(前略)
AI(人工知能)が延べ1万5000食品データを分析した「
新型コロナ 発症した人 しなかった人」(幻冬舎)という本が注目を集めている。AIが1万人分のヘルスケアのデータと、さらに世界中の新型コロナに関する論文を読み込み、〈コロナにかからなかった人は何を食べているのか〉という傾向を導き出したもの。
(中略)
発症リスクが高い5つの食品はコレ
まず、できれば
食べるのを避けたい食品を5つ挙げてみよう。
①「甘いもの」
お菓子などをよく食べる人は気を付けたい。
「ブドウ糖」「乳糖」「還元水飴」のほか、「ソルビット」「ステビア」「マルチトール」といった
人工甘味料についても、AIは「陽性のなりやすさに相関がある」とはじき出している。
②「悪い油」
脂質自体は3大栄養素の1つで、なくてはならないものではあるが、取りすぎが問題。AIによると、
リスクが高まる油は「植物油」「食用油脂」「コーン油」など。特にマーガリンやショートニングなど人工的につくる「トランス脂肪酸」のリスクを指摘している。
③「乳製品」
チーズやヨーグルトなどの乳製品を多く取っている人は、取っていない人に比べ7倍のリスク増と出ている。
④「小麦製品」
AIによると、
パンやうどん、菓子類など小麦製品を多く取っている人は、取っていない人に比べて8.8倍のリスクと出ている。パスタなどのもちもち食感を出すグルテンは胃腸で消化しづらいので、グルテンフリーや米粉などを使った麺やパンで代用するといい。
⑤「添加物」
現在、日本では800種類以上の
食品添加物が認められているが、AIは「粉末状大豆たん白」を17.8倍、「じゃがいもでん粉」を17.3倍、「チキンブイヨン」を16.5倍の高リスク食品と分析している。
(以下略)
パパが来るなりダッシュ!