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公党れいわ新選組の街頭演説を大阪府南警察署が妨害という信じられない暴挙、公安委員会の責任重大、南警察署員の職権濫用罪の疑いも

 読者の方々からも続々情報が届きました。れいわ新選組・山本太郎代表が大阪市での街頭演説を大阪府南警察署に妨害され、結局中止に追い込まれるという信じられない事件がありました。公党の代表が演説を止めさせられるなど本当に現代の日本かと驚愕しました。折しも日本学術会議の会員の身辺調査を公安警察出身者が指示した可能性が指摘され、暗黒面が露わになっているようで許しがたい思いです。
警察官は道路交通法を根拠にしていたようですが、山本代表は「通行を妨げるような事態にはなっていない」と堂々と抗議しました。現場の設営に居たという大石あきこ氏は、事前に現場で警察官への説明した時には何の指摘もなく帰って行ったのに、演説が始まると突然やって来て拡声器まで使って中止を求めたと証言しています。
 街角のパブリックビューイングで国会を可視化されている上西充子先生は、「路上は本来、パブリックな空間。警察が恣意的に支配できる空間であってはならない」「私たちは使用許可をもらわないといけない、お上にたて突いてはいけないと無意識に考えているのではないか」と、ドキリとする指摘をされました。私たちは萎縮してはいけない。
 この深刻な事態に、原口一博議員は「事実ならば公安委員会の責任を」とツイートされていて公正です。山本太郎代表は「職権濫用罪」の疑いを表明しています。しかし大手メディアで報道された気配はありません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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前川喜平氏の見解から 〜 公安警察出身の杉田官房副長官が105名の身辺調査で6名を絞り込み、菅首相は詳細を見ぬまま任命拒否か

 任命に当たって新会員の推薦名簿を菅首相が「見ていない」と驚愕の発言したことから、さらに混乱を生みました。「見ていない」のが本当であれば日本学術会議法の「推薦に基づいて」に首相が違反し、また首相以外の誰かが6名を除外したことになることから政府も違法行為を行ったことになります。さすがにマズイと思ったのでしょう、加藤官房長官が「詳しくは見ていなかった」と苦しい言い訳をしました。さらに12日、政府関係者により、6名除外の判断には杉田和博官房副長官が関与していたことが明らかになりました。いいぞ、どんどんリークしてほしい。それによると推薦リストから外す6人を選別したのは杉田官房副長官で、菅首相はそれを確認したとあります。その一連の流れを官僚の経験から裏付けられたのが、文科省事務次官だった前川喜平氏でした。13日の野党合同ヒアリングでの要請に応え、前川氏ご自身がかつて杉田官房副長官から差し替えを指示された経験があり、しかもその理由を「こういう政権を批判するような人物を入れてもらっては困る」とはっきり言明された経験を語られました。また、今回の任命拒否に至る推論も非常に説得力がありました。まず杉田官房副長官が105名の推薦会員全ての身辺調査を行い、6名を絞り込む。菅首相はその人選を「詳しく見ずに」拒否するという安倍政権からの強権体質がよく分かるものでした。今回の件は、菅首相が「学問の自由など精神的自由への認識が希薄だった」のか、あるいは寺脇研氏の指摘するように「反発を承知で学問の自由を狙ってきた」のか。これまで表立って批判にさらされることのなかった公安警察出身、官邸ポリスの中心人物・杉田和博官房副長官の存在が大きく取り上げられたことは注目です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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菅首相、「6人排除」事前に把握 杉田副長官が判断関与―学術会議問題
引用元)
 日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人が任命されなかった問題で、菅義偉首相がこの6人の名前と選考から漏れた事実を事前に把握していたことが分かった。除外の判断に杉田和博官房副長官が関与していたことも判明した。関係者が12日、明らかにした。
(中略)
関係者によると、政府の事務方トップである杉田副長官が首相の決裁前に推薦リストから外す6人を選別。報告を受けた首相も名前を確認した。首相は105人の一覧表そのものは見ていないものの、排除に対する「首相の考えは固かった」という。
(以下略)
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菅首相「6人排除」の裏に“官邸ポリス”杉田副長官が暗躍
引用元)
(前略)
元文科官僚で前川氏とも親しい寺脇研氏(京都芸術大客員教授)はこう言う。

今回は、杉田氏に連なる内閣情報調査室や公安などが組織的に動いたとみられます。それこそ、105人のリストの一人一人の著書などを調べ上げ、『〇〇氏は安保法に反対』『××氏は共謀罪法に反対』と評価しているのでしょう。『△△氏は官邸前集会に何回参加した』など、組織力を生かし細かに把握しているとみられます。目的は学問の自由を侵すこと。菅首相は、官僚人事と同じ感覚で『つい手を突っ込んでしまった』わけではないでしょう。官僚や検察、警察支配を進め、いよいよ『最後の砦』である学問に、反発を承知の上で押さえにかかってきた。日本学術会議法に違反する可能性があり、許されない行為です」
(以下略)

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ぴょんぴょんの「にせものカマラ」 〜大統領選挙のゆくえ

トランプが大統領になって3年半。
日本では相変わらず、マスコミがトランプを叩いている。
アメリカの国民は日本よりもずっと目覚めているが、不正選挙が成功すればトランプの再選はない。トランプの再選に、地球の未来がかかっているのに。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「にせものカマラ」 〜大統領選挙のゆくえ


不安だらけの郵便投票



ほおら! 見ろよ! 郵便投票がこんなことになってんぞ!

