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ぴょんぴょんの「X氏は語る」 ~口蹄疫のウソ、降圧薬のウソ、進化論のウソ、人類の遺伝子操作、モンゴルの鉱山問題、半導体の未来

 まのじ編集長から、読者さんからの投稿動画を紹介いただきました。「でもこの動画、Banされるかな??」というメッセージ付きでしたが、幸い、まだBanされていないようで、見ることができました。ただ、伏せ字も多く、いつBanされてもおかしくないような際どい内容です。
 全体的には、これまでどこかで聞いた話がほとんどでしたが、それがX氏の実体験として語られているところが驚きでした。
(分秒の表記はすべて、この動画です。)
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「X氏は語る」 ~口蹄疫のウソ、降圧薬のウソ、進化論のウソ、人類の遺伝子操作、モンゴルの鉱山問題、半導体の未来

25歳でアフリカに行って驚いたX氏


元WHO職員が暴露する世界の闇とは?!(神回)

う〜ん、ふつう、自分で(神回)って書くか?

でも実際に(神回)だよ。ゲストのX氏の話は、ここでしか聞けないような話ばかりだからね。

X氏って、何者なんだ?

アフリカに行きたくて獣医になって、実際に25歳でアフリカに行って驚いた。日本で学んだことは何だったのか?と。

X氏:学校で教わったことは、世界を理解するためにはまったく役に立たないと、はっきり言って「ウソやん」ということに気がついた。(中略)...アフリカのことって、一切、知らないじゃないですか。欧米がどうやって植民地化して、アフリカを支配していったかというのを、全く知らないでポコッと入ったわけですよね。(中略)...日本で習ったことっていうのは、基本、お花畑なんですよ。(中略)...毎日、こん棒で頭をぶん殴られているような気がします。今まで信じてたことは何だったんだろう? 学校で教わったことは何だったんだろう?「お花畑じゃないんだよ、この世界」って思い始めたんですね。(1:19〜)


う〜む、若い時に、こうゆうショックを受けることは、大変望ましい。

そこでX氏は、獣医の仕事を一旦おいて、世界を知るために37カ国を回った。製薬会社に勤めた時代は、2年間、WHOの心臓血管部会で調査に携わった。また、モンゴルでオオカミの調査をしていた時、誘われて17年間、大学の教員もやった。

頭の白さからすると60〜70代? 彼の時代は、海外で活動するのは冒険だったろう。

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ままぴよ日記 128 「オーストラリアの学校と働き方」

 オーストラリアの大自然の中でのんびりした20日間。帰国して自分の感覚がおかしいのに気が付きました。緩んだ身体を日本の生活モードに戻せなくて戸惑っている感じです。自分で忙しくしてしまう私。このまま突き進んではいけないと教えてくれているようです。
 さて、今回はオーストラリアの旅行記の後編として日本人の働きすぎと学校の宿題について書きたいと思います。
(かんなまま)
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こんなに休むのは開業以来初めて


古い話ですが、45年前カナダに暮らしていた頃、夫は5時帰宅でした。土日も休み、その上、夏休みが1か月取れました。乳児を2人抱えて社会から孤立していましたが夫がいてくれるから幸せでした。

そんな生活が当たり前だと思って帰国したら、夫は深夜まで帰ってこなくなり、母子家庭同然の生活にストレスと疑問を感じてきました。

その後、小児科医院を開業しましたが定年がないので77歳になった今も働き続けています。旅行に行きたいと思っても、まとまった休みを取ることができませんでした。

今回、意を決して、3週間の休みを取り、オーストラリアに住む次女のところに行く事にしました。こんなに休むのは開業以来初めてです。従業員は大喜びでしたが、周りでは「先生が入院したのでは?」「閉院するのでは?」と噂になっていたようです。

ちょうどインフルエンザが猛威を振るっている時期でしたので、出発の直前まで連日夜の7時まで診察していた夫は疲れ果て、倒れるのではないかと心配しました。出発の日も逃げるように家を出ました。

今回の旅は息子家族、お嫁ちゃんのご両親、そして長女の孫2人も一緒でしたが、息子も同様、勤務している大きな病院の小児科医を急に減らされたので予定していた旅行に行けなくなったと言い出しました。みんながっかりです。

話し合って、息子家族は日程を6日間に減らして行く事になりました。帰国したらすぐに当直です。行く意味があるのか?とため息が出ます。

さあ、そんな思いを振り切って出発です!


