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感染のピークは緊急事態宣言が出される前の「3月28日」であり、4月7日以降の外出自粛や休業の効果については効果がなかった ~感染拡大に歯止めをかけたマスクの着用

竹下雅敏氏からの情報です。
 「第2回大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議」の様子が動画で上がっていました。
 大阪大学の中野貴志教授は、“約50日で収束というのは大阪だけじゃなくて日本全国で一般的にみられる傾向”だとして、感染のピークは緊急事態宣言が出される前の「3月28日」であり、4月7日以降の外出自粛や休業の効果については、“効果がなかった”と考えているようです。
 また、京都大ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は、プレゼン資料からも分かりますが、「感染性ウイルス量を100分の1程度にすれば感染は成立しないのでは?」との考えから、ウイルスを伝搬しやすいのは、“発症前後数日であり、発症後7日以後はウイルスを伝搬しない”との立場です。なので、マスクの着用が効果的だったとしています。
 大阪のピークアウトに関しては、中野貴志教授と同様に「緊急事態宣言後の自粛によるものではない」ことは明白で、“多くは、飲み会、カラオケ、夜の町での自粛”の効果ではないかと見ているようです。
 マスクの着用が感染拡大に歯止めをかけたのは間違いないと思います。一方、家の中でもマスクをするようなことは、免疫力を低下させてしまうので勧められません。太陽光線で新型コロナウイルスは死滅するとも言われているので、屋外で社会的距離が取れていれば、マスクをする必要はないように思えます。
 マスクはした方がいいのか、それともしなくて良いのかというような二項対立の見方は止めましょう。明らかにマスクをした方が良い場所があり、またその必要がないという場所があるわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2020年6月12日(金) 第2回大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議
配信元)


(要約)
3分10秒~30秒
大阪大学の中野貴志教授:最初の緊急事態宣言の対象となった東京、神奈川、埼玉、大阪、福岡、兵庫、千葉とそれ以外の府県で、感染収束スピードに差はございません。
 
31分15秒~32分34秒
翌日の感染者数を当日の感染者数で割るという非常に正確な感染拡大率を計算できます。3月23日頃にピークがありまして、2日で倍増するというペースで最初は進んでおります。7日から10日にかけては3日で倍増する。これは非常に特徴的なパターン。それが急速に落ちていきまして、約3週間4月12日で大阪の場合、増加傾向から減少傾向に転じております。約50日で収束というのは大阪だけじゃなくて日本全国で一般的にみられる傾向でございます。欧米に比べて特に違う強い自然減の理由なんですが、これは未解明だと思っております。

34分45秒~35分14秒
よく第二波拡大の原因は、3連休でみんな気が弛んだんではないかといわれているのですが、そういうような傾向は見えておりません。どちらかというと、3連休はちょっと下がっております。やはり原因というのは、感染源の大量の流入が原因になっていると考えられます。

56分25秒~57分6秒
宮沢孝幸准教授:ウィルスというのは最初からどんどん指数関数的に減ってきます。これが100分の1になればいいということになると、56度数分でいい、65度だと1,2分で行きます。完全に失活するレベルまでやりますと、56度で60分以上たってもウィルスは死なない。感染が成立しない量ととらえるならば、これは56度数分でいいだろうということですね。
 
57分22秒~40秒
何故ピークアウトしたのかについては、緊急事態宣言後の自粛によるものではありません。これは明白だと思います。多くは、飲み会、カラオケ、夜の町での自粛と思われます。
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配信元)

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ぺりどっと通信65 新型コロナウイルス対策4


 コロイダルシルバーについては、ぺりどっと通信50で取り上げましたので割愛し、今回はその他の対策に関する内容となります。
(ぺりどっと)
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新型コロナウイルス対策として、時事ブログの記事でびわの葉エキスの不思議な使い方が公開されました。そのときのコメントから抜粋してみました。

「びわの葉エキス」の小瓶を、胸かズボンのポケットに入れておくだけで良いのです。これだけで「免疫力」と「ホメオスタシス」の両方が整うのです。(中略)...こうした使い方は、現代医学では理解の範疇を越えますが、「気」に敏感な方なら実際に「びわの葉エキス」の小瓶をポケットに入れて見れば、直ちに分かるでしょう。まるで、身体のまわりにプラズマのバリアが張られて守られているように感じるでしょう。

(竹下雅敏)

お陰で今では、エキスを詰めたミニボトルが外出時の必須アイテムとなっております。また、びわの葉エキスは万能薬のように色んなものに効くのでとても重宝しています。これを機に新たにびわの葉エキスを漬け込み始めました。

左よりミニボトル、3年寝かせたエキス、今回漬けたモノ


ぺりどっとはずっと冷え性でして、その対策として生姜や生姜パウダーなどをよく食べたり飲んだりしていましたが、一向に改善の兆しはみえませんでした。果たして生姜って本当に冷え性に効くのかいなと思ったりしたもんです。ですので冷え性については半ば諦めていました。ですが、大崎上島にいるときにびわの葉エキスを自作して時々飲んでいたお陰なのか、その冷え性に悩まされることがなくなりました水かぶりも効いたのかも)。

