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ぺりどっと通信7 救急蘇生

ぺりどっとワールドへようこそ♪
今までかなりおバカなことを書いてまいりましたが、上塗りをしたいと思います。
(ぺりどっと)
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ドーブルィ デーニ!ぺりどっとです。今回の「こんにちは」はウクライナ語です。ウクライナの国土のほとんどは、世界の穀倉地帯として知られるほど肥沃な「黒土地帯」で成り立っています。また、各家庭で養蜂をしていると言われるほど蜂蜜生産が盛んで、世界第4位の生産量を誇ります。

ウクライナの有名な「愛のトンネル」 photo-ac


ところで皆様、食料の備蓄は万全ですか?竹下先生のあの記事からそろそろ90日が経ちますし、ぴょんぴょん先生も「経済崩壊・前夜」を書いてくださいました。さてさて、経済崩壊はいよいよなのでしょうか。

僕の備蓄用の玄米も少なくなってきましたので、先日、備蓄用の無農薬玄米30kgをツーリングを兼ねてバイクで購入してきました。あ、僕のバイクは、ホンダのスーパーカブ50で、燃費は最高のときでリッター72kmを超えています。しかしながら、コレをさらに遥かに超える「水を燃料に走るバイク」のように改造したいものです。そういった技術が早く世の中に公開されることを願ってやみません。

以前シャンティフーラさんのブログで、玄米を長期備蓄するための方法をパータさんが教えてくださいました。布団圧縮袋の中に玄米を入れて掃除機で吸引して真空状態にすると、米の酸化や虫対策になるそうなのです。ま、竹下家はさらに進化しておりますようですが。

圧縮袋は安価ですし、今回もそれに倣って真空状態で備蓄にしようと思いました

…が、掃除機がない
( ゚Д゚) (ちなみに布団も所持しておりませぬが)

pixabay[CC0]


以前住んでいた大崎上島の古民家には備え付けの古い掃除機がありましたので、それを使って袋の中の空気を抜いておりました。しかしこの家には掃除機はありません。掃除機吸引式でない布団圧縮袋も販売されてますが、それは布団を押し出して中の空気を追い出す方式なので玄米の場合それがなかなか難しそうです。

いったいどうやって空気を抜いたらいいのか、はたまた掃除機を購入すべきなのか…。正直困り果てていた僕に天啓のようなある閃きが注ぎ込んでまいりました。その閃きに従い、今回もいつもの圧縮袋、掃除機で空気を抜き取るタイプの圧縮袋を購入しました。


さてさて、掃除機がない僕はいったいどうやって空気を抜いたと思いますか?同じ方法で空気を抜いた人がいないかネットで探してみましたが、僕と同じ方法で空気を抜いた方は日本はおろか、世界でもいらっしゃらないようです。

つまり、この世界で唯一無二の方法をこの時事ブログをご覧の方々だけに特別に本邦初公開いたします。記事末でそれをご覧くださいませ。

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韓国映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』〜 まのじレポート

 マチ弁さんが、ひとつの映画を紹介されていました。
光州事件の実話を基にした韓国映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」という作品です。
マチ弁さんによると、韓国で昨年最大のヒットとなった映画で大手配給にもかかわらず、日本での上映館はたった14館のみ、しかもじきに終了しそうな気配とのこと。これ自体が不自然で事件だとの言葉を受けて「観なきゃ!」と思い立ちました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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おすすめ映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
 韓国で1200万人の観客を動員した昨年最大のヒットとなった『タクシー運転手 約束は海を越えて』が先週から日本でも上映されている。
光州事件の実話に基づいた映画だ


映画comの注目作品で上位20位に入っていて、名画座系ではない、大手が配給しているにも拘わらず、全国で14館しか上映していない。
経験上、韓国映画で日本で上映された作品は優れたものが多い
韓国で大人の4人の1人という1200万人もの観客動員を達成し、アカデミー賞の韓国作品の代表として出品される映画が、日本中でたった14館しか上映していない、それも上映回数が減り、まもなく終演しそうだというのはあまりにも不自然で、何らかの圧力や忖度を感じさせる

(中略)

韓国が厳しい軍事独裁政権が支配する国だったことを肌感覚で知る日本国民は、今では半数を切るかもしれない。
1980年5月の光州事件は、軍事独裁政権が最も激しく自国民に対して牙をむいた韓国現代史上最大の悲劇とされる事件だ
自国の軍隊が政府批判の声を上げる自国民を殺害していく。
戒厳令下、光州市の交通・情報を遮断して行われた苛烈な軍事弾圧によって光州市民の声は圧殺されていく。
1人のドイツ公共放送の記者がこの包囲の中で取材した結果が、全世界に発信されて、光州事件が世界に知られるようになった

