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誰でも分かるように現在の「お金の発行の仕組み」を説明し、それを将来的にどのように変えていくべきなのかを語る大西つねき氏 / 金融システム・中央銀行の歴史的な経緯の概説

竹下雅敏氏からの情報です。
 「財務省解体デモ」は重要です。財務省の緊縮財政論がおかしいことに気づくきっかけになります。しかし、だからと言って消費税ゼロの財源は国債を発行すればよいというのも違うと思います。
 この辺りのことを、ハッキリと指摘しているのは大西つねき氏だけのように思います。動画の冒頭で大西つねき氏は、“僕はずっとお金の仕組みのことを言い続けていて、14年間政治活動してますけど…(1分30秒)”と話しています。
 シャンティ・フーラの映像配信でも、信用創造の仕組みや通貨発行益、そして政府紙幣について話したのは2012年なので、大西つねき氏とほぼ同じ頃です。私は経済に関しては素人なので、大西つねき氏のようなプロフェッショナルが誰でも分かるように、現在の「お金の発行の仕組み」を説明し、それを将来的にどのように変えていくべきなのかを話してくれるのは、本当にありがたいと思っています。
 「お金」は誰かが借金をすることで生まれます。銀行は信用創造という言葉で表現しているように、その人の未来の労働生産性を担保に、数字を預金通帳に印字することで、「無」からお金を作り出します。銀行は手元にあるお金を誰かに貸し付けているのではないのです。「無」からお金を作り出しているのに、利息を付けて返せという商売なのです。
 あなたが精巧なコピー機を持っていて、お金をいくらでも印刷できて、それを誰かに貸し付けることができると仮定しましょう。しかも、貸し付けた相手に利息まで支払わせるのです。これに必要な経費は紙と印刷代くらいです。
 そして、返済が滞った相手に対しては、家と土地といった全ての財産を没収できるのです。相手に貸し付けたお金は、紙と印刷代くらいしかかかっていないのです。これは笑いの止まらない商売でしょう。国際金融家がいつの間にか、国家を所有していても当たり前だと言えるでしょう。
 ShortShort Newsさんの動画は、こうした事柄の歴史的な経緯を説明したもので、非常に分かりやすい。ぜひご覧ください。
(竹下雅敏)
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学校では教えてくれない「お金」の仕組み
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[大阪万博の工事費未払い問題] 大阪府・市が主導し、万博大臣までいる国家プロジェクトの要請で駆り出された建設業の職人さんたち / 万博協会や国が一旦立替払いした上で、発注業者と戦うべき

 2025/3/30時事ブログで取り上げた大阪万博の工事代金未払い問題がその後解決に向かうどころか、新たな未払いが発覚しています。「建設会社の発注問題」が絡む複雑な状況を、森山高至氏が分かりやすく解説されていました。これまでの大阪万博問題はあえて言えば「万博に行かなければ被害に遭わずに済む」ことでしたが、今回の未払い問題は建設業界全体に被害が及びかねない深刻な事態のようです。
 海外パビリオンの建設工事は、2、3年も前から業界内で「発注形態がおかしい」「誰が元請をやるのか、お金の流れはどうなるのか」など懸念されていたそうです。大阪万博では、元請けになる大手ゼネコンや、間に立って代金の立替や回収をする大手広告代理店が存在しない中、各国は自分で建設会社を探して注文する形態でした。元請けから現場に払うお金が足りなくなったための未払い、二次下請け・三次下請けの途中でお金が消えたための未払いなど、職人さんの事情は異なるようです。
万博協会はこうした前例のない問題を整理して管理しなければならないはずですが、「各国がそれぞれ発注している民民契約なので関わらない」と丸投げ状態です。
 しかし森山氏は「働いている人たちからすると、大阪府や大阪市が主導したイベントで万博大臣までいる国家プロジェクトだという認識だ。ある種の公共事業だと思って、絶対に支払いはあるという前提で受注したはずだ。その上、万博という記念碑的な事業なのでちょっと無理をしてでもがんばって仕事を受けていた。」と指摘します。被害を被った職人さんの中には、"能登の復旧に取り組んでいて、万博工事への依頼は断っていたけれども、国家プロジェクトの要請ということであえて参加した" と後悔する方もありました。「現場で働いていた人たちは利益どころか損をして倒産するかもしれないという事態で、これを放置したら建設業界全体のモラルが崩壊する。もう怖くて仕事が受けられなくなる状況になる。」「建設業界の特殊性として、中小企業とか個人の親方みたいな人たちが現場ごとに呼ばれて物を作っている。職人さんはゼネコンの社員ではない。『末端の業者だから切り捨ててもかまわない』みたいなことをすれば、日本全体の建設業界の職人さんの否定につながる。しかも皆、小さな会社だから待ったなしでお金を払わなければいけない。生活を直撃する問題なので支払いを引き伸ばしてはいけない。倒産させてはいけない。そして黙っていてはいけない。」と、その危機的状況を伝えていました。
 「建設業界は長く続ける仕事なので、今回の仕事の信用で次の仕事がくるという人間関係の積み重ねだ。」そのため、建設業界の職人さんたちは未払いがあっても文句が言いにくいそうです。深田萌絵氏「大阪がちゃんと面倒を見なければいけない部分だ。」森山氏「そうそう、一旦、立て替えてあげて、大阪とか万博協会とか国が払わない業者と戦うべき。」と、主催者の責任の取り方を指摘しました。
 被害者の方々も立ち上がって会を作り、報道に訴え、大阪府に要望書を提出し、さらに各政党にも陳情したようです。ところが維新だけは冷たい対応で「正直維新は言論統制してるのかってぐらい冷たい対応にこんな党に大阪を良くするどころか逆に悪くするのではないかと正直今はかなり失望してます」との投稿がありました。
(まのじ)
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【被害総額〇億円⁉】大阪万博パビリオン下請業者への未払い問題。維新の無責任っぷりが酷すぎる!! 森山高至氏 #364
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[れいわ新選組] 参議院議員選挙の東京選挙区の候補は山本ジョージ氏 〜 「弱者排斥大国日本」を「生きているだけで価値のある日本」に変える即戦力

