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メキシコ便り(54):2020年1月1日メキシコ全国民に、医療費全額無料スタート!!!医療は、教育同様、基本的人権。

 「メキシコの隅々までコカ・コーラが行き届いているのに、薬が行き届いていないのはおかしい!」と前政権の医療制度を批判するロペス・オブラドール大統領。確かにこの広い広いメキシコ、どんなにど田舎でも炭酸飲料とチップスは販売されているよう。今や、子供の肥満が世界一のメキシコ。大人も上位。ここファレスでは、ほとんどの人がコーラを水替わりに飲んでいます。
 以前、ロペス・オブラドール大統領が朝のプレス・コンファレンスで「メキシコには、安くてナチュラルな伝統ジュースがあるのに、あまり裕福でない人らは、ステイタスのために(見せびらかすために)高い炭酸飲料を買って飲んでいる。」と言ったのを聞いて、popoちゃんの目😳が飛び出てしまったことがありました。安いと思っていた炭酸飲料が、実はここメキシコの貧しい人たちには高級飲料!そして、それを無理して買って飲むことで優越感。メキシコの至るところに染み込んだ階級差別意識に、ため息〜😩。。。これほど炭酸飲料に頭を毒され、また深刻な健康問題を抱えたメキシコですが、ついに今年から国立系の医療費が全額無料スタート!!!
 ロペス・オブラドール政権は「ゆりかごから墓場まで、お金の心配がない社会作り」に舵を取っていて、国立病院の医療費無料化はその一環。今回は、その医療無料制度の簡単なまとめと、これまでの甚だしい病院汚職の残骸(大統領によると石油汚職の次にひどかったらしい)、popoちゃんの懸念「薬漬けにならないのか?」、そして、その懸念の中から見える小さな希望を取り上げてみました。
 この医療無料化スタートと同時に「大統領の言うように無料ではなかった、それどころか高い費用を要求された」などデマがメディアで一斉に流れました。あのナチョさん動画によると、大手メディア会社GRUPO IMAGEN(グルーポ・イマヘン)は、なんとGROUPO ANGEL(グルーポ・アンヘル)という大病院のチェーン店(院)?!の会社も所有してると。。。ちなみにその名前、訳すと「天使の集団」。あ〜、またまた、ため息〜😩。メディアが偽善ぶって病院までも所有しているなんて。。。ひっどい!このフェイク・ニュースは、朝のプレス・コンファレンスですぐに訂正されたので混乱は避けられました。やはり、国民にフィルターなしで直接届き、フェイク・ニュースをすぐに退治できる朝の大統領プレス・コンファレンスは必須だと実感!日本でも新政権誕生したら、政権専用の発信ツールを持つことを強くお勧めします!
 最後に、医療費は払うのが当然と思い込んでいる日本の皆さま、医療は教育同様、基本的人権なんですって!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(54):2020年1月1日メキシコ全国民に、医療費全額無料スタート!!!医療は、教育同様、基本的人権。

メキシコ、医療の無料化スタート!!!


今年1月1日から、メキシコ連邦政府の国立病院、地域保健センター、農村医療診療所で、メキシコ人は医療費全額無料で受けられるようになりました。はい、高額治療と言われるガン治療、エイズ治療も、すべて無料!!!すごい!!!👏👏👏 (州政府の病院は、無料にするか否か州の意向に任せるようです。)

無料診療に必要なもの、以下いづれかのうち一つ。

◯ INE(国の選挙管理委員会)のID(投票時に必要なID)
◯ CURP (マイナンバーのような、政府から個々に与えられた18桁の数字)
◯ 出生証明書

つまり、保険加入なしで、メキシコ人であれば、だれもが無料で受けられます!


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メキシコ便り(53):2019年一番活躍した金融情報大臣、メキシコの汚職大掃除発表!!!

