アーカイブ: *軍事・戦争

竹下氏の主張と一致してきたフルフォードレポートのキッシンジャー情報 / エリザベス女王「今年中に第三次世界大戦を」 〜内と外で分裂する人間の意識〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 フルフォードレポートの中で、ヘンリー・キッシンジャーについての面白い情報がありました。かなり、私の主張に近づいた感があります。キッシンジャー氏は、先週、メッセンジャーを通して白龍会に接触して来たようです。情報源によると、キッシンジャー氏は、1960年以降、“KGBの代理人に身を変えた”とあります。一般には、キッシンジャー氏はロックフェラー家の大番頭と言われていますが、今回の情報ではそれは表向きで、実はソ連のために働いていたということです。現在は、“この惑星を助けるために莫大な資金を解放する運動をロスチャイルドとともに推進している”と主張しています。
 これは、ほぼこの通りだと思います。少し違うのは、確かに少し前までは、ロスチャイルドと共に推進していたと思いますが、板垣英憲氏の情報にもあるように、ロスチャイルド家は今やゴールドマン・ファミリーズ・グループから排除されています。なので、この惑星を助けるための運動は、プーチン大統領と共に推進していると言うべきなのです。
 ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(300人委員会)の会長は、エリザベス女王のはずです。エリザベス女王から、“フルフォード氏が300人委員会の代理人”だというメッセージを受け取ったという話がありましたが、これは今や、300人委員会が白龍会と同じ路線を目指しているというメッセージだったと思います。
 ただ、問題はこの300人委員会は必ずしも一枚岩では無いことです。下の記事をご覧ください。4月22日のエリザベス女王の身内だけの誕生パーティーの席で、女王は、“今年中に第三次世界大戦を勃発させなければならない”と言ったというのです。この内部告発は本物だと思います。
 実のところ、“狭義の肉体”は「表層の意識」と「深層の意識」に二分されます。エリザベス女王はおそらく多重人格者でもあり、表層の意識は第三次大戦を望んでいます。しかし、深層の意識では第三次大戦を回避する側に回っています。このように人間は、肉体の意識ですら内と外が分裂しているほど複雑な存在なのです。
 フランシスコ法王も、エリザベス女王と全く同様です。要するに、表層の意識で言えば、エリザベス女王もフランシスコ法王も、第三次世界大戦を勃発させるためにさまざまな工作をしているのです。マイク・ペンス副大統領が、この前北朝鮮問題で日本にやって来ましたが、彼はバチカンの代理人なので、戦争に誘導するためにやって来たと考えて結構です。
 トランプ政権はスティーブン・バノン氏をNSCから排除しましたが、彼はイエズス会の代理人で、表層も深層も第三次世界大戦を勃発させるために送り込まれた人物です。彼がトランプ政権の中枢から排除されたのは、大変良かったと思います。
 こうした第三次大戦への誘導の中心にいるのがロスチャイルド家です。なので、今の戦いはロスチャイルド家との戦いだと考えて差し支えありません。
 この意味で、フルフォード氏はエリザベス女王やフランシスコ法王から騙されていると考えて差し支えないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
フルフォードレポート英語版(4/24)
転載元)
(前略) 

国際逃亡者のヘンリーキッシンジャーは先週、白龍会に接触して来て、ロックフェラーが彼に公で恥をかかせたので、かなり以前から関係を断ってきた。キッシンジャーのメッセンジャーであると主張するCSISの情報源は、ロックフェラーは世界の高官の前でキッシンジャーにお茶を注がせ、ウェイターのように繰り返し使ってきたと言っている。しかし、キッシンジャーは1960年代にKGBに拘束され、リチャード・ニクソンの内閣に入る前に拷問を受けてコードネーム「ボア」のKGB代理人に身を変えたと、これらの情報源は言う。その時から、キッシンジャーは実際はロックフェラーのために働いていなかったと、その情報源は言う。今、ご主人様が亡くなったキッシンジャーはこの惑星を助けるために莫大な資金を開放する運動をロスチャイルドとともに推進していると主張していると、これらの情報源は突然言い出した。

