薬事法って何?植物観察と収穫
ハーブの専門家の友人がフランスの南プロバンスに行ってきて、ハーブや薬草を研究利用する民族植物学者の方がいて、素晴らしかったと話してくれました。行く前は肩こりがあったのが、すっかりなくなったと、もともと綺麗な彼女が一段と可愛くリラックスした感じでした。そんなフランスのお土産話を聞きながら、その日は草刈りされる前にと、いつもの植物観察をしました。
道路脇のキカラスウリが草刈り作業で刈られないように、道路の奥に寄せたり、植物名をメモして付けたり、なんとかキカラスウリを助けたいと、二人でヒヤヒヤドキドキの現実に苦笑させられる場面もありました。
キカラスウリの雄花の種?
県道の草刈り(暑い中の作業は大変そうです!)をする真面目な仕事士のおじさん達は、とても丁寧に草を刈られます。昨年は今までたくさん実をつけていたマツブサ(マツの香りの美味しい実)のツルが根元から伐られてしまいました。お仕事士さんは丁寧に奥にあったツルの根元を見逃さずに・・・。もっといい加減なお仕事だと、植物と虫と鳥と動物と私たちは嬉しいんだけどなぁ~。
ホタルブクロの花に蜂
今年も初めて見る珍しい植物や、枯れかけていたホタルブクロに花がまだ咲いていて、蜂が毎日来ていたのも、実が付いていたサルナシも・・・。希少なヨロイグサも・・・ヨロイグサはかろうじて奥に2本残っていました。残されたヨロイグサの花に次の日クロアゲハが蜜を吸いに来ていました。
初めて見る名前のわからない植物
わたしは畑の草も花が咲いているものは出来るだけ虫さん達に残します。たまには花をいただいて食べるのですが、咲き終わったり、沢山あるのを少しだけいただきます。
ところで、
初めて聞く民族植物学者。憧れる響きの名前だなぁと思ったのですが、
ちょっと調べてみると、アマゾンの奥地などの原住民が昔から病気に使っている薬草を調べて、製薬会社が薬を開発するための仕事だったりもするようです。
日本の薬事法も製薬会社のためにあるようです。昨年、地元の自治会で野草茶を作りたいからと、野草教室をしたことがあります。直接野草茶作りには関わらなかったのですが、
素敵なパッケージの野草茶を作って、いざ発売というときに、薬事法に引っかかる植物が入っていたから、販売許可が下りなかったということでした。
そこで、
薬事法なるものを見てみると、薬効の高い植物はほとんど抑えられているのです。庶民は気軽に販売できないのがわかりました。
さて、植物観察をしながらも、手ぶらでは帰りません。
山の道路脇のマタタビが実をたくさんつけていました。
マタタビの実
中には虫瘤になったものもあり、もらって帰り焼酎に漬け込みました。昨年は塩漬けにして、漬物のようにいただきました。
冷え性やリューマチなど血行を良くして滋養強壮にもなり、虫瘤は特に薬効が高いと珍重されます。
マタタビの実焼酎漬け前
草刈りの後の道路脇には、刈り取られた
サルナシの実らしきものが何個か落ちていました。キューイフルーツの原種で、よく似た味です。まだ小さく未熟で、食べられそうにはありませんでしたが、
サルナシもマタタビと同属で、根を各種ガン治療などに使われているようです。
また、杏仁子といわれるウワミズザクラの実が熟れてきています。熊や猿、鳥たちの好物なので、黒く熟したのを1粒だけ味見させてもらいました。不老長寿の薬だとか?
ウワミズザクラの実
クサギ(臭木)もありました。木の先の柔らかい葉を生で天ぷらにしたり、天日に干しておいて、戻して煮物などにします。
クサギ
干したものを煎じてリューマチや高血圧などに飲んでも効果があるとされています。クサギの匂いは熱で消えるので、春先の新芽を山菜として湯がいて下処理したものを乾燥させて各地で食べられていて、産直市で売られていたりもします。食べるときは水で戻して調理します。臭木は文字通り臭い木なのですが、臭いといっても個性的な匂いという感じです。
殺菌作用がたいへん強く、腫れ物や痔などの洗浄に煮出したものを使うとか。殺菌作用が非常に強いということは、入浴剤や掃除など、もっといろいろ利用できそうですね。
以前ご紹介したことがある
歯槽膿漏になった知り合いが、歯医者さんで抜歯をと言われたのが、一旦は治っていたのですが、
また疼き始めたと電話がありました。次の日急いで、我が家のドクダミ、ヨモギ、オレガノを1年前に漬け込んだ焼酎と歯磨き用のハコベ塩を自分では作れないといわれるので、
作って持って行きました。
薬用酒
ハコベは今の時期は家の周りの畑には見あたりません(山に近い畑にはまだ種をつけた状態でありました)。
お茶用に乾燥させてあったのを、少し焙煎してすりつぶし、ドクダミ、ヨモギ、オレガノ、ミントの生葉をすりつぶして天然塩と一緒に混ぜました。
ハコベ塩
以前差し上げていた焼酎が少し残っていたので、それで痛みは消えていたのですが、毎日のケアが必要ですね。完治されるといいのですが。
自然賛歌
赤い石はピロール菌の働き?
