており、初代首相となるダビッド・ベングリオンの指令のもと、中立を表明していたデイル・ヤシン村を突如襲撃したのです。実行ギャング団たちは遺体の焼却等にて虐殺行為の隠蔽を図りますが、到着した赤十字に知られて世界に公表されたのです。

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ビットコインなどの暗号通貨と金本位制 ~新金融システムの方向性~

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の中でフルフォード氏は、ビットコインに代表される暗号通貨について語っています。冒頭の1分15秒以降で、“暗号通貨は、1997年のNSA暗号解読グループが提案した。その後ビットコインが誕生したが大元はNSAだと思う”と言っています。
 1分48秒~5分10秒の所では、NSAのこうした狙いは、中国などの金本位制グループに対抗するためだと言っています。現在、金融危機の中で逃げ場として、現物やビットコインに資金が流れ込んでいるため、ビットコインはバブルではない可能性があるとのこと。2018年は、“暗号通貨vs金の戦い”が大きなテーマになるということです。
 吉備太秦の情報では、新金融システムは金本位制となり、共通通貨として金に裏付けられた暗号通貨を用いると言っていますが、これは確かに1つの方向性だと思います。
 暗号通貨に関しては、ザウルスさんが興味深い記事を書いています。要点を圧縮して転載させて頂きました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ビットコイン含む暗号通貨にロスチャイルドの影 金本位制→石油本位制ドル→暗号通貨【NET TV ニュース】国家非常事態対策委員会 2017/12/14
配信元)
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“暗号通貨” が正しい
転載元)
(前略)
インターネットが1990年代に登場したときと同じくらいの大きな革命 が、今また始まっているのだと確信した。(中略)… 暗号“通貨”だの、仮想“通貨” だのと、“通貨”にばかり囚(とら)われていると、一攫千金の“儲け話”に矮小化され、物事の本質を見誤るおそれがある。
(中略)
 あえて言えば、“暗号通貨”の本質的な点は“通貨”ではない。(中略)…  真に革命的なのは“ブロックチェーン”である。

 
 “暗号通貨”はブロックチェーン技術の一つの応用例に過ぎないのである。 
(中略)
人類による“情報のやりとり”はインターネットの出現によって一挙に加速し、恐ろしいほどに低コストで、地球上で瞬時にメッセージや画像やそして動画までも送れるようになった。これは“革命”と言えるほどのたいへんな社会変革なのである。
(中略)
21世紀の今日、情報、音声、画像、動画といったデジタル化できるものならば、地球上のネットの使えるどの場所にでも瞬時に低コストで送れるのが当たり前になった。

 
しかし、なぜか“お金”を送ることに関しては、さまざまな障壁があり、“文字情報”のようにさっと地球の裏側に送ることができなかったのである。それも、お金が、実質的には(つまり、バーチャルには)すでに“デジタル化”しているにもかかわらずである。(中略)…  やっと最近になって“暗号通貨”を使い始めて、さっと地球の裏側に驚くほど低コストで送金できるようになってきているのである。
(中略)   
伝統的な中央集権的システムにあっては、いつ誰が誰にいくらのお金を送金した、といったような情報は厳重に管理され、簡単にハッキングできないように防護されている。当然と言えば当然である。しかし、そうした 徹底した高度なセキュリティを維持するために銀行や金融業界は途方もないお金をかけているのだ。
(中略)
ブロックチェーンの革命的なところは、そうした従来の閉鎖的、中央集権的なシステムの正反対の、非集中的でオープンなシステムによって、恐ろしいほどに低コストで、信頼性のある送金が可能になる点である。セキュリティにほとんど費用がかからないので低コストになるのだ。(中略)… お金のやりとりの情報をネット上で誰にでも自由にアクセスできるように、ポンと出して公然化ししまうのである。
 (中略)
 