(以下略) 

————————————————————————
引用元)
http://beforeitsnews.com/alternative/2017/04/queen-elizabeth-warns-world-war-3-must-start-in-2017-3503531.html
(概要)
4月24日付け



ウィンザー城の内部告発者によると:
エリザベス女王が開催した昨日の誕生日パーティで、親しい友人や家族の前で「イルミナティが人類に対する病的で歪んだアジェンダを前進させるためには、今年中に第三次世界大戦を勃発させなければならない。」と言ったことで、パーティ会場が静まりかえり、パーティが台無しになってしまいました。
女王は悪魔の笑みを浮かべながら、「2017年は特別な年である。第三次世界大戦が勃発する歴史的な年となるであろう。」と述べました。

(中略) 

女王の誕生日が4月22日であるため、今回は親しい人たちを招いて身内だけで誕生日パーティを開催しました。

(中略) 

女王は「新たに目覚めた人類を迎え入れるための準備をしなければならない。彼らはやがて覚醒するだろうが、我々が経験したこともない真っ暗闇の時期を経なければ、彼らは覚醒できない。」とも言いました。

(中略) 

ニューワールドオーダーが到来する時代は技術的にも進歩しており、統一政府の支配下で人類は統合され完全な平和の世界に暮らすであろう。」と熱弁をふるいました。

(以下略) 

17/4/17シリアと北朝鮮で、ハザールマフィアの第三次世界大戦開戦の企ては阻止された

 この時点でのフルフォード氏は、トランプ大統領がシオニストの思惑に沿って変節したという見解です。それでも、シオニストの画策する第3次世界大戦は起こらないと見ています。シオニストへの追求が始まったこと、ロシアの存在が受け入れられてきたことに注目しています。
 このレポートの後、刻々と伝えられる情報や分析が進み、4/19以降、特に4/21時事ブログにおける竹下氏のコメントでは、表向きのストーリーの裏に、別の意図が重層的に組み込まれているとのこと、依然キッシンジャーがキーパーソンのようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
シリアと北朝鮮で、ハザールマフィアの第三次世界大戦開戦の企ては阻止された
投稿者:フルフォード 

Wikimedia [Public Domain] & Wikimedia [Public Domain]


トランプ大統領の背後のシオニスト


ドナルド・トランプは、シオニスト(ハザール・マフィア)の潜伏スパイとしての彼の本性を現した為、ますます孤立を深め、証明可能な戦争犯罪を犯している、とペンタゴンやCIA情報筋などは口を揃える。CIA関係者が、この状況をどのように説明したかというと、『トランプはトーストされた(=おしまいだ)』

トランプは、シオニストハンドラーの手引きで、第三次世界大戦を開始しようとしている。これらの宗教狂信者たちはまだ、「ゴグとマゴグ」の戦争を開始し、人類の90%を殺し、残りを奴隷にしようとしていると考えている。この目的のために、トランプは、ロシア職員が駐在していたシリア空軍基地への攻撃を命じた。トランプが先週、核武装した北朝鮮との戦争を始めようとしたのも、そういう理由からだ。


