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ぴょんぴょんの「だから、宗教はイヤじゃ」

 キリスト教の礼拝と言えば、寒いホールで、固い椅子、退屈でおもしろくない説教。
 だから昨今は、どこの教会も人が集まらなくて、ガラガラだと聞く。
 一方、アメリカを席巻する〈福音派〉キリスト教は、いつも満員御礼。
 武道館のような大ホールで、ロック・コンサートみたいなノリノリの礼拝(?)をしている。
 アメリカ共和党を支える、狂信的〈福音派〉って、なにもの?
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「だから、宗教はイヤじゃ」


アメリカ中西部にある、実寸大の「ノアの箱舟」


ねえ、知ってる? 
アメリカ中西部に、実寸大の「ノアの箱舟」ができてるの。

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「ノアの箱舟」? 人工洪水に備えるためか?

そうかどうかは、知らないけど、
聖書に書かれた通りの材料で、聖書に書かれた通りの実寸大で造ったんだって。
総工費、約100億円は、すべて信者からの寄付。
建設に参加できたのは、「信仰の声明」にサインをした人だけ。
教義に同意しない人や、同性愛者は参加させてもらえなかった。
(AERA dot.)

「自由のアメリカ」のくせに、けっこう、こだわるヤツらがいるんだな。

もう一個、アメリカの珍百景。
フロリダのディズニー・ワールドの近くにある、キリスト教テーマパーク「ホーリーランド」。(町山智浩 キリスト教 福音派 取材ツアー

キリスト教テーマパーク? 
キティちゃんのテーマパークの方がいい!

「ホーリーランド」では、キティちゃんの代わりに、キリストが握手してくれるよ。
エレクトリカル・パレードでは、血を流すキリストも見られる。

キモい! かわいいのがいい!

こだわりのキリスト教、〈福音派〉。
「ノアの箱舟」と「ホーリーランド」を造ったのは、その〈福音派〉なんだよ。

〈福音派〉キリスト教? 日本じゃ、あまり聞かねえなあ。

〈キリスト教・保守派〉とも呼ばれるね。
ちょっと、この写真を見て。

Author:ToBeDaniel[CC BY]


おえええ〜 見ただけで、吐きそう!

このでっかいホールは、「メガチャーチ」と呼ばれる教会で、みんなが集まって礼拝してるとこだよ。

ぶっ飛んだ! これが教会だと? 礼拝だと?

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝44 ― 「銀行は私を殺したいだろうが、私が銀行を殺す」

 今から190年前の1829年、アメリカで大統領に就任した男が、銀行家へ、もっとはっきり言えばロスチャイルド家に敢然と戦いを挑みました。
 彼は大統領就任早々に、当時米国で設立されていた2番めの中央銀行、第二合衆国銀行廃止に向け、まず内部からの危険分子の排除に取り組みます。なんと政府職員の約2割近くの2000人を解雇したのです。アメリカにとてつもない嵐が吹き荒れたことは想像に固くありません。
 その男の肖像画は現在トランプ大統領の執務室に飾られています。2017年2月20日日本経済新聞電子版に次の記事があります。

「1月20日に就任したトランプ米大統領はホワイトハウスの執務室に、第7代大統領アンドリュー・ジャクソン(在任期間1829~37年)の肖像画を飾った。「庶民のための政治」を唱えて圧倒的な支持を得たが、「アンドリュー1世」と呼ばれるほどの強権ぶりや先住民の強制移住で物議を醸した異端児だ。軍人出身のジャクソンは有名な言葉を残している。「私は嵐を呼ぶために生まれてきた。静寂など似つかわしくない」。」

 アンドリュー・ジャクソンの戦いによって、1836年に第二合衆国銀行は廃止され、その後長く(1913年のFRB設立まで)米国では中央銀行の設立は許されなかったのです。
 ジャクソンは大衆の支持を得ていました。それが故にジャクソンの戦いを通じてアメリカ大衆も中央銀行の危険さを認識できていたと思えます。
 現在、トランプ大統領も戦闘中です。戦いの帰趨は大衆の目覚めにかかっているでしょう。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝44 ― 「銀行は私を殺したいだろうが、私が銀行を殺す」


