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医師や市民の間で着実に認識が広まっているイベルメクチン 〜「イベルメクチンは必ず世界の標準治療になるでしょう」なぜか使用制限がかかる日本

読者の方からの情報です。
 2/2の記事でイベルメクチンが国会で取り上げられたことを紹介し「ようやくここまで来たか」との感想でしたが、17日の衆院予算委員会では与野党の議員ともにワクチンだけではなく、イベルメクチンを含む治療薬の承認を求める質疑が行われました。
 国光あやの議員は質疑の中で、イベルメクチンの他にも承認を待つ「治験実施中」の治療薬が8件あることを紹介されていましたが、うち2つは「遺伝子組換え」と表示されていました。当然のことながら食品だけでなく薬品にも遺伝子組換え技術が使われているのでした。 
 午後の中島克仁議員の質疑は、イベルメクチンに絞り込んだ内容でした。現在、適用拡大に向けての治験が行われている最中ですが、通常のプロセスであれば1〜2年かかるところ、東京都が治験に協力すると名乗りをあげており、ぜひ国も迅速な承認をしてほしいと訴えました。菅総理は「最大限努力する」と答弁していました。ほんとだね?現状は現場の医師の判断で処方が可能ですが、未だに「調達できない」という声が続いています。
いけーっ!イベルメクチン!」のまゆ様から米国の状況を知らせる情報をいただきました。「イベルメクチンを利用する病院や医師、地域の数が急上昇しています」「イベルメクチンは必ず世界の標準治療になるでしょう」と、医師と市民への理解が広がっていることが分かります。
(まのじ)
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【国会中継】衆院予算委 首相出席でワクチン接種など集中審議(2021年2月17日)
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国光あやの議員の質疑から


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30年ぶりに日経平均株価が3万円台に / 実態は35兆円もの公費をつぎ込んだ官製相場、国民の手に届く実態経済にこそ35兆円を

 15日、日経平均株価が3万円を超え、1990年のバブル景気から30年ぶりという高値をつけました。同時に日経は、富裕層の消費意欲は旺盛で高級車や宝飾の売れ行きが良いと報じています。菅総理はこの株高を「前政権からのアベノミクスの成果」と評価しています。しかし、現在の超絶不況下にあっての急激な株高は異様で、17日の衆院予算委員会で田嶋要議員は、まさにその点を質しました。この歴史的な株高が実体経済とはかけ離れたものであること、日銀を通じて35兆円もの公費を株に注ぎ込んだ結果の官製相場、官製バブルであることは今や周知の事実です。健全な経済を反映したものではありません。「1人10万円の特別給付金を配っても全部で13兆円」、その数倍の35兆円という「公助」の株価で所得100億円という上級国民達を応援する国に成り果てています。コロナ禍で露頭に迷う人が溢れているというのに。この上「バブルが弾けた」ということを理由に所得1億円以下の下々の国民の財産は根こそぎ奪われるのではないか危惧します。
(まのじ)
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ぴょんぴょんの「デブ菌・痩せ菌」 〜肥満は、食事、運動、遺伝だけが原因じゃないらしい

 読者の方から「あなたの体は9割が細菌」という本をご紹介いただきました。
 腸内細菌については、これまでも時事ブログでたくさん取り上げられきました。「地球に優しい方の微生物学者」さんの連載、「ぺりどっと通信」の「腸内細菌シリーズ」などなど。
 この本は、そういう常識的なことを押さえた上で、さらに進化し続ける腸内細菌の研究について、専門家にもしろうとにもわかるように書かれています。
 ここでは、肥満と自閉症のエピソードに焦点を当てましたが、それ以外の興味深い内容については実際に本を手に取っていただきたい。
 読者の方が教えてくださった、最後の動画も、本の概要がわかります。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「デブ菌・痩せ菌」 〜肥満は、食事、運動、遺伝だけが原因じゃないらしい

肥満は感染症の一種


「数百万年もの間、私たちと共に旅してきた微生物の存在に敬意を払うこと、これこそが私たちの真の姿を理解し、ひいては100%のヒトになるための第一歩だ。」


あれ? くろちゃん、なんかこの頃お腹が出てきた?

いきなり冒頭から、失礼なヤツだな。
おめえだって、アンパンマンみてえな顔してるくせに。

Author:Tomohiro Ohtake[CC BY]

テヘヘ・・バレたか、ぼくも太っちゃってね。
なんせ、彼女の手料理がおいしすぎてさ・・。

おーおー ノロケてくれるじゃねえかよ。
どうせおれは一人さびしく、わびしい自炊だよ。

じゃあ太ったのは、運動不足? ビールの飲みすぎ?

