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小泉進次郎氏の国会改革PT設置の動きは、政界再編に向けてのものか? 〜 小泉進次郎氏と石破茂氏の今後の動きが重要!

竹下雅敏氏からの情報です。
 小泉進次郎氏が事務局長となる国会改革に関するプロジェクトチーム(PT)が設置され、8日に初会合が自民党本部で開かれたようです。座長は荻生田光一幹事長代行のようです。ペーパーレス化の推進や、女性議員の妊娠・出産代理投票などの実現を目指すとのこと。
 この動きに対して、板垣英憲氏は、「安倍晋三政権に対するクーデター」であり、政界再編の動きだとしています。昨日紹介した田中龍作ジャーナルでは、自民党は国民民主党の取り込みに失敗したということでした。小沢一郎氏も背後で動いており、米中間選挙後に政界再編の動きが出てくると予測されていたので、今回の小泉進次郎氏の動きが、政界再編に向けてのものだという可能性は十分にあります。
 ただ、小泉進次郎氏といえば、パフォーマンスばかりで、全く実力も行動も伴わないことは、これまでの言動からはっきりしています。国会議員として無能かというと、そこはそれ、客寄せパンダとしての能力は高いものがあります。なので、小沢一郎氏にしてみれば、何としても味方に取り込みたいところでしょう。
 政界再編ということになれば、小泉進次郎氏と石破茂氏の今後の動きが重要になります。記事では、“詳細については、2~3日の期間を要する”と書かれているので、ここ数日は要注目です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小泉進次郎党厚生労働部会長が、二階俊博幹事長に直談判して、自民党の「国会改革PT」を立ち上げ、「安倍晋三政権に対するクーデター」、小沢一郎政権樹立に立ち上がる
◆〔特別情報1〕
 自民党の小泉進次郎党厚生労働部会長(前筆頭副幹事長)が11月8日、二階俊博幹事長に直談判して、自民党の「国会改革プロジェクトチーム(PT)」を立ち上げた。自民党だけでなく、野党の国会対策委員長など、みんな入っている。これは、小泉進次郎党厚生労働部会長がついに小沢一郎代表の口説きに落ちたことを意味している。この結果、プロジェクトチームが立ち上がった。これは、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相はもとより、安倍晋三首相の側近たちの了解を得たわけではない。このため、小泉進次郎党厚生労働部会長の動きは「安倍晋三政権に対するクーデター」だともいわれ、永田町はこの話でもちきりだという。このプロジェクトチームのなかで、小泉進次郎党厚生労働部会長が代表となって政界再編の話をすることになり、小沢一郎政権樹立に立ち上がる。詳細については、2~3日の期間を要する。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の報告である。
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自民、国会改革PTを設置 小泉氏「実現なら景色一変」
永田大、中崎太郎
引用元)
(前略)

 自民党は8日、国会改革に関するプロジェクトチーム(PT)を設置した。事務局長には、国会改革の必要性を訴えてきた小泉進次郎・厚生労働部会長が就任し、具体化に向けた議論を進める。

(中略)

小泉氏は7月、超党派の衆院議員とともに党首討論の定例化やタブレット端末の導入などによるIT化、女性議員の妊娠・出産時の代理投票を柱とする提言をまとめた。二階俊博幹事長に直談判し、党内にPTが設置されることになった。

 党・政治制度改革実行本部の棚橋泰文本部長はこの日の役員会後、記者団に「実現できるものから進めていく」と強調。小泉氏も「全部実現したら国会の景色が一変する。できることを一つひとつ野党の理解を得ながら実現していきたい」と意欲を示した。

 ただ、国会改革は与野党合意のうえで進めてきた国会の慣例などがあり、実現は容易ではない。このため、PTには野党との折衝を担う国会対策委員会に所属する議員も複数加わった。森山裕国対委員長は6日の記者会見で「現場の事情もよくわかったうえで議論してもらえるのではないか」と述べた。

(以下略)

