注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
オーストラリア政府、ビザの申請を怠ったとしてワクチン接種に反対している世界ランキング1位のテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチの入国拒否
— Maxwell Smart (@universalsoftw2) January 5, 2022
同選手は水曜日(1月5日)にメルボルンに到着したが、当局が彼の申請書の間違いに気付いた。https://t.co/HADkvurk9a
ジョコは過去にコロナに罹って回復したことを理由に全豪オープンを開催するビクトリア州が枠接種免除していた。だからジョコは渡豪したのだが、空港で武装した警備員に監視されながら隔離された挙句にビザをキャンセルされて強制送還となった。豪州はまだ正気に戻れないのか。 https://t.co/WZ89rqqGkE
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) January 6, 2022
ジョコビッチが豪空港で足止め、ワクチン免除証明不十分なら帰国と首相
— Hideki Kakeya, Dr.Eng. (@hkakeya) January 5, 2022
彼は感染済み。既感染者はワクチン接種者より免疫が強いという研究報告もある。既感染者へも接種を強要する人は、科学ではなく医薬産業複合体の代弁者である。なお豪は接種率9割以上でも感染者激増中。https://t.co/6vr05oCmpt
全豪オープンのためオーストラリアへ入国しようとしたジョコビッチがワクチン接種証明わ提出せず足止め。豪当局は、ジョコを特別扱いしないとの構えのようだが、特別扱いではなく、あなたたちが差別していることに気付け。 pic.twitter.com/2nGBVITIHX
— 青山 まさゆき (@my_fc1) January 5, 2022
1)ワクチンパスポートには根拠がないことは、もはや明白である。
2)抗体価をもって免疫獲得の指標とする思考は、ある病原体に対しては正しいかもしれない。
しかし病原体によっては、抗体価よりも、T細胞の「記憶」を指標にした方が合理的である。
3)すなわち、今、血液中に存在する抗体の量よりも、いざとなったら抗体を造れる
予備能(僕はそれを免疫記憶と呼んでいる)のほうがずっと大切な病原体がある。
残念ながら、免疫記憶は特殊な施設での特殊な測定法でしか測定できない。
京都大学iPS研究所の濱崎教授グループのようなごく一部の施設でのみ測定可能。
4)端的にいえば、コロナに関しては、抗体価をもってパスポートとするという
考え方も間違っている。もしくは無意味、と考えられる。
5)結論として、コロナに対しては「パスポート」という発想自体がおかしい。
気持ちは分かるが、あまり意味が無いもの。
分断や差別というデメリットの方が大きい。
(以下略)
折しも長尾和宏先生が「ワクチンが効かないのにパスポートって?」と、ド真ん中のタイトルを掲げておられました。ここで言うパスポートはデジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のことで、和田眞紀夫医師がパスポートを有効活用するにはコロナ抗体保有率の調査が重要だと論じたものに対して、長尾医師が「抗体価をもって免疫獲得の指標とする思考は、コロナに関しては間違っている、もしくは無意味である」と述べておられました。ワクチン接種の進んだ国々で感染爆発している現状は、まさしく長尾先生の観測を裏付けます。