ビールは控えてるし、毎日ジョギングだってしてるがな。

じゃあ、もしかして、腸内細菌かも?!

はあ?? なんで、腸内細菌が出てくるんだ?!

いい? 
太りやすい食べ物を食べたからって、太るとは限らないんだよ。

そう言やあ、正月に餅をバカ食いしたのに、太らなかったな。

大事なのは、どれだけ栄養を吸収したかでしょ
それを決めるのは、誰?

体質だろ?

その体質は、何が決めるの?

遺伝子か?

それもあるけど、もっと決定力のあるのが腸内細菌だよ。

腸内細菌が体質を決めるのか?

たとえば、同じヨーグルトでも、やせた人には137キロカロリーで、太った人には140キロカロリーになりうる。(105p)


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正しい立ち姿勢と「舌の位置」〜 伸筋、屈筋のバランスが取れ、体幹に力が入るスイッチが「舌の位置」/ 屈筋、伸筋とは別の吸気筋、呼気筋という重要な概念

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の35回目です。一連の動画は大変参考になるので、ぜひご覧ください。特に1つ目の動画は重要です。屈筋と伸筋の説明があり、屈筋優位の姿勢だと猫背になり、伸筋優位の姿勢だと反腰になると言っています。5分43秒~6分18秒で、“本来であれば立姿勢は、身体全体の伸筋も頑張っていない、身体全体の屈筋も頑張っていないというバランスの状態で初めて、いわゆる正しい立ち姿勢になります。身体全体の筋肉が、一番力が抜けている状態で人間の身体は真っ直ぐになるようにあらかじめ出来ているわけですね。この重心線、垂直一致、骨盤中立という状態を司っているのが体幹ということになります。体幹というのは腰回りの筋肉群ですね”と言っています。
 この部分がキモで、実は、伸筋、屈筋のバランスが取れ、体幹に力が入るスイッチがあるのです。それが、「舌の位置」なのです。2月12日の記事で、“舌を上あごにつけて、上下の歯の間を少し空けるようにして、口から息を吐き、鼻から息を吸う”と記しましたが、敏感な方は、舌の位置を上あごの歯の付け根につけるだけで、肩、首の力が弛み、腰に力が入るのがわかると思います。鼻で呼吸するよりも、鼻で吸って口から吐く呼吸の方が、下腹部により力が入るのです。ぜひ試してください。
 “続きはこちらから”の記事は、極めて重要な内容です。屈筋、伸筋という概念とは別に、吸気筋、呼気筋という概念があるのです。記事では、「全身の筋に呼吸性調節が及んでいることが判った」と書かれていますが、この通りで、全ての筋肉は、吸気筋か呼気筋に分類が出来るのです。
 「原則としてまとめると,一般に伸筋は吸気筋であり,屈筋は呼気筋である」と書かれていますが、手脚の屈筋、伸筋に関しては、まったくこの通りです。しかし、ウィキペディアによれば、「最大の屈筋は大腰筋であり人間は大腰筋の発達によって二足歩行を可能にしている。ヒラメ筋,腓腹筋は屈筋であり人間の身体を支えている。同様に大腰筋によって人間の身体は支えられている。猫背や反り腰では大腿四頭筋や腰方形筋、脊柱起立筋、頭板状筋、僧帽筋などの伸筋群が緊張し、バランスがとれたリラックスした姿勢ではこれらの伸筋群は弛緩している」と書かれているのですが、屈筋の大腰筋、ヒラメ筋、腓腹筋の中で、大腰筋は吸気筋ですが、ヒラメ筋と腓腹筋は、呼気筋なのです。
 また、伸筋の大腿四頭筋、腰方形筋、脊柱起立筋、頭板状筋、僧帽筋の中で、頭板状筋は呼気筋ですが、その他は吸気筋なのです。このように、屈筋・伸筋と吸気筋・呼気筋は、別の概念なのです。
 手脚の屈筋、伸筋に関しては、「伸筋は吸気筋であり,屈筋は呼気筋」なので、手を伸ばす動作、脚を伸ばす動作は息を吸いながら行うのが自然なのです。2020年10月11日の記事で、“スクワットの呼吸法は、膝を曲げ、ゆっくりと腰を落とすとき「口から息を吐く」、膝を伸ばし、ゆっくり上体を戻すとき「鼻から息を吸う」のが正しい”と記したのは、こうした理由によります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【正しい歩き方協会】#正しい歩き方 と姿勢であなたに奇跡を起こすスキルシェア 2020年1月9日
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2日目【正しい歩き方協会】#正しい歩き方 と姿勢であなたに奇跡を起こすスキルシェア 2020年1月10日
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3日目【正しい歩き方協会】#正しい歩き方 と姿勢であなたに奇跡を起こすスキルシェア 2020年1月11日
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[通販生活]「介護保険制度は消滅の危機にあります」介護職の報酬も利用者のサービスも削られ続け、事業者の多くは赤字、何のための保険料負担だったのか