(中略)

韓国国民は、自らの力で軍事独裁政権を倒した記憶がある。
その記憶の最も暗い闇を象徴するのが光州事件だ

そこから民主化を成し遂げたという記憶が、朴槿恵政権を倒した国民的うねりを巻き起こしたのだろう。
文在寅自身がこうかたっている。
「文在寅政府は光州民主化運動の延長線上に立っています
。」
(以下略)

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2017年韓国No.1大ヒット!『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』 本予告
配信元)

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた難民問題、移民問題 ~間奏曲 ハンガリー・ブダペストへの旅

これからの2回は、間奏曲としての記事をお送りいたします。

まず第1回目は、春の独逸伯林から、ハンガリー・
ブダペストへの旅です。2017年の春の旅からです。
(ユリシス)
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ハンガリーのブダペストへの旅


旅というものは、日常生活から逸脱して、
全てを解放してくれて、新しい考え方、価値観を
取り入れやすくしてくれるもの
です。
リフレッシュできますね。

ブダペスト東駅


ドイツ人は世界中で一番旅をする国民と言われています。
休暇のために、普通は働いている・・とも言われています。
休みも3週間、1か月と普通にとる
のです。
ドイツ人の好きな旅行先は、マヨルカ島、カナリア諸島です。
太陽を求めていることがわかります・・。

我が家は、ハンガリーのブダペストへの旅をしました。
ベルリン在住のため、東欧への興味がそそられるからです。

ブダペストの街中で


ハンガリーといえば、何を連想しますでしょうか・・。
ハンガリー舞曲、ハンガリー狂詩曲、投資家のジョージ・ソロス、
ルービックキューブの発祥地、ボールペンの発明・・・
グヤーシュというスープ・・・マジャール人・・
カロチャ刺繍・・トカイワイン・・・そして、温泉天国!?

我が家は、ベルリンから電車でベルリン、ドレスデン、
チェコのプラハ、スロバキアのブラスチラバを経由して、
ボヘミア地方を南下してハンガリーのブダペストに到着しました。

経由したスロバキアの首都ブラスチラバ


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ぴょんぴょんの「さらば!ベンゾーくん」

 日本では気軽に処方されている、ベンゾジアゼピン系・薬物。
 その薬がどれほど恐ろしいものなのか、一般の人たちどころか、医者さえよくわかっていません。
 在日外国人のダグラス氏が、ベンゾ系・薬物による被害経験について書いたブログ「Benzo Case Japan」で、あらためてベンゾ系・薬剤の危険性について認識しました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「さらば!ベンゾーくん」


ウエイン・ダグラス氏を襲った突然のめまい


ウエイン・ダグラス氏の「Benzo Case Japan」ってブログがある。

だれ? その人? 「ベンゾー・ケース」?
 
氏は来日して10年以上になる、ニュージーランド人。
国際交流コーディネイターとして勤務
していた2000年5月ごろ、ひどいめまいに襲われた。
「午前2時頃、突然、頭が揺れたり、回ったりするような感覚で目が覚めた後、目眩の発作に襲われました。目の前が回転する感じで、部屋が時計回りにグルグル回っているようでした」(「Benzo Case Japan」)

pixabay[CC0]


春から夏は、こういうグルグルめまいを起こす人が多いよね。
新学期とか、就職とかでストレスが多いからかな?

氏は病院で検査を受けたが、べつに異常はなかった。
しかし、症状はあいかわらず治らない。
そうしたある日、「めまいの世界的権威」の名医をテレビで見つけ、早速会いに行った・・・。
が、これが運のつきだった。

運のつき?

診断は、「中脳水道症候群」

中脳水道?? 
「豊後水道」なら知ってるけど・・・関サバ、関アジ!

豊後水道
Author:Jacques Descloitres[Public Domain]


おめえはすぐ、食いモンの話にすり替えるなって、脱線させるなよ。
彼は名医が処方してくれた薬を、ろくに説明も聞かずに信じて飲んだ。

名医が出した薬だからね。

数週間後、めまいが落ち着いた。

すごい!! さすがに、名医だ。

と・こ・ろ・が! だ。
飲み始めて2ヶ月も経たないうちに、ひどいめまいが再発した。

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第24話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の四)

