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野草の優れた効能 〜 セイタカアワダチソウが鳥インフルエンザに著効 / タデ科のイタドリは「抗炎症作用、抗酸化作用のみならず、抗老化作用、抗癌作用まである」

読者の方からの情報です。
 読者の方から、野草の効能に関する情報をいただきました。一つは「セイタカアワダチソウ」、もう一つは「イタドリ」です。セイタカアワダチソウについては、ぴょんぴょん先生の過去記事ですでに目覚ましい効能が紹介されていました。アトピー性皮膚炎、抗癌作用、デトックス効果など "セイタカアワダチソウが美しく見えてくる"記事でした。
 今回届いた情報は、リチャード・コシミズ氏による「セイタカアワダチソウで鳥インフルH5N1を予防・治療する」というものです。中国の研究者の論文に「鳥インフルH5N1に感染した鶏、584羽を本剤で治癒したところ、95%が回復した。同じく予防投与した242羽の健康な鶏の感染予防率は100%だった」とあり、A型インフルエンザの治療や予防に有効なだけでなく、鳥インフルへの治療、予防が期待できるそうです。セイタカアワダチソウがよく効くのであれば、養鶏場での鶏の大量虐殺も防ぐことができます。
ぴょんぴょん先生の記事にもありましたが、セイタカアワダチソウの効果が高いのは、花が咲く前の蕾の状態です。つまり今、今が採取のベストシーズンだそうです。
 もう一つの「イタドリ」は、ナカムラクリニックの中村篤史医師の情報です。抗生剤以上の抗菌性を示すと評価されているハーブの中で「圧倒的に優れた効果を示したのは、キニーネとイタドリ」だったそうです。キニーネは、西アフリカ原産の低木ですが、イタドリの方は日本のあちこちに自生するタデ科の"雑草"です。イタドリは「レスベラトロール、ケルセチン、カテキン、エモジン、ポリジンなど、様々な抗炎症物質」が豊富に含まれているそうです。「抗炎症作用、抗酸化作用のみならず、抗老化作用、抗癌作用まである」らしく、中村医師ご自身の不調にも「イタドリの各種成分が、僕の体内の細菌類をしっかり駆逐してくれたということだろう。」と著効を示したそうです。元記事では「50年間全身性のリウマチで、骨の変形と腫れのため、激痛に苦しむ女性」がイタドリに救われたケースも紹介されていました。
 この2つの野草の効果について、竹下雅敏氏から「どちらも優れた情報です。」とのコメントが届きました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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抗ウィルス治療・予防用薬物調製におけるセイタカアワダチソウの応用
引用元)
Abstract

【課題】エイズ(AIDS)ウィルスを効果的に治療・予防できる薬物を研究開発する
【解決手段】 抗ウィルス治療・予防用薬物調製におけるセイタカアワダチソウの応用において、薬物は次の重量パーセンテージの原料によって作られ、セイタカアワダチソウの含有量50〜100%であり、セイタカアワダチソウはH5N1鳥インフルエンザ又はインフルエンザウィルス治療・予防用薬物の調製中に応用され、セイタカアワダチソウはエイズ(AIDS)ウィルスの治療・予防用薬物の調製に応用されている。
(以下略)
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イタドリの効用
(前略)
イタドリは、英語でJapanese knotweedと言われているぐらいですから、日本のあちこちに自生していて、多分みなさん見かけたことがあるはずです。雑草として厄介者扱いされていますが、「知は力なり」で、知識のある人にとっては薬草です。
ポリフェノール(レスベラトロール)を高濃度に含み、ある研究によると、抗癌作用、抗炎症作用、心臓保護作用が認められています
両植物の抽出物は、ごく微量(0.03~0.5%)でも細菌のコロニーを死滅させ、微生物の分裂を阻害しました。
1%のキニーネを7日間単回投与するだけで、細菌は完全に根絶されました。薬剤不在下でも、一度根絶されれば、最適な条件下に戻しても細菌は再増殖しなかった。
これは何を意味するか?
研究者「たとえばライム病は体内で休眠型になり、こうなると抗生剤はまったくの無効になりますが、今回の研究で検証したハーブは、休眠型の細菌に対しても強力な活性を持ちました。これを証明したエビデンスは初めてのことです
(中略)
なぜイタドリが効くのか。
核心はポリフェノールにある
。イタドリには、レスベラトロール、ケルセチン、カテキン、エモジン、ポリジンなど、様々な抗炎症物質が含まれている。レスベラトロールといえば、ブドウの皮が有名だけど、イタドリのほうが遥かに含有量が多い。抗炎症作用、抗酸化作用のみならず、抗老化作用、抗癌作用まであるというのだから、毎日イタドリ茶を飲めば、日々病気知らずで過ごせるだろう
(以下略)