 
そして、その情報は世界中の誰にでもアクセスしてダウンロードできるようになっているので、勝手に改ざんしても、すぐにバレてしまうのだ。本気で改ざんするなら、その情報をすでにダウンロードした世界中のすべてのパソコンの中のデータもすべて改ざんしなければならないわけである。つまり、実質的に “改ざん不可能”なシステムということなのだ。
(中略)
ここで大事な点は、情報としてはたしかに “お金のやりとり” は非常に重要ではあるが、ただの文字情報や画像情報でも理屈は同じということである。膨大な公文書や個人情報や特許の申請や土地の登記簿などなど、改ざんされては困るようなものは、暗号化した上で、みなこのブロックチェーンのオープンシステムに放り込んでしまえばいいのだ。
(中略)
この、いわば“逆転の発想”に基づいたブロックチェーンが、従来からあった暗号技術といっしょになって、革命的なシステムが誕生したのである。
(以下略)

[LINE] パンツを干しているようなイルミネーション:SNSを使った洗脳

読者からの情報です。
これ意図的ですね。
ネズミーランド系の意図。
かわいいもんです。
住民が偉いですよ。

じつはもっとひどい意図がネット上を駆け巡り、
それがかわいいい~~~~~って
中高生のスマホにダウンロードされる

何も言わない大人ばかりの国
(DFR)
 DFR様から、二つ目のLINEスタンプの画像のURLが送られてきた時、内容の問題に全く気づかず「URLが間違っていませんか?」と確認しました。DFR様の指摘で、ようやく画像に込められた意図に気づき、「うわっ気持ちわる!」と意識することができました。サイトには他の画像もありますが、ウサギが大切に抱えている「ナゾの物体」は、[大人のおもちゃ]ディルド(張り型)形状の異形のスピーカーです。知らずに意識に刷り込まれている子供達はどれほどいるでしょうか。ラインのユーザーは7000万人以上、優れた洗脳ツールになりえます。DFR様のように敏感なセンサーと学術的な解析手法を持った大人が、子供達を守ることが大切だと心底思いました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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"まるでパンツのよう"、英国でXmasイルミネーションに苦情
配信元)


英国メディア「Metro」などによると、同国ウェスト・ミッドランズで、街頭のクリスマスイルミネーションが"まるでパンツが干されているように見える"と苦情が上がっています。イルミネーションには星の形をしたライトが散りばめられていますが、住民は「ゴールデン・パンツ」「フリルつきパンツ」などと呼んでいます。

地元民は税金が使われたことで不満を露わにし、町の監督者評議会の上層部に苦情。「こんなことをしたら町がもの笑いの種になるとわからなかったのでしょうか」と否定的な意見が上がる一方、「ウォルソールの人達はここがイケている場所でないと自覚していますが、ユーモアのセンスは残っています」と、肯定的に捉えている人もいるようです。

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【LINE無料スタンプ】『ふわカワ♪ナゾの物体とコニーの日常』が登場
引用元)
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ディズニー帝国の真相 // 悪魔支配の「サブリミナル・メッセージ」
配信元)

巨大なペドフィリア・ネットワークを裁判で暴く予定の男が獄中で殺される ~巨大なペドフィリア・ネットワークの頂点には王室の人間が居る~

竹下雅敏氏からの情報です。
 裁判で、“巨大なペドフィリア・ネットワークを暴く証言をする予定だった”男が、刑務所の中で殺されたようです。引用元の記事によると、この男はハリウッドのワインスタインと似たような手口で、駆け出しのモデルや女優を食い物にしていたようです。この男が逮捕されたのは、子供の時にレイプされた数人の被害者が告訴に踏み切ったからだということのようです。
 記事によると、この男は英王室と深い関わりがあり、看守に、王室について、“この連中が子供にどんなことをしているか知ったら、もう眠れなくなるだろう”と言っています。
 予想通りですが、“巨大なペドフィリア・ネットワーク”の頂点には、王室の人間が居るということです。ダイアナ妃ですら簡単に暗殺する連中なので、自分たちに都合の悪い者を消すのに何の罪悪感も持っていないでしょう。
 犯罪集団と言える王家を諜報機関が守っているわけです。こうした事を一般の人が知るようになれば、王家の存続は不可能だろうと思います。彼らが一番恐れているのは、このことでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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警察:獄中のマックス・クリフォードが、ペド仲間を売る前
に殺される
転載元)
有名人の宣伝屋で子供虐待有罪犯が、証言する前に、獄中で殺される

(前略)