竹下氏のコメント
 (中略)…米軍は、シリアの空軍基地の被害が出来るだけ少なくなるように攻撃したと考えています。トランプ大統領も、当然同意の上の出来事だったと思います。(中略)…トランプ大統領は意図的に狂人のように振舞って、“味方も敵(グローバリスト)も欺く行為”を行っています。おそらくグローバリストは、トランプ大統領が自分たちの手の内に落ちたと思い込んでいるでしょう。記事に書かれているように、トランプは今や寝返って、ネオコンの計画に沿って、ヒラリー・クリントンが行おうとしていた戦略を彼が実行していると思っているでしょう。
 フルフォード氏が指摘している通り、トランプ大統領は12歳の少女のビデオで脅されていた可能性があります。軍部もキッシンジャーもそれを知っていたに違いありません。そうした状況下でキッシンジャーが出した判断は、シリアの空軍基地に対するミサイル攻撃を実行することでした。
 キッシンジャーは戦略家であり、ミサイル攻撃によるロシアとの関係悪化というマイナス面と、攻撃することによるプラス面を正確に量りにかけたと思います。実際問題として、攻撃したことによって、メディアのトランプ攻撃は静まり、ドル安を望んだトランプ大統領の思惑通りになり、しかも、ロシアの傀儡であるというイメージを払拭することが出来ました。諸々を考慮すると、少なくともトランプ大統領にとって、このミサイル攻撃はプラスに作用したと言えます。(中略)… 

出典:シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮の武装解除を目指すキッシンジャーの戦略(2017/04/19)



北朝鮮における駆引き:第3次世界大戦への試みは失敗する


北朝鮮の状況は、シオニストたちによって計画されたものだ。ウルトラマッチョなライバル、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)とドナルド・トランプを挑発して、どちらもメンツを失うことなく降伏することができない状況に持ち込んだのだ。北朝鮮側は、彼らが望むならいつでも、特に、国家創設の父・金日成(キム・イルソン)生誕105周年には、ミサイル類をテストする権利がある、と主張した。『もしそうすれば、我々は攻撃する。』と、トランプは言っている。

そこで、打ち上げ直後にミサイルを爆破させるという、メンツを保てるような解決法が企てられた。北朝鮮人は、トランプの脅しに屈せることなく、ミサイルテストを進めて実行したと主張することができた。シオニストたちは、彼らが詳細不明の秘密兵器でミサイルテストを妨害したことを匂わせることができた。重要なポイントは、シオニストの第3次世界大戦を開始しようとする試みがまたも失敗し、今後も失敗し続けるだろうということだ。


Author: WorldEconomicForum & Wikipedia



竹下氏のコメント
 (中略)…キッシンジャーが考えているのは、北朝鮮の武装解除です。北朝鮮はCIA、ネオコン、江沢民派とつながる瀋陽軍区、旧満州国を作った一族の末裔たち、そしていかがわしい宗教団体といった闇とつながる危険な国家です。中東ではダーイシュ、極東では北朝鮮です。
 要するに、CIAが作ったこうしたテロ組織やテロ国家は、第3次大戦の導火線となり得る大変危険な存在なのです。ロスチャイルド家は、これらの組織を使って第3次大戦を引き起こそうと画策していますが、そうした彼らの計画に乗るように見せて、実はこれらの脅威を解体するために動いているのがキッシンジャーです。なので、この事件が起こった当初から、キッシンジャーの計画は天才的だと評しているのです。ただ、ロシアの価値観から見ると、大変乱暴なやり方だということなのです。

出典:シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮の武装解除を目指すキッシンジャーの戦略(2017/04/19)



迫る「株式会社アメリカ」破綻


これらの挑発は、トランプ大統領に、間違いなく機能不全な何かが起きていることを示す一つのサインだ。数週間前、トランプは、アンドリュー・ジャクソン大統領を引き合いに出して、連邦準備制度理事会(FRB)の国有化を仄めかしていた。今では、彼はFRB議長ジャネット・イエレンがもう1期任期を務めることができると言っている。

彼はまた、中国を挑発して『通貨を不正に操作している』と非難していたが、一転して、恥ずかしげもなく中国におべっかを使い、彼らが通貨を操作していることを否定するようになった。

この態度の急変は、5月1日にアメリカの子会社プエルトリコの破産が予期され、その場合、「株式会社アメリカ」の政府にも、さらにもう一度破産の期日が迫ることに関係しているかも知れない。地方債タイプの問題として、楽観的に語られるように努力していたにも関わらず、これは、最終的にワシントンD.C.のシオニストの中枢を倒すような連鎖反応を引き起こすこともあり得る。

https://www.yahoo.com/news/puerto-rico-seen-sliding-toward-bankruptcy-deadline-nears-070022952–sector.html