ところが、行きの飛行機の中で中2のお兄ちゃんが宿題をしていました。「間に合わない~」と悲痛な顔です。そうなのです。子ども達も冬休みの宿題を抱えての旅でした。


オーストラリアの小学校の様子


迎え入れてくれるオーストラリアの次女家族は親子とも1か月半の夏休み中。久しぶりに会う孫は6歳の男の子ですが娘の肩くらいまで身長が伸びていました。

夏休みが明けたら小学2年生です。クラス替えがあるけど一緒になりたいお友達を3人選べるそうです。そのうち1人は一緒のクラスになり、新しい担任の先生もわかっているので楽しみにしていました。

次女の家の近くに住んでいる姪の子ども達は4年生と6年生の女の子。いい機会なので次女と姪にそれぞれの小学校の様子を聞いてみました。

オーストラリアは子どもを褒めて伸ばす教育方針。2人が住んでいる州は休みの日は宿題を出してはいけないと決まっています。平日の宿題は書き取りと計算を1題ずつ。でも、読書だけは赤ちゃんの時から推奨されているので一日一冊読むように勧められるそうです。

学校への持ち物は弁当と水筒、おやつのみ。筆記用具とノート、教材は学校に用意されています。そもそも教科書がありません。

これを日本の子ども達が聞いたらひっくり返りそう。

孫の学校は700人規模なので校長先生と3人の副校長先生がいて、副校長先生は授業のカリキュラム担当、生徒や先生のウェルビーイング担当、経営担当に分かれているそうです。学校の話し合いには生徒代表、保護者代表も参加するとのこと。

先生は学年固定のスペシャリストで、どの先生も優しいそうです。人と比較するテストや成績表は無いけれど、子どもの様子をよく観察して年に2回生徒個人のレポートを書いて面談の時に専門家としてのアドバイスをくれるそうです。

先生は8時くらいに来て4時には帰る。教え方は先生の裁量に任されているので、プランニングデイを設けて同学年の先生が集まって授業のプランを立てるそうです。その間、生徒は別の先生が教えてくれるそうです。学校のカリキュラムデイは学校をお休みにして先生達が話し合うとのこと。先生の労働時間も配慮されているのでしょう。

生徒も先生も秋休み、冬休み、春休みが2週間ずつ。夏休みは1か月半。残業は少しあるけれど休暇中に仕事をすることはないそうです。アメリカの先生は休みの間は給料が出ないけどオーストラリアは保障されているそうです。

これを日本の先生が聞いたらひっくり返りそう。

ただ、最近はタイガーペアレントと言って子どもに過度な期待をするクレーマーが増えたので保護者対応に苦労しているそうです。そんな時、ウェルビーイング専門職の副校長先生が対応してくれるとのこと。

朝8時半に学校が始まりますが、親の仕事の都合で朝と放課後、長期休みに学童保育があります。学童の先生が優しくて自由に外遊びもできるので孫は楽しみにしているそうです。


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ぴょんぴょんの「AI時代の課題」 ~“人間AI化過程” の学校教育では生きていけなくなる子どもたち

 ある寒い夜、早めにふとんに入ってラジオをつけると、「放送100年 じっくり語ろう日本の未来」という番組が始まるところでした。
 思いがけなくおもしろくて、そこから2時間、最後まで聞くことになりました。しかも、1回だけじゃなくて、さらに明朝、「聞き逃し配信」でもう1回聞いて、耳に残ったところを書き出してみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「AI時代の課題」 ~“人間AI化過程” の学校教育では生きていけなくなる子どもたち

