竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ルカシェンコ大統領の就任式は正当性を欠いており、ベラルーシの危機を深める=EU
© Sputnik / Andrey Stasevich
欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表は、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の就任式は民主的正当性を欠いており、ベラルーシの危機を深めるとの声明を表した。
ボレル氏の声明では「EUは
ベラルーシでの8月9日の大統領選挙は自由でも公正でもなかったことを再確認する。
EUは改ざんされた結果を認めない。これに基づき、所謂2020年9月23日の就任式およびルカシェンコ氏が主張する新しい(大統領の)権限は、なんらかの民主的正当性を欠いている」と述べられている。
法律によると、大統領の就任式は選挙日から2ヶ月以内に行われなければならない。
23日、ベラルーシ国営ベルタ通信は、
ルカシェンコ氏が大統領に就任し、ベラルーシ中央選挙管理委員会の委員長がルカシェンコ氏に証明書を渡したと報じた。
ルカシェンコ氏の就任式は首都ミンスクで事前告知なしで行われた。法律によると国営テレビは就任式を中継しなければならないが、就任式ではなくドラマを放送した。
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ルカシェンコ大統領、IMFがコビド19の封鎖に10億ドルの賄賂を提供したと発言
(前略)
ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は先月、ベラルーシ電信局BelTA.を通じて、世界銀行とIMFが「コビド救済援助」という形で9億4000万ドルの賄賂を彼に提供したと述べました。9億4000万ドルと引き換えに 世界銀行とIMFは ベラルーシ大統領に次のことを要求しました。
- 国民に「極度の監禁」を課した。
- マスクをさせる
- 厳しく取り締まる
- 警察国家
- 経済をつぶす
ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領はこの申し出を拒否し、そのような申し出を受け入れることはできず、IMFや世界銀行のニーズよりも国民を優先すると述べた。
(中略)
ベラルーシに当てはまるのであれば、世界の他の地域にも当てはまります。IMFと世界銀行は、1ドル1セントですべての国のインフラを買い取るつもりで、すべての主要な経済をクラッシュさせようとしています。
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すでに菅政権は官僚人事を掌握し、野党合同ヒアリングの場でも役人は一切の回答を拒んでいます。物言う役人が左遷させられ、自死を選ばされる無残な現実を見て官僚たちは、どんなに国民や野党議員からの批判を受けても「国民のために」ではなく「政権のために」働く一択を決め込んでいるようです。
そしてついにこの度、学術の分野からも異論を排除し「政権のために」研究する人だけを生かすつもりか。
真に公僕たる人、戦う研究者を国民が守ることは不可能なのだろうか。