アーカイブ: *宇宙・UFO

[ザウルスでござる] NASA のでっちあげだったローバー(火星探査車)からの火星画像 〜 NASAの裏金作りダミープロジェクトか

 思わず「おお!」と声があがる記事を、ザウルスさんが紹介されました。
これまでNASAが公表してきた火星探査車キュリオシティからの火星風景が「でっちあげ」だったというもので、その明快な検証に、驚くというより笑ってしまいました。
無人であるはずの火星、その画像に、どう見ても生物、どう見てもスニーカー、スプーンのような人工物が写っていることは、これまでもネット上を賑わし、火星への様々な想像、仮定を生みました。
 ところが、、これらの画像は、地球上の風景、カナダ極北デボン島で撮影されたものを、フォトショップで赤のフィルターをかけただけという驚愕のお手軽作業で作成していたようです。火星の画像に写っていた生物も、デボン島でよく見るレミングという可愛いげっ歯類らしい。
ザウルスさんも立派な「火星の画像」を作成し披露しておられます。元記事では、他にも「捏造」の証拠を理詰めで解説されていますのでぜひご覧下さい。火星の実態はまた別の話としても、これら公表された画像はNASAの権威で成立していた偽物のようです。
 むしろなぜ、NASAがこのような稚拙な工作をするのか。
「火星探査」にかかる莫大な予算は、「公にできない軍事的な極秘の宇宙プロジェクト」に回されているのではないか、そのためのダミープロジェクトが「火星探査」なのではないか、という説が腑に落ちます。
ザウルス氏曰く「知らなかったということは、騙されていたということである。」この言葉は、この極秘の方のプロジェクトを念頭に置いたものかもしれません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
NASA のでっちあげだったローバー(火星探査車)からの火星画像:動かぬ証拠の数々!
転載元)
(前略)
「NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査ミッションのための宇宙船マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory、略称: MSL) は、2011年に打ちあげられ、翌2012年に火星に着陸した “とされている。”

もうかれこれ6 年以上、キュリオシティは単独で調査を続けている “ことになっている。”

そして、ローバー(探査車)、愛称キュリオシティ (Curiosity) は、火星表面の土と岩石をすくい取り、内部を解析するなど、(中略)過去と現在の火星における、生命を保持できる可能性について調査している “ことになっている。”

実際キュリオシティはたくさんの風景写真を “火星から送ってきていることになっている。”

キュリオシティなどが送ってきて、NASA が世界に公開している火星の画像は、多くの人々によって調査、分析されてきている。しかし、無人であるはずの火星になぜか “地球的なもの” がたくさん見つかっており、ネット上では、困惑しつつも火星の生命、火星人、火星の文明、の証拠とみるひとが続出し、火星への夢も膨らみ、期待も高まったかの観があった。


しかし、キュリオシティ火星着陸の2年後の2014 年には、こうした“異様なもの” の存在を一挙に説明する説が登場した。

まず以下の2つの画像を比べて頂きたい。


いうまでもなく、左の写真はNASAが責任を持って公開している、キュリオシティが撮影したとされる火星の風景である。それでは、ちょっと気になる右の写真は何なのか?

これは、もちろん火星ではなく地球の写真である。場所も分かっている。
カナダの極北のデボン島というところで、カナダというよりは、むしろグリーンランドの一部といった場所である。



実は、NASA はこのデボン島に研究基地を所有している。“火星になるべく似ている過酷な環境”という条件に合った場所という理由はちゃんと用意しているようだ。

ローバーの開発、テスト走行などもここでおこなっていたようである。しかし、何もこんな“地の果て”まで行かなくたってもよさそうなものだ。

(中略)火星の平均気温は-63℃、最高気温は20℃、最低気温は-140℃である。ローバーの動作テスト、走行テストをするのなら、むしろ北極に行った方がいいだろう。物理的、技術的、工学的なシミュレーションのためにこんなところを使うのはあまり意味がない。

ただ、このデボン島は、荒涼とした岩肌がむき出しであり、“火星的イメージ” にピッタリという “ビジュアル的な条件” が “理想的” であった疑いがある。

なんでそんなに見た目が重要なのか?