Jay Greenberg, www.neonnettle.com
December 10, 2017



有罪ペドファイルの Max Clifford は、エリートのペドフィリア・ネットワークを暴露する準備をしていた




有罪とされたエリート・ペドファイルのマックス・クリフォードは、巨大なペドフィリア・ネットワークを暴く証言をする予定だったが、死んで発見された、と警察は発表した。
http://www.neonnettle.com/tags/pedophile http://www.neonnettle.com/tags/police

歴史的な子供への性犯罪で、8 年の禁固刑に服役中だったクリフォードは、意識を失い「口から泡を吹く」状態で、獄中で発見され、病院へ急送されたが、のち “心臓発作” で死んだ。

政治的な、有名人のための宣伝屋だったクリフォードは、2014 年に逮捕される前は、イギリスでも最も強力な、上流へのコネをもつ人物の一人だった。

彼は、“Jimmy Savile スキャンダル” の後を受けて始められた、ロンドン警視庁の調査――Yewtree 作戦――の下で、数多くの告発を受けて有罪とされた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Operation_Yewtree

アメリカの Jefferey Epstein の英国版と目されるこの男は、イギリス政界の上層部と深いつながりがあり、王室とはファースト・ネームで呼び合う仲で、恥をさらした有名人を、最も愛された家族の名前のどれかに、変えてやることで有名になった
https://en.wikipedia.org/wiki/Jeffrey_Epstein

(中略)

一人の警察官は、この死を「疑わしい」として、こう述べた:――

自殺と考えられるようなものは何もありません。遺書もなく、死ぬ前に、何か異常な振る舞いがあったということもない。

「口から泡を吹くという症状は、自然に起こったとは考えられない、ということもあります。

「これは典型的な、疑わしい死であって、おそらく殺人でしょう。

しかし上から命令があって、発見者を“証人”とし、彼は “心臓発作で死んだ” と記録するように言われました。

(中略)

看守の一人によれば、彼は、誰かわからぬ「スーツを着た男たち」の訪問を、毎日、受けていたという。

(中略)

彼はよく言っていた――“オレが王室について知っていることが、ここから出るチケットになるだろう” と。

「お前はどんな種類のことを知っているのだと、私が訊ねると、彼は言った――“あんたに子供はあるか? もしあんたが、この連中が子供にどんなことをしているか知ったら、もう眠れなくなるだろうなあ

  (中略)

クリフォードは、報告によると毎日のように、スーツを着た役人たち(訪問者)と、秘密の会合に出席していた。

この看守の話では、この会合は私的な部屋で行われ、刑務所のスタッフでさえ、彼が会っていた訪問者が、どういう人たちか知らない。

  (中略)

「訪問者の許可証をもって、ここへ入ってくる者は誰もいない――警官でさえ。しかしこの連中はそれを超えた者たちだった。」

クリフォードは、こうした会談について、固く口を閉ざして語らなかったが、最後に、彼らは「彼が知っていること」と引き換えに「第 2 の人生の道を開いてやる」と言ってくれた、とだけ言った。

(中略)

クリフォードは、世界で最も豊富な体験をもつ、子供殺しペドファイルの一人、ジミー・サヴィルと親密な交流があった。サヴィルは、イギリスのエリート・ペドフィリア集団のために、子供をあっせんしたと信じられている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Jimmy_Savile http://www.neonnettle.com/tags/elite

裁判を通じて、彼は、子供の性的虐待に関して彼が情報をもつ人々の、名を明かすことを拒否した。
http://www.neonnettle.com/tags/sexual-abuse