あれ、まあ!!

アメリカの大統領選挙まで、あと1ヶ月もないのに、もう不正してるぞ。
やっぱ、郵便投票はヤバイよなあ。


でも、郵便投票だと、投票所に行く必要がないから、コロナの心配もないし、有権者にとってはありがたいけどね。

しかし、アメリカは大所帯だろ?
大量の郵便投票の投票用紙に、本人や証人の署名が行われているかどうか、1枚1枚、確認する作業が、けっこう大変らしい。(NHK

そんなの、機械でチェックすればいいのに?

機械と言えば、この6月、郵便局の仕分けの機械を減らしたばかりだそうだ。

なんでまた、今なの?

日本と同じさ。
アメリカの郵政公社も慢性的な赤字のために、郵便の仕分け機械を廃棄したんだと。

Author:Coolcaesar[CC BY-SA]
米国郵政公社の本社

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[長周新聞] 日本にも広がり始めた「給食を有機食材にする」活動 〜 様々な分野が緩やかに繋がりあう

 韓国の学校給食がオーガニックという話題は度々取り上げましたが、わが日本でもついに学校給食に光が射し始めたようです。去る9/25に、給食を有機食材にするための全国集会が行われ、各地で地道な活動をされている方々の報告や意見交換が行われたという記事がありました。集会のチラシには元農水大臣の山田正彦氏を始め、錚々たる方々の講演や報告が告知されて、とても面白そうです。そもそもオーガニックの農地は、日本の農地の0.5%しかないそうです。学校給食を有機食材に変えていく動きは、それだけにとどまらず地域の自然を守り、日本の食糧生産を守り、農家さんの経営を保障し、人々の命と健康を守る未来をつくる動きにも広がっていきます。日本にもこのような活動が着実に始まっていたことに大きな希望を感じます。転載許可をいただいている長周新聞の記事を少しずつ、ご紹介したいと思います。
 これまで各地で有機農業、自然農法に取り組んできた生産者、すでに有機栽培米の学校給食を実現させている自治体関係者、食の安全を求めて運動している母親たちなどバラバラに取り組まれていた活動を「緩やかにつなぎ、志を共有しながら全国に広げていくスタート」となるのが今回の集会でした。コロナ対策で手腕を発揮された世田谷区の保坂展人区長は、給食の無償化に続き、有機食材も積極的に取り組むという意欲を語られました。すでに実現している自治体では、首長の強い意志と哲学があると報告されていて、世田谷の有機食材化は近いな、と思えました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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世界中に広がるオーガニックの波 子どもたちの給食を有機食材にする全国集会
転載元)
 「世界中に広がるオーガニックの波 子どもたちの給食を有機食材にする全国集会 世田谷から考えよう学校給食」が25日、東京都港区の八芳園を会場に開かれた。世田谷区の学校給食を有機無農薬食材にする会と、子どもたちの給食を有機食材にする全国協議会準備委員会の共催で開かれ、オンラインでも公開され全国各地で多数の人が視聴した。

オーガニック農法(有機農業)とは農薬や化学肥料、除草剤を使わずに自然本来の力を活かしながら作物を育てる農法のことで、現在、日本の農地の有機農地の割合は0・5%だといわれる。そのなかで今各地の自治体が地域の自然を守り、食料生産を守り、生産者の経営を保障し、子どもたちや市民の命と健康を守るという長期的戦略と未来への展望を持って、学校給食を有機食材にする動きが徐々に広がっている

全国集会は7時間におよび、全国各地で有機農業や自然農法にとりくむ生産者、有機食材を学校給食にとり入れている自治体関係者、また食の安全、安心を求めて地域で運動する市民や母親たちが集い、互いの思いや活動を共有すると同時に、これまでバラバラにとりくまれてきた運動を緩やかにつなぎ、志を共有しながらこの運動を全国に広げていくスタートとなった。共催団体の世田谷区の学校給食を有機無農薬食材にする会は、昨年、女性たちを中心に結成され、現在、学校給食を有機食材にするための条例制定を求める署名運動を始めており、今回集会の司会運営などをおこなった。

 集会のはじめに元農林水産大臣の山田正彦氏が「世界に広がるオーガニックの波」と題して講演した。昨年、学校給食に有機食材を使用している韓国を訪問し、国をあげて給食の無償化とオーガニック化を進めていることを紹介した。そしてオーガニックの波が韓国だけでなくタイやブラジルなど世界に広がっているとのべ、これを契機に日本でも安全安心の有機食材を子どもたちの学校給食に届ける運動を全国に広げていこうと呼びかけた【別掲】。