夏はとても冷たく冬は暖かい水。
湧き水の中
生物浄化で美味しい水(東南アジアやヨーロッパの飲料水は昔ながらの生物浄化法?!!カルキ無添加で金魚が死なない)
キツリフネソウ
希少ですが有毒です
サワオトギリ
傷薬や、うつ病など精神面や神経性に効果があるという。紫外線を吸収し光化学反応を促進。これを与えたネズミは光に当たると死ぬとか。
トノサマガエル
稲に花が咲き始めました
早いのはコシヒカリ
タイヌビエ
タイヌビエ
出てくるまで稲と全く見分けがつかなかったヒエ~
羽化したばかりのナミアゲハ
まだ黄色くない
オレガノの花にベニシジミ
ライター
ニャンニャン母さん
プロフィール:1955年魚座生まれ、広島の県北 中山間地域在住、
体癖はおそらく2ー3種
20代の頃「複合汚染」有吉佐和子/著 を読んで、食の環境悪化を考えた時、野草を食べることを思いつき、食料としての野草研究を始める。
全くの素人ながら、健康住宅の設計事務所に入社し、健康住宅を学ぶ。
残された人生と限られた時間について気付かされ、仕事を辞め、自給自足を目指す。
平成22年頃、古民家を借り、Iターン。野草教室を開催。
「古民家カフェ・むす日」「山のくらしえん・わはは」「クリエイティブ・アロマ」等にて野草教室。
現在、野草好きになった87歳の母と、無関心な33歳の長男と猫3匹と暮らしています。
私からのアドバイスはこれまでと同様です。チャネリング情報を含め、今回取り上げたこれらのグループには、関わらない方が良いと思います。コーリー・グッド氏の情報は、氏の誠実さから考えて、そのほとんどが正しいと思われます。ただ、このインタビューで取り上げられているような集団瞑想やベンジャミン・クレーム氏の伝導瞑想などからは、距離を置いた方が賢明です。
コブラが指摘しているように、ベンジャミン・クレーム氏はマイトレーヤの出現を長年にわたって広報してきた人物で、“伝導瞑想は同じアセンデッドマスターのグループのプロジェクト”なのです。要するに、彼らは仲間だと言って良いわけです。
ベンジャミン・クレーム氏と、ここでコブラの名を語っている人物が、“マイトレーヤをはじめとする多くのアセンデッドマスター達が、すでに滅ぼされ存在しないこと”を、知っているのかどうかは何とも言えません。おそらく彼らの信念体系を考慮すると、このような情報は一切受け付けない可能性が高いです。
インタビューの音声を聞いていただくと直ちに分かりますが、コブラの名を語る人物の声を聞いて、体表のチャクラを意識すれば、直ちにムーラーダーラ・チャクラが振動するのがわかるでしょう。要するに、この人物は闇に落ちているのです。
記事の中で、“どのようにして人はグループがポジティブかネガティブかを識別できるでしょうか”という質問に対し、コーリー・グッド氏は、“グループのエネルギーを読んでください”と答えています。コブラが代表を務めるグループにおいて、そのコブラを名乗る人物が闇に落ちている以上、このグループとは関わらないのが賢明だと言えます。
こうしたグループのエネルギーを即座に読みとる能力のあるコーリー・グッド氏が、わざわざこれらの闇のグループに接触するには理由があります。氏は、“私たちが同意していることは解放、真実を望んでいることです。真実が出れば、私たち全員が間違っていたことに気づく可能性もあります”と言っています。コーリー・グッド氏は、自分も含めて、“自分たちの信念がすべて間違っている可能性”を指摘しています。
これを見てもわかるように、コーリー・グッド氏の場合は、真実が開示されてもそれを受け入れる可能性が高いのに対し、これらのグループのほとんどの人たちは、それが出来ないと予測されます。しかし、少しでも真実を受け入れる人たちの数を増やすには、こうした地道な作業が必要なのです。