 あけまして、おめでとうございます。🙇🏻‍♀️
 2020年、日々「ハート」のあったかさを感じながら「愛のマントラ」で過ごすぞぉ〜のpopoちゃんです。
 自称ボリビア大統領Jeanine Áñez政権は、メキシコを挑発しています。以前エボ・モラレス氏を救済し、また、未だ元モラレス政権の政治家ら(9人)を在ボリビア・メキシコ大使館で保護してるのが、気にくわないようです。在ボリビア、メキシコ大使館は、過剰な警備、飛び回るドローンなどで嫌がらせを受けているようです。メキシコは、国際司法裁判所にメキシコ大使館への嫌がらせの苦情を申し立てました。
 元ボリビア大統領、ティト・キオルガ氏は、ロペス・オブラドール大統領に酷いコメントを動画で流しました、が、ロペス・オブラドール大統領は、毎度のこと冷静で、そんな挑発には乗らないと相手にしません。が、ボリビアは挑発し続けます。12月30日、自称アニェス大統領は、メキシコ大使に72時間以内に出国するように命じました。(アリステーギ・ニュースより)ボリビアには約1万人のメキシコ人がいるそうです。万が一のために、1万人のメキシコ人を出国させるための飛行機もメキシコ政府は用意していると言っています。おそらく、この事態も、オブラドール政権はうまく解決してくれるような気がしています。ほんとに自称大統領なんて。。。困ります!
 さて、今回は、12月27日、2019年最後の大統領プレス・コンファレンスで、金融情報大臣が、2019年の成果を発表したものをまとめてみました。金融情報庁とは、疑わしい取引、資金洗浄、テロ資金などを調査し口座凍結などをする政府機関。金融情報大臣、サンティアゴ・ニエト・カスティージョ氏は、ナチョさん動画で2019年一番活躍した大臣に選ばれました。たしかにその働きぶりはすごく、この1年間で政治的汚職、犯罪組織、石油窃盗関連の、ものすごい金額の口座が凍結されています。その額、約346億円!1341人の口座凍結!ロペス・オブラドール大統領は、政府の倹約と汚職撲滅のおかげで、メキシコは、現在、約1兆3千億円の貯蓄があると言っていました。そして正直で誠実な政権姿勢は、そのままメキシコ・ペソに反映しているよう。華麗なメキシコの汚職大掃除をご覧ください♪日本にも、いつかこんな日が来るといいなぁ〜。。。ちなみにメキシコの元公安大臣がアメリカで逮捕された約2週間後、12月23日、シナロア・カルテルの真ボスの息子、イスマエル・サンバーダもアメリカに身柄を渡されたそうです。(El Universalより)トランプ政権、ドブ掃除、どんどんやってくださっているようです。未来は明るい✨
(popoちゃん)
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メキシコ便り(53):2019年一番活躍した金融情報大臣、メキシコの汚職大掃除発表!!!

2019年大活躍の金融情報大臣、サンティアゴ・ニエト・カスティージョ氏


メキシコのネット動画ニュース、El chapuceroのナチョさんが、ツイッターとユーチューブで、ロペス・オブラドール政権で一番活躍した大臣はだれか?とアンケートを取りました。

結果、UIF*のサンティアゴ・ニエト・カスティージョ金融情報大臣が1位に!
トランプ大統領の関税脅し、移民問題、新NAFTAで大活躍したマルセロ・エブラルド外務大臣2位と僅差。

*UIFといわれる金融情報庁は、疑わしい取引、資金洗浄、テロ資金などを調査し口座凍結などをする政府機関。

金融情報大臣 サンティアゴ・ニエト・カスティージョ氏

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メキシコ便り(52):メキシコの元公安大臣ヘナロ・ガルシア・ルナ、アメリカで逮捕!!!今後の裁判はメキシコの歴史を塗り替える可能性大(ホセ・ラモン博士)

 ボリビア元大統領、エボ・モラレス氏、MAS党の長に指名され、メキシコからキューバ経由でお子さんのいるアルゼンチン(ボリビアの隣)に移動しました。そこから次期大統領の選挙活動の準備をするようです。ロペス・オブラドール大統領は、メキシコを発つモラレス氏に「メキシコはあなたのお家です。ドアはいつでもあなたのために空いています。」とメキシコ人らしい暖かいメッセージを送りました。