アンドリュー・ジャクソンの登場 〜銀行家へ宣戦布告


1815年12月、第4代大統領マディソンは中央銀行創設を支持し、1816年に「第二合衆国銀行」が設立されました。無論、第3代大統領トーマス・ジェファーソンは猛烈に反対していました。しかし、米国の債務は米英戦争で膨大に膨らんでいたのです。

『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』63頁では「結局、アメリカ政府の債務は4500万ドルから1兆2700万ドルまで膨らみ、アメリカ政府は1815年に降伏した」としています。

この結果は、米英戦争をしかけたネイサン・ロスチャイルドの思惑通りでした。米国は英国に戦闘の意味では敗北したわけではありませんが、通貨戦争の意味ではロスチャイルド一族に降伏したわけです。

第二合衆国銀行の免許期間は第一合衆国銀行と同様、やはり20年間です。しかしここでも、ロスチャイルドの金融支配に抵抗し反撃する人物がアメリカには登場してきます。その人物は米英戦争で英雄となっていたアンドリュー・ジャクソンです。

アンドリュー・ジャクソン
Wikimedia Commons [Public Domain]

元来アメリカ共和国を形成してきたのはアメリカン・フリーメーソンで、それはポジティブなテンプル騎士団の流れから来ていること、そしてポジティブなテンプル騎士団の拠点がスコットランドにあったことをこれまで見てきました。

アンドリュー・ジャクソンが、テンプル騎士団に関係していたかどうかは文献的には言及がないので不明です。ただし、ウィキペディアの記事を見るとアンドリュー・ジャクソンはスコットランド系移民の家系にあって、13歳にして米革命(独立)戦争(米側はポジティブなテンプル騎士団が中核にあった)に参加していたことが記されています。

彼について「世界史の窓」では次のように記されています。

「アメリカ合衆国の第7代の大統領(在任1829~37年)。サウスカロライナ出身で14歳で孤児となり、苦学して弁護士となった。さらに上院議員・下院議員として活動し、テネシー州最高裁判事もつとめた。

米英戦争(1812年戦争)の司令官として活躍して人気を博し、西部農民層を基盤として、1828年の大統領選で当選した。最初の西部の農民出身の大統領としてジャクソニアン=デモクラシーといわれる民主主義の原則を定着させたが、反面インディアンに対する苛酷な排除を行い、アメリカ産業の興隆を実現させた。その支持者層が結成したのが民主党であった。良くも悪くも現代のアメリカの原型を創った一人と言える。」

ポイントになる1828年の大統領選は彼にとり二度目の挑戦でしたが、その様子を『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』64頁で次のように記しています。

1828年、アンドリュー・ジャクソンが大統領に立候補し、銀行家を相手に講演会で次のように強く表明した。「君らはマムシのような輩だ。君らを根っこから引き抜くつもりでいる。キリストの名の下に、必ず君らを徹底的に取り除く。」」

第二合衆国銀行を破壊するジャクソンのキャンペーンを示す風刺漫画。
中央のシルクハットの人物は最期の銀行総裁ニコラス・ビドル。
Wikimedia Commons [Public Domain]

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インドから愛と光と不条理を受け取って💗 2

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王さんのインドライフ



Q. 今日は、王さんの日常に迫ってみたいと思います。
これまでのお話を伺っただけでもかなり強烈で、こじかさんは「ピッタ体質の私は、毎日 感情が爆発して生きていけないだろうと思いました。インドには住めない…。」と怖気づいておられましたよ。

インドには住めないとのお言葉をいただきましたが…………。
こじかさま、それでは、こちらのインドライフはいかがでしょうか?

日本のせせこましい家でなく、天井の高い、格式あるブリティッシュコロニアル様式の家にアンティーク家具、庭は限りなく広く、木々が生い茂り、プールもスパもサウナもあります。

コック、運転手、メイド、子守、庭師、門番に月約3万円ほど渡し、専属の美容師とアーユルヴェーダマッサージ師とヨガコーチ。
空気清浄機付き高級車で移動すれば、雑踏に揉まれる事もありません。
ご宿泊は、旧藩王マハラジャ宮殿跡地のホテル。夏はヒマラヤの麓の高原へ、冬は南国のココナツの樹の森でハンモックに揺られ、中東のお金持ち国や、エスニックアジアの国にも、ヨーロッパにも、直ぐに飛んでいけるちょうど良い距離感。