プラスティックを考える(前編) 〜 まずは現状を知ろう

 これまで継続的に読者の方からプラスティックに関する投稿を頂いていました。
プラスティックの問題は、多面的で難しく解決策が容易に見えないことから、記事を一つずつ取り上げる困難を感じていましたが、現状を見渡すという意味で、今日と明日の2回に分けて見てみようと思います。
 今日は、頂いた投稿情報を手がかりに現状を探ります。
 欧米で、プラスティック製ストロー廃止が話題になりました。
大きな理由は、プラスティックによる海洋汚染を防止するというものでしたが、一方、ストローによる海洋汚染は0.03%とごくわずか、46%は漁網によるものだという情報もありました(4つ目の記事)。では、漁網を回収すれば解決するのかというと、問題はそこではなく、実は各国が慌ててプラスティックの規制に走るのは、中国という最大のプラごみ受け入れ国が「ごみ輸入」を事実上禁止してしまったためでした。
 これまで中国は、石油からプラスティック製品を作るよりも、廃プラスティックをリサイクルして製品化した方がコスト安のため、積極的にプラごみを輸入してきました。ところが中国国内での環境破壊が極めて深刻になり、むしろ輸入を規制せざるを得なくなった状況です。
2つ目の記事は、プラごみが世界のわずか10の河川から海に流出しているという調査結果ですが、これらの流域にある国々が中国始め、プラごみ輸入国だとすると、その責任は輸出国側にもありそうです。
 さて日本では、プラスティックごみの分別が進み、家庭プラごみの8割はリサイクルを目指して回収されているそうです。しかし、そのリサイクルに回されるはずの家庭プラごみは、実のところほとんどリサイクルされていない現実があります。産業用プラスティックごみに比べ「汚く加工が難しく価値がない」ため、事実上廃棄処分になり、それが海外へ送られていました。中国に変わる輸入国は無く、現在辛うじてベトナムやマレーシアに頼っていますが、お断りされるのは時間の問題です。
とりあえず輸出して済ませていたプラごみは一説には年間100トン、東京ドーム3杯分と言います。
これらを今後、自国で対処しなければならなくなったわけです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「世界最大のごみ捨て場」中国の終焉ー日本のプラスチックごみはどこへいく
引用元)
(前略)
世界のごみ捨て場
 これまで世界では、とりわけ豊かな国が、環境保護の美辞麗句とは裏腹に、貧しい国にごみを持ち出してきた

 環境規制の厳しい先進国では、ごみ処分にともなうコストも高くなりやすい。これは安価にごみを引き取り、規制の緩い開発途上国に持ち出して処分する「ごみの輸出」を促す土壌になってきた

(中略)
国別でみると、大陸向けのプラごみは日本からのものが最も多いとみられ、それにアメリカ、タイ、ドイツが続く。また、香港向けのものはアメリカ、日本、ドイツ、イギリスが目立つ。

「もうごみは受け入れない」

 1980年代以来、中国は世界各国から廃棄物を輸入してきた。それによって利益を得る業者がいるだけでなく、金属類などを工業製品の原料として再利用することも「ごみ輸入」の大きな目的だった。

 しかし、近年では中国国内でもごみが急増しており、大気、水質、土壌の汚染の一因と考えられるようになった
(中略)
 各国におけるプラごみ削減の動きは、環境への悪影響を中心に語られてきたが、実際にはプラごみで自国があふれ返ることへの危機感も背後にあるとみてよいだろう。

「始末」への意識が低い日本

 ところが、日本の反応はお世辞にも機敏といえない。
(中略)
 プラごみに限らず、日本では消費者の関心が高くないこともあり、関連業界の意見が環境対策やごみ対策を左右しやすい
(中略)
環境白書(平成29年版)では「循環型社会の形成」が謳われ、海洋汚染の観点から海洋ごみ対策に取り組むことや、容器包装に限ったプラごみのリサイクル率の高さが紹介されているものの、プラごみ全体の削減や、まして「ごみ輸出」に関しては触れられていない
(以下略)

日本は米に次いで2番目のプラスチックごみの輸出国。
自分のところで処理しましょうよ。(正行)