緊急時を生き抜く野草の智恵 ~野草研究家の山下智道氏が勧める王道の野草 / 「波動」の検知ができると、食べられる物と食べない方がよい物の判別がすぐに出来てとても便利

竹下雅敏氏からの情報です。
 「緊急時を生き抜く野草の智恵」というテーマで、“日本で食べ物がなくなった、入ってこないとか、そういう緊急時ってコンビニでもスーパーでも買い漁りが始まるじゃないですか。周りを見渡せばいっぱい野草が生えているわけですよね。これだけは知っといたらいいよ…”という野草として、研究家の山下智道氏はタンポポ(7分33秒)、ヨモギ(9分25秒)、ノゲシ(11分8秒)、オオバコ(13分7秒)、リュウノヒゲ(14分25秒)、葛󠄀(15分44秒)、桑(17分15秒)、オニタビラコ(20分22秒)を勧めています。
 山下智道氏は「もう本当に王道のやつを覚えてもらうといいです。難しいのに手を出さなくていいと思うんですよ。(21分32秒)」と言っています。
 まみむさんの『食べられる野草図鑑』も、ぜひ参考にしてください。まみむさんに野草図鑑の執筆をお願いしたのは、普段から玄米、塩、油を備蓄していれば、緊急時に身近にある野草で生き延びられるからです。
 動画のコメント欄には、“うちの畑周囲で、「葛」が、今物すごい勢いで生息範囲を広げています。刈っても刈っても、、、、退治に苦慮中。しかし、実は 有用な植物 見方が変わりました”というのがありました。
 恐らく、すべての植物が有用かつ貴重なのだろうと思います。ただ、人間に智恵がなくて、その有用さに気付かず、雑草だと思い込んで悪戦苦闘しているというような感じがします。
 また、“この系の辞典を買ってやってみました。わかりません そっくりだけどこっちは毒、などの話を聞くと自信が持てません。…”とありました。
 『東洋医学セミナー』を学んで、「波動」が分かるようになってください。毒のある植物はすぐに分かります。毒のある植物の場合、その植物の「体外のチャクラ」の波動がムーラーダーラ(第1チャクラ)になっているからです。
 この前ですが、1995年11月28日製造の「丸大豆だしつゆ」(原材料名:本醸造醤油、鰹節、昆布、干しシイタケ、砂糖、アルコール、酵母エキス)が、約30年の歳月を経て妻の実家で再発見されました。我が家では数年前の食材が発見されることなど日常の出来事ですが、さすがにこれは驚きました。さらに驚いたのは、この「丸大豆だしつゆ」の波動がアナーハタ(第4チャクラ)だったので、何の問題もなく料理に使えたことです。
 「波動」の検知ができると、食べられる物と食べない方がよい物の判別がすぐに出来るので、とても便利なのです。
(竹下雅敏)
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緊急時にこれだけは知っておきたい野草の知恵丨山下智道×川嶋政輝
配信元)
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配信元)


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土砂崩れを防ぐのは森林ではなく実は雑草だった!? 〜 森林ジャーナリストによる草刈り考

 梅雨から初夏にかけて、世の中の草が一気に勢いを増します。
かつて連載していた「地球の鼓動・野草便り」という人気シリーズのおかげで、時事ブログでは「雑草」と言うより「野草」として親しまれる読者の方も多いと思います。
そうは言っても、ぐんぐん伸びて存在を主張する草を放置するのは勇気がいる、、。
 そんな折、興味深い記事を見ました。私たちは漠然と、木々を伐採した山は保水力を失い、水害が起こりやすくなる、と考えています。
けれども、森林ジャーナリスト田中淳夫氏のレポートによると、樹木はむしろ雨水が山の表土を削るのを助けている面があるそうです。山の表土を雨水から守っているのは、なんと地面を覆う「雑草」であると。
「草の根は地面直下を密に伸びて表土をガッチリとつかんでいる」と、とても頼もしい表現です。
そう言えば「自然は脈動する」のシャウベルガー先生も、どうやってお調べになったのか、草の根が地下数メートルにも伸びている断面図を記されていました。
 さらに田中氏は、かつて雑草が、食用、薬用以外に牛馬のえさ、農地の肥料として大変大事にされていた歴史があることを紹介されています。
すばらしい、そのような貴重な雑草をむやみに刈ることはなかろう、と思っていると、この田中氏も「草刈りをしないで済ます理屈を考えてみたが、許されないだろうなあ。」とあっさり白状されていました。
 やはり見えるところくらいは、刈りましょうか、、、。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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雑草が国土を守る?草刈り前に考えること
引用元)
 梅雨入りした。雨が降ると、草がよく伸びる。とくに雑草が。
 町内会でも、町内一斉草刈りの日の通知が回ってきて、自宅だけでなく公園や街路の草取りに汗を流さなくてはならない。