ヒマラヤ

財界と政界にお友達ができれば法律なんてなんのその。お金でほぼ解決解決。
メイドインインディア物なんて使わずに、輸入物で身の周りを揃えて完璧。
こんなパラダイスライフ?を謳歌している方々、実は、大量に! 存在しています。

デリーにも通称「ファームハウス」と呼ばれる富裕層エリアがあり、
知り合いのファームハウス住人家族は常に海外旅行をしています。インドの人は、「親戚も家族」の強固な大家族意識があるため、家族行事がある毎に世界に散らばる親戚家族のところに出掛けていきます。(インド国内人口は約13億人で、世界には約3000万人のインド人が住んでいます。)

富裕層のぶっちぎりトップは、今や中国人富豪を抜きアジアナンバーワンの大富豪、インド最大企業、石油精製・化学「リライアンス・インダストリーズ」のオーナー、ムケーシュ・アンバニー氏です。(彼は、ほとんどのメディアも保有していると言われています。)全インド13億人の医療福祉代1年分以上に相当するとも言われる約5兆円の資産。総工費個人宅世界1という840億円のご自宅もムンバイに持たれています。


 
天井の高い27階建て(高さ174メートル、通常この高さのビルでは60階立て、内部面積はベルサイユ宮殿より広いそう)、3つのヘリポート付き、エレベーターは9つ、吊り庭、ダンスルーム、映画館、寺院、体育館、図書館、6階建て駐車場、そして使用人は600人! で、お住まいになられていますのは、ご家族6人。とのこと。
昨年12月のお嬢様の100億円ご結婚式では、あのヒラリー様も踊っていらっしゃいます。


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メキシコ便り(37):ロペス・オブラドール大統領、PEMEX石油会社の倒産とメキシコ経済危機を無事回避!

 メキシコでは毎年5月10日が母の日。盛大にお祝いされます。ほとんどのお母様らは、その日は朝からレストランで家族とお食事♪どこのレストランも半端なく混みます。そんな母の日の胸キューンなお話を友人から聞き、涙しちゃいました😢
 メキシコの貧しい家庭ではヨーグルト(大)の容器を捨てずにタッパーウエアがわりに使う家庭が多いとか。。。そしてメキシコの調理した豆、フリホーレス(貧しい家庭では、お肉が買えないので代わりにフリホーレスをよく食べるらしい。。。)をそのヨーグルト容器に入れて冷蔵庫で保管するそう。。。学校から帰ってお腹すかした子供らは、すぐさま冷蔵庫を開けて、ヨーグルト容器をみて興奮!「やったぁ〜!!!ヨーグルトだぁ〜!!!」と開けてがっくり、それは豆のフリホーレス。😭多くの貧しい家庭で育ったメキシコ人は子供時代そんな残念な体験を何度もしているそうです。でも大人になって親元を離れて暮らし始め、うちに帰って冷蔵庫をあけてヨーグルトの容器をみると、ヨーグルトではなく豆のフリホーレスが入っていたらなぁ〜って思いにふけるのだとか。。。あ〜、母の味、母の愛、独り立ちして初めて感謝し、恋しくなるんだろうなぁ〜。。。同じ体験をした友人の話に、二人で一緒に涙ポロポロ、胸キューンしちゃった母の日でした。
 さて、今回は「PEMEX石油会社の倒産 → メキシコ経済危機を目論んでいたヤツらの計画」をロペス・オブラドール大統領は、見事にひっくり返したという、メキシコ経済にとって、とてもビッグでグレイトなニュースです。が、あの某経済新聞は、全くそのニュースに触れていない。。。某経済新聞も含め、メキシコ経済のフェイクなニュースを流す主要メディアにカーンっとパンチが入った、そんな力強い大統領のメキシコ経済の報告です。日本の銀行も関係しててかなりpopoちゃん的に嬉しかったぁ😊
(popoちゃん)
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メキシコ便り(37):ロペス・オブラドール大統領、PEMEX石油会社の倒産とメキシコ経済危機を無事回避!

大統領、PEMEXの危機救う!