日本の天皇に近い情報筋によると、P2フリーメーソンロッジとバチカンの代理人であるマイク・ペンス米国副大統領と、古参のロスチャイルドのエージェントであり、米国商務長官のウィルバー・ロスが今週、東京に来日する。彼らの目的は、「株式会社アメリカ」の問題をさらに再び先延ばしにするために、日本から資金をせしめるためだという。

また、「ゴールドマン・ファミリー」と呼ばれるグループは、天文学的数字を記した偽造債券を現金化するか、彼らの部下の小沢一郎を総理大臣に置き換えるかのどちらかを採るよう、天皇を説得しようとしている、と情報筋は言う。いずれも起こらないだろう、と情報筋は言い加える。


竹下氏のコメント
 フルフォード氏はこうした動きを否定的に捉えています。
 フルフォード氏が偽造債券と呼んでいるのは、ひょっとしたら債権の本来の持ち主が天皇陛下(あるいは、ゴールドマン・ファミリーズ・グループ)ではなく、ドラゴン・ファミリーだということなのかも知れません。

出典:キッシンジャー・ティラーソン・小沢一郎による4京円換金事件と債権の本来の所有者 〜 ニール・キーナン氏の見解は?(2017/04/23)


アメリカ共和国が、世界の他の国から、引き続き支持を得ることは確かだが、シオニスト所有の「株式会社アメリカ」は支持されないだろう。地球全体は、彼らの反社会的で犯罪的な行動にはうんざりしている。この兆候は、今ではどこででも見ることができる。

» 続きはこちらから

空母カール・ビンソンの”迷走”と米中露による皇太子殿下の警護

竹下雅敏氏からの情報です。
 下から順にご覧ください。トランプ大統領が11日、「われわれは極めて強力な艦隊を派遣するだろう」と述べたため、米原子力空母「カール・ビンソン」は、当然朝鮮半島に向かったと思っていました。ところがどうもそうではなく、4月12日から14日にかけて、カール・ビンソンは南シナ海にいたようです。
 冒頭の記事では、“実はインド洋に移動していた”と書かれており、“カール・ビンソンと本国で連絡ミスがあり、朝鮮半島とは真逆のインド洋を目指して移動していた”とあります。
 常識で考えてわかりますが、こんな事はあり得ません。先制攻撃云々(うんぬん、でんでんではない)と騒いでいたこの時期に、こんな初歩的なミスをするはずがありません。今日の板垣英憲氏のメルマガによると、カール・ビンソンが南シナ海にいた理由は、4月13日から17日の日程でマレーシアを訪れていた皇太子殿下を警護するためだったということです。ツイートにあるように、中露情報収集艦隊もそこにいたことから、ものものしい警護だったことがわかります。
 板垣氏の情報は正しいと思います。おそらく、皇太子殿下暗殺の計画があったと思います。米中露の3国が協力して皇太子殿下を守ったことになります。要するに、第3次大戦を絶対に起こさせないという強い意思の表れです。
 私も、今日取り上げたこれらの記事と板垣英憲氏の情報があって初めて、ことの真相を知ることが出来ました。気づいてみると、全てが終わってから、すなわち、第3次大戦の芽が摘みとられた後で、このような緊迫した状況にあったのだということに気づきました。
 暗殺を計画した連中と、それを実行しようとしていた国はどこなのかについては書かないことにします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【迷走】空母カール・ビンソン、連絡ミスでインド洋に!ホワイトハウスが困惑!朝鮮半島への到着は月末
転載元)
北朝鮮のミサイル発射や核実験の準備を受けて「シンガポールから朝鮮半島に移動した」と報じられていた空母カール・ビンソンですが、実はインド洋に移動していたことが分かりました。