» 続きはこちらから

[コズミック・ディスクロージャー]超光速技術 ~質量増加のエネルギーを推進力のエネルギーに転換すれば、光速の壁を超えられる~

竹下雅敏氏からの情報です。
 アインシュタインの相対性理論では、“宇宙のあらゆる物体は光より速く動くことは出来ない”ということになっています。情報も同じだと考えられていますが、量子力学では離れた場所に瞬時に情報を伝えることが出来るとわかっており、相対性理論は何らかの修正が必要なようです。
 スプートニクの記事では、“理論的には…フォトンを光の2倍の速度で移動させることが可能”とあります。
 ところが、現実はさらに先を行っているようで、コズミック・ディスクロージャーでは、マーク・マキャンディッシュ氏が空飛ぶ円盤を展示会で目撃し、“この宇宙船は光速よりも早い速度で移動できます”と言っています。
 記事では、スピードを上げると質量が増加する理由が説明されています。質量増加のエネルギーを推進力のエネルギーに転換すれば、光速の壁を超えられるというのです。
 “質量はスタート時と全く変わらない”という部分が重要です。相対性理論では、光速を超える物体の質量は虚数でなければなりません。しかし、マキャンディッシュ氏は、光速を超えても質量はスタート時と変わらないと言っているのです。
 これは少なくとも、アインシュタインの特殊相対性理論が何らかの変更を加えなければこのままでは成り立たないということを意味しています。
 私は、この事に関してあるアイデアがあり、ひょっとしたら上手く説明出来るのではないかと思っているのですが、現在、ローレンツ変換に替わる数式の部分で難所にかかっていて、ここの部分が乗り越えられるかどうかで苦戦しています。上手くいけば、私のアイデアをお伝え出来るかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
情報を光の2倍の速さで伝達することが可能 学者
転載元)
光速は、情報伝達の限界ではない。複数の条件下では、情報を2倍の速さで伝えることが可能。学術誌フィジカル・レビュー・レターズに掲載された記事の中で発表された。

スプートニク日本

アルベルト・アインシュタインの相対性理論によると、光速を超えるためには無限大のエネルギーが必要であるため、宇宙のあらゆる物体は光より早く動くことができない。

情報も同じで、いかなるキャリアも光を「追い越し」、非常に遠く離れた場所へ有益な情報を瞬時に伝えることはできない。

ウィーン大学(オーストリア)の物理学者らは、理論的にはこの情報伝達の「限界」を「超える」ことが可能であることを明らかにした。通信の参加者間のフォトンを光の2倍の速度で移動させることで可能になるという。

すなわち、この場合「通信」の各参加者はフォトンを「半分」ずつ持つことになり、フォトンは「不確定」な量子状態にあるということだ。

さらに「参加者たち」は、対談者が彼らに伝える情報を同時に入手し、同時に自分の返答を書き込むことが可能だという。

学者らは、自分たちの仮説を実地に確かめる意向。
————————————————————————
コズミック・ディスクロージャー: 超光速技術
シーズン 7 エピソード 20
転載元)
(前略)
ARV(複製された地球外宇宙船)
Mark McCandlish: 参加者全員のために開かれた別の展示がありました。幕を開けてみると、空飛ぶ円盤が三隻現れました。のちにARVまたはフラックスライナー (Fluxliner) とも呼ばれるものでした。
(中略)
この宇宙船は光速よりも早い速度で移動できます。説明している将校によると、「光速かそれ以上」の速さを出せるそうです。
(中略)
原子によって構成された物質が時空の中で加速していくと、このゼロ点エネルギーをどんどん取り入れます。そのすべての構成部品も、ジャイロスコープのようにどんどん高速に回り続けるようになります。(中略)… どんどん高速に回り出すと、それ自体を動かすことが難しくなります。
(中略)
アインシュタインが言おうとしていたのはまさにこのことです。なぜなら、光速に近づけば近づくほど、質量は無限大に増えていくからです。
 そこでエンジニアたちがある仕掛けを見つけました。この物体の質量を増やすエネルギーを逆に推進力のエネルギー源として動力に転換すれば(中略)… ますます速度を上げることが出来るようになります。(中略)… 質量はスタート時とは全く変わらないため、光速の壁を超えられるのです。
 (以下略)

[第53回] 地球の鼓動・野草便り 野草の保存食


野草の保存食

野草便りも早1年になります。1年間お付き合い下さいましてありがとうございました。

まだまだ植物の世界も奥が深く、未知の要素が多分にあると思いますが、野草便りが自然と共に生きてゆく手助けになれば幸いです。
世の中の常識も大きく覆される事が多い今日この頃で、私たちはこれから、この地球でどのように生きていけば良いのか、何を命の糧にいただくのか、1から考え直していければと思います。

オランダミミナグサ


健康、命よりも経済優先の野心に満ちた誘導に惑わされないように、東洋医学セミナーを始め、真実に真摯に向き合って行ければと思います。
今後、竹下先生がよくお話くださるように、備えが必要で、その一つに野草の酵素ジュースや乾燥保存、アルコール漬けなど、備えにも日々の健康食にもいかがでしょうか?