5月13日(月)朝のプレス・コンファレンス。80人以上の報道陣が椅子に座り、大統領の登場を待ち侘びている。前列に座るためには、朝の5時半から外の列に並ぶらしい。プレス・コンファレンスの開始は朝7時。たしかメキシコシティは4月5月が一番暑い時期(最高気温29度)。メキシコシティ(標高2250m)の朝は、たとえ夏でも少し冷え込むためか、皆、ジャケットを羽織っている。

報道陣の前のステージには、いつもの演壇が真ん中にポツリと佇む。

(ツイート上の参考写真)これは5月13日のものではありませんが、
いつもこんな感じで皆さん大統領を待っています。ご参考までに。。。

この日いつもと違う光景が。。。それは演壇の右側に8席の椅子、その前には木製の長机が静かに置かれていた。そして右奥のドアが開くと、いつものように清々しいお顔で颯爽とロペス・オブラドール大統領がステージに上がってくる。マイクのほうへ軽い足どりで歩きながら、元気な声で「おはようございます!」と大統領は挨拶をする。。。(下のツイート写真↓)いつも、今日はどんなニュース、どんな暴露をしてくれるのか、どんな歴史を教えてくれるのかと期待でいっぱいのpopoちゃん♪

5月13日「おはようございます!」と挨拶しながら登場し、颯爽とマイクのほうへ歩く大統領

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ぴょんぴょんの「カオスの中で、まともに生きる」

「パレスチナで起きていることは、今、世界中で起きていることの縮図であり、象徴ではないでしょうか。そう考えると、パレスチナの闘いはパレスチナ人だけのものではないはずです。」(kokocara)
 わかります、わかりますけど、パレスチナで実際に何が起きているのか・・・
 日本にいたら、情報も少なくて、よくわからない。
 いざ人に、説明しようとしても、どこから手をつけたらいいのやら・・・。
 まずは、実際にパレスチナに行った人の話から、雰囲気だけでもつかんでみましょう。
「私がパレスチナにいたのはたったの3日間です。現地で目の当たりにした現状はほんの一部に過ぎません。それでも分かります。どんなに過去に複雑な歴史があったにせよ、今のパレスチナで起きていることは『異常』です。」
(THE EPOCH TIMES)
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「カオスの中で、まともに生きる」


スジの通らないイスラエル建国


行ってみてえな、パレスチナ♪

パレスチナって、そんなルンルン♪して、旅行気分で行くとこじゃないよね?

わかってるさ。
ただ、本当のことを自分の目で確かめてみたい、という思いはつのる。

そもそもパレスチナって、ずーっと戦争してるとこだよね?

ああ、それは、元々アラブ人が住んでいたパレスチナ地方に、ユダヤ人が移住してきて、自分らの国「イスラエル」を、強引に立ち上げたのが始まりだ。

「イスラエル」建国が、アラブ人とユダヤ人の争いの元になったんだね。
でもなんでユダヤ人は、アラブ人が住んでいるとこに、押しかけたんだろう?

旧約聖書に書いてあったから。


ハァ?! 旧約聖書と言われても?

神は、放浪して行き場のなかったユダヤ人に、定住できる土地を約束した。

それが、パレスチナ地方だった・・・わけ?
でも、2000年以上も前の話だし、保証人は神とアブラハムだけでしょ?
契約書もないのに、ただの記録だけで有効なの?

21世紀に生きるおれらにとっちゃ、はあ?って話だが、
たとえアラブ人が1000年以上住んでる土地でも、占領しちゃっていいらしいぜ。

現状よりも、「神との約束」優先てこと?

〈創世記〉12章、第七節、
「時に主はアブラムに現れて言われた。『わたしはあなたの子孫にこの地を与えます。』」。
〈創世記〉15章、第七節、
「また主は彼(アブラハム)に言われた。
『わたしはこの地をあなたに与えて、これを継がせよう・・・』」。

えっと・・・・・
いつ ? → 紀元前 (なのは、まちがいない)
どこで ? → 中東 (の、どっか)
誰が ? → 「主」 (と呼ばれる、旧約の神)が
誰に ? →  「アブラハム (アブラム) と、その子孫」 (限定、それ以外はお断り)
何を ? → 「この地」 (たぶん、パレスチナ地方) を
どうした? → 「与える」 または「継がせる」と言った。

ところが、おめえの分析には、エラーが2ヶ所ある。

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