アメリカの発表によると、カール・ビンソンと本国で連絡ミスがあり、朝鮮半島とは真逆のインド洋を目指して移動していたとのことです。インド洋では軍事演習が予定されていましたが、ここまで規模の大きな艦隊で連絡ミスがあったのは異例。
ホワイトハウスも困惑しており、国防総省に説明を求めていると報道されていました。

空母カール・ビンソンは月末頃に到着する予定で、思わぬトラブルにアメリカ政府もドタバタしています。

米空母、朝鮮半島向かわずインド洋に移動 連絡ミスか 
http://www.cnn.co.jp/world/35099993.html
(CNN) 北朝鮮による挑発行為への対抗措置として、シンガポールから朝鮮半島近海へ派遣されたはずの米原子力空母カール・ビンソンが、実際は逆方向にあるインド洋での演習に向かっていたことが19日までに分かった。

ホワイトハウス、空母めぐり「困惑」 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM19H30_Z10C17A4000000/
【ワシントン=共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は18日、トランプ政権が朝鮮半島近海に向かわせた空母が15日時点で同半島から南西に約5600キロも離れた海域を航行していたことが判明し、ホワイトハウスが国防総省に困惑していると報じた。

米空母、月内に朝鮮半島沖へ=インド洋から北上中―CNN 
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2744516?news_ref=nicotop_topics_topic 
【ワシントン時事】米CNNテレビは18日、米国防当局者の話として、原子力空母カール・ビンソンが月内に朝鮮半島近海に到達すると報じた。



(以下略) 

————————————————————————
心理戦の教え?軍事攻撃の話があったにもかかわらず、トランプ大統領の艦隊は朝鮮半島沖にいなかった
転載元)
トランプ米大統領が艦隊の派遣について述べた後、朝鮮半島では緊張が高まり、Fox Business Networkは14日、空母打撃が北朝鮮沖に向けて「舵をとっている」と報じた。だが海軍が公開した画像によると、それは全く違ったようだ。画像には、15日にインドネシアのスマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡の穏やかな海を航行する空母がうつっている。

スプートニク日本

言い換えれば、メディアが米国の先制攻撃について論じていたまさにその日、司令部は空母「カール・ビンソン」を、朝鮮半島から南西に4800キロ超離れた「インド洋での予定されていたオーストラリア軍との共同訓練」に参加するため、別の方向へ向かわせた。

(中略) 

これはどういうことなのか?誤解それとも状況の意図的混乱なのか?

上海にある復旦大学韓国研究センターの専門家カイ・ジャン氏は、これは「心理戦あるいははったりだ」とし、米国は実際のところ今北朝鮮を軍事攻撃するつもりはなかったとの見方を示している。

(中略) 

米海軍が公開した別の画像によると、空母「カール・ビンソン」は4月12日から14日にかけて南シナ海にいた。

(中略) 

米国防総省関係者の話として、空母は朝鮮半島沖に4月末に到着すると伝えた。

————————————————————————
「カール・ビンソン号」は今どこ? 米国防長官釈明=米メディア
引用元)
 米国原子力空母「カール・ビンソン号」をふくむ米海軍艦隊が、いまごろ北上して朝鮮半島に向かっていることについて、(中略)…米海軍当局は8日、同艦隊は寄港しているシンガポールから、オーストラリアに向かうのではなく、北上して西大平洋に向かう命令を受けたと発表した。

(中略) 

当初はカール・ビンソン号はすでに朝鮮半島に向かったと推測された。

 米CBS放送(19日付)は、実際同空母打撃群は13日、オーストラリア西北海岸に寄港し、同国海軍と合同軍事演習を行ったとし、26日に朝鮮半島付近に到着すると報道した。

(中略) 

サウジアラビアを訪問中のマティス長官は(中略)…「ビンソン号は、われわれは確実に西北太平洋地域の同盟国を支持していくための一環だ」と示した。

(以下略) 

シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮の武装解除を目指すキッシンジャーの戦略

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は、私も同様に考えています。米軍は、シリアの空軍基地の被害が出来るだけ少なくなるように攻撃したと考えています。トランプ大統領も、当然同意の上の出来事だったと思います。なので、下の記事の訳者の方の疑問の通り、トランプ大統領は意図的に狂人のように振舞って、“味方も敵(グローバリスト)も欺く行為”を行っています。おそらくグローバリストは、トランプ大統領が自分たちの手の内に落ちたと思い込んでいるでしょう。記事に書かれているように、トランプは今や寝返って、ネオコンの計画に沿って、ヒラリー・クリントンが行おうとしていた戦略を彼が実行していると思っているでしょう。
 フルフォード氏が指摘している通り、トランプ大統領は12歳の少女のビデオで脅されていた可能性があります。軍部もキッシンジャーもそれを知っていたに違いありません。そうした状況下でキッシンジャーが出した判断は、シリアの空軍基地に対するミサイル攻撃を実行することでした。
 キッシンジャーは戦略家であり、ミサイル攻撃によるロシアとの関係悪化というマイナス面と、攻撃することによるプラス面を正確に量りにかけたと思います。実際問題として、攻撃したことによって、メディアのトランプ攻撃は静まり、ドル安を望んだトランプ大統領の思惑通りになり、しかも、ロシアの傀儡であるというイメージを払拭することが出来ました。諸々を考慮すると、少なくともトランプ大統領にとって、このミサイル攻撃はプラスに作用したと言えます。
 その後の、アフガニスタンに落とした “すべての爆弾の母”ですが、明らかに北朝鮮への脅迫であると同時に、ウイグル自治区をコントロールしている瀋陽軍区に対する圧力でもあります。アフガニスタンには、将来の中国へのテロ行為の準備として、ウイグル人が多数入り込んでいるからです。要するに、この爆弾は習近平氏への援護射撃であると同時に、習近平氏に対して北朝鮮制裁への決断を促すものだったと思います。
 ただ、こうしたやり方は天才的とは言え、あまりにも乱暴なのが気になります。キッシンジャーが考えているのは、北朝鮮の武装解除です。北朝鮮はCIA、ネオコン、江沢民派とつながる瀋陽軍区、旧満州国を作った一族の末裔たち、そしていかがわしい宗教団体といった闇とつながる危険な国家です。中東ではダーイシュ、極東では北朝鮮です。
 要するに、CIAが作ったこうしたテロ組織やテロ国家は、第3次大戦の導火線となり得る大変危険な存在なのです。ロスチャイルド家は、これらの組織を使って第3次大戦を引き起こそうと画策していますが、そうした彼らの計画に乗るように見せて、実はこれらの脅威を解体するために動いているのがキッシンジャーです。なので、この事件が起こった当初から、キッシンジャーの計画は天才的だと評しているのです。ただ、ロシアの価値観から見ると、大変乱暴なやり方だということなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
米ロの離れ業
転載元)
59発の米ミサイルによって攻撃された一日後、シリア空軍基地は依然として機能しており戦闘機が離陸している
https://www.palmerreport.com/opinion/one-day-after-being-hit-by-u-s-missiles-syria-air-base-is-still-functional-and-launching-warplanes/2223/
by Bill Palmer

(前略) 

ドナルドトランプが米軍に59発のトマホークミサイルをシリア空軍基地に発射(中略)…私は、これがトランプの攻撃はすべてショーのためのものであり、シリア大統領アサドやシリア内のロシアの利益に損害を与えないように意図していたものと想定している。

(中略) 

ロイターニュースのツイートはすべてを語っている。「ちょうど今、シリアの戦闘機は米国によって攻撃された基地を飛び立ち、ホムスの田園地帯の攻撃をしている-人権のためにシリアの観測所」

(中略) 

CNBCは米国は実際、シリアの攻撃についいて事前にロシアに話していたと報道している。

(以下略)

————————————————————————
世界はアメリカの軍事的狂気によって人質に取られている
転載元)
【訳者注】
(中略) 
この論考のアメリ カのとらえ方に異論はないのだが、トランプについては本当にそうなのだろうか?