カラスノエンドウ


野草の酵素ジュースの簡単な作り方 に、麹や天然酵母と混ぜる方法があります。
野草を洗って水と一緒にミキサーなどでジュースにして絞って、麹や天然酵母を混ぜておきます。半年から1年くらい置くといいようですが、気温によって早く醗酵します。果物と麹、天然酵母を混ぜて置くのも美味しい酵素飲料が早く作れます。もちろん果物だけや砂糖と混ぜても醗酵します。好気性菌の醗酵には空気が必要で布を被せて蓋をします。

以前黒砂糖キノコが流行った時にキノコ菌をいただいて作ったエキスが、何年も経っているのに甘酸っぱくとても美味しくなっていました。小さな粒粒のゼリー状のキノコ菌はどこから来たのでしょうか?黒砂糖水をつくっておけば、自然発生するのかな?きのこ菌は食べてしまったのですが、健康維持にとても効果があるようですし、美味しいのでまた作りたいと思います。
(参考:黒砂糖きのこ?(ウォーターケフィア

野草の乾燥葉を米粉と水と混ぜて天ぷらや、お焼きに、そのまま汁物などいろいろに使えます。乾燥葉、種などを塩や醤油で炒り付けてふりかけに、蕗味噌のように味噌や醤油で佃煮に、また漬けておくこともできます。

カキドオシ


冬にも緑の元気なツワブキの漬物を作ります。ツワブキは海岸に多く自生していますが、園芸にも使われ、広く見かけます。昔の聞いた話ですが、島根県の海岸地方では、ツワブキを汲んできた海水に1晩浸けておき、引き上げて塩をふりかけ重石をして漬けます。食べる時は御茶請けなどに、1本そのままを自分で皮をむきながら食べたそうです(お客にもそのまま出していたとか)。ツワブキには毒性の成分があるため、海水に一晩つけるのだと思いますが、煮物、佃煮等には塩茹などの下処理が必要です。

石蕗(ツワブキ)


タンポポ、オオバコ、ツクシ、フキなどの味噌漬け、
ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ノビルなどの梅酢漬け、
カラスノエンドウハコベなどの醤油漬け、
ギボウシ(ウルビ)、イタドリ(カッポン)などの塩漬け、
ワラビ、ゼンマイ、クサギの芽、木の芽(サンショウ)、タケノコなどの乾燥保存。
ヨモギとニラのバジルソース風、スイバジャム。

いろいろ作っておくと忙しい時などにも重宝します。

チャンスがあれば、みんなで自慢の野草を持ち寄って、天ぷらやお寿司、お菓子など作って食べたいものです。
カキドオシ、ユキノシタ、シャク、コゴミ、セリ、ナズナ、ハハコグサ、ヤエムグラ、オランダミミナグサ・・・てんぷらに美味しくてありがたい野草が沢山!!

  1. ヒメオドリコソウ
  2. ノビル
  3. カラスノエンドウ
  4. ハコベ
  5. スイバ
  6. ヤエムグラ

除草剤と毒草だけには気をつけてください。

それと東洋医学セミナー(中級)のアーユルヴェーダをしっかり学んで、自分の体質に合ったものをいただくのが良いのですが、まずは食べたくないものは無理して食べないことですね。

栗やどんぐりの干したものも主食になりますので、1年分は無理でも冬の分くらいは確保できればと思います。私は自分が食べる時に殻を一個ずつむいていたのですが、殻ごと突いて(昔は水車小屋の臼で)、ふるいにかけて粉にして、チャパティーやパンなどでいただくことが出来れば、もっと食べやすそうです。殻はそのまま煮出して、お茶やスープにできますね。いろいろなウィルスを不活性化するタンニンがいただけます。

イチョウの実なども良い保存食です。我が家では一昨年たくさん拾った実があり、殻をペンチでむいて、煮ていただいています。イチョウの実も雪が降るくらい遅くに拾ったので、中の種だけになっていて手間いらずでした。

また、今年は忘れず新茶の芽をいただこうと思っています。野草茶と混ぜていただきます。粉にして抹茶風にも、料理にも使えます。
野草茶にいろいろ入れていますが、外せないのがヨモギです。香りもよく、ホッとしますね。

ヨモギ



yasou
自然賛歌

雪解け水と雨水

雪解けの湿原



ネコヤナギ(雌花)・・・樹皮が風邪に、アスピリンの母体となったサリシンが多い、古くから解熱・鎮痛に、楊子を作り歯痛に

ネコヤナギ・・・雄花の花粉袋は赤い


カラスの巣

ゼニゴケ亜科ジンガサゴケ?