 「*まるっと◎なんくるないさぁ~* あい∞ん在宅看取り介護」シリーズが終わりました。記事の中で、あい∞んさんが再三話されていたのは、いかに介護職の方々に助けられたかということでした。身内を精一杯在宅で介護したいと願っていても、知識や経験、個々の事情によって異なる介護現場に唯一の正解は無く、あらゆる面で支援して下さる介護職員さんの働き無くして安らかな介護は難しいと思われます。
 一方で、日本の介護保険制度の現状はどうなっているのでしょうか。雑誌「通販生活・春号」に「介護保険制度は消滅の危機にあります」という驚きの記事がありました。これは誌面記事でネット上では閲覧できないので、内容の一部を要約させていただきましたが、2000年に始まった介護保険制度が20年を過ぎた今、危機的な状況であることを服部メディカル研究所所長・服部万里子氏が解説されていました。政府は国民からの保険料はがっつり取っているのに、事業者、介護職員さんへの報酬は非常識なまでに低く抑え、現場の善意に重荷を負わせ、利用者へのサービスも削りに削ってきた経緯が報告されています。
 また別の記事では、ケアマネージャーさんの一人の利用者にかかる業務内容の凄まじさを具体的にあげ、現状では36.3人もの担当を抱える限界状態なのに、政府は赤字対策でさらに44人まで増やせとの方針を出しました。服部氏は、ケアマネージャーの増員こそが必要なのに「介護報酬が低すぎる」と根幹の指摘をされています。
 安倍前首相は「『令和の時代の社会保障=全世代型社会保障』を掲げ、(厚労相ではなく)西村経済再生担当大臣を全世代型社会保障改革担当大臣に任命した。」とあります。ここに、国の福祉を経済性で見ている政府の姿勢が見えます。高齢者福祉、児童福祉、障害者福祉、貧困支援、就労支援などあれもこれも「丸ごと化」を進めますが、どの分野も個別のきめ細やかなケアが必要な世界です。この大事な財源を削る政府に未来を託すなど不安しかありません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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20年かけて報酬やサービスの削減の方向に進んでいきました
・2000年に始まった介護保険制度は、国民から強制的に保険料を徴収し、「いつでもどこでも必要なサービスが選べて、費用の1割負担で使える。老後は安心」と期待されていた。

・ところが、事業者に支払われる「介護報酬」は低く設定されており、介護事業者の多くが赤字

・2005年の改定から、利用できるサービスを減らし、国の元々の方針である「軽度者切り捨て・重度者中心」に舵を切った
それ以降、介護のための財源を、まだ介護の必要のない人の予防などに使い始め、軽度者の切り捨てが進む。

・国は一定額で何度でも介護サービスを使えるメリットを目指すが、事業者側にとっては一定額でたくさんのサービス提供はできない。その結果、利用者が必要なケアを受けられなくなった

・2011年、住み慣れた地域で自立した生活を送るための制度「地域包括ケアシステム」が法制化された。しかしこの「本当の目的は医療費削減」

・2014年法改定では、要支援1、2の訪問介護とデイサービスが介護保険制度から切り離され、財源の限られた市区町村の総合事業に移されたため、事業者への介護報酬を低くせざるを得ず、結果的に利用者は望むだけのサービスを受けられない

・2017-18年の改定で「財政的インセンティブ」が導入され、全国の市区町村を競わせて、要介護度の重い人やサービス利用が多いところの評価を下げ、評価の高い市区町村にお金を出すシステム。「なるべく介護にかかってはいけない」という社会的圧力が高まる懸念もある。

・服部万里子氏は「20年かけて報酬やサービスを削減し続けてきた」「国は介護保険をこのまま続けるつもりはないのでは?」と警鐘。


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