月別アーカイブ: 5月, 2022

現実味を帯びている「ドルの崩壊」というシナリオ ~あるタイミングで対ロシア制裁に加担していない国は、次々に「BRICSが関与するデジタル決済通貨」に加盟する

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“ロシア大統領府は、通貨ルーブルと金やその他商品の交換比率を固定することを検討していることを明らかにした。実現すれば約1世紀ぶりの「金本位制」復帰となる”とのことでした。
 Kan Nishida氏は一連のツイートで、ロシアの「金本位制」復帰は、“アメリカ側にとって面倒な問題となりそう”だとして、分かりやすい解説をしています。
 “現在アメリカのインフレ率は8.5%。欧米はどの国でも現在大きなインフレ圧力を抱えています。放っておいたら金の値段にも上昇していく圧力があります。…金と固定されているルーブルの世界では変化はない。しかし、ドルの世界では金と、さらにルーブルに対しても大きく価値が下がることを意味します。ドルで取引する西側諸国は、域外からの輸入品が高くなることを意味します。…ただでさえ食糧危機、エネルギー危機が騒がれています。中東、アフリカ、アジアの多くの国はロシアの穀物に頼っています。価値の下がっていくドルを保有し、取引に使い続けたいと思うのでしょうか。”と言っています。
 恐らく、あるタイミングで対ロシア制裁に加担していない国は、次々に「BRICSが関与するデジタル決済通貨」に加盟することになり、ドルの崩壊というシナリオが現実味を帯びてきます。
 Kan Nishida氏は、“軍需産業とネオコンに乗っ取られたバイデン政権は1手先まで考えるのが限界のようです。”と言っていますが同感で、彼らは今でも「核の先制攻撃」によってロシアを滅ぼせると思い込んでいるのではないかと思います。
 ネオコンが多極化の世界を受け入れるはずがないので、ウクライナのナチス同様に殲滅されるよりないのですが、駐日ロシア連邦大使館がロシア国防省のトップニュースとして、「米国はロシアがウクライナで化学兵器、生物兵器、戦術核兵器を使用したと非難するために、3つのシナリオを用いることを計画している」とツイートしているように、彼らはこうした偽旗でロシアを悪魔化し、ロシアを不安定化することでプーチン大統領を倒そうとするでしょう。しかし、これがうまくいかなければ、「ロシアへの核先制攻撃」を正当化する偽旗を実行に移そうとするでしょう。
 私たちが賢明で、例えばウクライナで虐殺が起きた場合に、“またネオコンが何かやったのか?”と思うなら、彼らのこうした偽旗は成功しないのですが…。
(竹下雅敏)
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[Instagram]手品の種明かし

ライターからの情報です。
Covid以前の交流復活している感ありますねぇ。
家族や親せきの交流を手始めに。

目を引く手品。
道具使わないものもあるので
子どもたちとの交流に使えそう。
(メリはち)
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ぴょんぴょんの「ホモサピエンス最後世代になる皆さんへ」 ~天才バ◯ボン、ユヴァル・ノア・ハラリ氏

「おそらく私たちは、ホモサピエンス最後の世代になります。
地球は、あと1〜2世紀で、私たちとはもっと違うものによって支配されるでしょう。」(YouTube)

 このセリフは、世界的ベストセラー「サピエンス全史」の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の、世界経済フォーラム(WEF)でのスピーチの一節です。
 彼の話をただのSFと見るか、情報科学とバイオテクノロジーはすでに危険水位を超えたと見るかは皆さん次第です。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ホモサピエンス最後世代になる皆さんへ」 ~天才バ◯ボン、ユヴァル・ノア・ハラリ氏


「もうすぐ、人類に根本的な変革が起きるのだ。AIの時代になり、人類は二極化する。」というハラリ氏


あのお・・・
「ホモサピエンス最後世代になる皆さん」というのは、もしかしてぼくたちのこと?

おれたち以外に、誰がいる?

誰がこんなこと、言ってるの?

イスラエルの天才歴史学者と呼ばれる、ユヴァル・ノア・ハラリ教授だ。

天才? ハラリ? どなた?

1976年イスラエル生まれ、東ヨーロッパにルーツを持つユダヤ人。
21歳の時、彼は自分がゲイであることをカミングアウトし、現在、夫と暮らしている。
(Wiki)

・・・別に、ゲイでも天才でもいいけど、何もの?