ヤマネコノメソウ



アオイスミレ?・・・今年初スミレ・・スミレは日本では約60種



セリバオウレン・・・雌雄異株で雌花は葯と花枝が紫・紫褐色を帯びる

セリバオウレンの雄花・・・雌しべが退化




■ 参考文献

イー薬草・ドット・コム
「大地の薬箱 食べる薬草事典」 村上光太郎/著 農文協
「カラダ改善研究所 自然のチカラいただきます」中村臣市郎/監修 西日本新聞社



ライター

ニャンニャン母さんプロフィール

ニャンニャン母さん

プロフィール:1955年魚座生まれ、広島の県北 中山間地域在住、
体癖はおそらく2ー3種

20代の頃「複合汚染」有吉佐和子/著 を読んで、食の環境悪化を考えた時、野草を食べることを思いつき、食料としての野草研究を始める。
全くの素人ながら、健康住宅の設計事務所に入社し、健康住宅を学ぶ。
残された人生と限られた時間について気付かされ、仕事を辞め、自給自足を目指す。
平成22年頃、古民家を借り、Iターン。野草教室を開催。
「古民家カフェ・むす日」「山のくらしえん・わはは」「クリエイティブ・アロマ」等にて野草教室。

現在、野草好きになった87歳の母と、無関心な33歳の長男と猫3匹と暮らしています。

かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(48)子どもの自立

かんなままさんの執筆記事第48弾です。 
————————————————————————
かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(48)子どもの自立

自分から子どもが離れていこうとすると、親不孝者と罵るのはとんでもない話で、精神的に未成熟です。

子どもは親から離れていくものです。離れていく態度を示した時、祝福できないといけません。

またこどもをかばってはいけません。「あなたならできるから行ってきなさい。できるだけ羽ばたいて遠くに生きなさい」というのが、賢明な親のはずです。自分たちが重荷にならないように自分の事は自分でやり、子どもを遠くへ行かせようとするのです。

出典:「ぴ・よ・こ・と2」竹下雅敏(著)


変わらない、娘の固い意思


ランドセルを背負って道端に座り込み、飽きずに生き物を眺めていた娘。「私はいつでも動物の味方」と言っていた娘が高校の時に選んだ進路は獣医師でした。本当にそれでいいのかを確かめるためにファームステイに行かせました。

冬休み中滞在して、牛、馬、ヤギのお世話をしながらオーナーに獣医の仕事について相談をしたところ、獣医学部の教授の所に連れて行ってくださって、いろいろ話を聞くことが出来ました。その結果「私は獣医になりたいのではなかった。もっと広く野生動物のために働きたい」という思いを強くして帰ってきました。

pixabay[CC0]


自分で野生動物保護の大学を探したようですが見当たりません。密かに海外の学校を視野に入れ、その大学に入学するための準備校を探して来ました。留学する話を聞いた時はびっくりしましたが、娘の意思は固く、応援することにしました。

今までの成績と高校の推薦状を持って面接に臨み、何を学びたいのかを力説して入学が許可されました。その学校はアメリカの有名大学の姉妹校で本校と同じように英語での授業があり、単位も活かされるとのこと。1年間そこで学び、アメリカの大学に編入する仕組みです。

意気揚々と入学しました。私も安心していたら2ヶ月ほどして学校から手紙が来ました。開けてみると「○○さんは、勉強についていけないのでこのままだと放校です」と書かれているではありませんか!びっくりして娘に電話してみると泣きながら「英語の宿題が多すぎて夜中まで終わらない。寝ないで勉強して学校に行くけど授業中眠くて、頭に入らない」と悪循環に陥っていました。