 さて、メキシコでは、2006〜2012年のカルデロン政権下の公安大臣(ヘナロ・ガルシア・ルナ)がアメリカで逮捕されたニュースが話題になっています。カルテル(犯罪組織)関連で少なくともこの50年間で、もっとも高い地位の役人逮捕だとか。。。未だ毎日、ヘナロ・ガルシア・ルナのニュースでざわざわのメキシコです。なぜ、こんなに大ニュースになっているのか、どんな容疑で逮捕されたのか、なぜこの逮捕が、メキシコの歴史を塗り替えるかもしれないのかなどをまとめてみました。

 メキシコでは、悪が震え、狼狽え始めています。これからどんどん芋づる式に掘り出されることをメキシコ人は期待しています。ホントに面白い展開になってきました!トランプ政権に感謝🙏 みなさん、ちゃんと水面下ではドブ掃除、進行しているようです。メキシコでは、Qがいうように、ポップコーン用意してEnjoy The Showの雰囲気になってきました。✌️悪が、おーきな音を立てて崩れ始めたメキシコからのレポートです♪
(popoちゃん)
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メキシコ便り(52):メキシコの元公安大臣ヘナロ・ガルシア・ルナ、アメリカで逮捕!!!今後の裁判はメキシコの歴史を塗り替える可能性大(ホセ・ラモン博士)

アメリカが元メキシコの公安大臣を逮捕!


2006年〜2012年、カルデロン政権下で公安大臣をしていたヘナロ・ガルシア・ルナ(麻薬撲滅戦争を計画したスーパー警察と呼ばれていた人)が、12月9日(月)アメリカ・テキサス州・ダラスで3つの容疑で逮捕‼️ガルシア・ルナは2012年大臣の任期終了後、アメリカに移住して、豪華なお家に住んでいました。

ツイート写真上:ヘナロ・ガルシア・ルナ
ツイート文意訳:少なくとも過去50年間で、ドラッグ容疑で逮捕された中で、最も位の高い役人。メキシコは、アメリカによるヘナロ・ガルシア・ルナの告訴に驚いている。

1)エル・チャポ(メキシコ・シナロア・カルテル幹部の一人、現在アメリカで終身刑服役中)から300〜500万ドル(約3〜5億円)の賄賂を受け取った容疑。

2)シナロア・カルテルを庇護し、ドラッグをアメリカに運び易くした上、自らドラッグ販売に手を染めていた容疑。

3)2018年、米国市民権を申請時、カルテルとは無関係だとウソをついた容疑。

ヘナロ・ガルシア・ルナが住んでいた、マイアミにある家とペントハウス

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メキシコ便り(51):ロペス・オブラドール大統領就任1周年演説、この1年間の功績と治安問題について語る。カルテルに精通したアナベルさん「大統領の治安改善策は間違っている!」と主張!

 ボリビア大統領、エボ・モラレスさんは、メキシコで元気にやっています。前回の記者会見は風邪を引かれていたせいか、クーデターから日にちが経ってきたせいか、ちょっと雰囲気柔らかくなっていました。(よかったぁ〜😊)毎週水曜日に記者会見を開いているようで、前回3回目の会見では、インターポール(国際刑事警察機構)が不正選挙の容疑で自分の逮捕を求めていると言っていました。するとその約1週間後12月5日(木)、あのOEA(英語ではOAS米州機構:モラレス大統領はOEAをクーデターの火付け役と言っていました)がモラレス大統領の不正選挙はなかったと発表し結果を急転換。❓❓❓❓❓訳のわからない世の動きになってきています。メキシコ大統領1周年記念式典に招待されたムヒカ元大統領は、傷付いた兄弟にハグをして労りたいといいモラレス大統領に会いに行きました。また大学でも記者会見し、今回、初めてロペス・オブラドール大統領のことを知ることができ、とても親切で良い人だと言っていました。
 先日の大統領プレス・コンファレンスで、ロペス・オブラドール大統領は、トランプ大統領と電話で話した内容をシェアしました。トランプ大統領「私に戦争をさせようとしている奴らがいるが、私は戦争はしたくない」オブラドール大統領「私も全く同じ気持ちです。」と言って、トランプ大統領と関係はとても良好だとアメリカの勝手なメキシコ侵略を心配するメキシコ国民を🍀安心🍀させました。