 「今から~の期間だけ、あなた様だけへの特別な御案内です・・・。」これはセールスなどでよく使われるフレーズです。「期間限定、あなただけ、特別です。」これに私たちは弱いのです。ついつい不用な商品を購入してしまったりします。その気になってしまうのです。ただしそれは勧誘側が、相手がフラットな状態にあり、購入を選ぶも断るも自由な状態でそのフレーズを使用するならば、正常なテクニックの行使で問題はありません。しかし勧誘の状況が、密室状態や「脅し」など恐怖や強い不安を惹起せしめる場ならば、話しは別になってきます。
 終末思想を説く多くの宗教による布教は、これに該当するような気がします。また勧誘を受ける側の問題もあります。「あなただけ特別」とされると「私だけが特別で他の多くの人々と比較して勝れる」と思い込む点です。
 「私は特別」これには何らの問題もありません。「他と比べて自分だけ」が問題なのです。「自分が特別なように、全ての存在その一個一個が同じように特別だ」。このような視点で日々過ごすならば正常でしょうが・・・。
 ハルマゲドン陰謀団は、終末思想で恐怖や不安感を抱かせる一方、「私たち権威からあなたは特別に選ばれる」と人々の優越感をもくすぐり、このようにして宗教は世界中に拡大浸透してきました。宗教を世界中に拡大浸透させる、これこそがハルマゲドン陰謀団にとり、その計画実現のための中心となる柱だからです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第24話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の四)

pixabay [CC0] 1 & 2


恐怖と選ばれし者の優越感 ~到来する新エルサレムの住人とは



さて、お前さん、前回の最後で、黙示録の内容から、キリストは世界人民を救済するわけなどではなく、むしろユダヤ民族以外は奴隷支配される恐れもあるのに、世界の人々が信者となってキリスト教が世界宗教として広まったと、言ってなさったね?

そして、このことに対して、そのキリスト教が世界に広まった理由は教会側の戦略もあるが、それに加えて布教を受ける側の心理状態もあると? 改めてそれは?

へい、それはあっしの体験からで、随分以前のことでやすが、あっしの家に確かモルモン教の若い白人の二人連れがやってきたことがあって、彼らは絵本を見せながら「地球に破局が来る」って言っていやした。
その絵本の絵は、確か地上各都市が炎に包まれていてハルマゲドンの様子を描いていたようで・・・。

ふむ、モルモン教か・・・、それは間違いなくハルマゲドンを描いていたんだろう。それで彼らは、彼らの宗教に入信して仲間になれば破局から救われるとかと言っていったのかい?

いやー、随分昔のことでそれは憶えていやせん。確か最後の審判がどうかとか言っていたかな?
それとここが大事なところなんでやすが、彼らにあっしがこう尋ねたんでさ「あんた方は幸福として何を望んでいる?」と。
そうするとこう答えたんでさ「家族と一緒になること。」。「神の前で」だったか「神と」だったか、「一つの家族となること。」と。

で、あっしが驚いたのが彼らの表情だ。恍惚の表情を浮かべていたんでさ、そう、自分たちは神の使徒として崇高な行為を遂げている、といった感じで・・・。

ふむ、なるほど、お前さんの言っていることはよく分かるよ。それで布教を受ける側の心理とは?

へい、キリスト教では人類全てが生まれながら原罪を背負っているといいやすね。そしたらあっしらも罪人だ。そこに持ってきて「最終戦争ハルマゲドンだ、最後の審判だ、信じる者は救われるが、そうでないものは永遠の地獄だ」とやられたら、そう言われる側は不安と恐怖の塊になりかねない。

一方、信者となり教会側の人間として元自分がそうだった異教徒を改宗させキリスト教を広めたりしたら、キリストの使徒になるわけでやすね?
元の罪人の自分がそうなれば、選ばれた貴人となる。教会は古くからの一大権威だ。その権威から自分だけが特別に選ばれた、となれば優越感がくすぐられるだろうと。

pixabay [CC0] 1 & 2 & 3


彼らのやり口と、それを受ける側の心理か・・・。
なるほど。・・・最終戦争らしき恐ろしい絵を見せながら破局が来て最後の審判で裁かれるぞ、とされたら、気の弱い者は恐怖に襲われ、その恐怖心から逃れたい一心で、信仰もしていないのに信仰告白などする人達もいるかもしれんね。

そして一大権威の教会から使徒だと持ち上げられたら確かに優越感をくすぐられるだろう。大概の人間は本当のところ自信が無く劣等感が植え付けられているからね。
なるほど、よく観察しているね。感心するよ。

黙示録の最後に到来してくる新エルサレム、その城壁の土台にキリストの12使徒の名前が刻まれてあるとありやす。
ならば元は布教を受ける側であっても自分が信者になり更に布教するようになり、教会から自分が使徒と認められるようになったら、最後の審判をくぐり抜け、地上世界に君臨する新エルサレムの住人になれると受け取って自然でやすからね。

途中であっしの家に来た二人の顔と言葉が思い浮かんできたんでさ。神の前か神と一つの家族になるといいながら浮かべた恍惚の表情、あれは自分たちがこの黙示録にある到来する新エルサレム住人の一人だという感覚ではないか?とね。

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