そう言えば、好きな教科は自ら勉強するけど嫌いな教科は睡魔が襲ってくる子でした。やる気だけでは通用しなかったようです。でも寝ないで勉強するのは問題です。「このままだったら病気になるよ。まず、寝なさい。今まで勉強してなかった分苦労するけど、あなたは理解力があるから大丈夫。自分のペースを戻したらついて行けます。ま、諦めて帰ってきてもいいけどね」と言いました。

しばらく連絡が途絶えて、学校からニュースが送られてきました。今年度の成績優秀者が表彰されたという記事が載っていました。なんとそこに娘が写っているのです!びっくりしました。小さい頃から培ってきたやる気の種が「嫌な事でも好きな目的のためなら進化する」という新種を生みだしたようです。

さて、いよいよアメリカの大学に行くという段階になって、又迷い始めました。動物保護に関しては何か違うのです。結局娘は独自でオーストラリアの大学を選びました。姉妹校でもないし、誰も行ったことのない大学なので学校の支援は限られていました。今までの単位も活かせません。又、オーストラリアはオーストラリアの高校やカレッジを卒業していないと大学に入れない事もわかってきました。

振出しに戻りましたが、彼女の意思は変わりません。単身カレッジに入学することになりました。成田で見送った時、寂しさと心配が溢れてきて涙が止まりませんでした。でも背中を押すしかありません。神様に祈りました。ありがたいことに娘はたくさんの友達に見送られて笑顔で出発しました。

pixabay[CC0]


まず、ぶつかったのは言葉の壁でした。みんなが普通に話す言葉についていけないのです。私も経験がありますが、次第に集中力がなくなって、笑顔だけが顔に張り付いて頭は思考停止です。でも、わからないのに一緒に笑っている自分も嫌になります。話せないと無能に見られるのが悔しくもあります。これがピークに達して笑えなくなってしまった娘。

弱音を吐かない娘が泣きながら電話してきました。毎日話を聞きました。「本当に辛いなら行こうか?」とさえ言いましたが「来て」と言わないのも知っていました。彼女なら乗り越えられる、だって自分で選んだ道だからと祈るような気持ちでした。

乗り切りました!半年で単位をクリアして、みごと第一志望の大学に入学することが出来ました。日本人が少ない環境だったので助かりました。心細いから日本人同士で集まり、外国に住んでいるのに日本語を話して独特の社会を作りがちなのです。


動物保護を目指して


さて、いよいよ彼女が目指した勉強が始まりました。オーストラリアは独特の生態系があります。独自の生物を保護するという点では先進的な取り組みや研究がなされています。見事なほど環境保護が社会のルールになっていました。娘は勉強が面白くて仕方がないようでした。世界中から来た友達を作り、英語も「あなたは日本語が話せるの?」と驚かれるほどに上達しました。

もともと生物は好きでしたが、数学、統計、物理などは嫌い。でもそれを勉強しなければ研究できません。直面して本気で勉強したら面白くなってきたようでした。結局優秀な成績で卒業しました。

このころから娘はオーストラリアに永住して動物保護の仕事をしたいと真剣に思い始めたようです。まずは次の段階のオナーズの資格を取り、様々なテストをクリアして永住権を獲得し、その上で奨学金をもらって修士号、博士号を取得することを決心しました。オーストラリアの奨学金は政府から学費と生活費がもらえます。もちろん返済の必要はありません。

さて、娘が選んだ研究は・・・ポッサムでした。昔からオーストラリアに住んでいた有袋類の小さな可愛いリスのような顔をした動物です。都市化した社会で高速道路が彼らの生活圏を分断して近親交配の危機、絶滅の危機にさらされていました。

ポッサム Wikimedia[CC BY]


娘の研究はポッサムが木から木へ渡り歩く習性を利用して高速道路にポッサムや小動物のための橋を作り、交配が自然な形で進むのかを検証するというものでした。国の予算でポッサムの橋を作ってもらわなければ始まらない研究です。まず計画して予算を取り、工事に掛かります。OKが出ました。でも政権が変わり国の方針が変わりました。動物保護に予算を取りすぎているとのことで、いつ工事が始まるのかわからなくなりました。

つづく

Writer

かんなまま様プロフィール

かんなまま

男女女男の4人の子育てを終わり、そのうち3人が海外で暮らしている。孫は9人。
今は夫と愛犬とで静かに暮らしているが週末に孫が遊びに来る+義理母の介護の日々。
仕事は目の前の暮らし全て。でも、いつの間にか専業主婦のキャリアを活かしてベビーマッサージを教えたり、子育て支援をしたり、学校や行政の子育てや教育施策に参画するようになった。