 さて今回は、大統領1周年の演説(功績と未解決問題)のまとめと、未だ治安が改善しないメキシコですが、カルテルに精通したジャーナリスト、アナベルさんが、先日「大統領の治安改善策は間違っている!」と主張。何が間違っていて、どうするべきなのか、アナベルさんの意見をまとめてみました。最後に、1周年記念式典で心あたたまる光景があったのでシェアしています。このクレイジーな世界の動きを脇にポイし「心がぽわ〜んとあったかくなるっていいなぁ〜。。。😊」と冬の訪れを窓から眺め、心の暖かさを味わうpopoちゃんでした!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(51):ロペス・オブラドール大統領就任1周年演説、この1年間の功績と治安問題について語る。カルテルに精通したアナベルさん「大統領の治安改善策は間違っている!」と主張!

ロペス・オブラドール大統領、一周年記念演説


12月1日(日)ロペス・オブラドール大統領は、就任一周年を迎え、メキシコシティのソカロ(ダウンタウンの大広場)に集まった約25万人の公衆を前に90分にも及ぶ演説をしました。

12月1日、ソカロ大広場で演説をしているロペス・オブラドール大統領

演説は、メキシコの大変革は、もう見えるところまで来ていると始まり。。。

◎汚職撲滅の戦い
◎政府の節約・禁欲(大統領の予算、前政権に比べ75%減)
◎ガソリン盗難・不正選挙は重罪に(ガソリン盗難、94%減)
◎大統領の特別扱い(任期中は、裁判にかけられない)廃止
◎最低賃金の上昇(16%)
◎大企業の税金免除廃止
◎農業繁栄プログラム(23万人の雇用増加)
◎医療制度改革プログラム(将来的に無料を目指す)
◎身体障害者・高齢者の年金・弟子・学生の公的扶助
(95%の原住民世帯が、これらのいづれかの公的扶助を受けている)
◎利子なし、抵当なし、口約束で借りられる少額ローン
◎GMOとフラッキングの違法化


◎年間インフラ率3%
◎ドルに対しペソ4%強
◎株式市場2%UP
◎徴税増(前年の1月〜10月と比べ、今年は1396億9900万ペソ増)
◎14年間減少し続けていた石油生産に歯止め
◎既存の6つの石油精製所をアップグレードし、新たな石油精製所の建設進行中

などなど、この1年間のオブラドール政権の功績を述べ、100の公約のうち89実現済みを断言。

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19/11/27 ソルカ・ファール情報:トランプが航空母艦でメキシコを包囲し、戦う準備が整ったことを認め、戦争は目前

 アメリカでは民主党が、狂ったようにトランプさんに対する弾劾クーデターを進めています。最近のウクライナゲートでも、お馴染みのロシアゲートでも、CIAやFBIの不穏分子がかなり関わっていることが、刻々と明らかになってきています。
 モルモン教については、こちらの日本語サイトが詳しかったです。「CIAとFBIはユタ州でよく人員の募集を行う。またモルモン教の信者にはこれらのエイジェントが多い。」という点は、私も随分と前から噂を聞いていました。
 しかもモルモン教本部があるのは、今月初めの「レッド・ドラゴン大使 第5回 その2」で取り上げたユタ州ソルトレイクシティ。ルイーザさんが、国連の移転先かと異様に警戒していました。
 当時事ブログでは、seiryuu氏が「モルモン教はエノクと通じていて、エノクの意志を具現化させる物理的な教会で、巨大ハイアラーキー組織の地上における下部組織」と指摘しています。
 トランプさんとしてはメキシコとの戦争云々というよりも、どうやらCIAやFBIのモルモン教の危険分子と、アメリカに流れてくる違法薬物を撃退したがっているような雰囲気です。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:トランプが航空母艦でメキシコを包囲し、戦う準備が整ったことを認め、戦争は目前
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■この記事のまとめ■
イランに激怒しないアメリカ
✅何故なら現在の戦いの焦点はメキシコ
✅米海軍の空母が沖合に展開中
✅メキシコの麻薬カルテルをテロ組織として指定すると宣言
✅口実は、モルモン教徒(※ロムニー議員の親戚)殺害事件