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世界の海洋プラスチック廃棄物の9割は、わずか10の河川から流れ込んでいる
引用元)
(前略)
10の河川とは...
その流出源として挙げられているのが、中国の長江、黄河、海河、珠江、中国とロシアとの国境付近を流れるアムール川、東南アジアを縦断するメコン川、インドのインダス川とガンジス・デルタ、アフリカ大陸東北部から地中海へと流れるナイル川、西アフリカのニジェール川で、いずれの流域も比較的人口の多い地域として知られている。

また、研究プロジェクトでは、プラスチック廃棄物の排出量とプラスチック廃棄物の不適切な処理との相関関係を分析し、流域で適正に処理されていない廃棄物が多いほど、河川から海に流出するプラスチック廃棄物の排出量が増えることを明らかにした。
(以下略)
前に日本の周りの海はプラスチック汚染がひどいと記事を読んだことがありますが、理由はこれだったのですね。
何かサポートが出来ればいいのですが。(正行)


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メキシコ便り(23):娯楽用マリファナの合法化ってどうなの?(後編)

 前回のメキシコ便り(22)前編では医療用マリファナと娯楽用マリファナの基礎知識をはじめ、2012年に娯楽用マリファナ合法下したアメリカ・コロラド州の実態をお伝えしました。
 popoちゃんも以前は、マリファナって医療効果あってSacret Plantだから、全面的合法化(娯楽用合法化)っていいんじゃない?!って思っていましたが、調べてみると。。。これはまずいと思ってきました。もちろんどう合法化するかが大事なポイントになるかと思いますが、アメリカではすでに悪徳企業が娯楽用マリファナ産業に繁殖しているようで、それらのマリファナをメキシコが輸入してしまうような政策にしてしまうと。。。とても、や・ば・い。。。でも国でしっかりした監視下のもとで、改良されていないナチュラルなマリファナ栽培を可能にし、そしてブラックマーケットと同等か安いくらいの値段で市場に提供できるのであれば、撲滅できる可能性はあるかも。。。コロラド州のように娯楽用に36%の税金、医療用の2倍の値段は、どうみても闇市場撲滅を目的にしていると思えない。。。一部の層の大金儲けと大衆の廃人作りが真の目的なような気がしてならないpopoちゃんです。
 後編ではアメリカのラボとディスペンサリー(マリファナを売るお店)の腐敗、合成マリファナ(K2やスパイス)の危険性、マリファナ吸引の健康への被害、悪徳大企業マリファナ産業乗っ取りの兆し、そして最後にコロラド出身の元麻薬中毒者ベンさんの娯楽用マリファナ産業の実態と警告をお送りします。
 「ナチュラルだから、神聖だから、からだにいい」などのイメージが浸透し、お店もとってもナチュラルチック、オーガニックチックな雰囲気を醸し出していますが、騙されてはいけなぁ〜い!!!ベンさんによると、今のマリファナは昔のマリファナとは違うらしい。もっともっとハイを求める消費者。そしてもっともっと人工的にTHC量(人をハイにする複合成分)を増やし、不自然な短期栽培を促す悪徳企業は、人の命を救い、病気を治す「聖なる植物」とは真逆の「悪魔の植物」を生み出しているのでは?!。。。これがアメリカの実情のようですが、また後日、ルール政策が一番厳しいと言われているウルグアイの詳細も調査し、レポートできたらなと思っています。
(popoちゃん)
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メキシコ便り(23):娯楽用マリファナの合法化ってどうなの?(後編)

アメリカのラボとディスペンサリーの腐敗


このツイッターはpopoちゃんがラボの挿絵として挿入してます。以下の文章と関係はありません。

こちらの記事では、マリファナラボのテストの腐敗ぶりを暴露

マリファナの複合成分THCというのが、いわゆる人をハイにする成分で、その成分の高さ=値段の高さと消費者は認識している。。。そしてその成分度数を決めるのはマリファナラボ。消費者は高いTHCの安いマリファナを求めている。ラボに統一した基準がなく、うちのほうが良いテスト結果が出るよと誘惑することも。。かと思えば、ラボのお客側がTHC成分の高いマリファナをテストに出し、そのテスト結果の成分を別のマリファナに付けて売っていたりすることもあるらしい。