読者の方からの情報です。
 れいわ新選組から、次期参議院議員選挙の東京選挙区に立候補予定の山本ジョージ氏の紹介がありました。山本太郎代表は「元々、国会議員です。逮捕されています。刑務所入ってます。その中で様々な問題に直面し、それを解決することを第二の人生に決めた方」と端的に語りました。
 3:40からは、最年少の東京都議会議員当選をスタートに順風満帆の議員歴を自己紹介されています。2000年2期目の衆院選前後に秘書給与詐取事件が報道されるようになり、当選後に東京地検特捜部に呼ばれ、スピード逮捕、実刑判決に至ります。ジョージ氏はご自身の「傲慢」への戒めとして控訴せずに入獄を選んだと語っています。佐藤優氏の「国家の罠」の中に当時の検察の感想がありました。"「秘書給与でカツラを買っているなんていうのは全く嘘だし、山本さんが個人的に使ったカネなんてないんだぜ。カネは全部事務所の運営のために使っていたんだ。マスコミはひどいことばっかり書いて、気の毒だったよ」「でも実刑になったんだろう」「そうだよ。検察庁は実刑になるとは予測していなかったんだ。あの判決は意外だった。(中略)こっちとしては山本さんは上にあげると思っていたんだが、呑み込んじゃったね」「高裁に行ったら執行猶予をとることができただろうか」「できたと思う。この山本事件で(中略)国会議員の秘書給与に対する見方が変わった。そういう意味で『時代のけじめ』をつけたんだよ」"というくだりがありました。
 7:35からは獄中での体験談です。"刑務所の塀は「悪党」から私たちを守ってくれていると思っていた。ところが中にいる人の多くは高齢者や様々な障害を抱えた人で、人生のほとんどを被害者として生きていた。冷たい厳しい社会から逃れて塀の中に避難している人々だった。"
彼らの世話係を刑務作業で務めたジョージ氏は出所後、本来であれば福祉的な支援が必要な人々の実態を国に伝えて改善する活動に奔走しました。23:32〜28:26には、ジョージ氏の目覚ましい活動と成果が具体的に紹介されています。
 しかしジョージ氏は(13:25〜)「焼け石に水というか、ますます過酷な社会になっている」現実に対し、単に福祉政策の見直しや刑事司法の見直しという域にとどまらず「国のあり方、社会のあり方そのものを変えていかなければならない」という思いを強くしていました。
 その矢先(14:17〜)、コロナ禍にあって全身にガンの転移が見つかります。幸いなことに今では治療が功を奏してガンは消えたそうですが、高額療養費負担増の問題には「刃物を突きつけられたような恐怖を覚えた」と語り、「政治というのは有無を言わせず人の生きる権利を縮小させたり、剥奪したりする」、ここでも社会的弱者の立場を目の当たりにする体験をされました。
 山本太郎代表は、れいわ新選組旗揚げの時から山本ジョージ氏に白羽の矢を立てていたそうですが、まさに今、時代に呼ばれるようにジョージ氏は応じられたそうです。残りの人生を賭けて「弱者排斥大国日本」を変える即戦力となる、れいわ新選組らしい候補者です。
(まのじ)
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【6月16日速報】この男の覚悟、本物!スゴすぎる経歴の持ち主が現れた!!!話を聞けば聞くほどこの人しかいないだろ!!【れいわ 山本太郎 国会 】
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ぴょんぴょんの「ナチスと共産党の狭間で」 ~第一次世界大戦で100年ぶりに独立したポーランドは、第二次世界大戦で生贄にされた