トランプ政権が麻薬カルテルのテロ組織指定を進めていたのは90日以上前
✅真の原因はアメリカも蝕むメキシコの麻薬カルテル
✅メキシコは、シリアを抜いて世界で最も危険な戦闘地域に

メキシコの麻薬カルテル戦争がアメリカまで飛び火する危険性
✅昨年米陸軍を再編し、メキシコ国境近くに一部移動
✅米陸軍に国境勤務の兵士(※半分は州兵)の監督を任せる
✅今月から海軍も空母を展開し、戦闘態勢に
不明なのは麻薬カルテルとの開戦日のみ
✅可能性:FISA文書公開の12月9日すぐ後?
✅理由:トランプさんの敵(国境封鎖反対派)の勢いを失墜させられるから


メキシコとの戦闘態勢へ


本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省MoD)の酔いも覚める新報告書は、イラントップのエリート部隊司令官、イラン革命防衛隊ホセイン・サラミ少将が【最近の同国内の暴動の裏にいると見られる】アメリカ合衆国イギリスイスラエルサウジアラビアに対して「そちらが我々の我慢の限界を超えてこようものなら、破滅させてやる」と警告したことに深刻な懸念を表明していました。

――しかも同時にイラン政府は核兵器を数箇月で開発可能な最新鋭かつ超高速の遠心分離機を用いて、核【兵器レベルのウラニウムを作るのに必要な】時間を縮めてきているのです。

――なのに、この脅威に対するアメリカ側の反応は現時点で皆無だというのです。

――そのような脅威に直面する度、ほぼ必ず反イラン的な敵意に駆り立てられる米国にしては、不可解な反応とも見えなくはありません。

――ですが、以下の点に気が付くと納得できるようになるでしょう。

――米海軍の超大型空母ニミッツCVN-68)が先週、母港であるワシントン州のキトサップ【海軍基地】ブレマートン【施設】を出発し、現在はメキシコ西海岸の海域を巡回中であり、
――ニミッツ級原子力航空母艦セオドア・ルーズベルトCVN-71先週、カリフォルニア州サンディエゴ【湾】にある母港を出発し、現在はメキシコ西海岸の沖合を巡回中であり、

――ニミッツ級原子力航空母艦ハリー・S・トルーマンCVN-75先週、バージニア州ニューポート【・ニューズ】にある母港を出発し、現在はウェストラント」として知られるメキシコ東海岸の沖合を巡回中なのです(※ウェスターン・アトランティックの略、【西大西洋管区】)。

――以上の戦争【を見据えた】展開がなされたのは、共和党の米上院議員ミット・ロムニーの親戚であるモルモン教徒の女性や赤ん坊や子どもが、メキシコで残忍な殺され方をして2週間足らずのことでした。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※元記事にはありませんが、被害者の写真を入れておきます。

モルモン教徒のロムニー議員はトランプさんと同じ共和党所属とはいえ、別名のツイッターアカウントなどを使ってまで執拗にトランプ攻撃を繰り返す敵側の人物です。

ロムニーの母方の曾祖父母(プラット家の一部)はモルモン教かつ一夫多妻制のため、米国で裁かれないようメキシコに移住。

そして今月4日、ロムニーの大伯父レイ・プラットが率いた教団の9人(米国とメキシコの二重国籍)が殺害されました。ちなみにロムニーの父親が生まれたモルモン教入植地も、事件被害者の近辺。でもロムニー自身はヒスパニック系ではなく、ツイッター画像の被害者同様に白人です。】

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