そもそもラボの腐敗はラボのビジネスモデルが利益がでにくいものになっているからだとか。例えば、テストをする機材が約60万ドル。そして高収入研究員への給与。1日に2つだけのサンプルテスト(一つ100ドル)だったりするときもある。マリファナコミュニティー内では、どこのラボが拒否せずよりよい成分結果をくれるか知られているが、消費者はその成分結果が質の高いラボでやられたものか、それともラボの顧客をハッピーにするために出された成分結果なのかはわからない。。。

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6日夜に予定されていた自民党幹部と国民民主党の玉木代表の密会に、玉木氏欠席 ~今後起きるであろう野党の離合集散に絡んでくる重要な場面~

竹下雅敏氏からの情報です。
 どうやら、6日夜に予定されていた自民党幹部と国民民主党の玉木代表の密会が流れてしまったようです。密会には、通りがかりを装って、あべぴょんも顔を出す予定だったとのこと。しかし、玉木氏が欠席。国民民主党を抱き込もうとした自民党の思惑は、失敗に終わったようです。
 産経新聞では、玉木氏の欠席で、“二階氏も参加を見送った”とあり、 6日の夕方に急遽不参加が決まったと書かれていますが、田中龍作ジャーナルには、ホテル・ニューオータニでの二階幹事長の姿が撮られています。しかも、“玉木氏側が自民側に「欠席」を告げたのは5日以前”と書かれており、産経新聞の情報と食い違いが見られます。
 田中龍作ジャーナルが正しいとすれば、なぜ“二階幹事長が足を運ぶほどの案件を自民側が幹事長に伝えなかった”のかがわかりません。板垣英憲氏はこのときの出来事を、ヤラセだと考えているようです。
 龍作さんは不思議な人で、重要な場面には必ず現場にいます。この場面が重要なのは、“今後起きるであろう野党の離合集散”に絡んでくるからです。
 “続きはこちらから”以降の記事では、小沢一郎氏が多数派工作を進めていると書かれています。小沢氏は橋下徹氏、前原誠司氏と極秘裏に会食したとのこと。なんでわざわざこんなのと…と思うでしょうが、こんなのしかいないのが政治の世界なのです。こんなのでも、今の安倍政権の閣僚と比較すれば、ずいぶんマシだと思えてくるから不思議です。少なくとも会話は成立しそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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二階幹事長らの密会現場撮った 改憲審議入りに向け自民が国民民主抱き込む
引用元)
(前略)
自民党の二階俊博幹事長らと国民民主党の玉木雄一郎代表らが、6日夜、都内のホテルで密会すると聞き、田中はマスコミの政治部記者と共にホテルのロビーに張り込んだ。

 会合は自民が国民民主を抱き込むため持たれたと見られている。国民民主を抱き込んでおけば、今臨時国会の焦点である改憲や入管法、水道法などの改正(改悪)で、与党が強行採決したとの批判をかわせるからだ。
(中略)  
 密会の場となったホテル・ニューオータニで、田中龍作のカメラと助手の村上理央の肉眼が捉えたのは-

 自民が二階幹事長、金田勝年幹事長代理、林幹雄幹事長代理、稲田朋美筆頭副幹事長。国民民主が増子輝彦幹事長代行、小宮山泰子総務副会長。

 肝心の玉木代表を確認することはできなかった。
(以下略)
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改憲めざし安倍首相も顔を出す予定だった 二階幹事長、玉木代表への手土産は和歌山ミカン
引用元)
(前略)
 夕方6時17分、ニューオータニに一番早く到着したのは、自民党の二階俊博幹事長だった。(中略)… 玉木代表のために手土産まで用意していた。故郷和歌山のミカンである。政治家が選挙区の名産を手土産に渡すのは、相手への最上のもてなしだ。(中略)… 玉木代表、平野幹事長と自民党執行部がスキヤキを食べ始めたところで、安倍首相が顔を出すというシナリオだった。それも通りがかりを装うことになっていた。
(中略)
玉木氏側が自民側に「欠席」を告げたのは5日以前(食事会は6日)。玉木氏によれば、「欠席」は増子輝彦幹事長代行を通して自民側に告げた。