 毎度のことですが、記事を書くたびに「ここまでの人生、ほんと何も知らずに生きてきたなあ」と実感します。特に、前回のポーランド大統領選挙の話で、ポーランドについて、ほとんど何も知らないことに気づかされました。
 そこで、ポーランドについて調べ始めたのですが、いやいや、ポーランドの歴史は複雑で。第一次世界大戦以降ですら、一朝一夕で理解できるようなものではない。
 そうか、だからこれまで、なんとなくポーランドを避けて来たのか。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ナチスと共産党の狭間で」 ~第一次世界大戦で100年ぶりに独立したポーランドは、第二次世界大戦で生贄にされた

ナチスとソ連で2分割されていた


なあなあ、無間地獄と焦熱地獄、どっちがいい?

ええっ? いきなり、何?! どっちもイヤに決まってるやん。

じゃあ、ナチスと共産党の支配、どっちがいい?

もお、同じような質問しないでよ! どっちもイヤに決まってるやん。

すまんすまん。ポーランドが追い込まれた状況を考えたら、そんな疑問が湧いてくるんだ。

ポーランド、無間地獄と焦熱地獄の選択を迫られたの?

いや、実際には選択どころか、両方から攻められた。西からはナチス・ドイツ、東からはソ連、そしてあっという間に、ナチスと共産党で2分割された。

うわあ〜〜!

2009年のポーランド国家記憶研究所(IPN)の推計によると、ドイツ占領下で死亡したポーランド市民は562万〜582万人、ソ連占領下で死亡したポーランド市民は15万人、シベリアなどへ 強制送還されたのは32万人と推定されている。Wikipedia

あれ? ソ連占領下の死者は、ドイツとケタがちがう。

ソ連もひどかったが、ドイツよりましだったそうだ。実際、ドイツの支配地域から、ソ連の支配地域に逃げてくる難民も多かったと言う。

それでも、無間地獄と焦熱地獄の差だよね。

実際には、ソ連の支配地域は産業が発展し、失業も解消され、生活水準は改善され、多くのサービスが無料または低料金で利用でき、貧困層や技術教育を受けた人々はポーランド統治下よりも恵まれていたそうだ。Wikipedia


う〜ん、でも、ソ連にも言論弾圧があるでしょ? 共産党を批判したら逮捕されて拷問でしょ? やっぱ、どっちも地獄じゃん。

たしかになあ。

そう言えば、ポーランドのイメージって暗いよね。アウシュビッツがあるのもポーランドだし。戦場のピアニスト」も、第二次世界大戦中のポーランドが舞台の、怖くて悲しい映画だったし。


だが、現在のポーランドはちっとも暗くない。EUにもNATOにも加盟していて、人口が3800万人以上でEU内で5位。GDPもEU内で5位か6位につけている。しかも、高い生活水準、安全、経済的自由、大学教育の無償化、充実した医療制度。Wikipedia

うわあ、大学がタダ?

教育を重視しているのがわかるよな。

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[東京都議会議員選挙] 各政党の背後のカルト組織が圧勝だった / ゆるねとにゅーす “全候補落選の「再生の道」は与えられたミッションを完遂したのかもしれない”

 東京都議会議員選挙が終わり、様々な総評が出ていました。自民党が12議席減らしましたが、これまで議席が無かった国民民主党と参政党の合わせて12議席が加わって、傍目には「意味ない」結果に見えます。それどころか無所属で当選した議員3名を自民党が追加公認したことから、都民ファーストを含む与党勢力は増殖し、いよいよ独裁体制です。公明・維新は議席を減らしたものの、新たに3議席を獲得した参政党は背後に「キリストの幕屋」「統一協会」「幸福実現党」など無節操なほどカルト組織と関係していることが指摘されています。その参政党は千代田区には擁立していませんでしたが、その代わりのように千代田区ではN国党との関連が指摘され続けている佐藤さおり候補がトップ当選しています。
 また、ゆるねとにゅーすさんが興味深い指摘をされていました。42人の候補全てが落選した「再生の道」でしたが、「もしかしたら、この石丸新党によって票を削られ落選してしまった(比較的まともな)野党候補が多くいるかもしれない」「石丸新党は、こうした比較的まともな野党候補を落とすために『与えられたミッション』を完遂したということかもしれませんね。」石丸代表は負け惜しみのように「ゼロでも勝ち」と述べていましたが、その言葉通り、実はどこかの勢力を助けるための「42馬力選挙」をやり遂げたのかもしれません。
 東京都議会議員選挙に関する限り、"国民ファースト"の政治は完敗したようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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