(中略) 

トランプが、ほとんど誰もがニセ旗と考える、4 月 4 日のシリアの化学兵器事 件を宣伝通りアサドの仕業と即断し、しかもその 2 日後に、ミサイルによってシリアにそ の報復をしたというのは、本当にその通りだろうか?

(中略) 

トランプ が、アメリカのお家芸ともいうべき false flag を知らないということはありえない。しかし 知らないふりをすることは大いにありうる。私にはこの一連の行動が、何らかの理由で味方 も敵(グローバリスト)も欺く行為のように見える。

(中略) 

Finian Cunningham
April 15/16, 2017, “Information Clearing House,” “Sputnik”
 

(中略) 

アメリカのニュース機関 NBC は、トランプ政権は、朝鮮人民民主主義共和国に、先制軍事 攻撃を加える用意ができていると報道している。

(中略) 

先週、トランプ政権がシリアに対して行った 59 発のクルーズ・ミサイルの発射は、明らか な国際法違反で、ワシントンが合法性など関係なく、好きな時、好きな場所で、大規模な軍 事力を用いる意志をもっているという、間違いなく計算された暴力行為だった。

その後、数日前に、アメリカが、核でない最大の爆弾――MOAB、すなわち“すべての爆弾 の母”――をアフガニスタンに落としたことは、ワシントンに課せられたすべての法的規制 を破るだけでなく、彼らが、一方的・先制的に行動する用意があるという信号を北朝鮮や他 の国家に送る、計算されたもう一つの行動だった。

ロシアや中国など、太平洋地域のすべての強国は、朝鮮半島をめぐる一触即発の緊張に対し、 交渉による解決を求めている。しかし、対話の道を開くことを拒否している唯一の強国はワ シントンである。

(中略) 

トランプは、“北朝鮮問題”を独力で軍事力によって解決すると言っている。このような精 神構造が問題である。このならず者国家は誰なのか?

(中略) 

ホワイトハウスは、「もし政府高官が、北朝鮮は核兵器実 験をずっと続ける意図があると確信した場合には」ピョンヤン攻撃を命令する準備をして いる。これは“実験”に釣り合う反応とは言えない。

(中略) 

北朝鮮に対するアメリカの先制攻撃は、大いにあり得る。

(中略) 

アメリカの同盟国、韓国の首都 ソウルは、北朝鮮の火砲力の十分な範囲内にある。2 千万以上の人口をもつソウルは、もし 攻撃されれば大惨事となる。

(中略) 

問題を非常に危ないものにしているのは、ワシントンの頑固で傲慢な愚かさである。トラン プは、これまでの政権以上に向こう見ずであり、ワシントンの思い上がりの最も新しい見本 である。

トランプの、先週シリアで見せたような、また今週のアフガニスタンでの大量破壊兵器の乱 暴な使用で見せた、一方的軍事侵略にたやすく走る傾向は、驚くべきものである。

(中略) 

もしアメリカが、化学兵器についての非常に疑わしい主張に基 づいて、その上、それほど騙され易く、唆され易い大統領の下で、クルーズ・ミサイルをシ リアに発射することができるとしたら、世界は間違いなく崖っぷちへ追い込まれている。

(中略) 

そこで質問: ――このアメリカの狂気は、安全に信管を抜くことができるだろうか? そして平和な終 わりへと誘導することができるだろうか?

韓国聯合ニュースの「来週初めには半島沖に米空母3隻が結集」報道は演出?

