原発の電力が安くないことをようやく理解した総統閣下 / 廃炉費用や福島原発の賠償費用を新電力各社にも負担させる仕組みについて批判

竹下雅敏氏からの情報です。
 廃炉費用を考慮すると、原発の電力が安いはずがないという当たり前のことを、ようやく総統閣下が理解したようです。動画では、今政府が導入を検討している新制度で、新電力にも廃炉や福島原発の賠償費用を負担させる仕組みについて批判しています。どう考えても、新電力各社がこのような費用を負担する道理がないからです。結局これらの負担は、契約者の負担になります。
 もともと、こうした廃炉費用や賠償費用は事故を起こした電力会社が負担するのが当然のことで、株主にも責任を取ってもらうのが当たり前だと思います。それをすっ飛ばして、なぜ国民全員が彼らを救済しなければならないのか。大手銀行やNHKなどは大株主のはずですが、なぜ彼らは責任も取らず、未だに高給取りなのか。理不尽な世の中です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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総統閣下は原発の廃炉費用や福島原発の賠償費用を新電力会社に求めることに納得していないようです
配信元)


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<原発コスト>新電力も負担、政府調整 料金に上乗せ
原発コスト負担の政府案

原発コスト負担の政府案

(前略)

 現行制度で原発の廃炉は、原発を保有する大手電力が自社の電気料金から費用を回収することになっている。

(中略) 

 政府が導入を検討している新制度は、原発を保有する大手9社だけでなく、新電力にも廃炉や福島原発の賠償費用を負担させる仕組み。新電力各社は電気料金に上乗せして回収するため、契約者の負担が増すことになる。

(中略) 

家族3人の標準家庭モデルで月額数十円から200円程度の負担を想定している。

(中略) 

原発を抱える大手電力の事実上の救済策と言える。

(以下略)

合成映像!?聴衆が撮影しているスマホ画面にヒラリーが映らない怪 / 演説中に咳込み、口から2つの異物が飛び出す怪

 フルフォード氏の情報で"メディアで見られるヒラリークリントンの公の登場のほとんどは、青色画面技術で処理されている"とありましたが、上の動画の1:58から出てくるスマホには、ヒラリーを写しているはずの画面にヒラリーが写っていません。4:19〜4:58に出てくるもう1台のスマホには、聴衆も見当たりません。画面に映っているのは、無人のスタジオか舞台のように見えます。イスラム国の斬首映像もスタジオで撮影された合成映像でしたので、これくらいは序の口なのかもしれません。
 下の動画も0:20ぐらいからご覧ください。演説中に咳が止まらなくなり、水を飲んだときに、口から2つの異物が飛び出しています。ヒラリーの舌には穴が空いているという指摘もあります。なんだかもう大統領候補とは言えないほどボロボロの感じがします。
(編集長)
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聴衆を捏造するヒラリー (リノでの演説)
配信元)

1:34
バフォメット・ハンドサインをしている聴衆
スクリーンショット 2016-09-09 11.23.30

1:58〜
ヒラリーが写っていないスマホ画面
スクリーンショット 2016-09-09 11.24.17
4:19〜
別のスマホ
スクリーンショット 2016-09-09 11.31.07

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配信元)