AIのある日本の未来について語る3人の識者


寒い寒い、雪も積もるし、道は凍るし。

まったく、「なにが温暖化?」って言いたくなるよね。

暖房費節約のために、日が昇ったらふとんから出る、日が沈んだらふとんに入る。

なんか、昔の人みたい。それじゃ、時間を持て余すでしょ。

いやいや、ふとんの中でラジオを聞いとるのよ。テレビを捨ててからとゆうもの、ラジオの世話になっててな。ちょうど今年は、「ラジオ放送100周年」とかで、特別番組も多いし。中でも、NHKラジオの「放送100年 じっくり語ろう日本の未来」は、発言者の人選が良くて、おもしろかった。


中村桂子(89歳):40憶年にわたる生き物の営みを科学的に読み解く「生命誌」研究家。
磯田道史(54歳):独自の視点で歴史を読み解いた数々の著書がベストセラーになっている歴史学者。
安野貴博(34歳):テクノロジーで社会の仕組みを変えていこうと発信を続けるAIエンジニア、SF作家。去年の都知事選で第5位。

で、何を話したの?

AIのある日本の未来について。AIエンジニアの安野氏は、もちろんAI肯定派。生物史研究の中村氏と歴史家の磯田氏は、AI慎重派だ。

それぞれの世代のAI観を代表しているんだね。

その、年齢ギャップを越えた討論がおもしろいのよ。「人間は生き物で自然の一部、機械じゃない」と主張する中村氏は、安野氏に対して、「AIとエネルギー」問題を提起する。

中村:安野さんに伺いたいのは、これからAIって、エネルギーどうなります? 今、ものすごく使ってるでしょ。
安野:はい、ものすごく使ってます。
中村:ね、それで、人間の脳ってね、20ワットなんですよ。
安野:ものすごい、効率がいいですよね。
中村:AIが今使ってるエネルギーって、すごすぎません? 私、このまま行くんだったら、ここに疑問符をつけたいと思うんです。この先、エネルギーを、AIの世界はどうやって解決していくのかな、と聞きたい。

うわあ! ぼくたちの脳は20ワットで働いてるの? なんて、省エネなんだろう!


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ぴょんぴょんの「ロス疑惑」 ~三浦和義は「才能を持つことは恐ろしい」の手本

 先週の「和歌山カレー事件」で、フリージャーナリストの片岡健氏は、「林眞須美さんを支援する会」を立ち上げた三浦和義氏がきっかけで、林眞須美さんの冤罪を信じたと言っていました。
 三浦和義氏と言えば、妻に対する保険金殺人で無期懲役になった後、晴れて逆転無罪を勝ち取りましたが、アメリカの捜査当局に逮捕され、ロサンゼルスの留置所で自殺しています。林眞須美さんの冤罪を訴えた三浦氏は、本当に無罪だったのでしょうか?
 三浦氏の人物像を探ります。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ロス疑惑」 ~三浦和義は「才能を持つことは恐ろしい」の手本

三浦和義の生い立ちと素行


林眞須美さんを応援していた三浦和義さん、どんな人だったの?

マスコミを信じた連中は「真っクロ」と言い、三浦に実際に会ったり、自分で調べる連中は「クロじゃない」と言う。

なんで、そんなに真っ二つに割れるんだろう?

三浦の生い立ちと素行を知れば、「真っクロ」だがな。

へええ、どんな生い立ちか知りたい。

家は金持ち。しかも、三浦の叔母は、元女優で映画プロデューサーの水の江瀧子だ。

だれ、それ?

「ジェスチャー」のターキーだよ、って言っても、おめえは知らねえだろな。小さい頃の三浦は、ターキーのコネで、石原裕次郎の子役として映画に出たこともあったらしい。

たしかに、芸能界向きの顔してるよね。

回りの俳優からもらったお年玉が、合わせて30〜40万円に達したという。今の300〜400万円に当たる。が、三浦自身は言っている。「うれしかったけど、大人を見くびることにはなったよね。どうしても歪むだろうね」。(Wikipedia

子どもにそんな大金を与えちゃダメだよ。

大人をなめるようになった三浦は、芸能界は引退したが、中学時代は荒れたようだ。何度も家出したり、数十万円を持ち出して大阪に行ったり。精神病院に入院させられたこともあるという。高校時代は生徒会長でありながら、授業をサボって、副会長の女子生徒と一泊旅行に出かけて停学処分になったり、強盗傷害事件、オートバイ泥棒、日本刃不法所持などで逮捕され、退学になったり、放火などの容疑で逮捕され、少年鑑別所に7年服役したり。Wikipedia