 4月17日に韓国の聯合ニュースが「来週初めには米空母3隻(カールビンソン、ロナルドレーガン、ニミッツ)が朝鮮半島の戦区(軍事作戦区域)に位置することになる」と報じましたが、その後のDefenseNewsの報道によると、空母カールビンソンは、朝鮮半島から5600キロ離れたインド洋で、オーストラリア軍との訓練に参加中。空母ロナルドレーガンも、母港の横須賀で定期メンテナンンス中で5月まで動きがとれず、空母ニミッツも南カリフォルニア沖で訓練中とのこと。
 これが事実だとすると、韓国聯合ニュースの「来週初めには半島沖へ米空母3隻が結集」するという報道の意図は何だったのでしょう。
 昨日からペンス副大統領とウィルバー・ロス商務長官が来日し、安倍首相が北朝鮮への軍事圧力に全面同意する発言をしていますが、法外な警備料をせしめるための演出だったのでしょうか。
 来週掲載予定の2017/4/17英語版フルフォードレポートでは、ペンス副大統領とウィルバー・ロス商務長官"の目的は、「株式会社アメリカ」の問題をさらに再び先延ばしにするために、日本から資金をせしめるためだという。また、「ゴールドマン・ファミリー」と呼ばれるグループは、天文学的数字を記した偽造債券を現金化するか、彼らの部下の小沢一郎を総理大臣に置き換えるかのどちらかを採るよう、天皇を説得しようとしている"とあります。
 今後の板垣英憲氏の情報で、はっきりするかもしれませんね。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
韓国沖へ一度に米空母3隻派遣
転載元)

© 写真: U.S. Navy/ Matt Brown


米国の空母3隻が来週、韓国沖に到着する見通し。17日、韓国の聯合ニュースが、韓国政府筋の話として報じた。 

スプートニク日本 

聯合ニュースによると、まず米原子力空母「カール・ビンソン」が25日ごろ日本海に入るという。

聯合ニュースは政府筋の話として、米国は韓国政府と空母打撃群が参加する合同訓練の実施を協議していると報じた。

また来週初めには「カール・ビンソン」の他にも、空母「ロナルド・レーガン」(CVN 76)と「ニミッツ」(CVN 68)が日本海に位置する見込み。

先に「カール・ビンソン」を中心とする打撃群が、北朝鮮で金日成主席の生誕105年が祝われる4月15-16日に朝鮮半島近海に到着すると報じられた。

聯合ニュースは、来週初めには米空母3隻が朝鮮半島の戦区(軍事作戦区域)に位置することになると指摘し、「一つの戦区で空母3隻が活動するのは異例で、韓国政府筋は『トランプ米政権が北への抑止力を行動で示している』と評価する」と報じている。

先の報道によると、北朝鮮は、米国が「核脅迫」を止めるまでは核戦力による予防攻撃能力を強化する。

————————————————————————
米軍は朝鮮半島の周辺に3空母を集結させるという報道があったが、これは中国や露国に対する挑発
引用元)
アメリカ国防総省は空母カール・ビンソン中心とする艦隊に続き、空母ロナルド・レーガンと空母ニミッツを朝鮮半島周辺の海域へ向かわせるという。これが事実なら3空母が終結することになる。カール・ビンソンを中国やロシアの情報収集船が監視しているようだが、こうしたアメリカの動きは朝鮮でなく、中国やロシアに対する挑発だと見ることができる。

————————————————————————
空母「カール・ビンソン」朝鮮半島に向かう途中で「ぐずぐず」する
転載元)
マスコミ報道によると、空母「カール・ビンソン」を中心とする米海軍の空母打撃群はまだ朝鮮半島沖に到着しておらず、現在インドネシアのジャワ島とスマトラ島の間の海峡に位置している。 

スプートニク日本 

Defense Newsは、米国の空母3隻からなる打撃群は現在、インド洋でオーストラリア海軍との演習に参加していると報じている。

複数のマスコミによると、米国の空母打撃群は4月25日以降に目的地へ到着する。なお公式情報は伝えられていない。

(以下略)

————————————————————————
配信元)