「幼い水」と「成熟した水」 〜ヴィクトル・シャウベルガーの水に対する基本的な考え方〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 家庭用の蒸留型浄水器で、塩水から水を作る装置だということです。ヴィクトル・シャウベルガーによると、水には幼いものと成熟したものがあるようです。蒸留された水はミネラルを含まず、“幼い水”になります。幼い水は奪い取り、成熟した水は与える、というのが基本的な考え方です。要するに、こうした蒸留水ばかり飲んでいると、人間は生命力を水に奪い取られて病気がちになってしまいます。飲む水としては、甚だ不適切なのです。
よく似た例として、果実酒について見てみると、果実酒をつける場合には、なるべく安物の焼酎の方が良いのです。これを高級なワインや日本酒でつけるとさらに美味しくなるだろうと考えるのは素人で、実は、安物のワインや焼酎の方がアルコールとして幼く、果実を入れると、果実からそのエッセンスをたくさんアルコールの中に引き出せるのです。果実酒に安物の酒を使うというのは、きちんとした理由があるわけです。
これと同じように、幼い水は人を病気にします。自然な湧き水のようにミネラルをいっぱい含んだ生命力の高い水は、人を健康にすると言われています。
残念ながら、シャウベルガーによると、水道管の中を水が通ることによって水は死んでしまうと言います。その生命力の大部分を、水道管の中を通ることによって失ってしまうと言うのです。ところが、水道管に溝を掘り、水が右回りの螺旋を描くように水道管の中を通れば、水の生命力はさらに活性化されると言います。少々高い水道管でも健康のことを考えれば、こうした水道管が欲しいと思うのは私だけではないはずです。
どなたか、シャウベルガ−の後を追って、素晴らしい水を生み出す装置、あるいは水道管を作ってみようという気にはならないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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太陽熱と塩水で蒸留水を作る装置
転載元)
この太陽熱を利用した浄水器(蒸留器)で、日光と塩水だけで蒸留水を作ることが可能に
Solar Water Distiller Enables Desalination Anywhere There’s Sunlight and Saltwater
http://anonhq.com/solar-water-distiller-enables-desalination-anywhere-theres-sunlight-and-saltwater/

(画像 http://www.fastcodesign.com より)

(画像 http://www.fastcodesign.com より)



ディアマンティ氏の発明した蒸留型浄水器Eliodomestico(エリオドメスティコ)は非常にシンプルに機能します。朝に中の黒いボイラー部分に塩水を満たし、キャップを閉めます。そうすると内部の温度と圧力が上がり、蒸気が接続されたパイプに押し出されて下に流れ、液化装置として機能する蓋の部分に集まり、そこで蒸気が真水になります。

(中略)

(中略)
太陽光による蒸留自体はそれほど新しいコンセプトではありませんが、派遣団や病院、大規模な工場などコミュニティ全体に水を提供するために有資格者が監視している従来のものとは異なり、家庭向けでの同様の設備は稀です

ディアマンティ氏:「家族が直接管理できるような、本物の家族のための装置を作ろうとしました」

このプロジェクトは最近、コア77デザイン賞(Core77 Design Award)の社会的影響部門で受賞しました。

(以下略)

総統閣下は日米安保条約にご不満のようです / アーサー・ビナード氏の美しい言葉

竹下雅敏氏からの情報です。
 頭の弱い右翼は、日米安保条約があるので、いざとなったらアメリカが一緒に戦ってくれると思い込んでいて、中国に強気です。しかし動画をご覧になると、アメリカは必ずしも日本のために戦ってくれる訳では無いとわかるはずです。
 アーミテージ・レポートを見れば、アメリカの目論見は日中の戦争で、双方に多大なダメージがあった後で仲介役として入り、漁夫の利を得るという戦略であることがわかります。要するに、もともとアメリカは、日本のために戦う気など無いのです。
 韓国・中国を敵視する人たちは、日本が在日によって支配されていて、彼らを日本から追い出せば日本は発展すると思い込んでいます。しかし宗主国が属国を支配するやり方と言うのは、属国の少数派に権力を与えるということなのです。
 少数派がユダヤ人だと、目立ち過ぎます。そこで、彼らが利用したのが在日だと言う構図です。要するに、アメリカを日本から追い出さなければ、日本の独立はあり得ないということなのです。
 なのに、頭の弱い右翼たちは、真の支配者であるアメリカが日本の味方だと思い込んでいるのです。実は、アメリカの思惑で、捨て駒にされようとしているのです。
 下の詩人アーサー・ビナード氏の言葉は、さすがに詩人だと思うほど美しい。言葉に光があります。彼の心が美しいからだと思います。もっと早く氏の事を紹介したかったのですが…。
(竹下雅敏)
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総統閣下は日米安保条約にご不満のようです
配信元)