 続いて世田谷区の保坂展人区長がオンラインで挨拶した。世田谷区では昨年10月から4人家族で年収760万円以下の世帯収入の区民に対して給食の無償化を実現したこと、今、区民のなかから学校給食のなかに有機食材をとり入れていく仕組みができないだろうかという声が湧き上がりつつあることをのべ、世田谷区全体で公立だけで4万9000人の小・中学校、90校の学校があるが、具体的に課題を乗りこえながらこの問題にとりくんでいきたいとのべた。

 その後、ジャーナリストの堤未果氏が「アメリカ発の給食ビジネスと狙われる日本の子供たち」と題して講演した【別掲】。続いて、学校給食のコメの100%地元有機米を実現して全国的に注目されている千葉県いすみ市のとりくみについて、同市農林課職員の鮫田晋氏が報告した【別掲】。

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[日本学術会議任命拒否問題] 菅首相「105名のリストは見ていない」嘘でないとしたら99名に削除できたのは安倍前首相か

 10/9官邸での「グループインタビュー」に答えて、菅首相は日本学術会議側が推薦した105名のリストを「見ていない」と急に言い始めました。自身が見た時にはすでに99名のリストになっていた、と言うのです。「総合的・俯瞰的な判断による」任命拒否ではなかったのか。では誰が105名から99名に削ったのか。あからさまな責任回避にさすがに驚き、桜を見る会の時のように再び誰かが犠牲になるのでは、とドキッとしました。ネット上では当然のように「ウソつき」との非難が巻き起っています。しかし、もしも、もしも、菅首相が嘘を言っていないと仮定すると、学術学会が105名の推薦名簿を提出したのが8/31、小西ひろゆき議員の確認では9/2に内閣法制局と内閣府が確認作業、菅首相の就任は9/16、推薦会員の任命発令の起案は9/24、菅首相の決済印は9/28という流れの中で、105名から99名に削ることが可能なのは安倍前首相ではないか、と川内博史議員は指摘されました。安倍前首相からの引き継ぎはなく「一連の流れの中で判断した」菅首相は、しかし、削られた推薦名簿を見直す気は全くないらしい。ゆるねとにゅーす管理人さんの推察のように、安倍政権、菅政権を通じて背後に居るものが推薦削除を指示したということか。
世界のメディアは菅政権の犯罪性を次々に報じますが、日本の主要メディアはグループインタビューという奇怪な場でご託宣をおし頂くばかりです。菅首相、26日国会でお待ちします。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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菅首相、105人の名簿「見ていない」 任命再考は改めて否定
引用元)
 日本学術会議が推薦した会員候補6人を菅義偉首相が任命しなかった問題で、菅首相は9日、毎日新聞などのインタビューに応じた。自身が決裁する直前に会員候補のリストを見た段階で99人だったと述べ、推薦段階の105人の名簿については「見ていない」と語った
(以下略)
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菅首相、推薦リスト「見てない」 会員任命で信条考慮せず―学術会議会長と面会も
引用元)
(前略)  首相によると、会員任命を最終的に決裁したのは9月28日。「会員候補リストを拝見したのはその直前だったと記憶している。その時点では最終的に会員となった方(99人)がそのままリストになっていた」と述べ、6人の排除に関与し得る立場になかったと強調した。6人が政府の会員候補リストから漏れた経緯や理由、誰が判断したのかが引き続き焦点となる。

 首相は任命に当たり、安倍晋三前首相からの引き継ぎはなかったとした上で、自らが「一連の流れの中で判断した」と語った。学者個人の思想・信条が影響したかについても「ありません」と否定した。政府が1983年の国会答弁で、首相による会員任命は形式的と説明したこととの整合性を問われ、「(法律)解釈の変更は行っていない」と答えた。
 今回の決定には反発や批判が続くことが予想されるが、首相は「今般の任命手続きは終了した。変更することは考えていない」と明言した
(以下略)
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【!?】菅総理、学術会議側が作成した推薦リストを「見ていない」!この前まで「総合的・俯瞰的に判断(して排除した)」と言ってたのに…!→ネット「お茶噴いた」「支離滅裂」「ウソを言うな」
転載元)
(前略)

(中略)この最新の菅総理の発言が本当なのなら、菅総理は、あくまで「従来通りに」学術会議側から出された候補全員を任命した(つもりだった)ということになるし、それイコール、菅総理以外の”誰か”が、6人の候補を排除した「フェイクのリスト」を菅総理に渡した…ということになる

これまでは、(任命権者である)菅総理自身がこれを拒絶することが出来るか否か(任命拒否は憲法違反なのでは?)という点において様々な議論や意見が持ち上がっていたところだったけど、そもそも、何の権限もない”誰か”が学術会議が提出した候補を排除したというのなら、それこそ、完全かつ重大な憲法違反・違法行為であることが確定的となる

これはいよいよ大変なことになってきたし、要は、(ボクが疑ってきたとおりに日本の軍拡化の障害になっていた学術会議を破壊しようとしているジャパンハンドラーからの命令のままに「ただ単に”ご主人様”に言われるがままに従っただけ」と言いたいのかな?
(以下略)

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