フェイスブック創始者のマーク・ザッカーバーグが、ハラリ氏の著書「サピエンス全史」を「人類文明の壮大な歴史物語」と評したことで一躍有名になった。(Wiki)

マーク・ザッカーバーグ
Author:Anthony Quintano[CC BY]

なるほど、ザッカーバーグのお仲間かあ。
ひょっとすると、クラウス・シュワブさんたちともお知り合い?

ああ、ハラリは世界経済フォーラムで講演をしているよ。
2018年の講演では、こう言っている。
「私たちはおそらくホモサピエンス最後の世代になります。1〜2世紀で地球は支配されるでしょう。私たちとはもっと違うものによって、私たちやチンパンジーが根底から異なるよりも違うものによって。」(YouTube)

「もっと違うもの」?

サイボーグとかAIだな。
「100年後の地球では、あなたや私のような人類は消滅しており、まったく異なる生命体が生息しているはずです。サイボーグやらAIやらです。」(YouTube) 

どうしよう、確かに人類はバカ丸出しで、地球の害になることしかしてないけど・・・100年後なんてもうすぐだよ。ぼくたち、どうなっちゃうの?

ハラリは言う。
もうすぐ、人類に根本的な変革が起きるのだ。
AIの時代になり、人類は二極化する。AIに職を奪われた「無用者階級」と、それを支配するごく少数の神のような存在「ホモ・デウス(Homo Deus)」に。


Author:宋世怡[CC BY-SA]

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「金本位制」の復活に向けて動き出しているロシア 〜 金本位制は一時的なもので、将来的には拡大された新しいGDPの概念によって裏付けられるようになり、最終的には貨幣は消えてしまう

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の冒頭で、“中国とロシア、ユーラシア経済連合は、新しい国際通貨・金融システムの設計をすることに合意、その新しい国際通貨は、中国、ロシア、カザフスタンなどの参加国の通貨と取引所における商品の価格を指数化した新しい国際通貨をベースにするシステムを想定している”と言っています。
 また、ロシア大統領府は、通貨ルーブルと金やその他商品の交換比率を固定することを検討しているとあり、ロシアは「金本位制」の復活に向けて動き出していることがはっきりしました。
 4月27日の記事で、ユーラシア経済連合(EAEU)の統合・マクロ経済担当大臣として、モスクワの戦略的ポートフォリオを統括してきたセルゲイ・グラジェフ氏は、“参加国の通貨を指標とした新しい合成貿易通貨に基づく、新しい世界経済システム”への移行の第一段階が「自国通貨と金」だということでした。
 2017年9月17日の記事で、経済学者で元世界銀行職員のピーター・ケーニッヒ氏は、“将来、通貨制度を裏付けるのは、金や他の鉱物ではなく、経済そのものだろう…経済の強さは、単なるGDPを遥かに超えた諸指標によって規定されるでしょう”と言っていました。
 このときのコメントでも触れましたが、「金に裏付けられた新金融システムは、一時的なもので、将来的には各国のGDPに裏付けられるようになるだろう」と記したように、将来拡大された新しいGDPの概念によって、通貨は裏付けられるのではないかと思います。
 またこのとき、「将来地球から戦争がなくなり、正しい銀行システムの構築によって、地球上から飢える人が居なくなった時に、通貨は自然に地球上から消える」とコメントしたのですが、これはコーリー・グッド氏が指摘しているように、誰もがレプリケーターを所有し、生活に必要なものをすべて空中から取り出せる時代になったとき、通貨は意味を持ちません。レプリケーターで金(ゴールド)でも紙幣でもいくらでも作り出せるからです。
 2017年2月5日の記事で、「いずれにしても、一旦金本位制にもどり、いずれGDPで裏付けられるようになり、最終的には貨幣は消えてしまう」とコメントしたのはこうした考えからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【プーチンの金融戦略、新国際通貨、商品(金?)の指数化を含む報道】サウジアラビアの人民元支払い受け入れ、続金融戦争と新ブレトンウッズ体制
配信元)
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ロシア、金本位制復帰検討 実現なら1世紀ぶり
引用元)
ロシア大統領府は29日、通貨ルーブルと金やその他商品の交換比率を固定することを検討していると明らかにした。ペスコフ大統領報道官が記者団との電話会見で「この問題をプーチン大統領と話し合っている」と表明した。ロイター通信が報じた。

実現すれば約1世紀ぶりの金本位制復帰となる。しかし、ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は記者会見で「いかなる形でも議論していない」と語っており、実現可能性は不透明だ。

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[Twitter]巨匠の風格!

編集者からの情報です。
巨匠の風格!
(まのじ)
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