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配信元)

ど真ん中にエルドアンが位置する象徴的G20集合写真 〜今やアメリカの衰退とともに、“新たに出現している多極秩序への移行”が起こっている〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 G20集合写真は大変興味深いものです。ど真ん中にエルドアンというのはなんとも象徴的です。まぁ、アンコは大概真ん中にあるので、エルドアンが真ん中でもいいじゃないかという和菓子的な発想ではありません。“やはり、トルコは寝返った”という証拠になる写真だということです。同じように寝返ったドイツ・フランスの中心のアンコがエルドアンという写真ではないでしょうか。
 下の記事を見ても、“アメリカのアジア太平洋基軸は失敗した”とあります。おそらく、オバマの推進しているTPPは空中分解するものとみられます。TPPはもともと貿易協定と言うよりも、中国包囲網をという軍事的な集団的自衛権に基づいた発想が根底にあります。要は、将来の中国との戦争に対して、アメリカ側につくグループをまとめる狙いです。これが頓挫しつつあるということです。記事では“ TPPがなければ、地域諸国は外国貿易と、投資を求めて、北京を向く”とあります。今やアメリカの衰退とともに、“新たに出現している多極秩序への移行”が起こっているのです。
 こうした歴史的転換点に居るということを、きちんと理解していなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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G20集合写真

6

(中略) 

G20の記念写真。前列のど真ん中になんとエルドアンがいて、その両脇をプーチン閣下と習近平が固めている。一方、バラックはだいぶ端っこだ。

やはりトルコは寝返ったのだ。しかも、そのお披露目なのだ。信じられないような急展開ですな。

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中国に寄り、アメリカから離れるフィリピン
Andrei AKULOV
2016年9月6日

Strategic Culture Foundation

(前略) 

地域におけるアメリカの影響力が衰退する中、アメリカのアジア太平洋基軸は失敗したように見える。フィリピンは、この傾向を実証する好例だ。

フィリピンは、アメリカ合州国の忠実な同盟国と見なされており、アメリカ外交政策の多くを支持して来た。

(中略) 

それが今変わりつつある。(中略…)ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、6月に権力の座について以来、フィリピン外交政策は変化を遂げつつある。アメリカへの依存を減らし、より自立した外交政策をとることを強調している新政権のもとで、フィリピン外交政策の劇的な変化の可能性が予想される理由は高まっている。

(中略) 

彼は中国にオリーブの枝をさしのべ、アジアの大国と秘密交渉を進めるため、元大統領フィデル・ラモスを動員している。

両国は、黄岩島(スカボロー礁)における共同漁業協定について、議論をしているが、これは、ハーグ裁定と調和しており、経済協力を推進する突破口になる可能性がある。

(中略) 

環太平洋連携協定(TPP)を、議会のレームダック会期で批准するというアメリカ政権の計画は困難に遭遇している。

(中略) 

TPPから排除されている国である中国は、別の協定、TPPに匹敵する、北京が主導する自由貿易協定東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を提案している。RCEPは、アメリカ合州国を含んでいない。しかも中国は、新たなアジア・インフラ投資銀行(AIIB)と、400億ドルのシルク・ロード基金を通した、更に多くの地域融資も約束している。TPPがなければ、地域諸国は外国貿易と、投資を求めて、北京をむくだろう。

(中略) 

アジア太平洋地域は、新たな安全保障協力関係や、地域諸国間の再調整を引き起こす、新たに出現している多極秩序への移行をしつつあるのだ。他の関係諸国の影響力が力を増しつつある中、地域におけるアメリカの影響力は絶望的に衰退しつつある。

記事原文のurl: http://www.strategic-culture.org/news/2016/09/06/philippines-towards-china-and-away-from-usa.html