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ままぴよ日記 51 「コロナ不安で愛を見失わないように!」

コロナウイルスの影響で社会が大きく変わろうとしています。
私の足元にもひたひたと押し寄せてきました。
(かんなまま)
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我が町の子育て支援事業が全てストップ


未知のコロナウイルスが世界中で蔓延し、各地でロックダウンが起こり社会の機能がストップしてしまいました。その大きな潮の流れに引き込まれて私もコロナ情報から目が離せなくなり、家業の感染予防対策に追われ、子ども達から寄せられる世界の情報に驚き、我が町の子育て支援事業が全てストップする事を受け入れてきました。


でも気が付けばウイルスを封じ込めるはずもなく、世界中の経済まで大打撃を受け、一番被害を被っているのは大企業を下支えしてきた中小企業やサービス業、フリーランス、学生、子ども、子育てしている家族、医療従事者と、まるでドミノ倒しのように負の連鎖が始まり、それに乗じて不満が募った人のエネルギーが怒りと化しています。

コロナ後の世界はいったいどこに行こうとしているのでしょうか?弱い立場の者は流れに巻き込まれてもっと声をあげられなくなってしまうのでしょうか?

それは私自身の中でも起こりました。自分ではどうすることもできないドミノ倒しが始まったのです。

コロナ騒ぎに夢中になって気が付いてみると、子育て支援事業や新しい計画が全てキャンセルになっていました。でも赤ちゃんは生まれます。この時期にお産した人は面会謝絶で家族とも会えません。お母さんが手伝いに来てくれたり、里帰りお産もできなくなったと聞きました。そして退院後の母子訪問支援事業もキャンセル。乳児健診事業も延期。子育て広場も閉鎖。つまり母体の回復や赤ちゃんの健康、発達指導がすべてなくなってしまったのです。

私はとても心配でした。
ママ達が家でどんな暮らしをしているか見えなくなりました。

これまで私達は仲間と共に母親目線で数々の子育て支援を実践してきました。そのたびに必要性を実感して行政に伝え、信用を得て、市の子育て支援事業にまで持って行きました。今年度からはさらに飛躍して、子育て世代包括支援センターとして産前産後からの支援を市と協働で始めるところまで来ました。やっとです。20年かかりました。

その支援事業は「ままぴよ日記4243」に書いたように市内の開業医と助産師と子育て支援者、先輩ママが一堂に会して、産後すぐのママ達に寄り添って個別の相談に乗るというものです。そのために私達も協力団体として正式に会則を作り、近隣の産婦人科に協力要請をして準備してきました。それが一気にストップです。


でも、子育ては待ったなしです。せめて何かできる事はないかと考えてオンライン相談に切り替える事を提案しました。市のオンライン状況は学校と同じでセキュリティが強すぎて全く使えません。それで個人のパソコンを使って対処することにしました。でも宣伝ができません。行政は市の広報やHPでお知らせをする方法しか知らないので2か月前には原稿にしておかなければいけません。

HPに載せてくださいとお願いしたら小さく載りました。あ~絶対に産後すぐのママは見ないなあ~と思いつつ、個人情報を貰えないので待つしかありません。スタンバイしていましたが誰からも相談がありませんでした。結局2ヶ月相談なし。

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新型コロナウイルスの感染経路として空気感染が支配的であることが明らかに ~爆発的な感染拡大を防いだ最大の要因は「マスクの着用」

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事のタイトルにあるように、新型コロナウイルスの感染経路として空気感染が支配的であることが明らかになったとのことです。新型コロナウイルスは「空気感染」するということを、時事ブログでは何度かお伝えしましたが、多くの人が、“新型コロナウイルスは、エアロゾル感染はするが空気感染はしない”などという意味不明なことを言っていました。正しくは「エアロゾルを介した空気感染」が新型コロナウイルスの感染経路として支配的だったのです。なので、マスクの着用で感染数を大幅に減少させることが出来るということらしい。
 日本政府の感染症対策が支離滅裂で、世界最低水準であったことは、今や世界の常識です。にもかかわらず、日本での死者数が欧米ほどの水準にならなかったのは、どうやら国民の民度の高さ(皆がマスクを着けていた)によるもののようです。もちろん、お辞儀の文化、靴を玄関で脱ぐという生活様式、ウォシュレットの普及という側面もあると思います。高齢化社会にもかかわらず、この程度ですんだのは、日本食の影響が大きかったのではないかと思います。しかし、爆発的な感染拡大を防いだ最大の要因が、マスクの着用であったという論文の主旨は、その通りだと思います。
 日本で、まだそれほど危機感のなかった2月上旬に、マスクとゴーグルをしてゴミ出しをした時、秘かに私の姿を見ていた人が、まるで宇宙人を見るような目つきをしていたのを思い出しますが、今では外に出る際にマスクをしていない方が変態扱いです。
 このように、日本人の主体性の無さというか、皆がそうしているから自分もするという行動様式が、結果として感染爆発を防いだようです。アメリカの場合は、トランプ大統領のように、“俺にマスクは必要ない”という人がかなりの割合で居ると思うので、日本のようにはいかないのでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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COVID-19の感染経路としての空気感染の確認
引用元)
(前略)
COVID-19の伝播経路としては、空気伝播経路が高病原性であり、支配的であることが明らかになった。(中略)… その結果、顔を覆うことが義務付けられている場合と義務付けられていない場合の違いが、パンデミックの傾向を決定づける要因となっていることが明らかになった。この保護措置は感染数を大幅に減少させる。米国で実施されている社会的距離感などの他の緩和策では、それだけでは国民を保護するには不十分である。
(中略)
2020年1月23日から5月9日までの中国・武漢、イタリア、ニューヨーク市での傾向と緩和策を分析することで(中略)… パンデミックの傾向を形成する決定要因は、顔を覆うことが義務化されている場合と義務化されていない場合の違いであることが明らかになった。この防護策だけで、イタリアでは4月6日から5月9日までに78,000人以上、ニューヨークでは4月17日から5月9日までに66,000人以上の感染者数が大幅に減少しました。
(中略)
直接・間接的な接触による感染は近距離で起こるが、エアロゾルを介した空気感染は長距離・長時間に渡って起こる可能性がある。
(以下略)
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配信元)
 