(中略)

 はげ山に雨が降ると、表土が流されてしまい水害を発生する心配が起きる。だが山が森に覆われているとある程度防げるとされる。それを森林の大きな役割とされるのだが……(中略)
だが、樹木はむしろ雨水が表土を削る助けをしている可能性がある

(中略)

 むしろ、表土を雨滴の落下から守っているのは、地面を覆うように生えている草である。草の葉はしなって雨滴をゆっくり地面に落とす。高さもない。そして草の根は地面直下を密に伸びて表土をガッチリとつかんでいる。

 だから森林の土壌流出防止機能を支えているのは、樹木より草の方が大きいだろう。国土を守っているのは、そんな雑草である!

(以下略)

いのちの語らい ~⑶~ 虫

 たまたま虫を見つめることで、図らずもヴィクトル・シャウベルガー氏の解き明かす「自然の精妙なエネルギーシステム」が地球の未来に繋がる重要な鍵であることに結びつく。それとは真逆の方向性である、現代科学の根本的な間違いが、当然の結果として地球の生態系や生物多様性を損ねてきたのが理解できます。小さい虫の大きな存在を感じます。
(にかん)
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太古から変わらぬ営みを続けている虫たち



ドウダンツツジにクロマルハナバチ

先月あたりの話なのですが、花壇に虫が1匹飛んでいました。よく覚えていないのですが、ミツバチかな?と思います。その虫の周りだけが太古の自然を感じさせるのです。虫を中心に半径50㎝位?の空間が異次元なのです。そして思ったのは、その虫は頑なに太古の自然を記憶していて、植物に影響を与えている。記憶は遺伝子に残されていて、虫の存在が植物たちを元気付けている。ということは地球の自然回復に虫が重要な存在なのでは?ここでも私たちは虫に対しての認識が欠けている。もしくは間違っている?太古から変わらぬ営みを続けている虫には、太古の記憶がある。

地球と共に生きている自然界の生物たちと、人間の違いが浮き彫りになります。殺虫剤、農薬、除草剤、空気汚染、土壌汚染、川や海の汚染、海の埋め立て、樹木や山が姿を消す団地開発、高速道路、地面が呼吸できないアスファルト、コンクリート、戦争、ミサイル、爆撃、原子爆弾、原水爆実験、原発事故を起こしてもやめない原子力発電所・・・間違っているのはどっち?本来の人間の営みも、ここまで間違ったものではなかったはずですが。

サンショウの花とクロマルハナバチ


人が暮らすのにどこまで必要なのでしょうか?物や家が自然界に還りやすい状態で、子孫に迷惑をかけない暮らしができないものかと思うようになりました。その方が健康的で自然に近く幸せな暮らしができるのではないかとも思います。あるいは、ヴィクトル・シャウベルガー氏の示す自然の精妙な求心的エネルギー生成へと、現在の遠心的、分解的な技術や生活方法が180度転換できればと思います。

ボケの花にハナグモ

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いのちの語らい ~⑵~ 水

 より自然な活きた水がいかに大切か、水について知れば知るほど、人間社会の基本的なあり方が問われます。本当に大切なことが何なのか、竹下先生のお話される「優先順位」を地球規模で考える必要に迫られていると思うのです。
(にかん)
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まーるい玉の氷


今年3月中旬、夜空に雲一つなく、よく晴れた日の朝、見事な霜が降りていました。霜の美しさに思わず写真を・・・。すると、同じ畑で写したのに、ケールだけ、まーるい玉の氷の粒が真珠の縁取りのように付いていました。


ニンジン

ゴボウ


ハクサイ


ヒュウガミズキ


オランダイチゴ


ケール


ケールは何故か丸い氷の粒


ヒメオドリコソウ



自然の織りなす美しさには驚かされます。特にケールの丸い氷の玉の縁取りには写真を見るまで気がつきませんでした。同じ朝の同じ場所でどうしてケールさんだけが丸い玉の氷なのか不思議です。水にも意識や心があり、霜にも意識や心があって何かあるのかも。

実は以前、最初に手にしたデジカメで、写した写真を拡大する倍率が極端なのがありました。森の中の清らかな水面を写した写真を最大まで拡大したところ、なんと丸い顔に点々と黒い小さな目がある水の顔が伱間なく現れたのです。当時参加していたミクシーで同じように水が小さな生命体の集まりであることを話す人がいました。写真は昔のパソコンに入ったまま処分して残っていないのですが、絵に描くとこんな感じでした。目はもっと真っ黒でした。


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