有罪決定後、彼は、彼に不利な圧倒的な証拠にもかかわらず、無罪の抗議をしつづけた。

控訴裁判所は、翌月から、自分への判決を不服とする彼の裁判を、開く予定だった。

――以上

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第10話 ― 人種差別国家イスラエル

 イスラエルの命運が“風前の灯火”となっているようです。中東で戦争と迫害を繰り返しパレスチナの人々始めアラブの民衆を殺害し土地を奪い領土を拡張してきたのがイスラエルです。そして全くアラブ人たちの人権を認めてこなかったのがイスラエルです。
 そのイスラエルと基本的に同盟関係にあるのは米国とサウジアラビアそしてもとはトルコもでした。また近年シリア侵害の包囲網をひいてきたカタールなど湾岸有志連合もイスラエルと歩調を合わせてきたと見て良いでしょう。しかし既に同盟を解除していたトルコは敵対関係だったロシアサイドにつきました。有志連合のカタールは離反し、現在のサウジアラビアは未曾有の大粛正のあの大混乱です。また肝心の米国自体もトランプが大統領になりこれまでとは様相が異なってきています。イスラエルは中東で完全に孤立となったのです。
 この孤立を招いたのはいうまでもなくイスラエルの「人種差別」意識です。この意識が「神から選ばれた選民」意識に由来するのかどうかは定かではありませんが、差別意識が他民族への攻撃暴力とつながりその反動が今返ってきているのです。
 しかし、イスラエルの人種差別は他民族に向けられるだけでないのです。差別は同民族の筈の自国民一般ユダヤ人にも強く激しく向けられているのです。イスラエルを建てた同じ存在がフランス革命を起こさせ人権宣言にて「自由と平等」を高らかに掲げさせてはいますが、実際の所は人権宣言を掲げさせた支配者の彼らは民衆の自由も平等も全く認めてはいないのです。
訂正)ヤコブ・フランクはガリチアを本拠に活動していましたが、生まれはガリチアと同様、サバタイ派の秘密結社が多くあったポドリアだった模様です。(2023/11/16)
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第10話 ― 人種差別国家イスラエル

イスラエル国内における差別の実態


『人種主義・マルクス主義イスラエルでの、米国ユダヤ人の人生』を著したジャック・バーンシュタイン氏はハザール王国にそのルーツを持ちここではハザール・ユダヤ人と呼称してきた米国生まれのアシュケナジ・ユダヤ人です。アシュケナジ・ユダヤとハザール・ユダヤは同じ意味です。

前回の最後に見たようにその白色のアシュケナジ(ハザール)ユダヤ人のバーンシュタイン氏が有色のスファラディック・ユダヤ人たちと喫茶店で同席し会話していただけで警官に見とがめられ「“黒んぼ”から離れよ」と警官から命令され、その命令に即座には従わなかった、それだけで警官から銃を突きつけられ下手をすると射殺されかねなかった体験としての事実、これはイスラエルが自国民衆の自由を縛り上げる超警察国家であることを示します。

そして同時にイスラエル国内において同じユダヤ人に分類されながらもアシュケナジとスファラディックとの間に深刻な差別が存在していることを示します。アシュケナジの警官がスファラディックを“黒んぼ”と呼んでいるのです。深刻な不平等です。スファラディック・ユダヤ人がイスラエル国内で二等国民として様々な差別を受けているレポートは種々あります。居住地職業等様々な不当な扱いを受けています。

「イスラエルはユダヤ人の“避難所”“天国”」とのシオニストが発するプロバガンダのカモの一人となったバーンシュタイン氏の受難はイスラエル到着からそう日を置かず始まります。バーンシュタイン氏はイスラエル到着早々にある女性に“一目惚れ”し求愛した結果イスラエル到着の4ヶ月後に結婚に至ります。その結婚相手でバーンシュタイン氏が“ジヴァ”と呼ぶ女性がスファラディック・ユダヤ人だったのです。それでバーンシュタイン氏も差別の対象となり様々の不当な体験を受けることで、バーンシュタイン氏は「ありのままのイスラエル」を広く深く認識していくことになるのでした。

さてイスラエル国内ではスファラディは二等国民です。しかし当然その下の三等国民が存在します。イスラム教徒キリスト教徒などのアラブ人たち異民族がそうです。そうするとイスラエルでは一等国民がアシュケナジ(ハザール)ユダヤ人、二等国民がスファラディック・ユダヤ人、三等国民は異民族、この差別構造になりそうですが違います。


アシュケナジ・ユダヤ人の間にも差別構造があるのです。バーンシュタイン氏は結婚前「イスラエルに到着した直後から数多くの中傷が私に集中した」「私は何度もこう言われた。「国に帰れ!」「俺たちはお前たちのお金は欲しいが、お前たちはいらない。」と語ります。

移住してきた同じアシュケナジ・ユダヤ人でも欧州からの移住者が上位で米国の移住者は下位に扱われるのです。ところが米国からの移住者でも優遇されるものもいたのです。共産党員のアシュケナジ・ユダヤ人です。

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