 

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世界保健機関(WHO)の疫学者マリア・バンケルコフ氏「データからみて、無症状の症例からさらに別の人へ感染がひろがったケースはめったにないようだ」 ~「ロックダウン」の根拠がなくなる爆弾発言

竹下雅敏氏からの情報です。
 世界保健機関(WHO)の疫学者マリア・バンケルコフ氏は、8日のジュネーブでの記者会見で、“データからみて、無症状の症例からさらに別の人へ感染がひろがったケースはめったにないようだ”とし、“症状のある人だけを全員追跡して接触者を隔離すれば、感染数は劇的に減らすことができるはずだ”と述べたとのことです。
 これは爆弾発言です。新型コロナウイルスは、“無症状の感染者が周りの人に感染させる”から感染拡大が食い止められないという説明でした。なので、感染拡大にブレーキをかけるには「ロックダウン」が必要だと言う認識だったはずです。それがそうでないのなら、「ロックダウン」の根拠がなくなります。
 現実にディディエ・ラウルト医師は「韓国はなるべく多く検査をし、感染者のみを隔離、治療する対策を取った 。国民全員を隔離できるわけがないし感染者の隔離は検査をしなければ不可能だ。… [クロロキン療法で]数日で陰性になるのだから二週間も隔離する必要もない」と言っています。
 マリア・バンケルコフ氏はコメントを撤回し、無症状者による感染について「本当に複雑な問題」であり「私たちはまだその答えを持っていません」と言ったとのことです。
 NHKも早速この問題を報道。世界保健機関(WHO)は「新型コロナウイルスに感染した人のおよそ40%は、無症状の感染者からうつされているとする見方」だとしています。外から見る分には、WHOもNHKも火消しに必死な感じ。WHOの研究者が、うっかりと自分の感じていることを喋ってしまったので、あわてて発言を撤回したように見えます。
 本当は彼女の言う通り「新型コロナウイルスが無症状の感染者からうつるケース」は少ないのかも知れません。ただ、「無症状」と「無自覚」の区別は必要かも知れません。症状は出ているのに、軽度で本人が気づいておらず、動き回ることで周りに感染を拡大するケースは、多いのだろうと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型コロナ、無症状者からの感染は「まれ」 WHO疫学者
引用元)
新型コロナウイルスが無症状の感染者からうつるケースは「まれ」だとする見解を、世界保健機関(WHO)の疫学者、マリア・バンケルコフ氏が発表した。

バンケルコフ氏は8日、ジュネーブでの記者会見で、患者の接触先を詳細に追跡している複数の国の報告には、感染しても全く症状が出ない例が含まれていると説明。こうしたデータからみて、無症状の症例からさらに別の人へ感染がひろがったケースはめったにないようだと述べた。
 
そのうえで、症状のある人だけを全員追跡して接触者を隔離すれば、感染数は劇的に減らすことができるはずだと語った。
(中略)
これまでの研究では、潜伏期間中でも発症の2~3日前から周囲に感染する可能性があると報告されている。米疾病対策センター(CDC)によると、感染の4割は発症前に起きていると推定される。
(以下略)
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WHO、無症候性コロナウイルスの蔓延に関するコメントを撤回、まだ多くのことが解明されていないと語る
引用元)
(前略)
WHOの新興疾患・人獣共通感染症ユニットの責任者であるマリア・ヴァン・ケルクホーブ博士は、「本当に複雑な問題」であり、多くのことがまだ分かっていないと述べています。
(中略)
世界保健機関は、そのトップ科学者の一人が言ったコロナウイルスの感染は「非常にまれ」であると言った月曜日のコメントを撤回し(中略)… 無症状の広がりは「本当に複雑な問題」であり、「私たちはまだその答えを持っていません」と彼女は言いました。
(中略)
研究によると、人口の約16%が無症状である可能性があると彼女は述べた。他の科学者によって開発されたモデルの中には、世界的な感染の40%が無症状者によるものである可能性を示唆するものもある、と彼女はコメントを明確にした。
(以下略)

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