かなりのヤンチャぶりだねえ。

少年刑務所を出所した後は、職を点々としたが、1976年に雑貨輸入会社「フルハムロード」を設立し、 アメリカでアンティークドレス・家具を買い付けて、日本で販売する商売をやっていた。

三浦君、まともな社会人になれるのか、ヒヤヒヤするなあ。

とにかく女性関係はド派手。1人めの妻と結婚 ➡ 離婚 ➡ 2人めの妻と結婚 ➡(後に死体で発見された)Sさんと不倫・同棲 ➡ 2人めの妻と離婚 ➡ 3人めの妻(亡くなった一美さん)と結婚 ➡ (殴打事件の犯人とされる)Mさんと不倫 ➡ 銃撃事件(1981年)で一美さん死亡 ➡ 4人めの妻(Yさん)と結婚 ➡ 獄中離婚 ➡ 出所後 4人めの妻 (Yさん)と再婚。New See


ふつう、結婚したら落ち着くんだけどね。

一人でいられない、寂しがりやみたいだな。乱交パーティーでまっぱだかの写真が、写真週刊誌(1985年9月)に無修整で掲載されたこともある。(Wikipedia

うげ〜!

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ぴょんぴょんの「和歌山カレー事件」 ~検察に作られたシナリオとマスコミに踊らされた私たち

 最近、YouTubeのおすすめに、「和歌山カレー事件」に関する動画をよく出てきます。
 「和歌山カレー事件」とは、1998年、地区の夏祭りでふるまわれたカレーライスに、ヒ素が混入されたことによって63人が中毒症、4人が死亡した事件です。26年も経って、なんで今さらと思ったら、冤罪らしいのです。まさか〜と思いながら、片岡健氏の記事を読み、眞須美さんの長男のインタビューを聞き、ドキュメンタリー映画「マミー」の予告を見るうちに、「これは冤罪だー」と思い始めました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「和歌山カレー事件」 ~検察に作られたシナリオとマスコミに踊らされた私たち

事件の概要


冤罪らしい。

なにが?

和歌山カレー事件だよ。

へえ? それなに?

知らんのか?と言っても、あれから26年も経ってるからな。和歌山の70〜80人の人口の町で、夏祭りのカレーを食った63人がヒ素中毒になり、4人が亡くなったのよ。


ヒ素が入ってたの?

当時、犯人に疑われたのが林眞須美というオバちゃん。報道陣に家を取り囲まれて、オバちゃんが報道陣にホースで水をかける様子が、何回も流れてた。

なんで、カレーにヒ素を入れたの?それに、なんで家にヒ素があったの?

近所とのトラブルだとか言われてたが。林眞須美は当時、旦那と子ども4人の6人家族。旦那は過去にシロアリ駆除の会社をやっていて、家には駆除用のヒ素があった。

なるほどねえ、更年期かなんかでカッとなって、家にあったヒ素をカレーに入れたってワケだね。

ウィキペディアには、「班長の立場にありながら、夏祭りの運営の仕事を断り、深夜までカラオケに出かけていた」「夕食としてレトルトのカレーを自身の子供たちに食べさせ、夏祭りカレーの無料引換券を住民Dに渡して処分した。」

うわあ、自分ちだけはレトルトカレーを食べてた? 人が死んだり、苦しんでる時に歌ってたの?

それだけじゃない。林眞須美はカレー事件以前に、旦那や従業員にヒ素を飲ませて、入院させて保険金をせしめる、保険金詐欺を数十件やって、贅沢三昧だったらしい。

うわあ、恐ろしい人だね。

当時は、「毒婦」と呼ばれてたな。

で、その人、どうなったの?

眞須美は殺人容疑で、旦那は保険金詐欺に加担したとかで逮捕され、子ども4人は施設に預けられた。だが、ヒ素を飲ませたのは眞須美ということで、旦那は5年くらいで出所したが、2009年5月、眞須美は死刑判決を言い渡されている。

当然だね。感情的になって無差別殺人をして、4人も死んでるからねえ。

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