 二階幹事長が足を運ぶほどの案件を自民側が幹事長に伝えなかったとは考えられない。「玉木欠席」の連絡はどこで遮断されたのか? 今後起きるであろう野党の離合集散とも絡んでくる。
(以下略)
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「二度と呼ばない」 玉木氏が自民幹部との会談欠席
引用元)
 自民党の林幹雄幹事長代理と国民民主党の増子輝彦幹事長代行が6日夜、東京都内のホテルで会談した。(中略)… 会談は国民民主党の玉木雄一郎代表の党代表就任祝いとして計画され、自民党の二階俊博幹事長も出席する予定だった。だが、玉木氏は欠席し、これに伴って二階氏も参加を見送った。
(中略)
国民民主党関係者によると、11月6日夕に急遽(きゅうきょ)、玉木氏や平野博文幹事長の不参加が決まったという。
(中略)
自民党幹部は「来なかったことはずっと覚えておく。二度と呼ばない」と怒りを押し殺すように語った。

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2020年を目標に有機農業100%の国づくりを開始したブータン王国! ~すべての国がこの方向で進まなければ、地球の再生はありえない~

竹下雅敏氏からの情報です。
 山田正彦元農水大臣のオフィシャルブログで知ったのですが、“ブータン王国は完全な有機栽培の農業を目指して、全ての農薬集めてスイスで処分しました”と書かれていました。トップが違うと、ここまでやることが違うという証です。日本もこの方向に舵を切り、ロボットを導入する方向に進めば、新しい未来がやってくるように思います。
 ブータン王国は、2020年を目標に有機農業100%の国づくりを開始したとのことで、稲葉光國氏が農業指導にあたっているようです。小さな棚田を統合したために石が出てきて、このままでは水田に機械を入れることが出来ない。そこで、東日本大震災の時に活躍したストーンクラッシャーという機械を導入したい。
 ストーンクラッシャーは中古で380万円、中古トラクターが150万円、輸送費その他で合計700万円をクラウドファンティングで集めることにしたようです。詳しくは、引用元をご覧ください。
 ブータン王国の取り組みは、本当に素晴らしい。地球上のすべての国がこの方向で進まなければ、地球の再生はありえないと思います。これは、国王が立派な方だということはもちろんですが、実は、ジェツン・ペマ・ワンチュク王妃の影響が大きいのではないかと想像します。なぜなら、彼女は中西征子さんがイラストを描いているように、正真正銘の女神なのです。しかも、彼女は地球というよりも、太陽系を統治している神々の1柱なのです。
 いずれ、人類は神々の意思をより直截に知るようになってくると思います。そうした意味で、世界の霊的中心は日本なのです。日本には天皇がおり、天皇はもともと祭祀王で、天と地をつなぐ役割を果たす者だからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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”ブータン王国”有機農業100%の国造りを実現するために!
引用元)
(前略)

 (中略)
敬虔な仏教国であるブータン王国は、2020年を目標に、生きとし生きる者が幸せを享受できる国を目指して有機農業100%の国造りを開始しました。輪廻転生の世界観を共有するブータン王国では、殺虫剤の使用は禁止され誰も使ってはいません。
(中略)

(中略)
思い出すのは、7年前の東日本大震災と原発事故です。ブータン王国の70万人の皆さんから月収1~2万円という生活費を割いて100万ドル(当時日本円で8000万円)という多大の浄財を頂き、国王閣下が直々にお見舞いに訪れて下さいました。
実はこの”ストーンクラッシャー”は、放射能汚染に見舞われた農家の皆さんが、体外被曝を無くすために反転耕を行ってセシウムを地中に埋めました。その時に出てきた大量の石を砕き、元の水田に戻すために導入した機械です。



あの経験がなければ、このような機械があることすら知らなかった私たちです。
ブータン王国の皆様への恩返しという意味も含めて、出来るだけ多くの皆さまに”ストーンクラッシャー”導入の後押しをお願い致します。
(以下略)