趣味は夫曰く「備蓄とマントラ」(笑)
体癖 2-5
月のヴァータ
年を重ねて人生一巡りを過ぎてしまった。
かんなままの子育て万華鏡はこちら


[カラパイア] 臨死体験は本当にある?人は死後も意識があることを示すサイン

 臨死体験の話はよく伝え聞くところであります。手術中とか交通事故を起こした時などに上空から自分を見下ろしていた!とか、自分が望む時空に移動することができ、その後呼び戻されて肉体に意識が戻り生き返ったといったように。このことは、肉体の死は意識の死ではない!という認識を多くの人々が持っているということの証左といえるかもしれません。
 そうした中、死亡が診断された状態(瞳孔散大、脈拍停止、心停止)においても、肉体の細胞や遺伝子はまだ生きていることがわかった!との驚きのニュースが世界を駆け巡りました。様々な調査の中で、特定の動物細胞にいたっては死亡診断の後も数週間生きていることを発見したとのこと。さらに、死後新たに活性化する遺伝子が存在することも判明したとのこと。そうした遺伝子は、発生遺伝子(誕生後まもなく機能を停止する胎児の発達に関わるもの)が多かったそうです。そして、死亡が診断されてから10分未満の間、深い睡眠時における脳の電気活動であるデルタ波が検出され続けた例もあったといいます。肉体は一度に死ぬのではなく、どうやら異なる速度で各部分が徐々に死んでいくようです。これらの発見は、死亡の診断や死後の世界への認識を根底から見直すこととなり得るのではないでしょうか。
 知人にこうした話をしたところ、そういえば90過ぎの祖母が亡くなった際に、白髪の毛の根元から黒い毛が生えてきていた!そして皺くちゃだった顔もすべすべになっていた!と納得していました。いわゆる死後のストレスフリーな状況において、まだ生命ある細胞はのびのびとそれも若々しく活動していたのではあるまいかと。
 「チベット死者の書」による死後の世界観では、死後の四十九日は次なる生の舞台への旅路である!とされています。これらのことから、死後の肉体を火葬や土葬などする前には数日か?少なくとも三日?は安置しておいた方がよいのかもしれません。肉体を拠り所とした意識の旅立ちは、死後もまだ続いているのかもしれないのですから。

 映像配信、宗教学講座・初級コース・第250回・秘密伝承(チベット死者の書2)では、"チベット死者の書"の四十九日とされる死後の旅路においての、意識が辿る階層の移動が明確に解説されています。しかし実際には、顕在意識とエーテルダブルとの波動が合致した階層へと辿り着くまでの旅路が"死後の49日間"といわれているものだそうです。(ちなみに、"チベット死者の書"の所属レベルは国津神第三レベル、現在の地球の宗教は国津神第五レベルとのこと)この旅路する階層の範囲については所属レベル、進化段階によっても異なるということで、こうした所属レベルと進化段階に対応した階層等のお話は今後の中級講座で解説されていくとのことです。

 死後は謎!?とされて真実が霧と闇に覆われている現代において、このように肉体の死後における意識の旅路が"霊的な科学"として開示されてくると、生と死の境界線は今でいう肉体の死亡診断とはかなり違ったものになってくるとおもわれます。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
臨死体験は本当にある?人は死後も意識があることを示すサイン
引用元)
(前略)
 哲学的には、死の定義は少々異なっており、もはや蘇生できない地点を通過することを意味する。(中略)
 しかし心肺蘇生法が登場したことで、人は心臓が止まり死者となり、再び蘇ることが可能となった。(中略)

死んでからも数日は意識がある

(中略)
ここ数年、人が死んでから脳細胞が劣化ゆえに復活できなくなる地点を通過するまで数日かかるという証拠が幾度も得られてきた。

画像の出典: pixabay [CC0]


体内の細胞が死に向かっていくプロセス

(中略)
 2017年、ノーブル教授らはマウスとゼブラフィッシュの実験で、死後も1063個の遺伝子が活動したままであることを発見した。

 しかも、その一部は死後最大4日間その状態で、活発になったものすらあったのだ。「死後24時間後にサンプルを採取すると、遺伝子の転写が増えているんですよ。驚きです」とノーブル教授は話す。

●死んだ直後、2日間に渡り活発に機能する遺伝子の存在が明らかに(米研究) : カラパイア
(中略) » 続きはこちらから